【山田ゼミ】理科実験②
吹田市にある山田中学校専門塾、山田ゼミナール室長の松本です! 現在、理科実験教室の準備を進めています。テーマは前回お伝えしたとおり「スーパーボールを作ろう」。材料の確認、安全面の点検、動線のシミュレーション──やるべきことは多いですが、準備をしている時間というのは、いつも少し特別です。子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、どうすればもっと楽しめるかを考える。こうした時間が、イベントづくりの醍醐味だと感じます。 正直なところ、何人来てくれるかはまだ分かりません。塾生も来てくれるでしょうし、外部からも問い合わせをいただいていますが、蓋を開けてみないと分からない。けれどそれでいいと思っています。大切なのは、「来てくれた子にどう感じてもらえるか」。数よりも質。たとえ少人数でも、「また来たい」と思ってもらえる時間にすることを、まずは目指します。 この理科実験教室は、単発で終わらせるつもりはありません。いずれは毎月の恒例行事として定着させたいと考えています。学びを「体験」として届けること、そして地域に開かれた塾として子どもたちに継続的な刺激を与えること。それが、これからの教育における私たちの新しい役割だと感じています。 準備の手を止めず、子どもたちの“知りたい”を引き出す空間をつくっていきます。小さな試みからでも、継続することで確かな文化に育てていきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
