大学推薦入試「筆記試験・小論文である疑問」Part3「筆記試験は何をどう勉強すればいいの?」|総合型選抜・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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こんにちは!
KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part3」の解説をします。
【筆記試験・小論文でよくある疑問Part3】
「筆記試験は何をどう勉強すればいいの?」
時間は有限です。
では、限られた時間の中で、筆記試験対策については何を集中的に行えばいいのでしょうか。
勉強法は世の中にたくさん出回っていますが、最終的には、自分に合った勉強法が「良い勉強法」です。
KOSSUN教育ラボでも筆記試験を通過するために、あなたが取り組むべきたった1つの合理的手段をお伝えしています。
それは「過去問演習」です。
また「1冊を完璧に」というスタンスが大事です。
「過去問が終わったのですが、その後はどうしたらいいですか?」と尋ねてくる人がいますが、他の問題集などにあれもこれもと手を出しては絶対にいけません。
そのような人に限って、よく話を聞いてみると、過去問を1〜2年分解いた程度で、正答率も半分を切っていたりします。
まさに筆記試験を通過できない人の典型です。
本番までに過去問を最低でも5年分は解きましょう。
そうすれば、筆記試験の傾向が掴めます。
もし、時間に余裕があって、10年分解くことができれば、万全といえるでしょう。
その後、どうしてもというなら、「予想問題」「類似問題」を解いてもいいです。
もっとも、過去問だけしっかりこなせば、確実に筆記試験の合格最低点は突破できるので心配無用です。
過去問演習においては、もちろん、復習も欠かせません。
人は忘れる生き物ですから、何度も、何度も、頭に刷り込むことで記憶に定着させるのです。
具体的には、同じ問題を3回繰り返してください。
ちなみに、復習には効果的なタイミングは、「当日→1週間後→1ヶ月後」です。
まずは、過去問を解いた当日に、正解した問題も含め、解答をしっかり読み、きちんと理解しているか、再度自力で解き直してみましょう。
今日やったことは「今日」完璧にする意識を持って取り組むのです。
次に、1週間後に、2回目の復習を行います。
この段階で大抵の人は、覚えたことの半分以上は忘れてしまっているでしょう。
だから、もし、あなたが全然覚えていなかったとしても、落ち込むことはありません。
その代わりに、もう一度、ここで完璧に覚え直すのです。
そして、1ヶ月後に、間違えた問題だけ解き直し、全問正解できれば完璧です。
「『過去問』こそ、最高の教材。『5年間分×3回』繰り返そう」
次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part4」を解説します。
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