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台風22号が発生し通過しましたが、町田では風がゆるく吹いた程度で、大きな被害はありませんでした。 ウェザーニュースより ただ、同じ東京都でも八丈島では大きな被害が出ています。   報道によると、 ・土石流による住宅被害 ・電気、水道、通信がストップ(電話やインターネットも不通) など、生活の根幹に関わる被害が発生しています。 yahooニュースより 幸い、食料の備蓄があったご家庭も多いようですが、断水と停電により「トイレ」や「お風呂」に困っている方が多いそうです。 さらに、海底通信ケーブルの損傷により、電話とSNSは多少出来るけどインターネットは難しいようです。 現在、自衛隊や海上保安庁が支援物資を輸送し、NTT・KDDIの技術者が自衛隊機で現地入りして復旧にあたっています。   一部では、役場に設置された「スターリンク(衛星インターネット装置)」によって、わずかに通信への対応は可能のようです。 自動車評論家の国沢光宏氏(八丈島に居住地を持つ方)によれば、支援物資の中に電源車が無く、電源の確保が難しいため温泉施設なども稼働できないとのことでした。また、こうした混乱時には「火事場泥棒」などの二次的な被害も懸念されています。   政府や東京都もすでに職員を派遣し、復旧作業が進められています。   同じ東京都で起きている災害。   日常のありがたさを改めて感じるとともに、一日も早い復旧を心より祈ります。

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いま中学3年生は、数学で「二次関数の利用」や「相似図形」の単元に取り組んでいます。 二次関数の利用では、グラフを丁寧に書き出し、公式に沿って計算式を展開すること。 相似図形では、対応する図形を二つ並べて描き、対応辺や対応角を正確に示すこと。   この“書く”作業こそが、正確な理解と得点力に繋がる大切なステップです。 ところが、こうした作業を「面倒だから」「必要ないと思うから」と省略してしまう生徒さんがいます。   関数や相似の問題は、視覚的に正しく理解することが何より大切です。 グラフの傾きや頂点の位置、相似図形の対応関係を自分の手で書き出すことで、初めて見えてくるものがあります。 それでも「書かない」生徒がいたら、私は何度でも言います。 「まずは見本を真似してみよう。」 「もう一度、自分で描いてみよう。」   時には中学生らしい言い訳で、「忘れてました」「定規がない」などの言葉も返ってきます。 でも、それで終わらせるわけにはいきません。   定規が無ければ貸し出し取り組んでもらいます。 ※中学3年生の筆箱に定規が入っていないのはまずいですよ。   どんな理由があっても、まず“やってみること”が大切だからです。   私たちの目標は、「できない理由を探すこと」ではなく、**「できる方法を一緒に探すこと」**です。 一度自分の手で丁寧に書いてみると、「なるほど、こういうことか!」という実感が必ず生まれます。 2学期期末テストまで、残りおよそ1ヶ月。   多くの中学校では授業進度の遅れにより、流石に進度が加速しており、学習内容も一気に広がります。   セルモ町田各教室では、通常授業に加えて期末テスト対策授業を実施します。 特に中学3年生にとっては、このテストが内申点を決める重要な試験です。   昨日あたりからお申し込みが急増しています。   まだお申し込みが済んでいない方は、ぜひお早めに座席を確保してください。   【2学期期末テスト対策授業概要】 https://www.selmo-machida.com/wpsys/topics/13143.html   【お申込み先 エアリザーブURL】 (鶴川教室) https://airrsv.net/selmomachidatsurukawa/calendar     (忠生教室) https://airrsv.net/selmomachidatadao/calendar     (木曽教室) https://airrsv.net/selmomachidakiso/calendar     「面倒だから」と思ったその一歩を乗り越えることが、必ず成長に繋がります!

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現在各教室では日帰り合宿勉強会をご案内しており、3教室とも順調にお申し込みをいただいております。   3教室の生徒が一同に集って真剣に受験と向き合いますので、そこでスイッチが入る生徒も少なくありません。   ※現高校2年生 ※ 現高校2年生   スイッチが入っても入らなくても、受験はやってきます。   心配ありません、皆不安なのです。   その不安を少しでも軽減するために、セルモの受験対策があります。   先日は木曽教室で実施された作文練習会に行って、他教室の生徒さんともお話ができました。     来週は忠生教室で面接練習会と作文練習会がございますので、ぜひご参加ください。   例年、個別に対策をするのですが、一人体制ですとなかなか時間が取れない可能性もございますので、何卒ご容赦ください。       忠生教室は令和7年度都立推薦入試で10名中8名合格しました。   みんなすごいですよ。何度も何度も「練習させてください」「作文を添削してください」「小論文を見てください」と熱心に言ってきてくれたのを覚えております。   色々ご案内も多いですが、現在ご案内している内容は以下の4点ですのでご確認いただければ幸いです。※クリックするとお申込みページにジャンプします。ご不明な点があればいつでもご連絡ください!    A 日帰り合宿勉強会    B 2学期期末テスト対策授業(忠生)    C 面接練習会    D 作文練習会

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先日実施した作文練習会に参加した13名の生徒さんの作文をすべて添削しました。 土日で添削を実施しましたが、13名分で5-6時間というところでしょうか。 流石に少し疲れました(笑)作文の添削というのは、生徒さん一人ひとりの立場に立つので、とても気を使うからです。添削したものも読み返して、細かく修正しています。 各教室から保護者様宛に返却しておりますが、届いておりますでしょうか?生徒さんには印刷したものを渡しています。 さて、受験における「課題作文」には多くのチェックポイントがあります。 作文用紙の使い方や構成など細かい点は練習会で指導していますが、ここではご家庭でも確認しやすい2つの重要ポイントを紹介します。   ⸻ ① 大きく・濃く・丁寧な字で書く 説明会でもお伝えしましたが、作文を読むのは高校の先生方です。   皆さんのことを全く知らない「初対面の読み手」に向けて書くという意識が大切です。 そのため、字は「大きく・濃く・丁寧に」。   作文ではHB以上の鉛筆を3本用意し、芯を研いでおきましょう。 ※0.3の薄いシャーペン等はおすすめしません。 また、消しゴムは必ず2個(予備含む)持参してください。 筆記用具の準備は生徒さんに任せきりだと、きちんと準備が出来ていない場合が多いので、ここは保護者さんがチェックを入れて下さい。   先日の練習会でも、消しゴムを忘れて作文が書けなかった生徒さんがいました。   字が小さい・癖が強い生徒さんは特に意識して書きましょう。   採点者は大量の作文を読むため、文字の印象だけで「読む気がなくなる」こともあります。   ⸻ ② 構成は「設問反復→自身の結論→詳細な説明→将来への展開」   どんなテーマでも、この型を身につけると作文がぐっと書きやすくなります。 たとえば、練習会で取り組んだR7年度の小川高校の出題は次のようなテーマでした。 「日々生活していく中で、思うようにいかないこともある。 しかし柔軟に考え、相手と理解を深めることは高校生活で大切である。 あなたの経験の中で、思うようにいかなかったことを一つ挙げ、 それをどのように考えて解決したか述べなさい。」   この場合、最初に「設問の反復」を入れてスタートします。 「私のこれまでの経験の中で、自分の思うようにいかなかったことは…」 と書くことで、読み手に出題を理解していることが伝わります。   次に「自身の結論」を述べます。 「…それは部活動でのコミュニケーションです。」のように、テーマを明確に示します。 続く「詳細な説明」では、 ①具体的に何が上手くいかなかったか ②その原因や理由は何か ③何に気づき、どう改善したか を順に書きましょう。   これは「What → Why → Think → Do」の流れです。 社会人で言うPDCAのようなものです。   最後に「将来への展開」として、そこから得た学びを高校生活や将来にどう活かすかを書きます。 添削した作文はすべてこのルールに沿って添削していますので、このblogを読んだうえで添削した作文をチェックすると、「流れ」が分かると思います。 ⸻ この型で600字以内を目安にまとめると、読みやすく、内容も整理された作文になります。   一度添削された作文を書き写すだけでも「書き方の感覚」が掴めますので、ぜひ繰り返し練習してみてください。   なお、第1回作文練習会の追加開催を実施いたします。  

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週末はのんびり仕事をしておりました。   模擬試験の採点や中間テストの得点結果の張り出しなど実施できました。     ほとんどの生徒が成果を出していることに安堵する一方、なかなか成果の出ない生徒たちを思い、どうしたものかと考えていました。     忠生教室の観葉植物は青々と葉っぱの数を増やしておりますが、一枚だけ日が当たらなかったのか、黄色くなってしまいました。   「光の当たらないところにも光を」   そういう気持ちで日々取り組んでいるつもりですが、必ずしもすぐ成果が出るとは限りません。   しかし、諦めなければいつか必ず成果は出ます。   今週から本格的にESAT-J対策授業が始まります。日帰り合宿勉強会の案内も始まります。   以前、日帰り合宿勉強会に参加し、ESAT-J対策授業を受講した卒業生は狛江高校にESAT-J満点で合格しました。     何事にも真剣に、誠実に、謙虚に取り組んできた生徒は合格して道を切り開いていきます。

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先日、生徒さんの漢字練習の中に「水先案内(みずさきあんない)」という熟語が出てきました。 「水先案内人って知ってる?」と聞いたところ、「知らない」とのことだったので、一緒に辞書で調べながら学びを深めてみました。   「水先案内人(Pilot)」とは、   港の出入りや狭い海域、複雑な水路を通る際に、船に乗り込み、地形や潮の流れ、風の状況などを把握して、船を安全に誘導する専門家です。   特に東京湾のような混雑する港では、大型船の入出港に「水先案内人」が乗船することが法律で義務付けられています。実は1万トン以上の船は、水先案内人がいないと東京湾に入れないそうです。 この仕事に就くには、「水先人国家試験」という国家資格に合格する必要があり、   その前に東京海洋大学や海技大学校などでの専門課程を修了し、一定の乗船経験も求められます。資格は一級から三級まであり、案内できる港もその等級によって決まっているそうです。   普段なかなか意識することのない「港」や「船の安全」。   でも実は、私たちの暮らしや経済を支える物流の最前線で、こうしたプロフェッショナルが働いています。 こちらのYouTube動画では、その水先案内人の仕事の様子が詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。  

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定期テストの平均点が50点だったとします。     そして、ある生徒さんの得点が52点だったとしたら、これは「褒めてよい」のか、判断に迷う保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。   最近では、平均点が30点台後半〜40点台前半のテストも珍しくありません。     そのため「平均より上だったからOK」と単純に考えてしまうと、仮に平均点が39点で、自分の得点が42点でも「自分はできた」と思い込んでしまう危険性があります。実際には半分以上間違えているわけなので、勉強は不十分だった可能性があります。   実際には、以下のような観点で判断する必要があります。   ⸻ ■① テストの難易度 まず大切なのが、テストの難易度です。   難易度が高く、全体の平均点も低いテストであれば、「平均点より上を取れた」ということは一定の成果と評価して良いと思います。   一方で、比較的易しいテストで平均点に届かなかった場合は、むしろ危機感を持つべきです。 ただ、そのテストの難易度が高いか低いかを保護者さんが判断するのが難しい場合もあるので、その場合は各教室にテスト問題をご提出頂き、教室長に確認を取って頂ければと思います。   なお、これはなかなか是正されないのですが、同じ市内の公立中学校でも、先生により問題の難易度が全く異なります。   これは、全国各地で問題提起されていますが、下手すると全く難易度が異なる場合もあるので、少なくとも市区町村内では問題は共通にしたほうが良いと考えます。   ⸻ ■② その教科に対するこれまでの取り組み 過去に苦手で低得点だった教科で、今回は大きく点数が伸びたということであれば、たとえ絶対点が高くなくても、それは大いに褒めるべき成果です。   例えば前回15点だった生徒さんが今回40点を取ったとしたら、2倍以上の得点アップです。 これは大きな進歩であり、本人の努力の賜物です。   ⸻ ■③ 定期テストの時期・範囲 また、学期が進むほど、**テストの範囲外の内容(前学期以前の復習)**が出題される傾向が強くなります。   特に学年末や2学期後半になると、範囲表に書かれていない内容も含まれてきます。   このようなテストでの得点は、より広い学力が求められるため、単純な得点だけでは評価できない部分も多くなります。   ⸻ ■④ 学習プロセスと保護者の関わり 昨日も、英語で80点中盤、社会でも80点弱という高得点を取れた中3生がいました。   得点だけを見れば「よく頑張った!」と言いたくなるところですが、ここに至るまでには多くの苦労とサポートがありました。   学習に身が入らない時期があり、やるべきことが期限までに終わらないことも。   そんな中、保護者様が粘り強く背中を押し、教室としても時間を取り、繰り返し指導を行い、ようやくテスト3〜4日前に本気になれました。   その結果、直前の仕上げが間に合わず、好成績だった科目がある一方で、「まずい状態」の教科も残っているようです。   生徒さんには、「次の期末テストは内申点を決定づける最終のテスト」であることを強く伝えました。   ギリギリの追い込みではなく、もっと前から計画的に取り組むこと。   そして、勉強の進め方そのものにも課題があるので、根本的な学習習慣の改善も必要であることも、しっかりと話しました。   返ってきた返答は「はい!もちろんです!」と元気いっぱいでしたが(笑)、今後も継続的に様子を見ていく必要があるでしょう。 ⸻ 【まとめ】 成績は「得点」だけでは判断できません。   •その点数に至るまでのプロセス •テストの難易度や出題傾向 •前回からの伸び幅 •本人の努力の質と量   など、多角的に観察し、適切にフィードバックしていくことが大切です。   そして、褒めるべき時はしっかり褒める。   指摘すべき時は、冷静に課題を示す。   その積み重ねが、生徒さんの次の成長に必ずつながります。

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中学3年生の中間テスト結果が続々と出そろう中、昨日登校したA君から「数学で98点取れました!」と嬉しい報告がありました。その他の科目もおおむね90点前後と、努力の成果が見事に実を結びました。 一方、B君からは「数学と英語は平均点より10点ほど上。理科と社会は平均点くらいでした。国語はまだ返っていない。」との報告。目標とする高校を考えるとまだ届いていませんが、B君なりにしっかり取り組んだ結果だと感じます。あともう少しという感じです。 そしてC君。テスト直前、「◯◯と△△が不安だから復習をしよう」と伝えたところ、「もう十分に勉強したので大丈夫です」と自信たっぷりの様子でした。しかし結果はとても悪いということはありませんが、目標値に届かず残念な内容に。振り返りの中で、「あの時は十分と思っていた」と話してくれました。   この3人の違いは、「取り組み方」×「勉強量」の違いにあります。   A君は「もう十分では?」と声をかけても「いや、まだやります」とさらに取り組むタイプ。必ず間違えた問題は解き直しています。   B君は「これをやりなさい」と言えば素直に実行するタイプ。ただし、間違えた問題の復習は目を離すと飛ばしがちで、この点は要改善です。   C君は「もうやったから大丈夫」と自分の判断を優先するタイプ。間違えた問題の復習はやりますが、絶対的な演習量は一番少ないです。   テストの得点では、A君>B君>C君となるのは当然です。   C君も決して勉強していないわけではありません。ただ、初期に学習を終えた科目をそのまま放置してしまう「繰り返しの不十分さ」が課題です。テスト対策の初期だと、テストまで2-3週間あります。2-3週間前のことを覚えていないのは当然で、この期間にも2周・3周と繰り返す必要があるでしょう。 B君は、そこを見抜いた講師の指示を素直に実行し、C君より各科目10〜20点高い得点に。5科目で換算すれば最大100点近い差にもなります。   C君は決して才能が劣っているわけではありません。素直さと反復の重要性を次の期末テストに活かして欲しいと思います。

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