【第3回】日帰り合宿勉強会レポート [代表:宮谷]
昨日11月29日(土)に実施いたしました、第3回日帰り合宿のご報告です。会場は「ぽっぽ町田」です。 今回の集合は、どの生徒さんも遅れることなくスムーズに開始できました。 一方で、学習準備の面では気になる点がございました。 【ご家庭へのお願い:持ち物の整理】 ノートを忘れてしまったり、鞄の中がぐちゃぐちゃで必要な教材や筆記用具を取り出すのに時間がかかっている生徒さんが見られました。 整理整頓は学習効率に直結します。一度、お子様と一緒に鞄や筆箱の中身を整理していただき、スムーズに勉強に入れるようご指導をお願いします。 以下、各教科の実施内容と生徒たちの様子についての詳細レポートです。 ① 数学:関数対策(都立大問3) 【内容】 令和7年度 過去問(一次関数・配点15点) 関数は中2で学習し、中3でも復習した重要単元ですが、多くの生徒が「苦手意識」を持っています。今回は以下の3問構成でした。 一次関数の基礎知識で解ける問題(2問) 一次関数を複数使った面積の応用問題(1問) 演習結果 基礎問題に関しては「しっかり解けた生徒」と「対応できなかった生徒」にはっきりと分かれました。 面積の応用問題については、原則として解けた生徒はいませんでした(1名のみ、勘で正解した生徒がいました)。 指導詳細 プロジェクターでグラフを投影し、グラフの見方を詳細に解説しました。 面積の応用問題は一見難しそうに見えますが、**「すでに学んだ知識を活用すれば決して無理な問題ではない」**ことを伝えました。 今後の課題 中堅・上位校を目指すには、この「応用問題」での点数の積み上げが不可欠です。諦めずに取り組む姿勢を求めていきます。 ② 英語:自由英作文(都立大問2) 【内容】 留学生からのメールへの返信の自由英作文(配点12点) 「帰国した留学生からのメール質問に答える」という設定の問題です。前回の第2回の勉強会実施時に、なかなか書き上げることが出来ない生徒さんが多く、今回専用資料を使いトレーニングを実施しました。 指導詳細 英作文は**「できるだけシンプルに回答する」**ことが鉄則です。 今回は事前に**「回答パターン30選」**を作成し、その日本語と英文を見ながら書き写す練習を行いました。「なるほど、こういう風に書けば良いのか」という感覚を掴んでもらうことが狙いです。 今後の課題 時間内に全てのパターンを練習しきれなかったため、ご自宅でも続きの練習を行うよう指示しています。 1問で12点と配点が大きいため、上位校を目指す生徒さんは特に注力して取り組みましょう。 ③ 英語:会話長文(都立大問3) 【内容】 令和7年度 過去問(会話文読解・配点28点) 都立英語の長文3題のうちの2つ目、「留学生1名と日本人友人3-4名の会話」です。 指導詳細 非常に長い会話文であるため、解き方のコツを知らないと時間を浪費してしまいます。今回はその「コツ」を詳細に伝授しました。 しかし、テクニック以前に**「英単語・英熟語」の意味がわからないと解けない**のが現実です。 ご家庭へのお願い ご家庭でも**「英単語学習」の時間の確保**を強くご指導ください。 配点は4点×7問=28点と非常に大きいです。中堅校志望で16点以上、上位校志望なら満点を目指したい単元です。 ④ 社会:日本地理(都立大問3) 【内容】 令和7年度 過去問(日本地理・配点15点) 社会は5科目の中で最も平均点が低く(=難易度が高く)、事前の学習量が問われる科目です。地理・歴史・公民の出題比率は**「5:3:2」**程度とお考えください。今回はその中でも比率が高い「地理」を学習しました。 必要な対策 日本地理対策として、以下の把握が必須です。 各都道府県の産業・気候(農業・工業・漁業など) 各都道府県の地形(河川・山脈・火山・湖など) ※都道府県名そのものを問う問題はありませんが、これらを知らないと解答できません。 現状と対策 そもそも都道府県名を把握できていない生徒さんもいらっしゃいました。 各都道府県の特徴をまとめた資料を配布しましたが、得点が取れなかった生徒さんは**「教科書の読み直し」が必須**です。時間がかかる対策ですので、早急にご家庭でも始動してください。 ⑤ 理科:電気回路(都立大問6) 【内容】 令和7年度 過去問(電流・電圧・磁界・配点16点) 化学・物理分野は、多くの生徒さんが「ややこしい」と感じて距離を置きがちな単元です。 指導詳細 専用資料を用い、電流・電圧・抵抗・電力・電力量といった用語解説や、公式の確認から丁寧に行いました。 演習結果 やはり難しく感じる生徒さんが多く、全体的に得点は低調でした。 上位校を目指す生徒たちが、自嘲気味に**「先生、やばいです!」**と発言するなど、危機感を募らせていました。「本格的に改善が必要だ」と理解してもらえたことは大きな一歩です。 ⑥ その他:学習進捗について 問題集の進捗状況において、生徒間の格差が広がってきました。 順調な生徒: 各科目「1日2ページ」のノルマを守り、着実に進めている。 課題がある生徒: 勉強時間が確保できず進んでいない。または、進んでいてもページを飛ばしていたり、復習が疎かになっているなど「取り組み方」に問題がある。 漢字演習も含め、一度ご家庭でも「進捗管理表」をご確認いただけますでしょうか。 【次回のステップ】 冬期講習開始までに基礎問題集(Fトレ)を終わらせたいところです。 これは基礎固めに必須の教材ですので、なんとしてもやり遂げてもらわなければなりません。 それでは、引き続き次回も志望校合格に向けて指導してまいります。
