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KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。   今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part6」の解説をします。     【筆記試験・小論文でよくある疑問Part6】   「どんな受験生が小論文で受かるの?」   合格点を取るために大事なことは、「ミス減らすこと」です。 その理由は小論文の採点方式にあります。 試験の採点方式には、「加点方式」と「減点方式」の2種類があります。 加点方式とは、良い点を見つけて点を付け足していく採点方式です。 例えば、面接は加点方式で採点されます。 「他の受験生よりも優れた回答をしたからプラス点」といったように採点されます。 減点方式とは、悪い点を見つけて点を引いていく採点方式です。 つまり、「誤字脱字があるのでマイナス点、原稿用紙の使い方が間違っているのでマイナス点、論理が矛盾しているのでマイナス点……」といったように採点されます。 小論文は後者で示した減点方式で採点されます。  もちろん、優れた文章を書けば加点されることもありますが、それは合否を分けるポイントではありません。 また、小論文と聞いて、速記の練習をしようとする人がいますが、それはまったくの的外れです。  確かに、小論文の試験本番で時間切れになってしまう受験生は少なくありません。  ですが、それは文字を書くスピードが遅いことが原因ではありません。  一般的な小論文の試験時間、文字数は、60分で800〜1,000字が標準です。 試しに、60分間で題材はなんでも良いので800〜1,000字程度の文章を書き写してみてください。  おそらく15〜20分程度で落ち着いて書き上げることができるはずです。  留学生のように、日本語に慣れていないというのであれば話は別ですが、日本人であればいくら文字を書くのが遅い人でも十分に書き上げられる量なのです。  これはつまり、小論文は速記の試験ではないということです。  文字を早く書けるに越したことはありませんが、一般的なスピードで書くことができれば、特段早く書けなくてもいいのです。    □問いに答えていない  □論点がズレている    これらは小論文で落とされる典型パターンだと心得ておきましょう。 「小論文は月並みであってはいけない」と思い込んでいる受験生がいますが、私は断言します。  小論文に「オリジナリティー」は必要ありません。    「人と違うことを書こう」  「独創性や個性を見せよう」    そのような考えでは、自らハードルを上げているだけです。  小論文は、オリジナリティーが求められる大学や大学院で執筆する論文とは違います。  また、小論文は雑誌の見出しやバラエティー番組の企画タイトルとは違います。  一瞬で惹かれるキャッチコピーのような論を書く必要はありません。     「小論文で受かる人は、加点される人ではなく、『減点されない人』」     次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part7」を解説します。       質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。   また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。   KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。       最後までご覧いただき、ありがとうございました。     質問、相談大歓迎!

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KOSSUN教育ラボ/KOSKOSのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。   今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part5」の解説をします。     【筆記試験・小論文でよくある疑問Part5】   「小論文と作文の違いってなに?」   大前提として、「小論文」とは何でしょうか?  「小論文=作文」だと誤解している人がいます。  小論文と作文は似て非なるもの。  具体的な違いはこうです。    小論文では、あなたの「論」を述べます。  一方で、作文では、あなたの「感想」を述べます。  両者の決定的な違いは、「論」が必須か否かです。    では、論とは何でしょう。  一言で説明すると、次のようにいえます。   「意見+理由」   これが論です。 つまり、小論文とは、「あなたの『意見』と『理由』をセットで答える文章のこと」と定義できます。   「私は○○だと考える」 「私は××だと思う」   これが意見です。 ここで終わらずに、続けて「なぜ、そう考えたのか、思ったのか」、その理由を述べます。   「なぜなら、〜からだ」 「その理由は、〜からである」   このように意見に加えて、理由を添えることで小論文になるのです。 作文には論が含まれていなくてもマイナスにはなりませんが、小論文には論が不可欠となります。 合格点を確実に超える小論文を書く人は、決まって説得力のある論を展開しています。 小論文の良し悪しを決めるポイントは、「論」の出来にかかっているといっても過言ではないでしょう。     「小論文と作文の決定的な違いは、『論』が必須かどうか」     次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part6」を解説します。     より詳しい情報はこちら(書籍URL)から     質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。   また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。   KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。       最後までご覧いただき、ありがとうございました。     質問、相談大歓迎!

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  KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。   今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part4」の解説をします。     【筆記試験・小論文でよくある疑問Part4】   「小論文はいつから勉強を始めればいいの?」   結論からいいますと、小論文は2〜3ヶ月あれば、何とか間に合わせることが可能です。 その理由は、小論文が受験生にとって、「コスパのよい試験科目」だからです。 従来の一般入試でいえば、日本史や世界史を選択すれば、教科書を丸々一冊覚えなければいけません。 一方で、小論文は覚えることがごくわずかです。 何種類も書き方のパターンを覚える必要はありません。 何千もの単語を丸暗記する必要もありません。 拙著『減点されない!勝論文』(エール出版社)を通読すれば、基本的なインプットは完了します。 それらをマスターしたら、あとは演習を重ねるのみです。 時事問題については、直前で多少なりとも詰め込む必要がありますが、それでも他の科目と比べて、圧倒的に少ないです。 このように、インプットしなければいけない量は、他の試験教科と比べて少ないにも関わらず、短期間で合格点に到達することができます。 ただし、「小論文は短期間で乗り切れる」と断言してしまうと、ギリギリまで準備をしない人がいます。 これはまた困りものです。 時間には余裕を持って取り組みたいところです。 小論文を早くスタートするメリットの一つに、抜本的な文章力の向上が挙げられます。 小論文の勉強を通じて、「伝わる文章」を書く力を身につければ、出願書類を書く際にも役立ちます。 AO推薦入試では、とにかく書くことが多いです。   □エントリーシート □志望理由書 □自己推薦書 □活動報告書 □課題図書レポート……etc.   こうした出願書類を書くにあたって、「書き慣れ」を作れる点は大きなメリットといえるでしょう。 ここで「書くこと」への抵抗をなくしておけば、この先、大学生や社会人になっても得をする機会が増えるはずです。  よって、時間のない受験生は短期集中で乗り切ることを目標にし、時間に余裕のある受験生は、一生モノの文章力を身につけることを目標に取り組むとよいでしょう。     「2〜3ヶ月で準備できる小論文は、『コスパのよい試験科目』」     次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part5」を解説します。     質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。   また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。   KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。       最後までご覧いただき、ありがとうございました。     質問、相談大歓迎!  

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KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。   今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part3」の解説をします。     【筆記試験・小論文でよくある疑問Part3】   「筆記試験は何をどう勉強すればいいの?」   時間は有限です。 では、限られた時間の中で、筆記試験対策については何を集中的に行えばいいのでしょうか。 勉強法は世の中にたくさん出回っていますが、最終的には、自分に合った勉強法が「良い勉強法」です。 KOSSUN教育ラボでも筆記試験を通過するために、あなたが取り組むべきたった1つの合理的手段をお伝えしています。   それは「過去問演習」です。 また「1冊を完璧に」というスタンスが大事です。   「過去問が終わったのですが、その後はどうしたらいいですか?」と尋ねてくる人がいますが、他の問題集などにあれもこれもと手を出しては絶対にいけません。 そのような人に限って、よく話を聞いてみると、過去問を1〜2年分解いた程度で、正答率も半分を切っていたりします。 まさに筆記試験を通過できない人の典型です。 本番までに過去問を最低でも5年分は解きましょう。 そうすれば、筆記試験の傾向が掴めます。 もし、時間に余裕があって、10年分解くことができれば、万全といえるでしょう。 その後、どうしてもというなら、「予想問題」「類似問題」を解いてもいいです。 もっとも、過去問だけしっかりこなせば、確実に筆記試験の合格最低点は突破できるので心配無用です。 過去問演習においては、もちろん、復習も欠かせません。 人は忘れる生き物ですから、何度も、何度も、頭に刷り込むことで記憶に定着させるのです。 具体的には、同じ問題を3回繰り返してください。 ちなみに、復習には効果的なタイミングは、「当日→1週間後→1ヶ月後」です。 まずは、過去問を解いた当日に、正解した問題も含め、解答をしっかり読み、きちんと理解しているか、再度自力で解き直してみましょう。 今日やったことは「今日」完璧にする意識を持って取り組むのです。 次に、1週間後に、2回目の復習を行います。 この段階で大抵の人は、覚えたことの半分以上は忘れてしまっているでしょう。 だから、もし、あなたが全然覚えていなかったとしても、落ち込むことはありません。 その代わりに、もう一度、ここで完璧に覚え直すのです。 そして、1ヶ月後に、間違えた問題だけ解き直し、全問正解できれば完璧です。       「『過去問』こそ、最高の教材。『5年間分×3回』繰り返そう」   次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part4」を解説します。     質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。   また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。   KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。       最後までご覧いただき、ありがとうございました。     質問、相談大歓迎!

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KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。     今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part2」の解説をします。     【筆記試験・小論文でよくある疑問Part2】   「筆記試験の点数が高いと面接で有利になるの?」   そもそも、なぜ、大学は筆記試験を実施するのでしょうか?   その目的は「足切り」です。   本来であれば、大学はできる限り多くの受験生と面接をしたいと考えています。 ですが、受験者数が多ければ、全員と面接することは物理的に不可能です。   そこで、やむなく面接する人数を絞るために、筆記試験、小論文試験を設けて「足切り」するのです。 「受けるからには満点通過!」と意気込むのはいいですが、面接に進めば、筆記試験の点数がそのままスライドして有利に働くとは限りません。   もちろん、筆記試験の点数を参考、合算して合否を出す大学もあります。 ですが、筆記試験を突破したら、横一線のリスタートになることが多いです。   これを「スライド方式」と呼びます。   これまで、数多くの大学教授にインタビューしてきましたが、そのほとんどは「面接では横一線のスタートで評価する」とおっしゃっていました。 それこそ、大勢いる受験生の中でたった一人だけ「満点」を取るなど、ダントツに高得点を取れば話は別です。 それだけ群を抜いていれば、面接官も「筆記試験の成績がトップだね」と声をかけてくれるでしょう。 面接ではきっとその話題で盛り上がること間違いなしです。 ですが、それは極端な話です。   面接はまた新たな選抜、つまり、リスタートすると考えた方がいいでしょう。 筆記試験で高得点を稼いだと自信のある人でも油断は禁物です。 逆に、「筆記試験でミスしてしまった……」と反省している人でも、面接で挽回は十分に可能です。   筆記試験で高得点を取ったからといって、慢心していたら面接で逆転負けを喫します。 そうならないためにも、「筆記試験は過去のもの」として、頭を切り替えて面接準備に臨みましょう。     筆記試験を突破したら、横一線のリスタートになることが多い     次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part3」を解説します。     質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。   また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。   KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。       最後までご覧いただき、ありがとうございました。     質問、相談大歓迎!

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KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。   今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part1」の解説をします。     【筆記試験・小論文でよくある疑問Part1】   「筆記試験はどれくらい取れれば受かるの?」   今後、推薦入試においても筆記試験・小論文を課す大学は増えることが予想されます。 その際、中には、「どうせ受験するなら満点狙い」という高い目標を掲げる受験生がいますが、目的を忘れてはいけません。   あなたの目的は筆記試験で満点を取ることですか? それとも、最終合格を勝ち取ることですか?   筆記試験突破は通過点であるなら、満点ではなく、「合格点」を確実に取れるように目標を立てましょう。   大事なことなので、もう一度繰り返しますが、あなたが狙うべきは、満点よりも「合格点」です。 ここでの完璧主義は邪魔でしかありません。 満点を取る必要はないわけです。 合格点を取るには、何はともあれ基本を身につけることが第一です。 応用問題を意識するあまり、基本問題が疎かになってしまう人がいます。   「基本に始まり、基本に終わる」   筆記試験を通過する人は、基本に終始しています。 筆記試験を通過できない人は、例外なく、基本ができていません。 筆記試験は「基本問題100%」で構成されています。 日本の最高学府、東大の試験問題であっても、高校の教科書の範囲からしか出題されません。 もし仮に、本当に応用問題や奇問なるものが出題されたとしましょう。 それは満点を取らせないための試験作問者の「エゴ」です。 それらもせいぜい、1割にも満たないでしょう。 いずれにせよ、そのような難問奇問で合否は決まりません。 万が一、このような問題に遭遇したら、どう対応すればいいでしょうか? 答えは簡単、「捨て問」にすればいいのです。 例えば、次のような問題は本番で捨て問にした方が合理的といえるでしょう。   □試験中、解くのに時間がかかる問題 □解説を見ても理解するのが難しい問題   これらに時間を取られていることの方が、入試全体から見て損失になるからです。 捨てても筆記試験は突破できます。 否、捨てるからこそ、合理的に筆記試験を突破できるのです。 この考え方は非常に重要です。 「合格者は完璧な人」などというのは、妄想も甚だしいということを覚えておいてください。     「足切り傾向にある筆記試験は、満点よりも『合格点』を目指そう」     次回からは大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part2」を解説します。     質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。   また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。   KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。       最後までご覧いただき、ありがとうございました。     質問、相談大歓迎!

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KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。   今回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part9」の解説をします。   【出願書類でよくある疑問Part9】   「WEB出願に注意点はある?」   現在、郵送よりも「WEB出願」を採用する大学が増えています。 出願書類を締め切りギリギリに仕上げようとする人がいますが、まさに愚の骨頂です。   大学によっては、親切に「WEB入力は計画的に進め、WEB入力の締切時刻に一日以上の余裕をもって入力を完了させるように進めてください」などと募集要項に注意書きしているところもあります。   実際、締め切り1日前では心配なので、遅くとも「出願1週間前」には完成させる計画を立てましょう。   当然の話ではありますが、募集要項に「結果的に、締切時刻までにWEB入力を完了できなかった場合、理由の如何によらず一切出願を受付けできません」と記載している大学もあります。   出願直前で気をつけてほしい点として、大幅な修正はしないことです。 その場合、改悪される可能性の方が圧倒的に高いからです。   悩みすぎてしまい、出願できなければ、今までの苦労は水の泡です。 今までのあなたが考え抜いて作成した書類を信じましょう。 出願書類が完成したら、最後にもう一度、不備がないかチェックをしましょう。 その際、KOSSUN教育ラボでは、プリントアウトしてチェックすることを推奨しています。 WEB出願ではPCの画面上で入力するため、書類の全体像を俯瞰することができないからです。 つまり、マウスをスクロールしなければ、長い志望理由書などは読み進めることができないということです。 これでは、「誤字脱字」を見落としがちです。 紙媒体でチェックすれば、全体を見通すことができるようになります。 それにより、PCの画面上では見つけられなかったミスも発見できるのです。 少なくとも、最終チェックだけは絶対にプリントアウトして、自分の目でしっかりと確認するべきです。   自宅にプリンターがない場合、コンビニでプリントアウトできます。 高校や塾・予備校の先生に事情を説明して、お願いすることだってできるでしょう。 方法はいくらでもあるはずです。 間違っても、ここで10円、20円をケチらないこと。 プリントアウトすることで、凡ミスを減らせるなら、安い投資です。   これは実際にあった話ですが、WEBのメンテナンス期間にぶつかることもあります。 「あえて出願期間中にメンテナンスを行わなくても……」という声も聞かれますが、こればかりは大学に愚痴をいっても仕方ありません。 そのタイミングで出願を考えていた人は要注意です。   「出願1週間前を目処に準備する。最終確認はプリントアウトでしよう」   次回からは大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part1」を解説します。   質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。 また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。 KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。   最後までご覧いただき、ありがとうございました。   質問、相談大歓迎!  

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KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。   こんにちは!   KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。     今回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part8」の解説をします。 【出願書類でよくある疑問Part8】     「自由記述のアイデアが思いつかない・・・」     自由記述では、必ずしも「自分の頭の中だけ」で0から1を生み出す必要はありません。   アメリカ広告業界の重鎮であるジェームス・ウェブ・ヤングは、著書『アイデアのつくり方』の中で、「アイデアとは、既存の要素の新しい組み合わせである」という名言を残しました。   自由記述は「人マネ」でいいのです。 ただし、正しくマネる必要があります。   自由記述の対策をしていると、受験生から「合格者の自由記述を参照したい」と相談されることがあります。 それが有効かどうかは、人によって異なると私は考えています。 私たちが塾生にアドバイスする際は、常に一人ひとりの性格や特徴を考えながら何をいうかを決めています。   KOSSUN教育ラボには、合格した塾生が作成した自由記述のサンプルが蓄積されています。 厳重に管理されており、持ち出しは「不可」となっていますが、教室内であれば自由に閲覧できるようになっています(受験生にとっては喉から手が出るほどほしい「お宝情報」でしょう。それが目当てで入塾を検討する人もいるくらいです)。   ですが、中には、合格者の自由記述を見ることで、その内容に引っ張られてしまう人もいます。 そのような人は決まって他人の意見に流されやすい性格です。 先に他の人が試してうまくいけば、自分も無条件にそれに飛びつこうとします。   「事例大好き人間」の思考は安易です。 「こう書けば受かる」といった「答え」を心のどこかでほしがっているのです。 ラクをしたいと思うこと自体は悪くないですが、深く考えることなくよい自由記述は作れません。   つまり、思考が停止してしまい、「合格者のものをマネておけば、まず間違いはないだろう」と、自分でものを考えなくなってしまうタイプです。   一方で、人によっては参照した方がよい場合もあります。 合格者の「考え方」をマネることができる人です。 合格者の発想に触れることで、自分の中の常識を打ち破り、自由度を上げることのできる人です。 「合格者の自由記述を見せてください」という前に、自分がどちらのタイプか、一度考えてみてください。   合格者の自由記述より、もっと参考にした方がいいのが「街の広告」です。 合格者の自由記述を見れば、「合格するための最低レベル」がどれくらいかはわかりますが、最高レベルの作品を追求することが目的なら、プロの作品に触れるべきです。   受験生はあくまでもアマチュアであり、「プロ」ではありません。 プロの作品は圧倒的に優れている上、合格者の自由記述よりも身近にあります。 「アイデアの宝庫」である街の広告からヒントを得ましょう。 通学途中の窓から眺めるだけでも構いません。 友達と渋谷や原宿といった都心の流行が集まる街にショッピングに行った際に、写真を撮って帰ってくるのもいいでしょう。 アンテナを張り巡らせて歩いていれば、必ずビビッとくるものがあるはずです。 その広告の何に惹かれたのか、自分の目でよく観察してみましょう。   多くの作品に触れれば触れるほど、あなたの感性、モノを見る目が養われます。 これぞまさに「生きた学び」といえます。   「自由記述は人マネでいい。街の広告からヒントを得よう」   次回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part9」を解説します。   質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。 また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。 KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。   最後までご覧いただき、ありがとうございました。   質問、相談大歓迎!  

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    KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。           こんにちは!           KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。           今回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part7」の解説をします。                 【出願書類でよくある疑問Part7】           「自由記述ってどう書けばいいの?」           自由記述においては、前回解説したコンセプトに加え、もう一つ大事な要素があります。           それは「デザイン」です。           自由記述では、文字以外の表現方法を積極的に駆使するべきです。     「これでもか!」というくらい情報を詰め込んでいる自由記述を見かけますが、文字もアリのように小さく、虫めがねで見なければ読めないのではないかというあり様です。     自由記述も志望理由書同様、相手の立場になって作ることが大事です。     詰め込み過ぎは読みにくいですし、逆に言葉足らずでは審査官に伝わりません。     受験生の中には余白に対して「余っているもの」と誤解している人がいますが、伝わる自由記述を作成するために「余白」は極めて重要な役割を果たします。     シンプルに整理されている自由記述には必ず「余白」があります。     余白を活かすことで、「情報が引き立つ」「情報が整理される」「レイアウトが洗練される」などの利点が生まれます。     心理的な効果をいえば、上手に隙間を活用することで読み手の視線を誘導したり、相手に考える時間を与えたりすることができます。     また、余白はそうでない部分に対して集中力を上げたり、注意喚起したりすることにもつながります。     その他にも、自由記述のデザインを向上させる上で、「色使い」が極めて重要となります。     具体的には「3色ルール」を守ってください。     合格者の自由記述は必ずといってよいほど「3色以内」におさえられています。     それよりも多くの色が使用されている場合は、得てして読みにくいです。     できれば2色におさえたいです。     また、一般的に何かの説明等の文章は「黒」が基本です。     例えば、赤字で何百字もの文章が書かれていたら、読みにくいでしょう。     もし、赤を使いたいのであれば、強調したいポイントで使うべきです。     重要な部分は赤字にしたり、アンダーラインを引いたりすれば、読み手の注意を引くことができます。     自由記述に写真を載せる人は多いですが、その際、具体的には次の3点に気をつけてください。           ①何を見せたいか、一目でわかること     ②高画質な写真を使用すること     ③他者の写真を無断使用しないこと           最善の作品を提出する方法、それは迷っているパターンをすべて作成してみて、納得がいくまで一つひとつ見比べてみることです。     KOSSUN教育ラボの塾生を例に挙げれば、少なくとも「3パターン」は試作しています。     迷っているパターンを試作して比較検討してみると、どちらの方がより優れているか、一目瞭然でわかります。     微妙な色使いなども、見比べてみれば、どちらの方がしっくりくるか、容易にわかるものなのです。     狭い視点で見ていてはわからなかった部分も、全体像を俯瞰してみると、総合的にどちらが映えるかわかるようになります。                 自由記述は「コンセプト」と「デザイン」を押さえよう                 次回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part8」を解説します。                       質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。           また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。           KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。                 最後までご覧いただき、ありがとうございました。                 質問、相談大歓迎!        

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    KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。           こんにちは!           KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。           今回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part6」の解説をします。                 【出願書類でよくある疑問Part6】           「自由記述って何を書けばいいの?」           自由記述とは、白紙の紙にあなたがアピールしたいことをあらゆる表現方法を駆使して伝える書類です。     私はこれまで指導してきた受験生の自由記述を分析しました。     その結果、合格のパターンは次の3類型に分けることができます。           ①「過去重視型」     ②「未来重視型」     ③「ミックス型」           合格する人の大多数は、この中のいずれかの型に則って自由記述を作成しています。           ①では、これまでの人生におけるストーリーをアピールしたものとなります。     経験豊富な人に多く見受けられます。           ②では、大学での具体的な研究計画や現在の問題意識と入学後の学びとのつがなりをアピールしたものとなります。     過去の実績にはあまり自信がないけれど、「大学で何をしたいのか」については明確であるという人はこの型で勝負することが多いです。           ③では、①と②の両方をバランスよく合わせて、過去、現在、未来のストーリーに沿ってアピールしたものとなります。           ちなみに、KOSSUN教育ラボでは、②のタイプが最も多いです。     ここまで、自由記述の作成にあたって、その類型をお伝えしました。     ですが、最も大事なことは「どう書くか」ではありません。     「何を書くか」の方が重要です。     これは自由記述を作成する上で、常に意識しておかなければいけないことといえます。     合格する人の自由記述は、何を伝えるのか、その目的が明確です。     伝えたいことは1つだけに絞りましょう。     いくつも伝えようとしてはダメです。     伝えたいことが多ければ多いほど、相手は理解できなくなります。     結果として、何一つとして伝わらなくなってしまうのです。           たった一つの伝えたいこととして、「コンセプト」を決める必要があります。     コンセプトとは、直訳すると、「概念、観念」となりますが、ここでの意味として、「一貫したテーマ」と訳すのが適切でしょう。           「自由記述で『人を巻き込むリーダーシップ』を伝えたい」といった明確なアピール意図が、コンセプトです。     その場合、多くの仲間と数々のプロジェクトを遂行してきた経験などについて、写真などを効果的に使用しながら伝えるのも一つです。           コンセプト決めこそ、自由記述の一番の難所といえるかもしれません。     「エイヤ!」で決めてしまうと、後々作り直すハメになります。     大幅な時間のロスを避けるためにも、ここは十分に時間をかけて構いません。                 「自由記述の内容は、『過去』『現在』『未来』のバランスを考える」                 次回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part7」を解説します。                 質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。           また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。           KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。                       最後までご覧いただき、ありがとうございました。                 質問、相談大歓迎!        

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