大学推薦入試「筆記試験・小論文である疑問」Part4「小論文はいつから勉強を始めればいいの?」|総合型選抜・推薦型選抜|KOSSUN教育ラボ
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KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part4」の解説をします。
【筆記試験・小論文でよくある疑問Part4】
「小論文はいつから勉強を始めればいいの?」
結論からいいますと、小論文は2〜3ヶ月あれば、何とか間に合わせることが可能です。
その理由は、小論文が受験生にとって、「コスパのよい試験科目」だからです。
従来の一般入試でいえば、日本史や世界史を選択すれば、教科書を丸々一冊覚えなければいけません。
一方で、小論文は覚えることがごくわずかです。
何種類も書き方のパターンを覚える必要はありません。
何千もの単語を丸暗記する必要もありません。
拙著『減点されない!勝論文』(エール出版社)を通読すれば、基本的なインプットは完了します。
それらをマスターしたら、あとは演習を重ねるのみです。
時事問題については、直前で多少なりとも詰め込む必要がありますが、それでも他の科目と比べて、圧倒的に少ないです。
このように、インプットしなければいけない量は、他の試験教科と比べて少ないにも関わらず、短期間で合格点に到達することができます。
ただし、「小論文は短期間で乗り切れる」と断言してしまうと、ギリギリまで準備をしない人がいます。
これはまた困りものです。
時間には余裕を持って取り組みたいところです。
小論文を早くスタートするメリットの一つに、抜本的な文章力の向上が挙げられます。
小論文の勉強を通じて、「伝わる文章」を書く力を身につければ、出願書類を書く際にも役立ちます。
AO推薦入試では、とにかく書くことが多いです。
□エントリーシート
□志望理由書
□自己推薦書
□活動報告書
□課題図書レポート……etc.
こうした出願書類を書くにあたって、「書き慣れ」を作れる点は大きなメリットといえるでしょう。
ここで「書くこと」への抵抗をなくしておけば、この先、大学生や社会人になっても得をする機会が増えるはずです。
よって、時間のない受験生は短期集中で乗り切ることを目標にし、時間に余裕のある受験生は、一生モノの文章力を身につけることを目標に取り組むとよいでしょう。
「2〜3ヶ月で準備できる小論文は、『コスパのよい試験科目』」
次回は大学推薦入試の「筆記試験・小論文でよくある疑問Part5」を解説します。
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