【鳴尾ゼミ】モーニングスクール開校
こんにちは! 西宮市にある、1中学専門塾の鳴尾ゼミナールです。 本日は鳴尾中・真砂中の中間テスト1日目です。 そのため鳴尾ゼミナールでは『モーニングスクール』を実施しました
こんにちは! 西宮市にある、1中学専門塾の鳴尾ゼミナールです。 本日は鳴尾中・真砂中の中間テスト1日目です。 そのため鳴尾ゼミナールでは『モーニングスクール』を実施しました
福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリーム・チーム 城南ゼミナール です。 「国語ほど満点が取りやすい教科は無い」 だって、文章内に答えが書いてあるじゃないですか・・・! (と私が言えるようになったのは、高3大学受験直前になってからですが・・) 「いや、それでも難しいんや・・・!」 っていう心の声でツッコミを入れた人も少なくないのではないでしょうか? ここでよくある例え話を一つ。 国語の授業をしているときに間違った問題について話を聞いていると 「傍線部の前後しか読んでいない」 という話す生徒がいます。 これはめずらしいわけではなく同じように考えている生徒はたくさんいます。 なぜそうするのかと聞くと、 「時間が無いから」「読むのが面倒だから」などの答えが返って来ます。 しかし、この解き方では間違いが出ます。 特に国語が苦手な生徒ほど間違えます! なぜなら、 話の全体がつかめていないためです。 国語が得意な人や大人なら本文の一部の文章から 全体をある程度類推することが出来るかもしれませんが、 国語が苦手な人や小中学生にそれは困難です。 また、そういう人ほど問題文をちゃんと読めていません。 何を問われているのかを理解せずに答えを出そうとしても正解にたどり着くのは難しいでしょう。 問題を解く前に 必ず「この問題は何を聞いてると思う?」と聞きます。 プラスして 「答えは問題を作った人との会話をイメージして」 と伝えます。 「明日何曜日?」と聞かれて 「お寿司!」と答える人はいませんよね?? 当たり前のことですが、これを 平気でやってしまうのが国語の問題なのです! そのため、国語のテストで点数を取りたいならまずは全体を読むこと(通読)です。 それは、本文も設問文はもちろん、注釈や本のタイトルもです。 そして読むときは筆者の主張や問いかけなどには線を引くなどマーキングをして 「見える化」して情報を整理しやすくしましょう! 国語は成果が見えにくい科目です。 しかし、読み方が変われば理解できるようになります! 読書が好きでなくても国語の成績を上げることはできます!(私は漫画は好きですが活字は苦手です・・・) 国語は一人では学習するのが難しい科目でもあります。 授業でより具体的に読み方、解き方の説明をしていきます。 お子さまの国語の学習法で困っている方はぜひ一度ご相談ください。
こんにちは! 茨木市にある、1中学専門塾の茨木西ゼミナールです。 この時期は高校も大学も入試説明会やオープンスクール、 オープンキャンパスが盛んに行われます。 「オープンスクールに行った方が良いのかな」 と考えている中学生や高校生のみなさんに、 オープンスクールに参加するメリットをお伝えします。 メリット① 志望校までのアクセスや教室設備などが分かる 高校なら3年間、大学なら4年間通うことになる志望校。 自宅からどんなアクセスなのか、どんな教室設備があるのかなど、 自分が通うかもしれない学校のことを自分自身で確認できます。 メリット② 見学者や在学生の様子から志望校の雰囲気を感じられる HPやネットの口コミだけでは分からない学校の雰囲気が分かります。 口コミを見て不安を感じていたのに、 実際に見てみると印象がよくなったり、その逆もあったりします。 自分の目で見ることでイメージとのミスマッチを防ぐことができます。 ネットの情報だけで判断せず、自分の目でも確かめましょう。 メリット③ 相談会では何でも質問できる 「受験」「入試」「部活」「学校生活」などあらゆる質問ができる上、 先輩の体験談が聞けたり、貴重なアドバイスをもらえたりすることもあります。 メリット④ 勉強のモチベーションが上がる 漠然としていた目標が明確になると、勉強のモチベーションが上がります。 これがオープンスクールに参加する最大のメリットであるとも言えます。 また、オンラインでオープンスクールを実施している高校や大学もあります。 気になる学校があれば積極的に参加してみましょう!
昨日は定期テストがまだ完了していない中学生の定期テスト対策が大変でした。 一部の保護者さんへはお電話・ご連絡させて頂きましたが、生徒さんの「終わっている。」というニュアンスは、きちんと精査しなければいけないことをお伝えしました。 終わっているというのは、何が終わっているのか? ・提出するワークが解き終わっているのか? ・テスト範囲の教科書が読み終わったのか? ・ワークが終わっているとしても、本当に自分で解いたの? ・解いたのであれば分からない問題は無かったのか? ・間違えた問題は解き直したのか? など、「終わったとの言葉の裏側」を見てみると、生徒さんにより実情は全然異なります。 昨日登校したとある中学2年生の生徒さんですが、 ・数学のワークは最後まで解いたが、間違えた問題の解き直しはやっていない。 という状況でありました。 それでは「終わった!」ということにはなりませんね。 実際にテスト範囲の復習をセルモシステムや、テスト対策授業で配布したiワークプリントをやってみると、「あれあれあれ?」という場面が沢山ありました。 今の中学校のテスト範囲は膨大で、生徒さんによってはやりこなすのが精一杯の場合もあります。 だからこそ、生徒さんの「終わった」は精査が必要です。 疑うという意味では無いのですが、再確認して最後までしっかり苦手克服に取り組んでもらうことが大事です。 しかし、その再確認や克服には時間が必要です。部活動、趣味、習い事、様々ありますが、それぞれの活動とのバランスを保護者さんは意識されて下さい。 話は変わり、 昨日10月1日、イランがイスラエルに向けて180発以上の弾道ミサイルを発射し、SNS上では多くのミサイルがイスラエルの防空システムを突破し着弾している映像が流れています。 イランは「90%以上が着弾した。」とし、イスラエルは「多くを迎撃した。」としています。どちらが真実かは分かりませんが、映像を見る限りでは少なくとも数十発は着弾しているものと思われます。 この攻撃は、標的となった施設がイスラム主義組織の最高幹部イスマイル・ハニヤ氏や、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ指導者のハッサン・ナスララ師の殺害計画に使われたとのことです。 迎撃ミサイルは、イランの革命防衛隊が昨年6月に公表した「極超音速ミサイル」が初めて使われたようです。マッハ10以上でこのミサイルは飛ぶようなので、イスラエルのアイアンドームでも迎撃は難しかったとのことでしょうか。 アメリカはすぐさまイスラエル指示の声明を出しており、このミサイルの迎撃にはアメリカ軍も協力しているようです。 アメリカ以外もイギリスなどもイスラエルを支援しています。日本も石破新首相がイランの攻撃を非難しています。 いずれにせよ、パレスチナのハマスとイスラエルの間に始まった紛争・戦争は、影響範囲を広くしておりなかなか終わりを見せません。 そもそもは、この争いは2,000年以上続いている民族間の争いです。 この争いの経緯・双方の言い分は複雑で、政治・宗教・軍事産業が入り組んでいます。 軍事専門家の意見では、イランもアメリカやイギリスを敵に回して全面的な戦争はしないだろうと言っています。 私もそう思うのですが、双方の多くの国民・市民が犠牲になっています。 なんとか双方妥協点を見つけて、事態の沈静化を図ってもらいたいものです。
セルモ通塾生では無いのですが、知人の小学校5年生を持つ保護者さんから、某大手学習塾の算数の問題の解き方が分からないということで、質問がありました(笑) 私立中学校受験を予定されているとのことです。 気分転換がてら解いてみましたが、通常の小学5年生の教科書には無い問題です。 つまり普通に小学校5年生の知識を全部知っていたとしても、なかなか解けない問題です。こういった問題の経験が無い生徒さんが解こうと思うと、今まで学んだ図形知識はもちろんのこと、新たな発想をミックスさせて考えていく必要があります。 私立中学校ではこのような問題は頻出なので、受験を予定している生徒さんは、少なくとも小学校6年生の半年以上はこういった問題に慣れる必要があり、時間の確保が必要です。上位校を目指す生徒さんであれば、その期間は1年欲しいです。 そういう意味では、遅くとも小学校6年生の夏休み、早ければ春休み中には6年生までの通常の学習(教科書学習)は終える必要があるわけです。 さて、この問題の解き方ですが中学校の方程式のルールを使うと、比較的簡単に解くことが出来ます。簡単と言っても、一次方程式を完全に理解している人で無いと難しくいレベルです。 では一次方程式を知らない小学生はどうすれば良いでしょうか? 中学受験する生徒さんは、「代入算(置き換え)」という知識を学ぶので、この「置き換え」が理解出来ている生徒さんであれば、この問題を進めることが出来ます。 「置き換え」は実は一次方程式とほとんど同じで、今回の問題でいうと「縦」や「横」という言葉で置き換えれば良いのですが、この縦がX、横をYと仮定するのと同じです。 実は私自身も中学校受験をしたのですが、中学校で方程式を学んだ際に「最初からこの解法を教えてくれていたら楽なのに!」と思ったものです。成績上位の同級生は、すでに中学受験の際に方程式を学んでおり、「俺はもう知ってるよ。」と自慢されたものです。 この「置き換え」ですが、式が長くなるので根気強く式を書いていくこと、その式が本当にあっているか、答えが出たあとに「検算(確かめの計算)」をする必要があります。つまり丁寧に解かないといけないので、受験本番ではどの程度時間を掛けるか?という問題も出てきます。 つまり、それだけ普段から「勉強体力」「根気強さ」「丁寧さ」を身につけることが出来るかが勝負になります。6年生から私立中学受験準備を始める生徒さんもいらっしゃいますが、このあたりが身についていない場合が多く、3-6ヶ月程度の受験勉強で「辞めた!」ということになるケースも多いです。 そういう意味では最低でも5年生、出来れば4年生から受験準備を始めてください。
昨日は鶴川教室と木曽教室で2学期中間テスト対策授業を実施しました。 鶴川教室はメインの鶴川中学校の定期テストが終了したので、他校の生徒さんや、期末テスト対策を進めたい鶴川中学校の生徒さんが参加してくれました。 セルモは社員講師+デジタルAI学習システム+オリジナルノートを活用して学習を進めますが、生徒さんの課題に合わせて柔軟に科目や学習内容を切り替えることが出来ます。 昨日実際に行った学習内容です。 ①地理の出題範囲が九州と中四国だった中学2年生の生徒さん 九州と中四国の地理・産業・農業等を覚えるのが主な目的ですが、その前提としてそれぞれの都道府県名や県庁所在地を覚えているかが課題でした。 口頭でチェックしてみると、残念ながらほとんど覚えていませんでした。よって、先にそれらを覚えてから本題の学習に進みました。 なんとかテスト対策授業時間中に終了することが出来ましたが、本来は学校の授業実施時に覚える必要がありましたね。 また、歴史のテスト範囲も一部復習しましたが、御三家の「水戸」の読み方がわかっていなかったので、今回きちんと確認出来て良かったです。 ②近似値と有効数字を学習した中学3年生の生徒さん 受験対策で近似値と有効数字を学習しました。学校の授業ではすでに終わっているのですが、「真の値」「誤差」など用語の理解がはっきりとしていませんでした。 具体例で説明することで、それぞれの用語の意味が理解出来たようです。 基本用語が理解出来ないと解けない単元が多くなりましたので、学校の授業でも教科書に書いている内容、先生の説明をしっかり捉えることが重要と伝えました。分からない時は、都度その時点で質問していくことが大事です。 ③公民の先取り学習に取り組んだ中学3年生の生徒さん 鶴川中学3年生は公民の学習が大幅に遅れているのですが、この機会を使って公民の教科書に沿って約50ページ学習に取り組みました。 公民の教科書は約200ページあるのですが(目次などを除けば180ページ分位)、約1/4進めることが出来たのでとても良かったと思います。 「持続可能な社会」「グローバル化」「国民主権」など、公民の学習でも非常に重要な箇所を学習出来たので、学校授業はスムーズ受講出来るはずです。 ④おうぎ形と様々な立体図形を学習した中学1年生の生徒さん 中学1年生の図形は小学校の図形が完璧に理解していないと、全く太刀打ち出来ない内容です。 とくにおうぎ形は対応出来ない生徒さんが多く、この範囲を先取り学習しておくことは非常に重要です。 実際に進めてみると、円の面積と円周の公式を混同していたり、おうぎ形が円の一部であり、その割合により中心角や弧の長さが決まることの理解が難しかったようです。 しっかりサポートし、自力で解けるようになりました。 ⑤錯角と同位角の位置関係を学習した中学2年生の生徒さん 錯角と同位角の位置関係を含む、図形の合同・証明は中学2年生数学の鬼門です。 図形が苦手な生徒さんは、この単元を丸ごと放棄することも珍しく無く、定期テストで10点以下…といった生徒さんもでてきます。 今回学習した生徒さんには、自身でしっかり図形を書くこと、そして並行マークや角度・補助線などをしっかり書き込み、錯角と同位角の位置関係をしっかり覚えていくように伝えました。 こういった作図や条件の書き込みは、小学生からの習慣付けが非常に重要です。 最近は「作図は面倒だから書きたくない!」と言い切る小学生が増えてきました。しかし、こういった丁寧な作業から逃げていると、中学生で痛い目に遭います。 このように、昨日登校した生徒さんは、それぞれの課題を見極め学習内容を提案し取り組んでもらいました。 科目や内容を柔軟に切り替え学習・指導出来るのはセルモならではのメリットだと思います。 もちろん指導する講師もしっかり知識を持っている社員が対応させて頂きます。
昨日は定期テストがまだ完了していない中学生の定期テスト対策が大変でした。 一部の保護者さんへはお電話・ご連絡させて頂きましたが、生徒さんの「終わっている。」というニュアンスは、きちんと精査しなければいけないことをお伝えしました。 終わっているというのは、何が終わっているのか? ・提出するワークが解き終わっているのか? ・テスト範囲の教科書が読み終わったのか? ・ワークが終わっているとしても、本当に自分で解いたの? ・解いたのであれば分からない問題は無かったのか? ・間違えた問題は解き直したのか? など、「終わったとの言葉の裏側」を見てみると、生徒さんにより実情は全然異なります。 昨日登校したとある中学2年生の生徒さんですが、 ・数学のワークは最後まで解いたが、間違えた問題の解き直しはやっていない。 という状況でありました。 それでは「終わった!」ということにはなりませんね。 実際にテスト範囲の復習をセルモシステムや、テスト対策授業で配布したiワークプリントをやってみると、「あれあれあれ?」という場面が沢山ありました。 今の中学校のテスト範囲は膨大で、生徒さんによってはやりこなすのが精一杯の場合もあります。 だからこそ、生徒さんの「終わった」は精査が必要です。 疑うという意味では無いのですが、再確認して最後までしっかり苦手克服に取り組んでもらうことが大事です。 しかし、その再確認や克服には時間が必要です。部活動、趣味、習い事、様々ありますが、それぞれの活動とのバランスを保護者さんは意識されて下さい。 話は変わり、 昨日10月1日、イランがイスラエルに向けて180発以上の弾道ミサイルを発射し、SNS上では多くのミサイルがイスラエルの防空システムを突破し着弾している映像が流れています。 イランは「90%以上が着弾した。」とし、イスラエルは「多くを迎撃した。」としています。どちらが真実かは分かりませんが、映像を見る限りでは少なくとも数十発は着弾しているものと思われます。 この攻撃は、標的となった施設がイスラム主義組織の最高幹部イスマイル・ハニヤ氏や、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ指導者のハッサン・ナスララ師の殺害計画に使われたとのことです。 迎撃ミサイルは、イランの革命防衛隊が昨年6月に公表した「極超音速ミサイル」が初めて使われたようです。マッハ10以上でこのミサイルは飛ぶようなので、イスラエルのアイアンドームでも迎撃は難しかったとのことでしょうか。 アメリカはすぐさまイスラエル指示の声明を出しており、このミサイルの迎撃にはアメリカ軍も協力しているようです。 アメリカ以外もイギリスなどもイスラエルを支援しています。日本も石破新首相がイランの攻撃を非難しています。 いずれにせよ、パレスチナのハマスとイスラエルの間に始まった紛争・戦争は、影響範囲を広くしておりなかなか終わりを見せません。 そもそもは、この争いは2,000年以上続いている民族間の争いです。 この争いの経緯・双方の言い分は複雑で、政治・宗教・軍事産業が入り組んでいます。 軍事専門家の意見では、イランもアメリカやイギリスを敵に回して全面的な戦争はしないだろうと言っています。 私もそう思うのですが、双方の多くの国民・市民が犠牲になっています。 なんとか双方妥協点を見つけて、事態の沈静化を図ってもらいたいものです。
セルモ通塾生では無いのですが、知人の小学校5年生を持つ保護者さんから、某大手学習塾の算数の問題の解き方が分からないということで、質問がありました(笑) 私立中学校受験を予定されているとのことです。 気分転換がてら解いてみましたが、通常の小学5年生の教科書には無い問題です。 つまり普通に小学校5年生の知識を全部知っていたとしても、なかなか解けない問題です。こういった問題の経験が無い生徒さんが解こうと思うと、今まで学んだ図形知識はもちろんのこと、新たな発想をミックスさせて考えていく必要があります。 私立中学校ではこのような問題は頻出なので、受験を予定している生徒さんは、少なくとも小学校6年生の半年以上はこういった問題に慣れる必要があり、時間の確保が必要です。上位校を目指す生徒さんであれば、その期間は1年欲しいです。 そういう意味では、遅くとも小学校6年生の夏休み、早ければ春休み中には6年生までの通常の学習(教科書学習)は終える必要があるわけです。 さて、この問題の解き方ですが中学校の方程式のルールを使うと、比較的簡単に解くことが出来ます。簡単と言っても、一次方程式を完全に理解している人で無いと難しくいレベルです。 では一次方程式を知らない小学生はどうすれば良いでしょうか? 中学受験する生徒さんは、「代入算(置き換え)」という知識を学ぶので、この「置き換え」が理解出来ている生徒さんであれば、この問題を進めることが出来ます。 「置き換え」は実は一次方程式とほとんど同じで、今回の問題でいうと「縦」や「横」という言葉で置き換えれば良いのですが、この縦がX、横をYと仮定するのと同じです。 実は私自身も中学校受験をしたのですが、中学校で方程式を学んだ際に「最初からこの解法を教えてくれていたら楽なのに!」と思ったものです。成績上位の同級生は、すでに中学受験の際に方程式を学んでおり、「俺はもう知ってるよ。」と自慢されたものです。 この「置き換え」ですが、式が長くなるので根気強く式を書いていくこと、その式が本当にあっているか、答えが出たあとに「検算(確かめの計算)」をする必要があります。つまり丁寧に解かないといけないので、受験本番ではどの程度時間を掛けるか?という問題も出てきます。 つまり、それだけ普段から「勉強体力」「根気強さ」「丁寧さ」を身につけることが出来るかが勝負になります。6年生から私立中学受験準備を始める生徒さんもいらっしゃいますが、このあたりが身についていない場合が多く、3-6ヶ月程度の受験勉強で「辞めた!」ということになるケースも多いです。 そういう意味では最低でも5年生、出来れば4年生から受験準備を始めてください。
昨日は鶴川教室と木曽教室で2学期中間テスト対策授業を実施しました。 鶴川教室はメインの鶴川中学校の定期テストが終了したので、他校の生徒さんや、期末テスト対策を進めたい鶴川中学校の生徒さんが参加してくれました。 セルモは社員講師+デジタルAI学習システム+オリジナルノートを活用して学習を進めますが、生徒さんの課題に合わせて柔軟に科目や学習内容を切り替えることが出来ます。 昨日実際に行った学習内容です。 ①地理の出題範囲が九州と中四国だった中学2年生の生徒さん 九州と中四国の地理・産業・農業等を覚えるのが主な目的ですが、その前提としてそれぞれの都道府県名や県庁所在地を覚えているかが課題でした。 口頭でチェックしてみると、残念ながらほとんど覚えていませんでした。よって、先にそれらを覚えてから本題の学習に進みました。 なんとかテスト対策授業時間中に終了することが出来ましたが、本来は学校の授業実施時に覚える必要がありましたね。 また、歴史のテスト範囲も一部復習しましたが、御三家の「水戸」の読み方がわかっていなかったので、今回きちんと確認出来て良かったです。 ②近似値と有効数字を学習した中学3年生の生徒さん 受験対策で近似値と有効数字を学習しました。学校の授業ではすでに終わっているのですが、「真の値」「誤差」など用語の理解がはっきりとしていませんでした。 具体例で説明することで、それぞれの用語の意味が理解出来たようです。 基本用語が理解出来ないと解けない単元が多くなりましたので、学校の授業でも教科書に書いている内容、先生の説明をしっかり捉えることが重要と伝えました。分からない時は、都度その時点で質問していくことが大事です。 ③公民の先取り学習に取り組んだ中学3年生の生徒さん 鶴川中学3年生は公民の学習が大幅に遅れているのですが、この機会を使って公民の教科書に沿って約50ページ学習に取り組みました。 公民の教科書は約200ページあるのですが(目次などを除けば180ページ分位)、約1/4進めることが出来たのでとても良かったと思います。 「持続可能な社会」「グローバル化」「国民主権」など、公民の学習でも非常に重要な箇所を学習出来たので、学校授業はスムーズ受講出来るはずです。 ④おうぎ形と様々な立体図形を学習した中学1年生の生徒さん 中学1年生の図形は小学校の図形が完璧に理解していないと、全く太刀打ち出来ない内容です。 とくにおうぎ形は対応出来ない生徒さんが多く、この範囲を先取り学習しておくことは非常に重要です。 実際に進めてみると、円の面積と円周の公式を混同していたり、おうぎ形が円の一部であり、その割合により中心角や弧の長さが決まることの理解が難しかったようです。 しっかりサポートし、自力で解けるようになりました。 ⑤錯角と同位角の位置関係を学習した中学2年生の生徒さん 錯角と同位角の位置関係を含む、図形の合同・証明は中学2年生数学の鬼門です。 図形が苦手な生徒さんは、この単元を丸ごと放棄することも珍しく無く、定期テストで10点以下…といった生徒さんもでてきます。 今回学習した生徒さんには、自身でしっかり図形を書くこと、そして並行マークや角度・補助線などをしっかり書き込み、錯角と同位角の位置関係をしっかり覚えていくように伝えました。 こういった作図や条件の書き込みは、小学生からの習慣付けが非常に重要です。 最近は「作図は面倒だから書きたくない!」と言い切る小学生が増えてきました。しかし、こういった丁寧な作業から逃げていると、中学生で痛い目に遭います。 このように、昨日登校した生徒さんは、それぞれの課題を見極め学習内容を提案し取り組んでもらいました。 科目や内容を柔軟に切り替え学習・指導出来るのはセルモならではのメリットだと思います。 もちろん指導する講師もしっかり知識を持っている社員が対応させて頂きます。
昨日は定期テストがまだ完了していない中学生の定期テスト対策が大変でした。 一部の保護者さんへはお電話・ご連絡させて頂きましたが、生徒さんの「終わっている。」というニュアンスは、きちんと精査しなければいけないことをお伝えしました。 終わっているというのは、何が終わっているのか? ・提出するワークが解き終わっているのか? ・テスト範囲の教科書が読み終わったのか? ・ワークが終わっているとしても、本当に自分で解いたの? ・解いたのであれば分からない問題は無かったのか? ・間違えた問題は解き直したのか? など、「終わったとの言葉の裏側」を見てみると、生徒さんにより実情は全然異なります。 昨日登校したとある中学2年生の生徒さんですが、 ・数学のワークは最後まで解いたが、間違えた問題の解き直しはやっていない。 という状況でありました。 それでは「終わった!」ということにはなりませんね。 実際にテスト範囲の復習をセルモシステムや、テスト対策授業で配布したiワークプリントをやってみると、「あれあれあれ?」という場面が沢山ありました。 今の中学校のテスト範囲は膨大で、生徒さんによってはやりこなすのが精一杯の場合もあります。 だからこそ、生徒さんの「終わった」は精査が必要です。 疑うという意味では無いのですが、再確認して最後までしっかり苦手克服に取り組んでもらうことが大事です。 しかし、その再確認や克服には時間が必要です。部活動、趣味、習い事、様々ありますが、それぞれの活動とのバランスを保護者さんは意識されて下さい。 話は変わり、 昨日10月1日、イランがイスラエルに向けて180発以上の弾道ミサイルを発射し、SNS上では多くのミサイルがイスラエルの防空システムを突破し着弾している映像が流れています。 イランは「90%以上が着弾した。」とし、イスラエルは「多くを迎撃した。」としています。どちらが真実かは分かりませんが、映像を見る限りでは少なくとも数十発は着弾しているものと思われます。 この攻撃は、標的となった施設がイスラム主義組織の最高幹部イスマイル・ハニヤ氏や、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ指導者のハッサン・ナスララ師の殺害計画に使われたとのことです。 迎撃ミサイルは、イランの革命防衛隊が昨年6月に公表した「極超音速ミサイル」が初めて使われたようです。マッハ10以上でこのミサイルは飛ぶようなので、イスラエルのアイアンドームでも迎撃は難しかったとのことでしょうか。 アメリカはすぐさまイスラエル指示の声明を出しており、このミサイルの迎撃にはアメリカ軍も協力しているようです。 アメリカ以外もイギリスなどもイスラエルを支援しています。日本も石破新首相がイランの攻撃を非難しています。 いずれにせよ、パレスチナのハマスとイスラエルの間に始まった紛争・戦争は、影響範囲を広くしておりなかなか終わりを見せません。 そもそもは、この争いは2,000年以上続いている民族間の争いです。 この争いの経緯・双方の言い分は複雑で、政治・宗教・軍事産業が入り組んでいます。 軍事専門家の意見では、イランもアメリカやイギリスを敵に回して全面的な戦争はしないだろうと言っています。 私もそう思うのですが、双方の多くの国民・市民が犠牲になっています。 なんとか双方妥協点を見つけて、事態の沈静化を図ってもらいたいものです。