不登校は引き続き大きな問題です。 [代表:宮谷]
さて、不登校は社会的に深刻な問題ですが、やはり町田市内でも大きな問題になっています。 不登校に関しては、当教室のBlogでも何度も話題にしています。 不安・心配からの自律神経の乱れ、不登校 https://selmo-machida.com/wpsys/blog/10197.html 不登校は悪か? その後の経験が大事! https://selmo-machida.com/wpsys/blog/8831.html 始業式、修学旅行、不登校は一人で抱えず。 https://selmo-machida.com/wpsys/blog/9861.html 不登校、いじめとも過去最多 コロナ影響か 文科省、21年度調査 https://selmo-machida.com/blog/8263.html ちなみに、町田市はこの10年間で不登校のお子さんが2.5倍になっています。 https://www.gikai-machida.jp/voices/GikaiDoc/attach/Gk/Gk6044_100_gakkou_tayouka.pdf 2.5倍のペースだと、学校もフォローしきれないし、行政の支援も行き届かないのではないかと思います。 リンク先の資料にもある通り、町田市も色々対策は立てていますが、本質的にはもっと予算・人を投入して、”未然の予防策”にもっと力を入れないといけないのでしょう。しかし、予算と言っても税収に限りはある、人と言っても専門知識を持った人は限られます。 予算は、クラウドファンディングや企業からの募金など、今までに無いような取り組みが必要かもしれません。人は育成するしか無いと思います。思いを持っている人はいるはずなので、時間を掛けてでも育成すべきです。 しかし、学習塾をやっていると分かりますが、月曜日に元気に塾には登校していた生徒さん(笑顔もあり、普通に会話も出来ていた。)が、木曜日には学校を不登校になっていた・・というように、変化のスピードが早いというか、突然崩れるケースが多いのも最近の特徴と感じています。 正直、この変化のスピードでは学校や塾では気付けない場合も多いです。事前対策は定期的なアンケートや先生たちのチェックに頼るのではなく、生徒さん自らアラートを出せる仕組みが必要なのでしょう。これはITで解決出来るかもしれません。 他にも色々書きたいことはあるのですが、きりが無い話になってしまうので、このあたりにしておきます。繰り返しになりますが、不登校の現象や症状が出た時は、とにかく初期対応が大事です。早めの相談や診療を心がけて下さい。