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12月に入って急に寒くなりましたね。   先週は第3回合宿勉強会があり、生徒から高校への志望理由書の修正依頼を受けました。いよいよ受験本番です。   各生徒の保護者面談も実施しておりますが、受験に向けた課題は各自違います。私立高校志望であれば、面接、作文・小論文対策が必要で、推薦に落ちてしまった場合の一般受験対策も必要です。必要に応じて私立高校へ直接電話連絡して、詳しい内容を聞くこともあります。   都立高校志望であれば仮内申をもとに、志望校の妥当性を吟味し、本番の入試で何点取る必要があるか、その対策についてお話しさせていただいております。   さて、先月末にスピーキングテスト(ESAT-J)が実施されました。   昨年度に比べますと「試験会場が近くなった」など改善点もございましたが、「待ち時間が長い」など引き続き課題は残りました。   主な試験内容は以下の通りです。   Part A ・音読です。難易度は高くなかったはずですが、できれば読みづらい固有名詞は入れないでほしかったです。   Part B ・英語の質問に対して答える問題です。No.1は注意が必要でした。 What are all of the events in September?とありますので、「全て(二つとも)」答えなければいけません。       Part C ・お決まりの4コマまんがを説明する問題です。最後のイラストが難しすぎます。We were able to reach the goal together.で良いと思いますが、簡単に出てくる内容ではないです。 Part D ・遠足で山に行きたいか、美術館へ行きたいか、またその理由を答える問題です。 注意点として、解答時間が40秒もあるので「それなりに長い英文(2センテンス以上)」が想定されています。     以上の内容でしたので、昨年より高得点を得られる生徒が多いと思います。英会話のGETやESAT-J直前対策を受講していた生徒であれば問題なかったのではないでしょうか。

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参加者保護者各位   いつもお世話になっております。   先週に引き続き、第3回の日帰り合宿勉強会を実施しました。主なトピックについてレポートいたします。 ①集合   今回こそは遅刻者無しで実施したいところでしたが、4名の方が遅刻しました。   2名は出発が遅れた、1名は会場に迷った、1名は集合時刻を勘違いしていたとのことでした。 1名は、すでに2回目の遅刻となります。   今回遅刻した生徒さんの多くが、通常授業や他の受験対策においても遅刻グセが習慣となってしまっています。遅刻することに対する罪悪感が無くなってしまっている可能性があります。   遅刻グセが将来及ぼす影響は言うまでもありません。各ご家庭で改めてご指導下さい。 ②数学大問1   令和5年度都立入試、分割後期の数学大問1を実施しました。   問題の構成は分割前期と同様ですが、計算問題は若干簡単なレベル設定がされています。   結果は、4点から46点で、30〜34点の得点だった生徒さんが一番多い結果となりました。   前回同様に、基礎計算問題で失点している生徒さんが多いこと。特に、基本的な平方根の分配方式の問題、二次方程式を間違えている生徒さんが多数いました。   二次方程式については、因数分解と勘違いしている生徒さんも複数いて、問題の指図に書いている「方程式」という言葉をしっかり確認しましょう。   計算以外では、1年生の資料の活用から出題された「階級値」の問題に対応出来なかった生徒さんが2/3を超えていました。2年生や3年生から入塾された生徒さんが多く、塾でも勉強されていない方が多い単元です。問題自体は極めて簡単なので、用語の意味や計算方法について改めて説明を行いました。 また、円周角の定理は少し難しい問題で、こちらも2/3の生徒さんが対応出来ない状況でした。円周角や二等辺の記号を書き込むこと、補助線を引くことなど、円周角を解くための基本的なステップを踏んで下さい。   いずれにせよ、大問1は46点満点と数学の得点の半分を占める重要な単元です。意識を上げて取り組んで下さい。   ※引き続き、コンパスを持ってこず参加している生徒さんが複数いました。コンパスや定規は受験では必須の文具となります。生徒さんには忘れないように何度も伝えていますが、保護者様のご指示のもと必ず持参するようにお願いします。 ③英語   先週の勉強会時点で、「英語文法小問の達人」を夏期講習から取り組み始め、現時点で終わっていない生徒さんには、今回の合宿までに終わらせるように指示を出しておりましたが、残念ながら複数の生徒さんが全く取り組めていない状況にありました。   それらの生徒さんについては、今回の勉強会では終日本テキストを取り組んでもらいました。ただ、昨日の終了時点では終わっていない生徒さんが多いので、本日日曜日も取り組んで終わらせるように伝えています。この時期は長文演習に取り組むべき時期ですので、各ご家庭でも状況をご確認頂き、速やかに終わらせるようにお願いをいたします。   また、都立問題の特徴として、出題しやすい単語や熟語表現について説明をいたしました。各生徒さんごとにメモを取って頂きましたが、出題しやすい動詞については「現在形・過去形・過去分詞」の変化活用を覚えること、熟語表現について「同義での書き換えパターンがある場合は、合わせて覚えること。」と伝えています。   辞書引きして、その熟語を使った例文も書いて練習しておくよう指示しておりますので、必ず実践するようにしましょう。   高頻出単語や熟語表現は、都立入試ナビさんを参考にさせてもらっています。 https://www.youtube.com/watch?v=t5A89XRPc7w https://www.youtube.com/watch?v=lLDreoFsfS8 ④国語   国語では都立の問題に多い小説・物語文の「選択問題の解き方」について解説しました。   選択問題は、選択肢を読点で区切り、その文節で区切った範囲の内容もしくは似たような内容が本文に書いていないかどうかをチェックします。文節ごとに◯✕を付け、明らかに間違えているものを消去法で絞っていくと、正答を見つけることが出来ます。   国語は平均点が高いので、しっかり実践して高得点を目指しましょう。   ⑤理科 都立大問4で出題される、理科の生物問題の出題傾向についてお話をしました。   生物は植物と動物に別れますが、出題確率が高いのは植物で、植物の中でも「植物のつくり」「光合成と呼吸」「遺伝」の出題確率が高いことを説明しました。   動物分野では、「消化酵素の働き」や「細胞分裂」の出題確率が高いです。   上記の重要語句の理解・暗記はもちろんのこと、実験を通した問題に対応出来るようにして下さい。   ⑥社会 地理でほぼ100%出題される世界地理や雨温図について説明しました。地域としては、オーストラリア・ブラジル・カナダ・アメリカ・インド・イギリスなどが出題確率が高く、国の位置・首都や主要な都市の位置・産業や農業の特徴・日本との貿易内容TOP3・気候などを把握しておくようにお話をしました。   すべて教科書に載っている内容ですので、見直すことと雨温図については気候区分ごとの雨温図の特徴を暗記しましょう。   世界の雨温図の特徴は、ちびむすドリルさんの下記サイトを参考に学習して下さい。 https://happylilac.net/mu1709041103.html#down0   上記にあげた国や主要都市が、どの気候区分に属しているか書き込んでいくと良いでしょう。   ⑦その他 生徒さんにお話を聞いていると、塾の時間とこの合宿勉強会以外では受験勉強していないというお話を聞きました。   全体に必要な勉強時間から逆算しても、塾関係でカバー出来る勉強時間は限界があります。当然、自宅でも学習時間は確保して下さい。   それでは、学習した内容やポイントは速やかに整理整頓し、理解を消化させていくようにしましょう。   次回も頑張ってください!!

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11月もあっという間に終わりました。 今日から12月が始まります。きっと12月もあっという間に終わるでしょう。1日1日を大切に過ごしていきたいですね。   受験生は仮内申が出て(一部出ていない学校もありますが)、志望校受験の実現度を見積もります。受験生の保護者様は教室からフォームを送っているので、なるべく早めに送信をお願いします。   なお、「仮内申通知書」というものが生徒さんに配られているはずですが、学校によって口頭の場合もあります。口頭の場合は、生徒さんが「何の数値」を担任の先生から聞いたのか理解していない場合があります。良くわからない場合は、担任の先生に必ず確認を取って下さい。 また、都立を受験させる生徒さんで、換算内申の計算方法を理解していない生徒さんや、保護者さんも計算の仕方がわからないとのご質問を頂きました。   計算はとても簡単で、 数英国理社の合計+実技科目の合計×2という計算式になります。65点満点となりますので、改めて確認をお願いします。左記の計算式が分からない方は、教室に通知書を持ってきて下さい。 さて、勉強面の進捗ですが、数学では三平方の定理など、受験に欠かせない3年生の要素を学習した後に、受験レベルの問題に入ります。   英語も、リスニングトレーニングを開始(リスニング試験のある学校の生徒さんのみです。)し、文法では後置修飾・間接疑問文・仮定法などの学習を終えると、受験頻出の連語(熟語)や文法表現を学びます。   今日もとある3年生の生徒さんが、3年生の英文法を終え、1年生の文法知識を使った受験頻出表現に臨みましたが、残念ながらあまりにも分からず苦渋の表現でした。 例えば、1年生ではWhat time is it?と、「itの特別用法」と言われる文法を学びますが、このitを使う表現には時刻を尋ねるWhat time is it?の他に、How long is it?や、How far is it from?など、掛かる時間や距離などを尋ねる表現があります。1年生の学習時点では、「他にこんな表現もあるよ。」で学習が終わっていた内容なので、覚えている生徒も少ないです。   しかし、受験的には「学習した内容」となるので、比較的良く出題される表現です。ということで、覚えていくしかありません(笑)。一度覚えれば難しい表現では無いので、使いこなせるようにしていきましょう。     数学や英語だけでなく、社会もグラフや表などを用いた問題が多く、受験レベルの問題に慣れていく必要があります。大昔のように語句さえ覚えれば何とかなるという状況ではなく、思考力や経験を問われる問題になっています。 つまり理想的な状況で言うと、基本的な学習は各学年でしっかり終えて、3年生のこの時期は受験レベル問題に集中したいところです。 ただ、やはり最近は基礎学習範囲が広いこともあり、その学年ごとに学習を終えている人は少なくなっています。つまり受験期の勉強時間は、基礎学習の復習+受験問題の学習と多くの時間を割かなければなりません。勉強体力が無いと学習は進みませんので、「3年生になったら頑張る。」と言っても集中力が持ちません。早めに勉強体力を身につけていきましょう。

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いま高校受験では、極端な二極化が進んでいます。 ・高校生活は社会人になる大事なステップだから、中学校でしっかり勉強して目的を持って受験する。 ・子供が勉強したくないというなら、そういった生徒でも入れてくれる高校に入学すれば良い。そこから先は子ども自身が考えて行動して欲しい。   後者のご家庭やお子さんが最近増えており、考え方は色々ですが、後者の生徒さんが前者に生徒さんに良くない影響を与える話を良く聞きます。   それは、前者で頑張っている生徒さんに「何でそんなに勉強するの?」「勉強ばかりしていないで◯◯(休日に遊びに行く、SNSする、ゲームする。)しようよ。」と、集中して勉強する生徒さんの集中を乱す行為をしてくることです。 高校受験に向けて頑張っている生徒達からすると、「邪魔しないで。」ということなのですが、そういった行為をしてくる子供たちも悪気なくやっているので、なぜそれが迷惑行為になっているのかが理解出来ません。ご家庭でも放置プレイですから、なかなか改善することが無いと言います。   昨日もそのような保護者様からの相談を受けましたが、そのことについて生徒さんに聞いてみると「分かっているから、そういった子とは距離を置いている。」とのことでした。分かっている生徒さんで良かったです。 一所懸命勉強することは、三つのメリットがあると考えます。 まず、様々な知識が身につくことで将来自分のやりたい仕事が見つかった時に良い影響を与えるということです。仕事をしていると、いつ何時、どのような知識が必要になってくるか、若いうちは分かりませんが、年齢を重ねると「昔、勉強しておいて良かったな。」と思うことが多いです。 数学の方程式などは研究職や開発職でない限りはあまり使いませんが、国語や社会などは特にもっと頑張っておけば良かったなと私は感じます。 もうひとつは、頭の回転が良くなるということです。問題を考え解く、つまり脳トレなわけですが、脳トレをすることで思考力が身に付き、様々な事象を深く考えられるようになります。数学の学習は、特にこの要素が大きいでしょう。ステップを踏んで丁寧に解いていく問題などは、まさに思考力に繋がっているなと感じます。 最後のひとつは、忍耐力が身につくということです。勉強体力が身に付き、目標を突破する力を身につけることで、将来仕事で大変な場面や辛い場面があった時も乗り越えられるでしょう。 もちろん集中を乱す行為をしてくる生徒さんの将来がうまくいくこともあるでしょうし、一所懸命受験に取り組んだ生徒さんの人生がうまくいかない場合もあるかもしれませんが、それは確率論の話なので、もし邪魔をしてくる友達がいれば、きちんと話をし、一定の距離を取って自分の頑張るべきことに集中して頂ければと思います。

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師走期間に入り、教室の運営・会計・来年の準備と、本当に逃げ出したくなるほど(笑)の業務があります。保護者の皆さんも目の回る忙しさだと思いますが、とにかく健康には留意されて下さい。 私はすでに年末恒例のヘルペスが出てしまい、皮膚科のお世話になりました。先週日曜日には治りましたが、毎年11月後半に必ず出現しますね。成人の半数以上が罹患しているヘルペスですが、根治する手段が未だに無いことに驚きます。誰か開発してくれないかな・・(笑)。   さて、中学3年生は仮内申が出ました。 本日Googleフォームをお送りいたしますので、そちらからご報告下さい。すでにメールでお知らせ頂いた保護者様もいらしゃるのですが、報告内容が保護者様により異なり、どの数値を指しているのか明確に分からないものもありましたので、フォーマットで統一させて頂きます。ご面倒をお掛けましますが、よろしくお願いいたします。ご報告内容を元に、分析帳票を作成します。 仮内申を元に、学力検査で必要な点数を導き出します。すでに合宿勉強会で数学と理科の大問1を解いてもらい、受験問題のレベル感を現実的に感じた生徒さんも多いと思います。 受験は倍率というものが存在するので、無謀な冒険は避けるべきです。学校での三者面談は、残念ながら”感覚的なお話”が多い(先生によっては資料を作成されて、合格可能性を説明してくれる先生もいます。)ので、きちんと数字を見て判断していくようにしましょう。もちろんこれからの努力で実力・学力を積み上げ出来ますが、積み上げするのは自分だけではないと理解しておくことが必要です。 ライバルを追い抜くには、ライバルの2倍・3倍の努力をしていく必要があります。昨日も学校から帰って4時間寝続けて、その後塾に来たと堂々とお話されていた受験生がいました。嬉しそうに話をしている場合ではありません(苦笑)。ライバルはその間に努力を積み上げています。睡眠はもちろん大事ですが、何事もバランスが重要です。 話は変わり、英語の学習対策の話です。   10月・11月で多くの中学1年生の生徒さんにご入塾頂きましたが、英語の課題として文法の理解・単語の習得の2つが挙げられます。 文法が理解出来ていない場合は、そちらの習得が優先となるので、単語はどうしてもご自身で時間を確保してトレーニングして貰う必要があります。 小学生英単語だけでも、中学校の強化書冒頭で300語の復習があります。まずは、こちらのスペル・意味を暗記して行なって下さい。 数字や曜日・色・国名・・などの名詞、基本的な動作を表す動詞など、覚えていないと英作文が完成しない基礎単語は沢山あります。 昨日とある男子中学1年生君が、「先生、おれ毎日5個ずつ単語の勉強を始めたよ。」と教えてくれました。とても偉いと思います。 ただし、1日5個では1年生の残り期間で1年生の基礎単語を習得するのは間に合わないので、できれば10個にしていこうと伝えました。 まだ着手出来ていない生徒さんも、食事前の時間や朝30分早起きして取り組むなど、各ご家庭ごとに時間を確保されて下さい。

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参加者保護者各位   いつもお世話になっております。   先週に引き続き、本日25日(土)は第二回の日帰り合宿勉強会の実施となりました。   明日26日(日)はESAT-Jの試験本番となり、いよいよ受験シーズンも本格化した印象があります。   空気も乾燥してきましたので、体調管理に留意しながら充実した受験シーズンを過ごして下さい。 (集合) ・残念ながら先週に引き続き、3名の生徒さんが集合時刻に遅れました。   保護者様からは時間に気をつけるようご指示頂いたようですが、生徒さんとお話した限りでは、移動時間の見積もりや遅刻することによる他の生徒さんへの影響が理解出来ていない様子がありました。   集合時刻ギリギリの生徒さんも他に数名いましたので、いずれにせよ集合締め切り時間の5分前には到着しておく必要があるでしょう。     ちなみに、明日のESAT-Jの試験の集合時間を把握していない生徒さんが沢山いました。スケジュール帳を購入する、スマホのスケジュール機能を活用するなど、スケジュール管理の徹底をご指示下さい。 (学習) ◯先週の数学の大問1に続き、今日は理科の大問1に取り組みました。   理科は大問1と2が基本問題で、計10問40点あります。中堅校以上を受験する生徒さんは、理科に注力する生徒さんも多い(勉強量が成果に繋がりやすい)ので、この40点は満点を目指していく必要があります。   今日は大問1に限定して実施しましたが、24点満点で満点を取れた生徒さんが2名いました。   一方で上位校を目指す生徒さんで、半分程度の得点になってしまった生徒さんもいて、それらの生徒さんは「理科を本格的に勉強しなければいけない。」という自覚に繋がったようです。   なお、大問1は1/2年生の範囲からの出題となります。各問題の解説を行いましたが、基本事項を綿密に勉強しなければいけませんので、自宅での理科の学習時間も今後増やすようにして下さい。 (漢字・英単語トレーニング) ◯第1回の実施時に、漢字・英単語は量が多いので自宅でも取り組んで欲しい旨を伝えましたが、きちんと計画的に取り組んできた生徒さんと、そうでない生徒さんに別れました。   定期テストも終わりましたので、学校の中休み等も活用しトレーニング時間を確保して下さい。また、字が小さく判読出来ない生徒さんもいらしゃいます。「大きな字ではっきりと書く。」何よりも受験で必要な要素です。   (英語) ◯英語では長文問題を解く際のコツを説明しました。12月からは本格的に長文トレーニングに取り組みたいですが、まだ夏期講習から取り組んでいる「英文法小問の達人」が終わっていない生徒さんもいらっしゃいます。   自宅でも取り組んで11月中には終わらせるように伝えています。夏期講習で取り組んでおらず、合宿勉強会から取り組んだ生徒さんも、12月中旬には終わらせましょう。そうしていかないと、長文トレーニングに取り組む時間がありません。     それほど分厚い問題集ではありませんので、頑張って早期に終わらせて下さい。 (社会) ◯社会では都立受験に出題可能性が高い地理の「地図記号」、歴史の「時代範囲」、公民の「日本国憲法」について説明しました。この出題可能性が高い範囲で、約50点の出題があります。今後もタイミングを見て出題可能性が高い内容を説明しますが、社会はこれらの範囲を特に意識して勉強して欲しいと思います。   残念ながら「足利尊氏」「平清盛」など、歴史上の有名人物の名前が読めない生徒さんが多くいらっしゃいました。社会は興味の無い生徒さんが近年特に増えておりますので、今日説明した内容も加味し、真剣に取り組んでいきたいところです。   歴史は時代的な流れもありますので、参加者にアカウント設定したe-boardの動画解説を活用し、各時代の流れ・重要人物・重要事項等を把握していくように伝えました。   (数学・国語・理科) ◯この3科目は今日は演習中心に行いました。   数学では連立方程式の解法を完全に忘れてしまった生徒さんが何人かいました。連立方程式の基本的な代入法や加減法を説明しましたが、連立方程式が出来ないと、関数が解けないなど影響範囲も大きいので必ず基本ルールを把握しましょう。また、方程式は「確かめの計算」を必ず行い、導いた解が正しいかどうか確認して下さい。   いずれにせよ、多くの生徒さんが実感している通り、学習時間を増やしていかなければ現状は改善出来ません。目的意識を持って一所懸命に取り組んで下さい。

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今年は(も)異常気象で、冬の訪れも随分遅いですね・・。 水・木と朝から暖かく、半袖で歩いていた小学生が沢山いました。   毎年楽しみにしている藤の台団地のイチョウ並木も、今日車で通行するとようやく黄色く染まっていました。 受験生で「リスニングテスト」がある受験をする生徒さんは、今週末から「リスニングトレーニング」を開始いたします。すでに早い生徒さんは、本日から開始しています。 普段からセルモの学習では、単語や並び替え問題に「発音機能」が備わっており、リスニングしながら問題を解いてもらっています。しかし、受験のリスニング問題に対応するには、やはり専用のトレーニングが必要となります。 セルモでは、長年エドベック社の”A・I・M”という、専用のリスニング教材を利用しています。受験問題で頻出のリスニング問題のパターン演習や、自宅でもスマホで音声を確認出来るなど、塾内と自宅両方で学習出来る教材です。「効率よく、確実に成果を出す」教材ですので、受験生の皆さんは是非活用して下さい。 さて、中学1年生の生徒さんのご入塾がラッシュですが、小学6年生の生徒さんのお問い合わせも増えてきました。 本日も各教室で体験学習を実施させて頂きました。 やはり皆さん中学校進学を見据えて、算数・英語を中心として心配な科目が多いですね。 結論から申し上げると、絶対にこの12月から3月までの間に、   ①中学校で一番問題になっている、算数や小学生英語の習得に問題が無いか、プロ目線によるチェック。   ②問題ある場合は速やかに「さかのぼり学習」。ただし、算数の課題範囲が広い場合は、ポイントを絞って対策。   ③問題が無い場合は、中学数学・英語の「先取り学習」の実施。 を行って下さい。   保護者さんが問題ないと思っていても、小学校では中学校に必要な学習がやりきれていない(時間の都合で)場合が多く、進学後に問題が露呈するケースが、今回の中学1年生の入塾ラッシュの原因です。 例えば、小学校で覚えるべき英単語は700〜900語ありますが、お子さんは意味が分かってスペルが書けるでしょうか?中学校では、意味が分かりスペルが書ける前提で英語の授業が始まります。   ②の場合は、保護者さんの予想以上に「さかのぼり学習」が必要な範囲が広いです。   ③の場合は、中学校入学後の学習に圧倒的余裕が生まれます。この余裕(学習貯金)があればこそ、部活動との両立が可能になります。 学習に余裕が無い状態での部活動や外部での習い事は、お子さんの中学校生活に混乱をもたらしますので、是非保護者さんは進学後の見通しをしっかり立てて頂ければと思います。     お子さん本人は、細かい話や自分の学習ポジションは分からないので、判断するのは保護者さんになります。

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日曜日の日帰り勉強会で、一人の生徒さんが手を動かさずずっと停止状態でした。 英語の文法小問題を解いていた時間ですが、声を掛けたところ、   「この問題は習っていない。だから解きたくない。」と言うでは無いですか。勉強会に来ているのに、勉強したく無い・・。なかなかの発言です(笑)。   どんな問題か見てみると、英文の同義での書き換え問題でした。   確かにこの書き換え問題自体は学校で習っていないかもしれませんが、それぞれの文章・文法は習っています。 その事を伝えたところ、「なぜ習っていないことを出すのですか?」とさらに言ってくるでは無いですか(苦笑)。   「受験というのは、学校で習ってきたことの発展・応用が出題されるから、こういった問題が出てくるものなんだよ。」   「つまり、解釈力や応用力を試されるのが受験だから、いまそのトレーニングをしてもらっているんだよ?」と説明したところ、「受験ってそういうものなんですね。」とようやく納得がいったようです。 さて、この生徒さんの発言を読んで保護者さんはどう思われるでしょうか。   「受験に向けて、甘えが抜けていない生徒。」   「受験勉強会に参加しているのに解きたくないって、どういうこと?」 という印象をお持ちかもしれません。   それは普通の反応だと思いますが、最近ではこういった「納得しないとやりたくない。」「委細に渡り説明しないと動かない。」お子さんは増えてきています。 よって教室でも、   「なぜ時間通りに来ないといけないか。」 「なぜ挨拶が必要か。」 「なぜ姿勢良く座らないといけないか。」 「なぜ丁寧な学習や、丁寧な字で書かないといけないか。」 「なぜ練習や復習をしないといけないか。」 「なぜファイリングが必要か。」 「なぜトイレに行ったあと手洗いが必要か。」   そういった一つ一つのことを説明してあげるようにしています。 そうしないと、単に自分が叱られている、文句を言われていると感じてしまうようです。   そういう意味では、非常にコミュニケーションに時間が掛かるというか、正直なところ大変です。   学校の先生に聞いても、子供たちとのコミュニケーションに困難をきたす場合も多いと聞きます。   ここ最近入塾される保護者さんとお話をしても、 「話が通じない。」 「聞いていないのでは無いかといつも思う。何度も同じ話をしなければならない。」 「だから、つい叱ってしまう。」 というお話をされるケースが非常に多いです。 こうなってしまった原因は様々な背景があるのでしょう。   デジタル化によるコミュニケーションレス、想像力の不足が大きいのかなと個人的には思います。   いずれにせよ時代は変わってしまいました。   現時点としては、丁寧なコミュニケーションを重ねるしか無いかと思います。

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今年もさっそく生徒を探しにいきました。   どんなことよりも「安全第一」です。   さて、受験生の皆さま、日帰り合宿勉強会お疲れさまでした。2点感じられたことがあるのではないでしょうか。   1. 長時間勉強すると疲れること   長時間勉強することは大変ですよね。しかし、長時間ユーチューブを見続けるより有意義です。少しでも「達成感」を感じていただけていたら幸いです。実際、皆さん良く頑張っておりましたので、私たちも最後まで頑張れました。このような体験を自宅でも積み重ねてほしいと思います。辛くて頑張ったからこそ、小休憩のありがたみがわかりますよね。昨晩は皆良く眠れたのではないでしょうか。   2. 自身の現状の実力を知る   宮谷代表のブログでも触れておりましたが、基本を大切にしてほしいと思います。 漢字の読み、書きが出来てません!「柔和」が読めていません!飛行機の「そうじゅう」が書けていません!漢字練習は自宅でも出来ますので、ご自身でどんどん進めてください。その「2点」という得点で合否が分かれることもあるのです。これはESAT-Jにも言える事です。配点が20点満点、大きな差がつくことを知ってください。   その他、各科目ごとに一人ひとり見て回りました。 私にとっても他教室の生徒さんを見るのは新鮮です。以前、他の教室を見ていた頃の生徒さんがおりました。当時、体験授業を実施した時は小学校4年生でした。久しぶりの再会でしたが、、、もう中学3年生で来年はいよいよ高校生です。機会がございましたら、お母様にご挨拶したいと思います。   さて、日帰り合宿勉強会も残り9回です。   頑張っていきましょう!

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参加者保護者各位   いつもお世話になっております。   第1回の受験生日帰り合宿勉強会のレポートとなります。   内容をご確認頂き、今後の勉強にお役立て頂ければ幸いです。 (集合) ・事前に集合時間等についてお知らせ・リマインドをいたしましたが、残念ながら1名の方が遅刻されました。   来週の第2回の勉強会、ESAT−J試験など大切なイベントが続きますので、時間厳守は各ご家庭で改めてご指導下さい。   ・食事休憩後に、指定時刻に戻って来ない生徒さんが1名おり、講師が探しに行きました。他の生徒さんを待たすことになること、また安全管理面でも指定時刻にはきちんと戻ってきて下さい。 (持ち物) ・数学の大問1を解くためのコンパスや定規を持ってきていない生徒さんが数名いました。   こちらも事前の持ち物のお知らせに書いておりましたので、改めて持ち物の再確認をお願いします。コンパスが無いと作図問題が解けません。   会場(受検本番も含め)での貸出はありませんのでご注意下さい。作図問題は配点が大きく、解けない場合は大きなハンディキャップとなります。   ・事前に指定された教材を忘れた生徒さんが数名いました。コンパス同様に、次回の持ち物チェックを各ご家庭でお願い致します。   (学習) ◯受験期の過ごし方や、学習への取組姿勢・取り組み内容   ・資料を用い、どういった点に注意し受験期を過ごしていくか、また自宅で勉強すべき内容について説明を行いました。   その他、健康管理や時間管理の大切さを伝えました。   生徒さんにはメモを取るように指示をしましたが、しっかり取れている生徒さんと、そうでない生徒さんに別れました。   今後学校でも、受検先の高校の説明会でも、重要事項の伝達が沢山ありますので、手帳やメモ帳を持たせしっかりメモするようにご指導をお願いします。   メモしてきた内容を帰宅後に聞いて差し上げると、メモの習慣が高まるかと思います。 ◯数学 ・数学の受検問題で一番重要になる大問1の解き方に付いて説明後、東京都立高校令和5年度の前期試験の大問1を実際に問いてもらいました。   結果は、46点満点で満点を取れた生徒さんは一人もいらっしゃいませんでした。大問1の出題傾向は、都立・私立ともに毎年ほぼ同じ傾向で出題されますので、必ず高得点、できれば満点が取れるように努力しましょう。   高偏差値の学校を目指す生徒さんの中にも、30点以下の得点の生徒さんもいらっしゃいました。当然、現状は許容出来る状態では無いことは各生徒さんは理解出来ていると思うので、次回から計算問題の解き方、その他高頻度で出題される確率・円周角の定理・作図などは必ず解けるようにしていきましょう。   計算問題については、「正解した」生徒さんにホワイトボードに実践してもらいましたが、その際に間違えた計算をしてしまった生徒さんが複数いました。やはり途中式でプロセスを一部省いたり、検算をしていないなど間違う原因があります。それらを排除して精度を高めることが重要です。   ・問題演習では、「大問1の完成」という教材を解いて貰った生徒さんが過半でしたが、大問1同様に計算式のプロセスが大雑把な生徒さんが多いこと、正負の数や文字式の計算と、方程式を勘違いしている生徒さんが複数いるなど、どの生徒さんもまだまだ訓練が必要な状態でありました。 ◯英語 ・英語は英単語演習と、夏期講習の続きで英文法小問問題集、長文問題集などを生徒さんの状況に合わせて実施しました。   課題としては、夏期講習後に小問問題集を終わらせていない生徒さんが複数いらっしゃったことです。本来へ長文演習に入らないといけないタイミングですので、小問問題集が終わっていない生徒さんは自宅でも頑張ってください。   また、特に書き換え問題や、受検頻出の熟語表現が理解出来ていない生徒が多数いらっしゃいますので、そういった問題へ慣れて行って下さい。   受験対策としてはリスニング対策も必要となりますが、来週木曜日以降通常授業にて「リスニング試験がある学校」を受検する生徒さんのリスニングトレーニングを開始いたします。 ◯国語 ・国語は漢字と長文問題演習に取り組んでもらっています。   漢字での課題は、字が小さい、薄い、乱雑で読めない生徒さんが多数いらっしゃることです。漢字の採点は、各学校ともに基準があり、その基準に合致しないと、乱雑に書いていて読めない字は誤答と判断されてしまいます。大きく丁寧に書く習慣を見に付けましょう。   長文演習では、問題を解く際は先に設問を繰り返し確認し、本文を読む際に設問の指示事項が本文で確認出来るようにしていこうと伝えています。夏期講習から物語文・説明文を中心に沢山の演習を重ねてもらっていますが(国語を含むコースを選択された生徒さんは)、今後も問題を沢山こなして、その感覚に慣れていって下さい。 ◯理科・社会 ・夏期講習を受講された生徒さんは、その続きから問題集を解いていくように指示を出していますが、その内容に不安がある方は、その範囲を含めて取り組まれています。   とにかくボリュームが多いので、沢山覚える内容があり学習時間が掛かります。ただ、3年生も今の時期になり、内容的には過去に一度は学校で学習している内容になりますので、忘れていた内容のものは確実に今回で習得していきましょう。   今日は本来理科の大問1も実践演習して、解き方のコツや出題傾向をお伝えする予定でしたが、数学の大問1でかなりショックを受けている生徒さんも多かったことと、長時間の勉強に慣れておらずお疲れ気味の生徒さんが多かったので、理科の大問1は次回実施にしました。 (まとめ) 本格的な長時間の受検勉強に慣れていない生徒さんは、今回の勉強会を機に自宅での学習時間も増やし勉強体力を身につけていきましょう。     またこの勉強会に参加したから受検がOKということではありません。自宅学習や学校の授業など、様々な機会を大切に取り組んで下さい。     次回は25日(土)です。場所が町田市文化交流センターになりますので、間違えて移動されないようにお願い致します。

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