ジュクサガス

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こんにちは! 今日は「学校の授業のスピードに合わせることの是非」について、ちょっとゆるく、でも真面目に考えてみたいと思います。 お子さんの勉強について、「学校の授業が早すぎる」「うちの子、ついていけているか心配…」とか、逆に「授業がゆっくりすぎて退屈そう」と感じたこと、ありませんか? 実はこれ、日本中のどのご家庭でも一度は出てくる悩みなんです。 まず、よくある一般論として「学校のペースに合わせて勉強するのが一番安全」という考え方があります。 これをざっくり言うと、「みんなと同じスピードでやれば、遅れる心配もないし、余計な不安も感じなくて済む」という安心感です。 たしかに、学校の先生も「進度表」に沿って、クラスみんなが理解できるように工夫して授業をしています。 だから「まずは学校の流れにしっかりついていこう!」というアドバイスは、間違いではありません。 ですが、一方で「本当にそれがベストなの?」と疑問に思う瞬間もありますよね。 例えば、「得意な教科はもっと先まで進みたい!」という子や、「苦手な単元は何度も復習したい!」という子には、必ずしも“みんな一緒”が正解とは限りません。 学校の授業のスピードは、30人以上のいろんなタイプの生徒に合わせて設計されています。 だから、どうしても「速すぎる」「遅すぎる」と感じる瞬間が出てくるのは、ある意味当たり前なんです。 これは、カレーを一人分ずつ作るのではなく、大きなお鍋でみんな分まとめて作るようなもの。 味も濃すぎたり薄すぎたり、ちょうど良い子が一番多くなるように調整されています。 この「みんな一緒」が時にプレッシャーやストレスの原因になることも。 「もっと進みたいけど、授業では我慢しなきゃいけない」 「まだ分からないのに、どんどん進んでいって焦ってしまう」 どちらも、本人にとってはけっこう大きな葛藤です。 じゃあ、どうしたらいいのか。 個人的には「学校のスピードを“軸”にはするけれど、そこに縛られすぎない」のが一番現実的だと思っています。 たとえば、 ・得意な単元は、どんどん自分で先取りしてOK ・苦手なところは、家でゆっくり復習したり、塾や家庭学習で補強 ・授業で分からないところがあれば、その日のうちに家でサッと見直す こんな感じで“学校+自分のペース”の両方をバランスよく使うイメージです。 とはいえ、「自分だけ違うことをやっていいの?」と不安になるお子さんもいます。 でも、みんなが同じカレーを食べていても、ちょっとだけ自分好みのトッピングを足すのは全然アリだと思うんです。 自分の得意・不得意や、その日の気分に合わせて、勉強のスタイルを柔軟に変えていくこと。 これが、長い目で見れば学びを楽しめるコツかもしれません。 というわけで、学校の授業のスピードに合わせること自体は悪いことではありませんが、「それだけが正解」でもありません。 お子さんの個性やペースを大切にしながら、「学校+自分流」をうまくミックスできると、勉強もぐんと楽になると思います。 今日も、ちょっとだけ“自分らしいトッピング”を加えて、学びを楽しんでいきましょう!

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こんにちは! 今日は「大学入試はこれからどう変わるの?」というテーマでお話ししたいと思います。最近ニュースや保護者会でも「総合型選抜が増えるらしい」「探究学習が大事らしい」と耳にしてドキッとした方、多いのではないでしょうか。一般入試(いわゆる共通テスト+二次試験)一本だった時代に育った私たち大人から見ると、制度が一気にカラフルになって戸惑いますよね。 まず数字から確認します。2025年度の学校推薦型・総合型選抜の志願者は前年比でおよそ17%増えました。特に共通テストを課さない方式を採用した学部が大幅に拡大したことが後押しになったようです。(passnavi.obunsha.co.jp) 一般選抜の枠ももちろん残りますが、大学側は「高校での学びのプロセス」や「主体的に課題を解決した経験」を重視する方向へ確実に舵を切っています。受験方式そのものが「点数」から「ストーリー」へシフトしつつある、というわけです。 なぜそうなるのか。背景にあるのは高校の新科目「総合的な探究の時間」です。これは生徒自身がテーマを設定し、調査し、まとめ、発表する――ざっくり言うと“課題研究の授業版”です。2022年度の必修化から3年たち、2025年現在では探究活動が部活動や地域連携と結びつき、本格的に定着し始めています。(bestjuku.com) 大学側は「どんな探究をしてきたか」を入試書類で詳しく尋ねるようになり、面接やプレゼンで深掘りするケースも増えています。 ここでよく耳にするアドバイスが「とにかく実績を作れ」です。全国コンテストで賞を取れ、論文を書け、海外ボランティアへ行け――耳が痛くなるほど聞きます。でも、この助言、実は落とし穴があります。子どもが興味のないテーマで無理やり成果を追いかけると、面接で一瞬で見抜かれますし、何より探究本来の楽しさを失いがちです。 とはいえ、実績がゼロでいいわけでもありません。ポイントは「好きだから深掘りした」の流れを保護者が応援することです。例えば鉄道が大好きなお子さんなら、駅のバリアフリーをテーマに地元自治体へアンケートを取る。ゲーム好きなら、eスポーツと学業両立の仕組みを学校に提案してみる。身近で具体的な課題こそ、探究の第一歩になりやすいです。 さらに、高校探究はチーム活動になるケースが多いです。意見がぶつかり、役割分担がうまくいかず、モヤモヤが溜まります。ここで保護者が「リーダーになりなさい」と急かすより、「進まなくて当たり前だよ」と一拍おいて声をかけると、子どもは自分たちで次の手を考え始めます。探究で評価されるのは結果よりプロセスです。失敗の記録すら合否を左右する“ネタ”になります。 「でもうちの子は理科も国語も平均点。探究なんて無理では?」と心配になるかもしれません。実際、探究が得意=オール5というわけではないです。むしろ、教科学習で伸び悩む子が探究で自信をつける事例も珍しくありません。興味を育てる環境づくりに目を向けると、成績表の数字とは別の強みが見えてきます。 最後に、今からできる具体的なアクションを三つ。 家庭で「なぜそう思う?」と問い返す習慣をつくる。答えのない問いに慣れる練習です。 学校外の大人と話す機会を用意する。地域イベントや職業講話など、小さな接点で十分です。 成果物を残す。レポートでも動画でもポスターでも、形にしておくと入試書類で活きます。 というわけで、大学入試のメインストリームは着実に「探究×総合型」へ移りつつあります。でも焦る必要はありません。子どもが好奇心に火をつける瞬間を、ちょっと面白がりながら待つ。保護者にできる最大のサポートは、実はそれかもしれません。

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こんにちは! 今日は「自学自習が最強の学習法である理由」というテーマで、少し肩の力を抜きつつお話ししてみたいと思います。 中学生のお子さんをお持ちの保護者の皆さん、「塾に行かせるべきか」「家庭教師をつけるべきか」と悩むこと、よくありませんか? 世の中には「成績アップのための最短ルート!」とか「これさえやればOK!」みたいな情報があふれています。 でも、そのなかで昔から根強い支持を集めているのが「自学自習」。 つまり、自分で勉強する、というシンプルな方法です。 さて、この「自学自習」、なぜそこまで最強と言われるのでしょうか。 まずよくある一般論として、「分からないことは先生に聞くのが一番早い」という考え方があります。 もちろん、分からないまま放置するより、質問してすぐに解決した方が効率は良いです。 でも、実はここにちょっとした落とし穴があるんです。 というのも、「分からないことがあったらすぐ先生に頼る」習慣がついてしまうと、自分で考えるクセが育ちにくいんです。 勉強って、結局は自分の頭で「あれ?どういうことだろう」「もう一度調べてみよう」と悩み、工夫しながら解決していく作業です。 自学自習では、その“考える力”や“試行錯誤する力”がグングン伸びていきます。 たとえば、ある問題が分からなかったとき。 まず自分で教科書やノートを見直し、どうしてもダメなら調べてみる。 それでも解決しないなら、ようやく人に聞く。 この流れが自然にできるようになると、実は勉強だけでなく、人生のいろんな場面で「困ったときに自分で乗り越える力」が育つんです。 また、自学自習の強みは「自分のペースで進められること」。 塾や学校では、どうしても全員が同じペースになりがちですが、自学自習なら「ここが苦手だから何回も繰り返そう」「今日は得意なところをまとめて進めよう」と、柔軟に調整できます。 自分で計画を立てて進めることで、時間管理や目標設定の力もついてきます。 「でも、うちの子は自学自習が続かない…」というお悩みもよく聞きます。 たしかに、最初は誰でも挫折しがちです。 ここで大切なのは「いきなり完璧を目指さないこと」です。 まずは10分だけ、今日は英単語だけ、など“小さな目標”からスタートしてみてください。 続けるうちに「できた!」という成功体験が積み重なって、自信やモチベーションにつながっていきます。 とはいえ、全てを一人でやる必要はありません。 どうしても分からないときや、つまずいてしまったときは、塾や先生、家族の力を借りるのも大事です。 ただ、「最後の最後は自分で考えてみる」「まずは自分でやってみる」というクセをつけておくと、将来の“自立した学び”につながります。 というわけで、自学自習が最強の学習法である理由は ・自分で考える力、調べる力がつく ・自分のペースで進められる ・成功体験が自信ややる気につながる この3つが大きなポイントです。 親御さんとしては、つい手や口を出したくなることもあると思いますが、ちょっとだけ見守る勇気を持つのも、時には大事かもしれません。 お子さんが自分なりの「勉強スタイル」を見つけられるよう、そっと応援してみてください。 今日の「小さな自学自習」が、きっと未来の大きな力に育ちますよ!

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こんにちは! 今日は「夏休みの勉強の最大の敵はスマホだ!」というテーマで、ちょっとユーモアを交えながらお話ししてみたいと思います。 中学生のお子さんをお持ちの保護者のみなさん、「せっかくの夏休み、しっかり勉強してほしい…!」と、密かに期待していませんか? ですが現実は、「気がついたらスマホを触っていた」「勉強するはずが、動画やSNSで時間が消えていた」なんて声が、全国のお家から聞こえてきそうです。 夏休みになると、どうしても普段より自由な時間が増えます。 ここで登場するのが、現代っ子の“最強の誘惑アイテム”、そう、スマホです。 朝起きてすぐLINEチェック、お昼ご飯のあとにYouTube、夜は友達とゲーム…と、気がつけば一日中スマホに夢中。 そして「今日は何もしていないのに、もう夜…」というパターン、もはや夏休みあるあるです。 「じゃあ、スマホは悪なのか?」というと、決してそういう話ではありません。 スマホ自体は便利ですし、調べ物をしたり、英語の勉強アプリを使ったり、工夫次第で“学びの味方”にもなります。 でも、誘惑に負けてしまうと、どうしても“勉強の敵”になってしまう。 この矛盾、保護者のみなさんもきっと感じたことがあるのではないでしょうか。 よく「スマホは禁止!」という極端なルールを作りたくなりますが、現実的にはなかなか難しいです。 お子さんも「友達との連絡ができなくなるのは困る」「完全に禁止されると、逆に隠れて使いたくなる」なんてことも多いです。 そこでおすすめしたいのは、「スマホと上手に付き合う作戦」です。 たとえば、「1日の中で“使っていい時間”と“勉強の時間”をざっくり分けてみる」だけでも、だいぶ違います。 「15分だけ休憩タイムにSNS」「勉強したら10分だけYouTube」といったルールを親子で相談して決めておくと、本人も納得しやすいです。 また、リビングなど家族がいる場所でスマホを使うルールにすると、だらだらしにくくなります。 「つい見ちゃう…」という場合は、勉強中だけリビングにスマホを預けておくのも一つの方法です。 私の知っているご家庭では、家族みんなで“スマホお預けボックス”を用意して、勉強中はそこに入れるルールを作っていました。 これが意外と盛り上がるらしく、「お父さんも入れてるんだから自分も!」とちょっとしたイベント感も出せます。 とはいえ、「親が管理しすぎても反発されそう…」という気持ちも、よく分かります。 だからこそ、頭ごなしに禁止するよりも「なぜ勉強に集中したいのか」「どうやったらうまくスマホと付き合えるか」を、一緒に話し合ってみてください。 子ども自身が「やばい、このままじゃ夏休み終わっちゃう!」と自分で気づけることが、結局いちばんの対策になる気がします。 というわけで、夏休みの勉強の最大の敵はスマホ…ですが、見方を変えれば“最大の味方”にもなります。 大事なのは、スマホに振り回されず、自分でうまくコントロールする力を身につけること。 親子でゆるっとルールを決めて、ほどよい距離感でスマホと付き合える夏にしてみてはいかがでしょうか? この夏、「スマホに勝った!」という小さな達成感を、お子さんと一緒に味わえるといいですね!

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こんにちは! 今日は「まもなく東京都の私立高校授業料支援の申請が始まります」というテーマで、最新の授業料支援制度について分かりやすくまとめてみます。 まず、東京都にお住まいで私立高校にお子さんが通っているご家庭の皆さん、2025年7月1日から、授業料の支援申請がオンラインでスタートします。これ、毎年恒例の行事ですが、今年度はちょっとビッグニュースがあります。 なんと、2025年度から国の授業料支援制度でも所得制限の一部が撤廃されることになりました。つまり、今まで対象外だったご家庭も、新たに申請できる可能性がぐんと広がります。都の制度も2024年度から所得制限を撤廃しているので、より多くのご家庭が支援を受けられる仕組みになってきました。 支援の内容ですが、国の「就学支援金」や、東京都独自の「授業料軽減助成金」をあわせて、最大で年額49万円(全日制・定時制の場合)が助成されます。これは、都内私立高校の平均授業料にかなり近い金額です。ちなみに、通信制の場合は上限が年額27万6,000円です。 申請方法は、とてもシンプル。東京都私学財団の申請サイトからオンラインで手続きができます。申請期間は2025年7月1日から7月31日までなので、この期間をお見逃しなく。 通信制課程の場合は10月ごろ、家計が急変したご家庭は8月ごろから申請できる予定です。 ただし、注意点がひとつ。国の就学支援金と東京都の授業料軽減助成金は「別の制度」なので、それぞれで申請が必要です。「申請は1回でOK」というわけではないので、ご注意ください。 もしお子さんが都外の私立高校に通っている場合は、学校所在地の自治体に問い合わせる必要があります。 また、授業料以外の教育費をサポートする「私立高等学校等奨学給付金」もあります。こちらは、生活保護世帯や住民税非課税のご家庭などが対象で、最大15万2,000円まで助成が受けられます。申請期間は同じく7月1日~31日(家計急変は8月ごろ予定)です。 どの制度も、今年から対象者が大幅に広がっているので、「去年は対象外だったから…」とあきらめていた方も、ぜひ一度確認してみてください。 詳細は6月下旬に学校から案内が届く予定なので、まずはお子さんの学校からのお知らせをチェックするのがオススメです。 というわけで、2025年度は私立高校の授業料支援がますます充実!申請期間も限られているので、忘れずに早めの準備をしておきましょう。 疑問があれば、学校や東京都私学就学支援金センターに気軽に問い合わせてみてくださいね。

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こんにちは! 今日は「英語の勉強は音読こそが最強の勉強法」というテーマで、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。 「英語、どうやって勉強すればいいんだろう?」 これは、中学生の保護者の方から本当によく聞かれる質問です。 最近は、英語の勉強法もいろいろ。 単語帳を覚える、リスニングアプリを使う、英語の映画を見る…と選択肢が増えています。 その中で、なぜ「音読」が“最強”と言われるのか。 今日はその理由を、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思います。 まず、多くの方が「英語は暗記科目」と思いがちです。 単語を100個、文法を20個、とにかく覚えてテストに挑む。 このやり方も、もちろん大切です。 でも、「覚えたはずなのに、テストになると単語が思い出せない」「長文を読むと内容が頭に入ってこない」といった経験、ありませんか? この「知識はあるのに使えない」状態を解決するカギが、実は“音読”にあるんです。 音読とは、その名の通り「声に出して読む」こと。 これをものすごくざっくり言うと、「目・耳・口・脳」を全部使って英語をインプット&アウトプットする方法です。 たとえば、教科書の英文を声に出して読むだけで、 ・スペルを見て意味を思い出す ・正しい発音を意識する ・文章のリズムを体感する ・内容を理解しやすくなる など、一度にいくつもの力を鍛えられます。 サッカーのドリブルとパスとシュートを一度に練習しているようなものです。 さらに、音読には「脳に定着しやすい」という強みもあります。 日本語でも、何度も声に出して読むうちに内容が自然と頭に入っていた、という経験ありませんか? 英語でも同じで、声に出すことで“体にしみこむ”ように覚えられるのです。 「でも、音読ってちょっと恥ずかしい…」「家だと声を出しづらい…」 そんな声もよく聞きます。 その場合は、小さな声や、口パクだけでもOKです。 大事なのは「声に出す意識を持つこと」。 最初は1日5分、教科書の1ページだけでも十分です。 音読が効果的な理由は、実は科学的にも証明されています。 英語の得意な人ほど、毎日音読をしているというデータもあります。 リスニング力が上がった、長文が読みやすくなったという声もたくさんあります。 とはいえ、「音読だけしていればオールOK!」という話でもありません。 単語の暗記や、文法問題もやっぱり必要です。 でも、その知識を“使える力”に変えるためには、音読という「架け橋」がとても大きな役割を果たしてくれるのです。 親御さんとしては、「本当にこんな単純な方法で大丈夫?」と感じるかもしれません。 でも、音読は「地味だけど確実に効く」昔ながらの勉強法。 しかも、お金も特別な道具もいりません。 今日からすぐ始められます。 というわけで、「英語の勉強に悩んだら、とりあえず音読をしてみる」。 これが意外と最強の近道かもしれません。 お子さんと一緒に、まずは声に出して読んでみる習慣、始めてみてはいかがでしょうか? 意外なほど、英語の世界が広がるかもしれませんよ!

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こんにちは! 今日は「子どもを褒めるときは結果じゃなくプロセスを褒めましょう」というテーマで、お話ししてみたいと思います。 子育てをしていると、「どうやって褒めたらいいの?」という悩み、誰しも一度は感じるのではないでしょうか。 テストで良い点を取ったり、部活で勝ったりしたときは「すごいね!」「よく頑張ったね!」と声をかけたくなりますよね。 それ自体は素敵なことですし、子どものやる気を引き出すためにも、とても大切なことだと思います。 でも最近、教育の世界では「結果」ではなく「プロセス(=頑張った過程や工夫)」を褒めるほうが、子どもの成長につながりやすいという考え方が広まっています。 これ、なんとなく耳にしたことがある方も多いかもしれませんが、なぜプロセスを褒めることが良いのか、少し掘り下げてみたいと思います。 まず、よくある「結果を褒めるパターン」ですが、これはどうしても「点数が良ければ褒める」「勝ったら褒める」という形になりがちです。 これ、ざっくり言うと「結果が全て」というメッセージを子どもに送ってしまうことがあるんですね。 たとえば、「80点取れたから偉いね!」と言われると、「じゃあ、60点だったらダメなのかな…」と子どもが感じてしまうことがあります。 逆に、「この問題を解くために毎日コツコツやっていたんだね」とか、「分からないところをちゃんと先生に質問できたんだね」といったプロセスを褒めると、子どもは「努力すること」や「工夫すること」に価値を感じられるようになります。 失敗しても、「ここまで頑張った」という自信が残るので、次への挑戦につながりやすいんです。 たとえば、マラソン大会で一番になれなくても、「毎日、朝早くから練習を続けていたのを知ってるよ」と伝えることで、「自分の努力が認められた」と子どもは感じることができます。 点数や順位に関係なく、自分の成長を実感しやすくなります。 また、プロセスを褒めることのメリットとして、「結果が出ないときにも自信を持ちやすくなる」という点があります。 たとえば、模試で思うような点が取れなくても、「間違えた問題をノートにまとめ直していたね」といった声かけは、次への行動に前向きになれるきっかけを与えます。 とはいえ、つい「すごい!」「えらい!」と結果だけで褒めてしまうことも、あるあるです。 親だって人間ですし、喜びをダイレクトに伝えたくなるのは自然なことです。 でも、そこに「どんな工夫をしたの?」とか「どこが一番大変だった?」とプロセスに目を向ける質問を一つ添えてみるだけで、子どもの感じ方が大きく変わってきます。 「結果がすべて」ではなく、「頑張りや工夫に意味があるんだよ」というメッセージを伝えることで、子どももチャレンジを楽しめるようになります。 失敗したときも、「じゃあ、次はどうすればいいかな?」と自然に前向きな気持ちを持てるようになるのです。 というわけで、子どもを褒めるときは、ぜひ「どんな努力をしたか」「どんな工夫があったか」に目を向けてみてください。 点数や順位だけじゃない、その過程にたくさんの“成長のヒント”が詰まっています。 今日から少しずつ、「結果+プロセス褒め」、試してみてはいかがでしょうか? お子さんの新しい一面に気づけるかもしれませんよ

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こんにちは! 今日は「親子の会話が多いと子供の成績が良い理由」というテーマで、ちょっと肩の力を抜きつつお話ししてみたいと思います。 お子さんの成績や学習について、保護者の方なら一度は「どうすれば成績が伸びるのか?」と悩んだことがあるのではないでしょうか。 塾に通わせたり、参考書を買ったり、スマホの使いすぎを心配したり…、やれることはやっている。でもなかなか結果が出ない。 そんな時に「家で親子の会話を増やすといいらしいですよ」という話を聞くと、「本当にそれだけで成績が良くなるの?」と、ちょっと半信半疑になる方も多いと思います。 私も、正直「それって本当?」と疑っていた一人です。 でも、実はこれ、いろいろな調査や研究で“かなり信ぴょう性が高い”ことが分かってきているんです。 まず、よくある一般論として「親子でたくさん話をすると子供の語彙力が伸びる」と言われます。 これをものすごくざっくり言うと、「言葉のシャワーを浴びることで、言葉を使う力や理解する力が鍛えられる」ということです。 語彙力は、国語の成績だけじゃなく、算数や理科、社会など、あらゆる教科の基礎になります。 なぜなら、どんな教科も「問題文を読む」「先生の話を聞いて理解する」ことがスタートだからです。 例えば、「今日学校でどんなことがあった?」と聞くだけでも、そのやりとりの中で「説明する」「相手の反応を聞いてまた説明し直す」なんてやりとりが生まれます。 これは、まるで“毎日ちょっとしたプレゼン練習”をしているようなものです。 たとえば国語の記述問題や、数学の文章題など、説明する力が求められる問題が最近は増えています。 親子の会話は、自然とこうした力を伸ばしてくれるんです。 でも、「うちの子、家ではあんまりしゃべらないんです」と悩む方もいるかもしれません。 これ、実はすごくよくあるパターンです。 特に思春期の中学生は、「話しかけても返事がそっけない」なんてこともしょっちゅうです。 だからといって、無理に毎日“有意義な会話”をしなくていいと思っています。 「今日の晩ご飯どうだった?」 「最近好きなアニメは何?」 そんな他愛もない会話でも、十分効果があります。 「成績に関係あるのは勉強時間でしょ?」という声もありますが、実は「会話=勉強の土台作り」なんです。 ここがよく誤解されがちですが、「机に向かう時間を増やす」だけが全てじゃないんですね。 また、会話を通じて「親が自分に関心を持ってくれている」と感じることも、子供のやる気や自己肯定感を高めます。 自信がつくと、新しいことにもチャレンジしやすくなり、成績アップにもつながりやすくなります。 とはいえ、「毎日会話するのが大変」と感じる日もあるでしょう。 仕事で忙しかったり、思春期特有の反抗があったり。 無理して話題を探す必要はありません。 でも、ちょっとしたことでも「声をかけてみる」「相手の話を否定せずに聞いてみる」 それだけでも、子供の安心感や自己表現の力が育っていくはずです。 というわけで、親子の会話が多いと成績が良くなる理由は、 ・語彙力や説明する力が育つから ・自己肯定感が高まり、やる気が出るから ・「理解する力」や「考える力」の土台になるから この3つが大きいと思います。 親子で一緒にテレビを見ながら「これ面白いね」と言い合うだけでも、立派な“学習時間”です。 会話は思ったよりも、学びの近道。 気楽に、ちょっとだけ意識して、今日もひとこと声をかけてみませんか?

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こんにちは! 今日は「なぜ朝ご飯をたべたほうが良いのか?」というテーマで、お話ししたいと思います。 中学生のお子さんをお持ちの保護者の皆さん、「うちの子、朝ご飯抜きで学校に行っちゃうんです…」なんてお悩み、ありませんか? あるあるですよね。 「早く起きられない」「お腹がすいていない」「ギリギリまで寝たい」などなど、朝ご飯を食べない理由は本当にいろいろあります。 学校でも「朝ご飯を食べましょう!」とよく言われますし、ニュースや本でも「朝ご飯は大事!」とよく聞きます。 もう耳にタコができそうなくらい(笑)、言われ続けていますよね。 でも実際のところ、「本当にそんなに大事なの?」と思ったこと、ありませんか? この「朝ご飯論」、なぜこんなにも大事と言われているのか。 ちょっとだけ深掘りしてみたいと思います。 まず、よくある一般的な説明として「朝ご飯を食べると頭がよく働く」と言われます。 これ、ざっくり言うと「脳がエネルギー不足にならないように」ということです。 人間の脳は、寝ている間にもエネルギーを消費しています。 朝ご飯を食べないままだと、脳に必要なエネルギー(=主にブドウ糖)が足りなくなってしまいます。 その結果、授業中にボーっとしてしまったり、集中できなくなったりすることがあるんです。 例えば、朝ご飯を抜いた日に限って「朝のテストで全然頭が働かなかった…」なんてこと、ありませんか? お子さん自身は「寝起きだから仕方ない」と思うかもしれませんが、実は脳が“燃料切れ”を起こしている場合も多いんです。 また、朝ご飯を食べることで体温も上がります。 人間の体は、目が覚めても体温が上がらないとなかなかエンジンがかかりません。 朝ご飯を食べると、胃や腸が動き始め、体がしっかり目覚めてくれるんです。 これは、例えば朝ご飯に温かい味噌汁やご飯を食べたとき、「体がほっとするなあ」と感じるアレです。 とはいえ、「朝ご飯がどうしても食べられない」という子もいます。 そんなとき、無理やり食べさせるのは逆効果になることも。 おにぎり一つ、バナナ一本、ヨーグルトでも十分です。 ちょっとでもお腹に入るものを、と考えてみてください。 さらに、「朝ご飯を食べると太るんじゃないの?」と心配する声もあります。 でも、これも実は逆です。 朝ご飯をしっかり食べることで、体の“スイッチ”が入り、代謝がよくなります。 朝ご飯を抜いてしまうと、逆にお昼ご飯やおやつをドカ食いしやすくなり、かえって太りやすくなることもあるんです。 ここでちょっとだけ余談ですが、私も学生時代は「朝ご飯めんどくさい派」でした。 ですが、朝にちょっと何かを食べると、午前中の授業がかなり楽になることに気づき、コンビニのおにぎりや小さなパンだけでも毎日食べるようにしたら、集中力も体調もずいぶん安定しました。 これ、けっこう多くの方が実感するみたいです。 というわけで、「なぜ朝ご飯をたべたほうが良いのか?」の理由は、 ・脳にエネルギーを補給するため ・体を目覚めさせるため ・太りにくい体をつくるため この3つがポイントです。 朝は忙しいし、眠いし、なかなか余裕がないのも本音です。 でも「おにぎり一つだけでも、まずは食べてみようかな」と考えるきっかけになればうれしいです。 親子でちょっとした朝ご飯タイム、試してみてくださいね!

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こんにちは! 今日は「何より大切なのは睡眠時間の確保」というテーマで、ちょっと肩の力を抜きつつお話ししてみたいと思います。 中学5年生から中学3年生までのお子さんをお持ちの保護者の皆さん、きっと「勉強、部活、塾…全部大事だけど、どうやってバランスを取ったらいいんだろう?」と、日々悩まれているかもしれません。 特に中学3年生ともなれば、受験に向けて「少しでも多く勉強させなきゃ」と、夜遅くまで机に向かう我が子をついつい応援したくなるものです。 「夜更かししてでも頑張る姿は偉い」と感じてしまう親心、分かります。 ですが、ここでひとつ新しい視点を持ってみてほしいんです。 本当に「睡眠時間を削ってまで」勉強するのは、受験や成績アップのために効果的なんでしょうか? 実はこれ、世間でもよくある“根性論”ですが、どうやら科学的には違うみたいなんです。 よく「成功した人は睡眠時間が短い」という話、聞いたことはありませんか? でも、これをものすごくざっくり言うと「一部の特別な人がたまたまそうだった」くらいのものです。 実際には、ほとんどの子どもにとって「十分な睡眠」は学習効果を最大限に高めるための“絶対条件”なんです。 「寝る間を惜しんで勉強すれば成果が出る」というイメージ、意外と根拠が薄いんですね。 そもそも、睡眠中に脳は「情報の整理」をしています。 今日覚えたことをちゃんと定着させたり、苦手な問題の解き方を頭の中で復習したり。 この作業、睡眠が足りないとまったく進まないんです。 例えば、徹夜明けのテストで「頭が真っ白になった」という経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。 あれ、実は脳の“整理タイム”が不足してしまったせいなんです。 もちろん「たまには夜遅くまで頑張る日があってもいい」と思います。 でも、毎日続けるのはかなりリスクが高いです。 私自身も学生時代、テスト前日に「詰め込み作戦」をやってみて、翌日の集中力がゼロになったことが何度もあります。 「もう少し寝ておけばよかったな…」と後悔した人、けっこう多いんじゃないでしょうか。 とはいえ、「周りの子は夜遅くまで勉強しているらしい」と聞くと、親としてはやっぱり不安になってしまいますよね。 「ウチの子だけ早く寝かせて大丈夫?」と心配になる気持ちも、よく分かります。 でも、体や心の健康があってこその勉強です。 ショートスリーパー(短時間睡眠でも平気な人)はごく一部の例外です。 多くの子どもは、最低でも6〜8時間の睡眠が必要と言われています。 ここで一つ事例を挙げてみます。 ある塾の生徒で、入試直前に睡眠時間をしっかり確保したグループと、毎日4時間睡眠で勉強を続けたグループを比較したところ、しっかり寝ていたグループの方が成績の伸びが大きかった、という調査結果もあります。 つまり、「長く勉強する」より「効率よく覚える」ことのほうが、ずっと大事なんです。 「それでも、やることが多くて睡眠時間が削られてしまう…」というご家庭も、現実には多いと思います。 ここは完璧を目指さなくても大丈夫です。 大切なのは、「今日は遅くなっちゃったから、明日は早めに寝よう」と調整する柔軟さだったり、「夜のうちに詰め込むより、朝少し早く起きて復習してみよう」という工夫だったりします。 というわけで、「頑張るためには睡眠時間を削るしかない」という常識は、少しだけ疑ってみてください。 むしろ、しっかり眠ることが、一番の近道だったりします。 お子さんが毎日元気に笑って過ごせることが、実は一番の学力アップ法かもしれません。 無理せず、ほどよく、ちょっとユーモアも交えつつ。 「寝る子は育つ」は、現代の受験にもちゃんと当てはまります。 今日もぜひ、お子さんと「ぐっすり作戦」、実践してみてくださいね!

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