個別学習のセルモでは、「学習につまずきが発生し、さかのぼり学習を必要としている生徒さん」を積極的にサポートしています。 それは、セルモで利用しているデジタルAI学習システムが、さかのぼり学習に向いていること。類題復習やオリジナルノートの仕組みが、理解定着繋がること。 その他にも個別学習だけど低料金なので沢山勉強出来るなど、さかのぼり学習を必要としている生徒さんに最適な学習メソッドだからです。 さて、生徒さんのつまずきが多い科目は、圧倒的に数学と英語です。この2つの科目は、暗記だけでは無理で、仕組みを体系的に理解する必要があるので、どうしても途中段階でつまずきや迷子になってしまうと、その後の学習が難しくなる共通点があります。 ちなみに、数学でつまずきが発生している生徒さんのほとんどの原因が「小学校の算数」です。中学校に入り勉強が分からなくなったのではなく、小学校段階で予兆が出ていたわけです。 特に、「分数・小数・単位・割合・図形の特徴」の5つに課題を抱える生徒さんが多いです。 とりわけ多いのが分数で、分数の構造から始まり、数直線の目盛り、通分や約分の計算、小数との相互変換など、広い範囲で分数を理解出来ていないまま中学校に進学しているケースを多く見ます。 生徒さんに聞くと、「実は小学校の途中から分からなくなっていた。」と告白を受けるケースが本当に多いです。 学校から「◯◯君は、△△が出来ていないので、今すぐ対処して下さい。」と指示されることはほとんどありません。よって、家庭で気づいてあげて速やかに対処することが大切です。 一番最後の学校から学習についての課題提起が無いという問題点ですが、下記のようなニュース記事を見ると、一人ひとりの学習を細やかに見ることは事実上不可能であることが分かります。 本当に学校の先生はやることが多すぎます。実際に、この記事にある先生と近しい状況は、私の子供の担任の先生からも聞いたことがあります。 学校はブラック職場? 先生に密着…“不登校や外国人”追われる対応、教育現場のリアル【報道特集】 https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3cc223ee38bd6fb87890cf66a0a428a28bf7a3 そういう意味では、やはり気付きと改善の中心にあるのは、各ご家庭・各保護者さんであると言えます。私も二人の子供を持つ父親として、十分に見れていない点があると認識しています。 時間の使い方を変え、しっかり子供と向き合わないといけないなと反省しました。
やり遂げることで力が身に付く! [代表:宮谷]
週末のテスト対策授業、それぞれの生徒さんが自身の課題に向け頑張ってくれました。 ①3日間全科目のテスト範囲の仕上げを何周も取り組んだ生徒さん 例えば数学は、セルモシステム(2周)+セルモシステム計算ドリル+iワーク本体+iワークプラス+iワークプリント+ちびむすドリル と、合計すると7周テスト範囲を復習しました。「そこまでやるの?」と疑問に思われたかもしれませんが、高得点を狙う生徒さん達は5-6周以上復習に取り組むこと、何ら珍しくありません。稀に1回学校の授業を受講しただけで高得点を取れる生徒さんもいますが、多くの生徒さんは何回も繰り返すのです。 実施する中で計算ルールで勘違いしているところが発見されたり、間違えやすい癖を修正したり、復習に取り組んだ価値がありました。 理科や社会も合計4-5周はテスト範囲を学習しました。今日も学校のテストが終ったら、夕方から自習に来ると言っていました。大事なことは、きちんと時間を割いているということだと思います。塾で毎日のように学習することで、しっかり集中して取り組めました。 ②社会地理の学習時間が掛けられておらず、急遽対策を実施した生徒さん 数学や英語の仕上げがまだ多少足りないところがあったのですが、初日のテスト科目である社会地理の全範囲を学習しました。 課題だったのは、代表的な各単元の用語、そして特に山地・山脈・河川・平野などの名前でした。淀川や筑紫平野など、読めない漢字や間違って覚えていた漢字も多かったです。 特に地理名を覚える時は、地図を横に起きながら、「どこの都道府県にあるのか、周辺の都市名は…」など、周辺の情報と関連付けて覚えていくことが大事と伝えました。 ③数学のテスト範囲が、並列授業なので2つの範囲に別れていた生徒さん 中学3年生が因数分解・平方根の数量関係の範囲と、相似図形と図形関係の範囲に分かれており(並列方式)、膨大なテスト範囲がありました。2つの範囲を合わせると、70ページ強でしたが、元々数学が苦手なこともあり、高速な学校の授業では理解出来ず、セルモで通常授業+テスト対策授業と時間を掛けて一つひとつ丁寧に取り組みました。 最後に計算問題の仕上げに取り組みましたが、因数分解は解法を忘れていた内容も多く、乗法公式や置換法の説明・指導をすべてやり直しました。苦手にしている生徒さんは、特にテスト直前に基礎内容の復習は欠かせません。おそらく今回復習をしていなければ、本番で基礎問題で大きく失点していた可能性もあります。 上記は対応した一例ですが、すべての生徒さんの学習内容が全く異なるので、事前準備が欠かせません。 理想としては①の生徒さんのように、9科目すべての学習ができれば理想ですが、まずは1科目ずつしっかり仕上げてやり遂げることが大事です。得意な科目を作っていけば、その勉強法や自信が横展開出来るはずです。 引き続き、各教室のテスト対策授業を丁寧に実施していきます。
個別学習のセルモ町田木曽教室
個別学習のセルモでは、「学習につまずきが発生し、さかのぼり学習を必要としている生徒さん」を積極的にサポートしています。 それは、セルモで利用しているデジタルAI学習システムが、さかのぼり学習に向いていること。類題復習やオリジナルノートの仕組みが、理解定着繋がること。 その他にも個別学習だけど低料金なので沢山勉強出来るなど、さかのぼり学習を必要としている生徒さんに最適な学習メソッドだからです。 さて、生徒さんのつまずきが多い科目は、圧倒的に数学と英語です。この2つの科目は、暗記だけでは無理で、仕組みを体系的に理解する必要があるので、どうしても途中段階でつまずきや迷子になってしまうと、その後の学習が難しくなる共通点があります。 ちなみに、数学でつまずきが発生している生徒さんのほとんどの原因が「小学校の算数」です。中学校に入り勉強が分からなくなったのではなく、小学校段階で予兆が出ていたわけです。 特に、「分数・小数・単位・割合・図形の特徴」の5つに課題を抱える生徒さんが多いです。 とりわけ多いのが分数で、分数の構造から始まり、数直線の目盛り、通分や約分の計算、小数との相互変換など、広い範囲で分数を理解出来ていないまま中学校に進学しているケースを多く見ます。 生徒さんに聞くと、「実は小学校の途中から分からなくなっていた。」と告白を受けるケースが本当に多いです。 学校から「◯◯君は、△△が出来ていないので、今すぐ対処して下さい。」と指示されることはほとんどありません。よって、家庭で気づいてあげて速やかに対処することが大切です。 一番最後の学校から学習についての課題提起が無いという問題点ですが、下記のようなニュース記事を見ると、一人ひとりの学習を細やかに見ることは事実上不可能であることが分かります。 本当に学校の先生はやることが多すぎます。実際に、この記事にある先生と近しい状況は、私の子供の担任の先生からも聞いたことがあります。 学校はブラック職場? 先生に密着…“不登校や外国人”追われる対応、教育現場のリアル【報道特集】 https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3cc223ee38bd6fb87890cf66a0a428a28bf7a3 そういう意味では、やはり気付きと改善の中心にあるのは、各ご家庭・各保護者さんであると言えます。私も二人の子供を持つ父親として、十分に見れていない点があると認識しています。 時間の使い方を変え、しっかり子供と向き合わないといけないなと反省しました。
個別学習のセルモ町田木曽教室
やり遂げることで力が身に付く! [代表:宮谷]
週末のテスト対策授業、それぞれの生徒さんが自身の課題に向け頑張ってくれました。 ①3日間全科目のテスト範囲の仕上げを何周も取り組んだ生徒さん 例えば数学は、セルモシステム(2周)+セルモシステム計算ドリル+iワーク本体+iワークプラス+iワークプリント+ちびむすドリル と、合計すると7周テスト範囲を復習しました。「そこまでやるの?」と疑問に思われたかもしれませんが、高得点を狙う生徒さん達は5-6周以上復習に取り組むこと、何ら珍しくありません。稀に1回学校の授業を受講しただけで高得点を取れる生徒さんもいますが、多くの生徒さんは何回も繰り返すのです。 実施する中で計算ルールで勘違いしているところが発見されたり、間違えやすい癖を修正したり、復習に取り組んだ価値がありました。 理科や社会も合計4-5周はテスト範囲を学習しました。今日も学校のテストが終ったら、夕方から自習に来ると言っていました。大事なことは、きちんと時間を割いているということだと思います。塾で毎日のように学習することで、しっかり集中して取り組めました。 ②社会地理の学習時間が掛けられておらず、急遽対策を実施した生徒さん 数学や英語の仕上げがまだ多少足りないところがあったのですが、初日のテスト科目である社会地理の全範囲を学習しました。 課題だったのは、代表的な各単元の用語、そして特に山地・山脈・河川・平野などの名前でした。淀川や筑紫平野など、読めない漢字や間違って覚えていた漢字も多かったです。 特に地理名を覚える時は、地図を横に起きながら、「どこの都道府県にあるのか、周辺の都市名は…」など、周辺の情報と関連付けて覚えていくことが大事と伝えました。 ③数学のテスト範囲が、並列授業なので2つの範囲に別れていた生徒さん 中学3年生が因数分解・平方根の数量関係の範囲と、相似図形と図形関係の範囲に分かれており(並列方式)、膨大なテスト範囲がありました。2つの範囲を合わせると、70ページ強でしたが、元々数学が苦手なこともあり、高速な学校の授業では理解出来ず、セルモで通常授業+テスト対策授業と時間を掛けて一つひとつ丁寧に取り組みました。 最後に計算問題の仕上げに取り組みましたが、因数分解は解法を忘れていた内容も多く、乗法公式や置換法の説明・指導をすべてやり直しました。苦手にしている生徒さんは、特にテスト直前に基礎内容の復習は欠かせません。おそらく今回復習をしていなければ、本番で基礎問題で大きく失点していた可能性もあります。 上記は対応した一例ですが、すべての生徒さんの学習内容が全く異なるので、事前準備が欠かせません。 理想としては①の生徒さんのように、9科目すべての学習ができれば理想ですが、まずは1科目ずつしっかり仕上げてやり遂げることが大事です。得意な科目を作っていけば、その勉強法や自信が横展開出来るはずです。 引き続き、各教室のテスト対策授業を丁寧に実施していきます。
個別学習のセルモ町田忠生教室
個別学習のセルモでは、「学習につまずきが発生し、さかのぼり学習を必要としている生徒さん」を積極的にサポートしています。 それは、セルモで利用しているデジタルAI学習システムが、さかのぼり学習に向いていること。類題復習やオリジナルノートの仕組みが、理解定着繋がること。 その他にも個別学習だけど低料金なので沢山勉強出来るなど、さかのぼり学習を必要としている生徒さんに最適な学習メソッドだからです。 さて、生徒さんのつまずきが多い科目は、圧倒的に数学と英語です。この2つの科目は、暗記だけでは無理で、仕組みを体系的に理解する必要があるので、どうしても途中段階でつまずきや迷子になってしまうと、その後の学習が難しくなる共通点があります。 ちなみに、数学でつまずきが発生している生徒さんのほとんどの原因が「小学校の算数」です。中学校に入り勉強が分からなくなったのではなく、小学校段階で予兆が出ていたわけです。 特に、「分数・小数・単位・割合・図形の特徴」の5つに課題を抱える生徒さんが多いです。 とりわけ多いのが分数で、分数の構造から始まり、数直線の目盛り、通分や約分の計算、小数との相互変換など、広い範囲で分数を理解出来ていないまま中学校に進学しているケースを多く見ます。 生徒さんに聞くと、「実は小学校の途中から分からなくなっていた。」と告白を受けるケースが本当に多いです。 学校から「◯◯君は、△△が出来ていないので、今すぐ対処して下さい。」と指示されることはほとんどありません。よって、家庭で気づいてあげて速やかに対処することが大切です。 一番最後の学校から学習についての課題提起が無いという問題点ですが、下記のようなニュース記事を見ると、一人ひとりの学習を細やかに見ることは事実上不可能であることが分かります。 本当に学校の先生はやることが多すぎます。実際に、この記事にある先生と近しい状況は、私の子供の担任の先生からも聞いたことがあります。 学校はブラック職場? 先生に密着…“不登校や外国人”追われる対応、教育現場のリアル【報道特集】 https://news.yahoo.co.jp/articles/4e3cc223ee38bd6fb87890cf66a0a428a28bf7a3 そういう意味では、やはり気付きと改善の中心にあるのは、各ご家庭・各保護者さんであると言えます。私も二人の子供を持つ父親として、十分に見れていない点があると認識しています。 時間の使い方を変え、しっかり子供と向き合わないといけないなと反省しました。
個別学習のセルモ町田忠生教室
変われるかも
先週はあわただしく過ぎていきました 失って初めて気づくこと その人の存在感や影響力 どれだけ自分が助けられていたのか 今までよりももっと 人に優しくなれる そんな気がします
田中塾
ジュクサガスから資料請求ができるようになりました!
滋賀県大津市馬場の【個別数学院エーグッド 膳所駅前教室】です。 ジュクサガスから資料請求ができるようになりました。 皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。
個別数学院エーグッド膳所駅前教室
こんにちは(^^♪ 百道ゼミナールの三谷(みたに)です。 百道中学校 1学期定期考査まで 残り 1日になりました。 生徒達は最後の最後の確認に向けて ラストスパート中!!! 6/10(月)の✍試験科目✍は 中3生:数学・理科・副教科 中2生:国語・数学・副教科 中1生:国語・数学・英語・副教科 百道ゼミナールの最終確認は・・・・ 数学・理科は確認テスト 国語は漢字・ワーク2回目・ワーク3回目 英語は英単語・ローマ字・ワーク2回目・語順トレーニング 定期考査のレベルの難易度は難化していますが・・・ やる事自体は同じです。 基本を徹底的に行い、量をこなすのみです!! 定期考査においては 『質より量』 過去のブログは↓↓↓ 百道ゼミナール | 学習塾ドリーム・チーム|1中学専門塾 (dr-t-eam.jp) ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 万全な定期テスト対策と受験指導 学習塾ドリーム・チーム 百道ゼミナール 百道中学校、百道・百道浜・西新小学校のため専門塾 TEL:0120-419-816 MAIL: mc-info@dr-t-eam.jp ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
学習塾ドリーム・チーム百道ゼミナール
【春日西ゼミ】前期中間テストお疲れ様でした! 2024年6月8日
こんにちは! 春日西ゼミナールの木山です! 春日西中の皆さん! テストお疲れ様でした!!!! 6月7日 テスト当日の朝はモーニングスクールを実施しました! 眠たい目をこすりながら朝の7時から暗記の最終チェックを頑張っていました! 来週からテストが返却されますね! でも、テストが終わってからが大事です。 やり直しをして、次のテストにどう繋げていくかを考えることが大切です! そこで6月15日に テストやり直し会を実施します! 塾生以外も参加可能ですので是非参加してください! 参加希望の方は教室までご連絡下さい! ☆☆☆☆キャンペーン☆☆☆☆☆☆☆☆ ・入塾金 無料 ! ・通常授業料 6,7月 無料! ・夏期講習入門講座300分 無料! ・新中1生・転塾生 年間教材費 無料! さらにお友達と一緒に入塾で1か月無料! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ TEL:092-586-7007 春日西ゼミナールは 春日西中学校 春日西小学校 白水小学校 に通う生徒のための専門塾です!
学習塾ドリーム・チーム春日西ゼミナール
【高槻第3ゼミ】日本語難しすぎ問題 2024年6月8日
高槻第3ゼミナールの播磨です。 前回(https://www.dr-t-eam.jp/blog/30699/)に引き続き、言語のお話をしようと思います。 ドイツ語、古英語ときて次は我らが日本語の難しさ。 現代の英語がいかに楽かを、その難しさと比較してみてみましょう。 中1で習う助動詞 can 能力:「~することができる」 可能性:「~がありえる」 許可:「~してもよい」 依頼:「~してくれますか?」 など 助動詞canにはこれだけの意味が含まれており、文脈や用法によってその意味を変えます。 多くの場合は能力としての可能「~することができる」で訳し、その後に文脈によって(頭の中で)読み方を変えるなどしますよね。 一方で日本語における、canに相当するものを考えましょう。 日本語におけるcanは「れる」「られる」です。 活用の種類 れる られる 未然 れ られ 連用 れ られ 終 れる られる 連体 れる られる 仮定 れれ られれ 命令 れろ、れよ られよ ↓読みたい人はどうぞ↓ まず、助動詞の品詞は付属語の活用する場合です。 付属語というのは、付属語単体で文章として成り立たないもので、自立語に付属することで意味をなすものです。 そして活用する場合は助動詞、しない場合は助詞となります。 活用とは、簡単に言えば言葉が繋がる際に、形が変わることを指します。 この時点でもう大変そうですね。 ですが、英語のcanで詰む人の多くは、canの中に多くの意味がありすぎてどうやって訳せばいいのかわからないと言います。 その点、日本語はいいですね。「れる」「られる」は「できる」なのですか……ら…… 受け身・尊敬・自発・可能「はい……」 はい……。 日本語も英語と一緒で、同じ「れる」「られる」でも文脈によって内容が異なります。 試しに以下の文章を見てみましょう ・先生に褒められる ・校長先生が来られる ・嫌な記憶が思い出される ・速く走れる 皆さんは無意識に使い分けができる(そりゃ少なくとも10年とあまりは生きているのですから、使い分けられない方が珍しい)ので、ぱっと見で「あーはいはい」となったと思います じゃあ先生、内容に種類があるのはわかったけど、英語の方が簡単な理由ってなんですのん、という声が聞こえてきました。 英語のcanが持つ、能力・可能性・許可・依頼は一貫しているのです。 どういうこと?見てみましょう。 can ↓ 「~する可能性がある」:可能性・推量 ↓ 「(~する可能性があるほどの)能力(がある)」:能力 ↓ 「(~する可能性があるほどの能力を持っているのなら、いいですよ、という)許可」:許可 ↓ 「(~する可能性があるほどの能力を持っているのなら、してほしい、という)依頼」:依頼 いずれにしても「可能性」が意味的に含まれており、意味に一貫性がありつつも、文脈によって意味を読み替えることができますね。 Can you give us an example? 訳:例を示してくださいませんか?(依頼) 直訳:例を私たちに与えてくださるほどの能力をお持ちですか?(なら、与えてください) You can leave it on my house. 訳:私の家に置いていってもいいよ(許可) 直訳:あなたは私の家にそれを置く可能性があります(可能性があるので、してもよい)(あるいは、単に置くことができる=おいてもよい) canを見たら「できる」と訳すと簡単ですが、その場合「可能性」が抜け落ちてしまうので、お薦めは可能性を意識することです。 一方そのころ日本語は…… 受け身と自発で対(つい)だし、尊敬と可能はそもそも関係なさそうなうえに、それぞれの意味が違いすぎ ねぇ……。 そう思ったらさ、英語を習得するなんてのはさ、簡単じゃないですか……? ということで、母国語の日本語でさえ難しく、ふたを開けてみれば現代の英語は案外簡単であるというお話しでした。 次回更新は6月14日(金)、歴史の楽しさを知ってほしいので、哲学者ソクラテスの面白いエピソードでも書こうかと思います。 高槻第3ゼミナール 播磨