【14ゼミ】「学びの4段階」君は今どの段階?
こんにちは! 豊中14ゼミナールです! 豊中14ゼミナールは、 豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。 塾長の伊豆です。 今回は、学力向上の道のりを4つの段階に分けて考えてみたいと思います。 武道の修行やスポーツの習得など、 あらゆるスキルアップに通じるこの考え方を知ることで、 自分の現在地を把握し、次のステップへ進むためのヒントが見つかるはずです。 第一段階:無意識的無能 ~わからないし、できない~ この段階は、自分が「何を知らないのか」「何ができないのか」さえ自覚できていない状態です。 例えば、 中学校に入学したばかりの頃、難しい数学の問題を見ても「難しそうだな」と感じるだけで、具体的にどこが分からないのか、どう手をつけていいのか全く分からない、といった状況が当てはまります。 この段階の生徒さんにとって大切なのは、「知る」きっかけと**「できる」体験**です。 14ゼミでは、まず丁寧に基礎の基礎から解説し、 「こんなことが分かると面白いんだ!」 「ちょっと頑張れば、こんな問題も解けるんだ!」 という成功体験を積み重ねることを重視しています。 第二段階:有意識的無能 ~分かろうとしているけど、できない~ ここでは、「自分が何を苦手としているのか」「どうすればできるようになるのか」を理解しているものの、 実際に問題を解こうとすると手が止まってしまう状態です。 「この公式は知っているけど、どうやって使えばいいんだろう?」 「先生の説明は分かるけど、一人で解くとなると…」 といった悩みを抱えている生徒さんが多いでしょう。 この段階では、「理解」を「実践」に繋げるためのサポートが重要になります。 個別指導では、生徒さん一人ひとりの理解度に合わせて、問題を解くプロセスを丁寧に指導したり、 間違えた原因を一緒に分析したりすることで、「分かったつもり」を「できる」に変えていきます。 第三段階:意識的有能 ~意識すれば、できる~ 努力や集中の末、問題を理解し、意識すれば解けるようになる段階です。 「公式を思い出して、手順通りに考えれば、この問題は解ける!」 「少し時間がかかるけど、落ち着いて取り組めば大丈夫」 といった手応えを感じられるようになります。 この段階の生徒さんには、「自力で解く力」をさらに伸ばすための指導が効果的です。 応用問題に挑戦したり、解法の選択肢を増やしたりすることで、より深く理解し、対応できる問題の幅を広げていきます。 第四段階:無意識的有能 ~考えなくても、できる~ これは、長年の練習や経験によって、意識せずとも自然に問題が解けるようになる、まさに熟練の域です。 スポーツ選手が反射的にボールを処理したり、職人が長年の勘で正確な作業をこなしたりするのに近い状態と言えるでしょう。 学習においては、 「この問題を見た瞬間に、どの公式を使うべきか反射的に分かる」 「難しい問題も、無意識のうちに手が動いている」 といった感覚です。 この段階に到達するためには、質の高い練習と継続的な努力が不可欠です。 14ゼミでは、生徒さんの到達度に合わせて、 より高度な問題や、思考力を試される問題に積極的に取り組み、更なるレベルアップをサポートします。 最後に 学力の向上は、階段を一段ずつ登るように、段階を経て進んでいくものです。 焦らず、自分のペースで、それぞれの段階を確実にクリアしていくことが大切です。 もし今、あなたがどの段階にいるのか悩んでいるなら、ぜひ一度、14ゼミの体験授業にお越しください。 14ゼミは、一人ひとりの学力と目標に合わせた個別指導で、あなたの成長を力強くサポートします。 一緒に「無意識的有能」のレベルを目指しましょう!
