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学習塾ドリーム・チーム豊中15ゼミナール
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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   「うちの子、毎日勉強しているのに、テストの点数が上がらない…」 そんなお悩みを持っている保護者の方、意外と多いのではないでしょうか? 実は、勉強しているのに成績が伸びない原因にはいくつかのポイントがあります。 今回は、そんな原因を詳しく解説し、どう改善していけるかをご紹介します! 1. 勉強の“質”が足りていない 「毎日何時間も勉強しているのに…」と感じるかもしれませんが、 勉強の質が不足しているケースは意外と多いです たとえば、ただ教科書を何度も読んでいるだけでは、理解が深まらないことがあります。 重要なのは、知識を“整理”して、自分のものにすること。 アウトプットをしっかりと行うことで、記憶が定着します 改善策 「ヒントをもらわずに問題を解いてみる」 「自分の言葉で説明してみる」 「間違えたところを何度も復習する」 2. 記憶の定着に時間をかけていない 勉強しても、テスト前に一夜漬けで詰め込んだ情報はすぐに忘れてしまいます 短期記憶から長期記憶への定着が十分に行われていないと、結果としてテストで成果を出せません。 改善策 学習した内容を毎日少しずつ振り返り、繰り返し復習することが大切です。 1日の終わりに今日覚えたことを簡単にノートにまとめることで、記憶が定着しやすくなります。 3. 効率的な時間の使い方ができていない 「1日勉強しているけど、進みが遅い…」 こんな時は、勉強時間の効率に問題があるかもしれません。 集中力が続かずダラダラと勉強していると、進捗が遅くなるのは当然です。 改善策 ポモドーロテクニック(25分集中して勉強し、5分休憩する)を試してみましょう。 時間を決めて計画的に勉強を進めることで、無駄なく効率よく学習ができます。 4. テスト対策が不十分 ただ「勉強した」と思っていても、テスト対策ができていないこともあります。 テストに出やすいポイントや、過去問を活用して演習を行うことが、成績アップには欠かせません。 改善策 学校から配布されたプリントや過去問を使って、本番のテスト形式に慣れる テスト範囲に特化した勉強法を取り入れることで、無駄を省いて効率的に準備する 5. 保護者のサポート不足 保護者の関わり方も、成績向上に大きく影響します。 「勉強しなさい」と言うだけではなく、お子さんと一緒に学習計画を立てることや、モチベーションを高める声かけが効果的です。 改善策 一緒に学習計画を立て、達成感を共有する 努力を褒めることを忘れずに、ポジティブなフィードバックをしてあげましょう まとめ 「勉強しているのに結果が出ない…」という悩みには、意外な原因が隠れていることがあります。 今回ご紹介したポイントを意識して、勉強方法や環境を見直してみてください。 改善を重ねることで、きっと成績アップへの近道が見えてきます! 次回予告 次回は、「成績が上がる子が、家で“やっていないこと”とは?」についてお届けします

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   〜“同調効果”と成績の意外な関係〜 中学生になると、こんな行動が目立ってきます 周りをチラチラ見ながら、ノートをとるスピードを合わせる 「このくらいでいいや」と、提出物の質を友達に合わせる 授業中、集中していない友達がいると、自分もぼんやり… これは「同調効果(同調行動)」という心理が関係している可能性があります。 同調効果とは? 同調効果とは、 「周りの行動や態度に無意識に合わせてしまう」心理的な傾向です。 本来、人間には「仲間外れになりたくない」「浮きたくない」という気持ちがあるため、 周囲の態度や空気に影響されやすくなります。 学力との因果関係は? 塾や学校の現場でも、同調効果が成績に影響を及ぼすケースは少なくありません。 たとえば: 周囲が「まあまあでいい」という雰囲気だと、自分の中の基準が下がる 授業中に積極的な発言が少ないクラスでは、黙っていることが“普通”になる テスト勉強をあまりしない友達と一緒にいると、自分の勉強意欲も低下する つまり、“学力が伸びにくい空気”に無意識に引っ張られる危険があるのです。 逆に、よい同調効果もある! もちろん、プラスの同調も存在します 周囲が真剣に取り組んでいると、自分も集中できる 質問や発言が活発な環境では、学ぶ姿勢が身につく 自主的に勉強する仲間がいると、自分も自然と頑張れる 塾ではこの「プラスの同調の空気感」を意識して、学習環境を整えています ご家庭でできるサポート ご家庭ではこんな声かけが効果的です: 「まわりと比べるより、自分の目標を大事にしよう」 「本当に納得できる勉強ができたか、自分で振り返ってごらん」 “自分の基準”で動ける子は、環境に左右されずに伸びていきます! 次回予告 次回は、「『うちの子、勉強してるのに点が取れない…』その原因を解説!」をお届けします 引き続きご覧いただければ嬉しいです

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   「周りもなんとなくダラけてるから、自分もつい…」 「集中しなきゃって思ってるのに、空気に流されちゃう…」 授業中や自習時間、そんな経験はありませんか? もしかするとそれ、「リンゲルマン効果」が影響しているかもしれません リンゲルマン効果って? リンゲルマン効果とは、 **「集団で何かに取り組むと、1人あたりの努力量が下がる」**という現象のことです。 もともとは綱引きの実験で発見された心理現象で、 人数が増えるほど、1人が出す力がだんだん少なくなってしまうという結果が出ています。 中学生の授業中にも起きる! たとえばこんな場面、ありませんか? 授業中、先生が「今から問題を解いてね」と言ったとき、  すぐに取りかかる人と、だらっとしている人がいる 自習時間、静かだけど「みんな本気で集中してるわけじゃない」空気がある →こうなると、「まあ、今はそんなに頑張らなくていいか…」という気持ちがじわじわ広がってきます この“なんとなくの空気に引っ張られる”ことこそ、リンゲルマン効果の一例なんです。 じゃあ、どうすればいい? リンゲルマン効果を乗り越えるためには、 「自分でやる理由」や「目標」をハッキリさせることがポイントです たとえば: 「◯時までにこの問題集を〇ページ進める」 「次の英語のテストで80点以上とるために、今この単元を完璧にする」 周りに流されず、自分のペースで集中できる子は、ぐんと伸びます! 塾でも、授業中に「今日は自分が何をどこまでやるか」を明確にしてから取り組むようにしています まとめ 「周りもそんなにやってないから、まあいいか」 それは“自分の本当の力”を引き出せない原因になるかもしれません。 自分のやるべきことに目を向ける習慣を、塾でも・家庭でも大切にしていきましょう 次回は… 次回は、「『みんながやってるから…』が学力に影響するの?」についてお届けします

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   子どもが自分から話してくれる! 信頼を築く“聞き方”のコツとは? 「今日どうだった?」と聞いても 「ふつう」「べつに」「わかんない」で会話が終わる…。 そんな経験、ありませんか? 実は、子どもが“話したくなる”かどうかは、親の「聞き方」にかかっています。 今回は、**子どもが心を開いてくれる“聞き方の工夫”**をご紹介します。 子どもが話さなくなる理由 思春期の子どもは、こんな気持ちを抱いています: 「どうせ何を言っても否定される」 「言ったって、結局お説教になる」 「親はわかってくれない」 つまり、「話しても安心じゃない」と感じているのです。 信頼関係を築くには、“話しても大丈夫”と思える聞き方が必要です。 子どもが“話したくなる”聞き方のポイント ① 質問攻めはNG!まずは「共感・反応」から ×「宿題やった?提出物は?あのテスト返ってきた?」 ◎「お疲れさま!今日もがんばったね」 ◎「あ、ちょっと疲れてる顔してるかも?」 最初に“共感”や“観察コメント”を入れると、心の扉が開きやすくなります。 ②「目を見て聞く」よりも“横並び”がちょうどいい 正面からじっと見られると、子どもは構えてしまいます。 食事中にさりげなく 車や自転車で並んでいるとき 一緒にテレビや動画を見ながら “ながら聞き”の方が本音をこぼしやすいのが、思春期の特徴です。 ③ 話の腰を折らない ×「でもそれってさ〜」 ×「いや、それは違うんじゃない?」 話の途中で口をはさまないこと。 まずは「そうなんだ」「へえ〜」「それでどうしたの?」と“続きを促すリアクション”を心がけましょう。 ④ アドバイスよりも“聞き役”に徹する ×「だから言ったでしょ」 ×「そんなこと考える前に勉強しなさい」 ◎「そう思ったんだね」 ◎「うん、ちゃんと考えてたんだね」 正解を与えるより、“気持ちを理解しようとする姿勢”が大切です。 塾での一コマ:こんな関わりが子どもを変える ある中2の生徒が、最近よく話してくれるようになりました。 きっかけは、講師が「そのゲーム、どこが面白いの?」と何気なく聞いた一言。 そこから好きなこと・苦手なこと・将来の話へと、少しずつ話すようになったのです。 “話すきっかけ”は、興味と共感から。 大人の「知ろうとする姿勢」が、子どもの心に響くのです。 まとめ:子どもが話したくなるのは「安心感」があるとき 子どもは、話せないのではなく、「話したくなる相手」を探しています。 話をさえぎらない 否定しない 無理にアドバイスしない 「ちゃんと聴いてくれる人だ」と思ってもらう この“聞き方の積み重ね”が、信頼関係を育て、 やがて子どもから自分の気持ちを語ってくれるようになるのです。 お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。 一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   最近、「自己肯定感」という言葉を耳にする機会が増えていませんか? 自己肯定感とは、「自分は大切な存在だ」「自分には価値がある」と感じられる気持ちのこと。 この感覚が育つと、子どもは困難なことにも前向きに挑戦できるようになり、学習意欲や成長にも大きな影響を与えます。 では、どうすれば子どもの自己肯定感は高まるのでしょうか? 今回は、保護者の方が日常の中でできる「自己肯定感を育てる関わり方」をご紹介します。 1. 「結果」より「プロセス」に目を向ける ×「なんでこの点数なの?」 ○「ここまで頑張ってきたのがすごいね」 結果よりも、「取り組んだ姿勢」や「工夫したこと」を認めることで、 「自分には意味のある行動ができるんだ」と実感できます。 2.「できたこと」を一緒に確認する習慣をつける 例えば毎日寝る前に… 「今日はどんなことがうまくいった?」 「自分でがんばったことって何だった?」 こうした問いかけは、自分を肯定的に振り返る習慣につながり、自信の土台を育てます。 3.「あなたは大切な存在」と言葉で伝える 「いてくれるだけで嬉しい」 「あなたのこと、応援してるよ」 ➡ 成績や行動に関係なく、“無条件の肯定”を伝えることが、深い安心感と自己肯定感につながります。 4. 「できないこと」ではなく「できるようになったこと」に注目する 子どもは、自分に足りないことばかりを見てしまいがち。 そんなときこそ親が、「前よりこんなところが伸びたね」と伝えることで、 「成長できている自分」に気づくことができ、自己評価が上がります。 5. 「頼ること」「間違えること」は悪いことではないと教える 「わからないって言えるのは勇気がいることだよ」 「失敗から学べるのって、すごく大事な力なんだよ」 完璧じゃなくても大丈夫、というメッセージが、挑戦を後押しします。 塾で大切にしていること 豊中15ゼミナールでは、学力の向上だけでなく、子どもたちの「自己肯定感」を育てる声かけや対応を日々大切にしています。 小さな成功体験の積み重ね 比較よりも本人の成長を評価する姿勢 間違いを責めず「学びのチャンス」ととらえる環境 学びの土台となる「自信」を育ててこそ、子どもは本当の意味で伸びていきます。 「最近うちの子、自信なさそう…」 「もっと自分に自信を持ってほしい」 そんなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。 お子さまの心と学びを支えるパートナーとして、私たちがお手伝いします。 お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。 一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。   次回は、「ママ、聞いて!が増える家庭に 信頼を育てる聞き方」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   「うちの子、自信がなさそうで…」 「すぐに“どうせ無理”と言ってあきらめてしまう」 そんなお悩みをお持ちの保護者の方へ。 今回は、日々の会話の中でできる、「自信を育てる質問のしかた」をご紹介します。 実は、親の“問いかけ”を少し変えるだけで、子どもの表情や行動は大きく変わっていきます。 NGな質問:責める・試す・比べる まずは、ついやってしまいがちなNG例から。 「なんでそんな簡単なこと間違えたの?」 「こんな点数で恥ずかしくないの?」 「○○ちゃんはできたのに、あなたは?」 こうした問いかけは、子どもの自信を削る原因になります。 責められると子どもは、答えようとする前に「怒られる」「ダメだ」と思い込んでしまいます。 OKな質問:気づかせる・認める・引き出す 一方、自信を育てる質問には特徴があります。 1. 「できたこと」を思い出させる質問 「今日は何が一番うまくいった?」 「前より早く終わったところはあった?」 「自分で“ここがよかったな”って思うところある?」  成長や努力に子ども自身が気づけるようになります。 2. 「考えるプロセス」を認める質問 「どうしてそのやり方にしたの?」 「自分なりに工夫したところってどこ?」 「途中でつまずいたとき、どうしたの?」 考えた過程を評価することで、結果よりも努力を大切にする姿勢が育ちます。 3. 「前向きな次の一歩」を考えさせる質問 「次はどうやってみようか?」 「また挑戦するなら、どこを変えてみたい?」 「今の自分なら、どんなふうにやれると思う?」 失敗しても「次がある」「自分で選べる」という感覚が、自立心を育てます。 まとめ:問いかけが、子どもの“心の栄養”になる 子どもは、問いかけられた内容によって、自分の価値を感じます。 だからこそ、 「できたこと」 「考えたこと」 「これからのこと」 に目を向けた質問は、子どもの自信の種を育てる栄養そのものなのです。 毎日のちょっとした会話の中で、「質問のしかた」を少し意識してみてください。 きっとお子さまの表情や言葉に、少しずつ変化が見えてくるはずです。 お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。 一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。   次回は、「ボクってダメだ…を「やってみよう!」に変える関わり方」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   「間違いを笑い、正解を軽く流す」 それ、やる気を奪う習慣かもしれません。 今回は、私たちが日々の指導の中で特に大切にしていることのひとつ―― **「正解をしっかり認める」**という姿勢についてお話しします。 ◆よくある場面 子ども「……え? 2×3が“5”…?」  → 親「ははは、何それ!ちがうでしょ(笑)」 子ども「よし、60点だった!」  → 親「ふーん、当たり前でしょ」 実はこれ、どちらも子どもの「やる気」と「自信」をそっと削る言葉です。 ◆アインシュタインも言っていました 「間違いを犯したことのない人間は、何も新しいことに挑戦したことがない人間だ。」 ― アルベルト・アインシュタイン あの天才・アインシュタインでさえ、失敗や間違いを“挑戦の証”として大切にしていたのです。 私たち大人が「間違ったこと」に敏感になりすぎると、 子どもは「失敗=悪いこと」と感じ、挑戦をやめてしまいます。 ◆正解は“祝っていいこと”です 意外と多いのが、正解や高得点に対して反応が薄いケース。 「平均点ぐらい取れて当然」 「小テストで8割?いつもそれぐらい取ってるじゃん」 「勉強していればそれぐらい取れるでしょ!」 でも、子どもは「自分ががんばって出した答え」に対して、大人がどう反応するかをよく見ています。 小さな正解や成長をきちんと喜んでもらえると、 「やってよかった」「もっとがんばろう」と思えるようになるのです。 ◆まとめ:子どもが伸びるのは、「安心して間違えられる場所」 間違いを笑われず、 正解をしっかり喜んでもらえる環境でこそ、 子どもたちは「自分から学ぶ力=内発的動機づけ」を育てていきます。 ご家庭でも、 間違いを責めない 正解を軽く流さない この2つを意識していただけるだけで、 お子さまの学びへの向き合い方が変わってくるはずです。 「最近、間違いを怖がっている気がする…」 「できたことにも自信がなさそう…」 そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。 お子さまの“伸びる力”を信じて、一緒に支えていきましょう。 お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。 一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。   次回は、「子どもの自信を育てる“質問の仕方”」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   保護者の皆様から 「毎日コツコツ勉強してくれたらいいのに…」 「やる気の波が激しくて、続かない…」 そんなお悩みをよくいただきます。 今回は、親子で一緒に取り組める「学習習慣づくりの工夫」をご紹介します。 ポイントは、「特別なことをしなくても、日常の中で自然に続けられること」です。 1.「学習時間」を固定しすぎない 「夕飯の前に15分だけ」「寝る前に5問だけ」など、生活の流れに合わせて調整OK 子どもは日によって体調や気分が変わるもの。 「決まった時間」より「決まった順番(ルーティン)」で入れる方が、習慣化しやすくなります。 2.「時間」より「内容」を決める 「30分勉強しなさい」ではなく 「このプリント1枚終わらせよう」「この漢字を3つ覚えよう」 時間の長さではなく、やりきれる量や達成感を重視。 「終わった!」「できた!」という感覚が積み重なることで、自然と勉強に対する前向きさが育ちます。 3.学習後に「小さな振り返り」 勉強が終わったら、1分だけでも一緒に話すのがポイント 例:「今日やったこと、どんなところが難しかった?」   「今日の“できたこと”ってなんだった?」   「次はどこをもう一回やってみたい?」 「やりっぱなし」ではなく「自分で振り返る習慣」がつくと、主体的に学ぶ力が身についていきます。 4.親も一緒に「机に向かう時間」をつくる 親がスマホやテレビを見ている横で、子どもに「勉強しなさい」は逆効果です。 10分だけでもOK。 親が読書や仕事などに取り組む姿を見せることで、「集中する時間」が家庭内の自然な空気になります。 5.完璧を求めず「7割でOK」にする 毎日やらせよう、100点を目指そう、と思いすぎると親も子も疲れます。 「続けること」自体が最大の成果。 うまくいかない日があっても「まあ、そんな日もあるね」と受け止めることで、継続しやすくなります。 まとめ:親は“応援団”でOK 学習習慣づくりは、親が全部管理するのではなく、子どもが「自分でやれた!」と思える経験を積むことが大事です。 そのために、親ができるのは 声かけで励ますこと 環境を整えること 一緒に「小さな達成感」を喜ぶこと この3つで十分です。 お子さまに合った学習ペースや声かけ方法にお困りの際は、いつでも豊中15ゼミナールにご相談ください。 一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えてまいります。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。   次回は、「その一言、やる気の芽をつんでしまっているかも。」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   前回の記事では、「内発的動機づけ=子どもが自分から学びたくなる力」についてお話ししました。 今回はその続きとして、保護者の関わり方で“ついやってしまいがち”だけど実は逆効果になりやすい行動=NG行動と、その注意点をご紹介します。 よくある「ダメな関わり方」と注意点 1. 「なんでできないの?」と責める つい口から出てしまう一言ですが、これは要注意です。 否定的な言葉は、子どもの自己肯定感を下げ、「自分はできない人間だ」という思い込みを強めてしまいます。 注意点: 責めるよりも、「どこでつまずいたか」「どうすればよかったか」を一緒に考える姿勢が大切です。 2. 他の子と比べる(「○○ちゃんはもっとできるのに」など) 比較は、やる気を引き出すどころか、自信を奪います。 特に兄弟や同級生との比較は、無力感や劣等感を生みやすく、心の距離ができてしまう原因にもなります。 注意点: 比べるのは「他人」ではなく「過去の自分」。 「前より進歩してるね」と、自分の成長を実感させる声かけを心がけましょう。 3. 成績や点数ばかりに注目する テストの点数は一つの指標ですが、それが全てではありません。 点数だけを評価されると、子どもは「結果さえ良ければいい」「失敗したら怒られる」と感じ、チャレンジを避けるようになります。 注意点: 「結果」よりも「プロセス」に目を向けましょう。 「頑張ってたね」「前より集中してたね」など、努力や継続を認める言葉が子どもの内発的動機づけにつながります。 4. 勉強の全てを親がコントロールしてしまう 親がすべて決めてしまうと、子どもは“やらされている感”を強く感じます。 自分で考えたり選んだりする機会がなくなると、「主体的に学ぶ力」が育ちません。 注意点: 「今日はどの科目からやる?」「どの順番でやってみる?」など、小さな選択を任せることで、子どもの“ 自分で決める力 ”が育ちます。 ✅ 子どもは、信じてもらえると頑張れる お子さまの行動や結果に一喜一憂してしまうのは、どの親御さんでも当たり前のことです。 でも、「一緒に考える」というスタンスが、やがてお子さま自身の「やる気」を引き出す土台になります。 もし「どう声をかけたらいいのか分からない」という時は、ぜひご相談ください。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。   次回は、「親子でできる学習習慣づくりの工夫」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです!   〜内発的動機づけが育つとき〜 「うちの子、全然勉強しなくて…」 「毎日“勉強しなさい”って言うのがつらいです…」 保護者の方から、こういったご相談をよくいただきます。 私たちが日々指導の中で大切にしているのが、「内発的動機づけ」を育てるという視点です。 ◆「内発的動機づけ」って何? 簡単に言うと、自分の内側から湧き出る“やりたい”という気持ちのことです。 たとえば、 「この問題、解けるようになりたい!」 「テストで前より点が取れた。嬉しい!」 「もっと知りたい。調べてみよう!」 こうした気持ちがあれば、子どもは自然と机に向かうようになります。 逆に、「やらされている」だけの勉強は、モチベーションが続きません。 ◆ご褒美や叱ることでは長続きしない理由 もちろん、時には「ご褒美」や「注意」も必要なことがあります。 しかし、それだけでは “ 周りからの圧力 ” でしかありません。 一時的に行動が変わっても、根本的な「やる気」にはつながらないのです。 ◆豊中15ゼミナールでの取り組み 私たちは、子どもたちが「学ぶって面白い!」と感じられるよう、次のような工夫をしています。 小さくてもいいので、一緒に目標を立て小さな成功体験を経験してもらう。 得意なことを伸ばし、「自分もがんばればできる」という感覚を知ってもらう。 興味・関心に合わせた声かけやアプローチをする こうすることで、最初はしんどい気持ちでも「やってよかった」「がんばってよかった」があると 「“ やらされる勉強 ” ⇒ “ やりたくなる勉強 ”」へと変わっていくと考えています。 ◆保護者の関わり方も大切です 内発的動機づけを育てるには、親御さんの接し方も大きな影響を与えます。 点数ではなく、取り組みの過程(プロセス)をほめてあげる。 ダメな行動であっても一方的な指摘は控え、なぜその行動をしたのかの理由や本人の意図を聞いてあげた上での指摘にする。 「頑張ってるね」「続けていてえらいね」と日々の努力を認める声掛けを多くする。 このような声かけが、お子さまの自己肯定感とやる気を育てていきます。 「勉強が好きになる子なんて、うちには無理かも…」 そう思われるかもしれません。 でも、学びたい気持ちは、どのお子さんにも眠っています。 私たちは、それを引き出すお手伝いをするのが仕事です。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。 お子さまの「内発的動機づけ」を育て「自分から動く力」を、私たちと一緒に育てていきましょう。   次回は、「子どものやる気を引き出すポジティブな声かけ例」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。

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