【瀬田北ゼミ】小学校の成績が中学校の成績を決める!
瀬田北中学校、瀬田北小学校、瀬田東小学校専門の 大津市にある瀬田北ゼミナール室長の前川です。 瀬田北ゼミナールは、 大津市にある<瀬田北中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。 今回は、「小学校での学習」がどれほど大切なのかをお伝えします。 ⸻ 滋賀県の全国学力テストから見える課題 滋賀県では、今年の全国学力テストで小学生の国語・算数・理科すべてが全国平均より下という結果になりました。 特に、 • 読解力 • 図や表を読み取る力 • 思考力 • 説明する力 に課題が見られます。 この「理解の土台」が弱いまま中学生になると、中学校では確実に苦労します。 ⸻ その理由は… 中学校のテストは“小学校内容ができている前提”で作られるからです。 中学校の定期テストは、学校ワーク・授業プリントから多く出るものの、 小学校で習った基礎内容が理解できていて当然、という前提で問題が作られます。 ◆ 特に数学は小学校の理解がそのまま点数に影響します。 たとえば… • 比例(小6) → 中1でグラフ・式・文章題へ発展 • 割合(小5・小6) → 中1〜中3までずっと必要 • 図形(小3〜6) → 中1で角度・作図、中2〜中3で証明へ発展 中学校の数学テストは、文章量が多く、図やグラフの読み取りも求められるため、 小学校の「ちょっとしたつまずき」がそのまま点数の差になりやすいのです。 ⸻ 国語も、中学校では“読める力”が必須 中学校の国語の定期テストや実力テストは、文章が長く、設問も細かく作られています。 • 言葉の意味 • 本文の根拠を探す力 • 記述問題で理由を書く力 これらはすべて、小学生の段階で育つ「読解力」「語彙力」が土台になります。 文章を“流し読み”してしまうタイプのお子さんは、瀬田北中では特に差がつきやすい傾向があります。 ⸻ さらに大事なポイント 滋賀県公立高校入試では 中学校の成績(通知表)は中1・中2・中3すべて同じ重さで入試に使われます。 「中1の成績はまだ大丈夫だよね?」 …と思ってしまいがちですが、実はそうではありません。 すべて同じ割合で内申点に入ります。 つまり、瀬田北中に入学したその日から、高校入試に向けた成績が動き出すのです。 中1の最初の定期テストでつまずくと、そのまま成績が上がりにくくなるケースが本当に多くあります。 ⸻ 中学校で成績が伸びる子の共通点 中学校でも成績が伸びる子には共通点があります。 • 小学校の基礎がしっかりしている • 読む習慣があり、文章を丁寧に理解できる • 計算・割合・図形の基礎が正確 • 提出物をきちんと出せる • 「勉強のやり方」を身につけている これはすべて、小学生のうちに育てられる力です。 ⸻ 小学生のうちにしておきたい準備 • 漢字・語彙・読解を少しずつ増やす • 計算・割合・図形の弱点をなくす • 図や表を読む練習をしておく • 毎日勉強する習慣をつくる • 「わからない」を放置しない これらができているだけで、中学校に入ってからの負担が大きく減ります。 中学校の授業進度は“ゆっくりすぎず、早すぎず”ですが、理解が浅いまま進むと、後で戻る時間がなくなります。 だからこそ、小学生のうちの土台づくりが本当に重要です。 ⸻ 最後に──瀬田北中で3年間安心して過ごすために 中学校は、提出物・授業態度・テストのすべてをしっかり評価します。 真面目に取り組む子はしっかり評価してもらえる一方、 “基礎が弱いまま中学生になる”と、どうしても苦しくなってしまいます。 だからこそ、小学生の今こそ成長のチャンスです。 当塾では、 瀬田北中のテスト傾向 提出物の基準 学校ワークの進め方 成績に直結する学習方法 を細かく把握し、地域に特化した指導を行っています。 お子さまが中学生活を安心して過ごせるよう、そして3年間の成績をしっかり積み重ねられるよう、全力でサポートいたします。 お気軽にご相談ください
