【豊中第9ゼミナール】「ケアレスミス」で終わらせない ~なぜそう思い込んだのか?~
豊中市上新田にある個別指導塾、豊中第9ゼミナール今後です。 今回は、ケアレスミスに関しての記事を書いてみました。 少し長くなりましたが、ぜひ読んでみてください。 ◆ 「ケアレスミス」、その一言で終わらせない テスト直しの時間、よく聞こえてくる言葉があります。 「ケアレスミスです。」 たしかに、うっかりは誰にでもあります。 ですが私は、そこで終わらせません。 「なぜ間違えたのか?」 「なぜその判断をしたのか?」 「なぜその考え方になったのか?」 私は、少し立ち止まって考えてもらいます。 ◆ ケアレスミスの正体 多くの子どもたちは、“答えの正否”に意識が向きがちです。 丸かバツか。それが気になります。 けれど私は、その途中の思考こそ大切にしています。 問題を最後まで読んでいなかったのか。 単位を見落としたのか。 「前に似た問題がこうだったから」と思い込んだのか。 それとも、早く終わらせたくて焦っていたのか。 “ケアレスミス”という言葉の裏には、必ず理由があります。 偶然ではありません。 ◆ もう一歩踏み込んでみる だからこそ、私は聞きます。 「なぜそう思い込んだの?」 これは少し深い問いです。 どこで間違えたかではなく、 なぜその考えにたどり着いたのかを振り返る問いだからです。 最初は戸惑います。 「なんとなくです…」という答えも少なくありません。 それでも問い続けるうちに、少しずつ変化が生まれます。 「今回は思い込みでした。」 「問題をちゃんと読んでいませんでした。」 自分の言葉で原因を語れるようになるのです。 ここまでくると、本当に強いと感じます。 ◆ 大人になったときに生きる力 この問いを大切にしているのは、テストのためだけではありません。 仕事で判断を誤ったとき。 人間関係で行き違いが起きたとき。 大切な決断をするとき。 「なぜ自分はそう判断したのか?」 と立ち止まれる人は、同じ失敗を繰り返しにくくなると思います。 思い込みに気づける人は、成長できます。 自分を客観視できる人は、周囲から信頼されます。 正解を出す力と同じくらい、 自分の思考を振り返る力も大切だと私は考えています。 ◆ 今すぐでなくても、いつか心の中で 時間はかかります。 すぐに結果が出るものではありません。 それでも私は問い続けます。 「なぜそう思い込んだの?」 その問いが、 テスト中の子どもたちの心の中で そっと聞こえるようになる日を願って。 それがきっと、一生ものの力になると信じています。
