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大学推薦入試「筆記試験・小論文である疑問」Part10「原稿用紙を埋めるコツはあるの?」|総合型選抜・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ

KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。

 

 

こんにちは!

 

 

KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。

 

 

今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part10」の解説をします。

 

 

【筆記試験・小論文でよくある疑問Part10】

 

「原稿用紙を埋めるコツはあるの?」

 

 

 

1,000字以上の小論文になると「500〜600字を埋めるのがやっと…」という受験生が出てきます。

 

原稿用紙を埋めようと躍起になり、設問とは関係のない内容や中身のない内容を

 

延々と書き続けて原稿用紙を埋めても逆効果です。

 

原稿用紙の8分目まで埋めれば減点されないと教わったことがある人もいるかもしれません。

 

しかし、ギリギリ8割を埋めただけでは、減点の対象になることもあり得ます。

 

できる限り、指定の文字数ピッタリに近づけるように回答しましょう。

 

 

ここでは効果的に原稿用紙を埋める4つの方法を紹介したいと思います。

 

 

対処法① 「例えば」「具体的に」

 

対処法② 実体験を盛り込む

 

対処法③ たしかに~しかし~

 

対処法④ 第三者のお墨付き

 

 

これらは、ただ単に文字数を稼ぐための「その場しのぎ」ではなく

 

説得力を持たせるためにも有効です。

 

 

原稿用紙を埋めるための対処法1つ目は、「例えば」「具体的に」です。

 

例を挙げることで採点官も内容をイメージしやすくなり、文字数も稼げます。

 

「抽象的→具体的」の形は勝論文のテッパンです。

 

1つの例で3行程度はすぐに増やすことができます。

 

仮に3つの理由でそれぞれに例を入れたとしたら、10行程度はボリュームアップできます。

 

 

原稿用紙を埋めるための対処法2つ目は、「実体験を盛り込む」です。

 

「誰かから聞いた話」よりも「自分が体験した話」の方がより説得力があります。

 

小論文では決まって一次情報を随所に盛り込みます。

 

論を展開するにあたって、自分自身の体験から語れることはないか、思い返してみてください。

 

 

原稿用紙を埋めるための対処法3つ目は、「たしかに〜しかし〜」です。

 

小論文で課せられるようなテーマでは、「100:0」で賛成か反対かにわかれることはありません。

 

自分とは異なる意見を踏まえて、独りよがりの意見ではないということが伝えられれば

 

あなたの小論文により深みが増します。

 

使い方として、自分の意見を述べた後に「たしかに〜」と

 

自分とは反対の人の意見も一理あることを認めます。

 

そうすることで、反対意見を持った人に対しても一定の理解を示す余裕を見せることができます。

 

注意点として、「しかし〜たしかに〜」などと誤った使い方をすると

 

途中で意見がブレてしまう恐れがあり、論理展開を疑われてしまいますので、気をつけましょう。

 

 

原稿用紙を埋めるための対処法4つ目は、「第三者のお墨付き」です。

 

専門家、第一人者、大学教員、研究者、公人、有識者……

 

このような第三者の声を付け加えることで、小論文の説得力がグンと高まります。

 

 

 

「8割埋めれば減点されないは大ウソ。ギリギリまで埋めよう」

 

 

 

次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part11」を解説します。

 

 

質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。

 

 

また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。

 

 

KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。

 

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

 

質問、相談大歓迎!

 

 

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