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学習塾ドリーム・チーム城南ゼミナール
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福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリームチーム 城南ゼミナール です。     お子様たちは普段、どこで勉強していますか? お子様の自室、リビング、塾の自習室、図書館…色々あるかと思います。 今回は、お子様の勉強場所はどこが最適なのかについてお伝えしたいと思います!   そもそも、みなどこで勉強しているのでしょうか? 中学生が学校以外で勉強している場所は、下記グラフの学研教育総合研究所、 中学生白書Web版「中学生の日常生活・学習に関する調査」2023年度10月版の調査によると 「自宅の自室」「自宅のリビング」が勉強場所として選ばれる割合が高いそうです。   具体的には、、、   全体で「自宅の自室」が62.5%、 次いで「自宅のリビング」が47.7%、 「塾の自習室」が11.7%   と続きます。   また、「塾の自習室」の割合は学年が上がるごとに増えていく傾向があります。 これは、学年が上がるごとに段々と自宅以外の勉強場所をうまく活用できていることが伺えます。       調査結果から、お子様たちは自室やリビングを勉強場所として選ばれていることが分かりました。 では、自室かリビング、どちらで勉強するほうがいいのか。 その疑問については、「自室とリビング、どちらでも勉強する」ことが効果的であるとお伝えしたいです。   『子どもが自然と集中する学習空間の作り方』(米田まりな・著)で東大卒業生100名に対して行われた、 「小学校高学年の時に、勉強や読書(マンガ除く)をしていた場所を「すべて」回答してください」 というアンケート結果によると、 73%が「リビング・ダイニング」、74%が「個人の学習部屋」と回答しています。 複数回答可のため、この結果から半数以上が「リビングでも、自宅の自室でも学習していた」ということが分かります。   このことから、お子様自身の自室だけでなく、 リビングなどの共有空間も勉強ができる環境として整えることで、 お子様たちが勉強に取り組める環境を整えられると考えられます。 自室だと、ちゃんと集中して取り組めているか不安、という保護者の思いもあると思います。 実際、私も子どものころは、自室では勉強している「ふり」のみでした。   私は、外=学校や塾、ファミレス、集中して取り組ませんでした。 人の目がないと、だらけてしまう、、、という状態ですね・・・。   個人的には、人の目があり、適度な雑音もある状況で集中できるように、そのような環境で勉強することが大事だと思っております。 実際の入試でも、隣の人の音が聞こえてしまう、、、飛行機がうるさい、サイレンの音がするなど、 完全に音と遮断されることはないでしょうから。 塾だと、ちょっとしたときに質問もできることもあります。 アドバイスももらえますので、ぜひ城南ゼミナールを自習の場としてもご利用頂けると幸いです。

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福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリームチーム 城南ゼミナール です。   日本では近年、性別を分けた高校・大学(男子校・女子校)が大幅に減少しています。 保護者の皆様にも男子校・女子校を卒業された方が少なからずいらっしゃると思います。 では、具体的にどのように変化しているのでしょうか。 男子校:173校→92校(53.2%) 女子校:438校→266校(60.7%)   文部科学省の『学校基本調査』を参照し、2004年と2024年を比較しました。 ここ20年で男子校は約半分に、女子校は約6割に減少しています。   実際、福岡県では2025年 東福岡高校 が 男子校 →共学 2026年 中村学園高校 が 女子校 → 共学 となっています。   では大学ではどうでしょう? 女子大:90大学→72大学(80.0%) 高校と同様の比較をしたところ、ちょうど8割に減少していました。 高校ほどは共学化が進んでいません。 しかしながら、72の女子大学のうち2024年時点で収容定員数に達していたのは、たったの20大学(27.8%)です。 このことから、女子大学の共学化が進んでいくのではないかと考えられます。 直近では京都ノートルダム女子大学が募集停止になったことや、武庫川女子大学が共学化を発表したことが大きなニュースになりました。   なぜ、男女別学が減っているのでしょうか? ①生徒・学生数の減少が続き、男子または女子だけを対象とする学校では経営が成り立ちにくく、男女両方に対象を広げる共学化が増えています。 ②生徒・保護者の世代どちらも、異性と一緒に学ぶ環境を望む傾向が強まっています。共学環境で社会的適応力を育む価値が重視されています。 ③特に女子大学においては、就職につながりやすい学部・専門領域を持たないケースが多かったため、志願者離れが進行しました。  そのため、共学化や新設学部の設置などの改革が求められています。   上記の理由が考えられます。   ここで、改めて男子校、女子校、共学、それぞれのメリットを考えてみますね。     ① 男子校の良いところ 周囲の目を気にすることなく好きなことに集中できる環境がある 各自が伸び伸びと個性を大切にできる 同性の教員がロールモデルとなり、肯定的に未来像を描ける ② 女子校の良いところ 性別によるバイアスがないため、リーダーシップや力仕事などを率先して行う 女性ならではのキャリアプランを考えるきっかけがある 精神的な成長が早い女子ならではの教育が可能である ③ 共学の良いところ 異性の考え方や感性に触れる機会が多い イベントを男女共同で行うなど、社会に出てから役立つ経験ができる   これらを踏まえて、お子様の進路選択をどのようにしていくべきか、その答えはもちろんありません。 別学でも共学でも、それぞれの学校には理念が存在します。 保護者様だけでなくお子様自身がその理念に共感し、その学校で学びたい、過ごしたいと思うかが重要です。 そのほかにも、性別の枠を外すことで伸びる場合もあれば、集中できる環境を優先すべき場合もあります。 お子様にとって最適な環境はどちらなのかを考えることが大切です。 別学、共学を問わず、高校によっては複数のコースが、大学には多くの学部、学科が設置されています。 お子様が社会で活躍するために何を学びたいのかや、そもそも社会でどうありたいのかが進路選択で追究すべき課題です。 ですので、別学共学という枠組みではなく、校風、理念、性格、やりたい事、など、幅広い視野で選択をしていければと思います。 なかなか結論が出なかったり、お子様と進路の話ができなかったり、お困りの場合はご相談いただければと思います。

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福岡市城南区の個別指導塾 学習塾ドリームチーム 城南ゼミナールです。   夏休みが始まって、はや1週間です。   夏休みの宿題の進捗はどうですか? 夏休みの生活習慣はどうですか?   朝起きる時間がいつもより少し遅くなっても、10:00は超えないようにしたいですね。     城南ゼミナールでは、朝10:00~夏期講習の授業を行っております。 多くの小学生は、この朝10:00~ 授業に来てくれて、自習して帰る(~12:35まで)という生活をルーティンに通ってくれています。   現在は、小学2年生~が通ってくれており、1日3時間ほど、授業と自習を含めて、しっかりと頑張ってくれています。 正直、すごいな、、、と思います。   恥ずかしながら、私が小学生のころは、不規則で怠惰で、宿題なんで、、、という生活でした。。。 小学生で、しっかりと頑張り切れる、友だちと一緒に自習で学校の宿題をして帰る、そんな姿に尊敬の念を抱いています・・・。 また、中学生でも、自習で集中して頑張ってくれています。 ただ、部活動もあり、小学生程宿題の進捗は順調ではない子が多いのも事実です。。。   なんとか、お盆休みまでには終わらせられるよう、声掛けとサポートできればと思います。     とはいえ、夏休み始まって1週間。   もし、不規則な生活になってしまっていたら、朝から自習に来てください・・・!

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福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリーム・チーム 城南ゼミナール です。 写真は、教室前の高得点&点数UPの掲示です・・・! 前回は、「さくら」をイメージしたモザイクアートで掲示を作成しました。 今回のイメージは「ひまわり」です・・・! 1学期高得点、点数UPは外面掲示だけだと、スペースの関係で入り切れないのが難点ですね・・・。 多くの子どもたちが、点数をUPしてくれました。 本音をいうと、前回3学期もUPした生徒が多かったので、2回連続UPできるか、とても不安を抱えておりました・・・。 100%全員とはいきませんでしたが、72%が5教科合計点数がUPしました。 1教科あたり(科目別)でみると、100%全生徒がUPをできました。(中1は前回比がないため除いています) とはいえ、まだまだ課題を残してしまった生徒もいます。 今回の課題を解決できるように、夏期講習のカリキュラムを個別に作成している最中です。 そして、ありがたいことに、並行して夏からのお問合せも、例年以上に多くいただいており、忙しい毎日になっており 正直、早く夏期講習スタートしてくれたほうが落ち着くのではないかとすら・・・ 私自身、教室に赴任して4年目で、生徒数も開校以来含めて過去最高を更新してくれています。 このまま、地域の多くのお子様のお力になれるよう、体力面にも気を付けていきますね・・・!

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みなさんは社会、特に歴史は好きですか? 中学生の皆さんは社会の定期テストで点数はとれていますか?      「大好き!」「点数取れてる!」という人は読み飛ばしてください。 ただ、苦手、好きじゃないという人は昔に比べると増えているような気がします。 保護者様からすると、「社会なんて覚えるだけじゃない!」と思うかもしれませんが、保護者様の子供時代と今とでは子どもたちの置かれている状況や前提知識が違うのかも知れません。     歴史が得意になる・好きになる家庭チェックリスト □NHK大河ドラマを家族で見ている(見ていた) □(舞台が日本の)時代劇(ドラマ・映画)をよく見る □学習系歴史マンガが家にある □歴史系マンガ(「三国志」「風雲児たち」「キングダム」「バカボンド」など)が家にあって子どもも読める状態にある □歴史年表がお風呂かトイレかリビングに貼ってある □「ねこねこ日本史」が家にある/図書館でよく借りて読む □Eテレ/NHK for Schoolの 「歴史にドキリ」はだいたい見た □家族で遺跡やお城、歴史博物館・資料館などに行くことがある □歴史系YOUTUBEを見ている(「ぴよぴーよ速報」などを含む) □「コテンラジオ」(PODCAST)が車やリビングで流れていることがある □磯田道史が出ている番組やYOUTUBEはとりあえず見る □音楽プレイリストに「レキシ」が入っている □上記以外にも子どもが歴史に興味を持ちそうなことは率先して取り入れている   いかがでしょうか?いくつか当てはまるものがありましたか? これらは全て、「子どもが歴史に興味を持つきっかけ」になるものです。 算数や理科など他の教科にも言えることですが、「興味を持つ」ことは非常に重要です。 ぜひ、参考にしていただければと思います。   どれも興味がない!時間がない!という方や、すでに歴史が苦手な小中学生におすすめの本を紹介します。 もちろん低学年のお子様にもおすすめです。   ①「はじめての日本のれきし えほん」作:溝口イタル 監修:山本博文出版社:パイインターナショナル これは完全に絵本なので本を読むのが苦手というお子様にもとっつきやすいです。 逆に中学生だと「お子様向けやん…」と思うと思いますが、時代ごとの特徴がわかりやすく勉強を始める前に何度か読んでおくと時代のイメージを掴みやすいと思います。 「ウォーリーを探せ」が好きだった人におすすめ。   ②「東大教授がおしえる やばい日本史」監修:本郷和人 出版社:ダイヤモンド社   タイトルはふざけているように思いますが、中身は意外とちゃんとしており、歴史を理解する手助けになります。 歴史ごとのキーパーソンを「すごい」(歴史的な意味)「やばい」(実はこんな人というエピソード)を紹介しています。 歴史上の人物を厚みを持って理解できる点が優れていると思います。 また人物相関図もわかりやすく、時代ごとの出来事も短いマンガで紹介されているので、時代の特徴や時代の流れ(=通史)を意外と正しく理解することができると思います。 歴史マンガは細かすぎ、真面目すぎて苦手という人向け。 またイラストが和田ラヂヲなのはお父さん世代には堪りません。         昔と違って、家族で大河ドラマや「水戸黄門」を見るようなことがなく「年貢?切腹?家督?お代官様?」というように、子どもたちにとって歴史は非常にイメージしづらく、勉強内容全体がぼんやりしてしまっているように思います。 いつからでも遅くないので、なにか興味が湧きそうなものから、是非取り入れてみてください。 学校の授業だけでは社会科の勉強は難しいと思います。

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お子様は、下記の問題を解けますか? 1⃣ 大きな鍋と小さな鍋。それぞれに半分まで水を入れました。 同じ火力で温めた場合、どちらの方が早くお湯が沸くでしょうか? ①大きい鍋 ②小さな鍋 ③どちらも同じ   2⃣ 家から160km離れた場所に時速80kmで進むと、どれくらいで到着するでしょう?   ①2時間 ②12時間 ③20時間     */*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/   どちらも極端な例ですが、このような問題を間違えたり、「分からない」と答えたりする子どもたちは一定数います。 逆に低学年で答えられる子もいます。 さてその違いは何でしょうか?     それは学力でしょうか? “頭の良さ”でしょうか?…       例えば「ケトルに水を入れてお湯を沸かす」ということをお手伝いとしてやったことがあるか、ないかでQ1の結果は変わってくるでしょう… Q2は、160kmが大阪周辺から名古屋ぐらい、福岡なら山口までぐらいで、高速道路や特急列車がだいたい時速100kmぐらいだと分かっていれば、肌感覚として答えることが出来ますね。 逆に何も分かっていない状態(160kmってどれくらいの距離?時速80kmって速いの?遅いの?)だったとすると、「時間=道のり÷速さ」だと知っていたとしても、ちょっと答えに自信がなくなりますよね?         近年、教育業界では「体験格差」なんて言葉が取り沙汰されています。 一般的には「旅行や習い事、休日に友達と一緒に遊ぶなど、学校の外で行われる体験機会の格差」などと定義されていますが、子どもを持つ親としてはプレッシャーを感じさせる、嫌な言葉ですよね。 「習い事させられてないなー」とか、「キャンプや旅行も行けてないなー」とか、「公園連れて行ってないなー」とか… むしろ「私は100%ちゃんと出来ています!」って胸を張れる親なんて誰もいないのでは?と思いますし、そうであれば逆に心配にもなります。     校舎で子どもたちと接していると別の意味での「体験格差」や「前提となる知識の差」を感じます。 それは前述の2つの問いに答えられる違いであり、「お手伝い」と「本などで得た知識」の量ではないかと思っています。 “本など”としたのは、国語の読解問題や教科書の説明文などでは今日の社会に必要な知識が埋め込まれているため、読解問題をたくさんやるだけで、知識もつけられるという一石二鳥なのです!   一般的に「本を読む子」というのは、絵本から始まって児童文学や文芸書を読む子というイメージがあるかも知れませんが、個人的にはそうではないと思っています。 子どもの興味があれば、どんな本にも学びはあると考えています。 そして本の好みは千差万別です。「おもしろければ何でも良い」とは思っていますが、「面白くて役に立つ本」をご紹介できればと思っています。   ①「たのしい!科学のふしぎ なぜ?どうして?3年生」監修:村山哲哉 出版社:高橋書店 タイトル通り、小学校3年生向けの本ですが、大人でも楽しめる本です。 また同じシリーズの別学年、似たようなタイトルの別の出版社からの本がありますが、この本がダントツで面白いです。 タイトルの一例をあげると「最初の生き物はどうやって生まれたの?」「イヌにはどうしてたくさんの種類がいるの?」「砂ってどうやってできるの?」…教育目線でいうと、これらの疑問は小学校~高校までの学校の理科の各単元の「ねらい」にほぼ合致していると思います。 理科のその単元を学習して最終的に生徒に学んでほしいこと、これがこの本にはわかりやすく詰まっています。 下世話ではありますが、これが頭に入っていることで理科の授業の頭への入り方が全く違うと思います。 ②「大人も知らないみのまわりの謎大全」ネルノダイスキ (著)  出版社:ダイヤモンド社 こちらは全編マンガで読みやすいです。 「役に立つかどうか?」というよりも、「気になる人は気になる疑問」、あるいは「そんなこと気にする人いるんだ~!」という身の回りのことを面白おかしく捉える、気を付けて身の回りを見ると面白そうなことがたくさんある。というタイプの本です。 ベストセラーになっており本屋さんで平積みされているので見かけた人も多いと思います。 大人も知らないことが多いので、家族の共通の話題としておすすめです。

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「子どもたちが時間を自主的に使えるようなるにはどうしたらいいのだろう。」 「スマホを使う時間が長すぎて、時間の使い方に計画性がない!」   このようなお声を保護者様からよく耳にします。 今回は、時間を自主的に使えるようなるために、そして計画して動くために活用できる要素である「自律性」についてお伝えしたいと思います!   自律性とは 自律性とは、自分自身で行動を選択し、実行できる性質を指します。 「子どもは時間があって自由!」というイメージを大人である私たちは考えがちですが、子どもたちのスケジュールを振り返ってみてください。   平日は朝から夕方まで学校で勉強、学校が終われば部活や習い事。 週末も部活や習い事があれば、意外と子どもたち本人が計画を立てて自由に使える時間は少ないかもしれません。   そして、さらにその自由時間を大人だけがルールを作って制限してしまうと(例えば、ゲームは○○分!○○時からは勉強!)、子どもたちは自分の意思で考えることを諦めてしまい、自律性を持つことが難しい状況に陥る可能性が高くなります。 もしくは、自分の考えや行動を自由に決定できるオンラインゲームにのめり込んでしまう、という状況が出てくるのも、普段の生活の中で自分に意思決定がないと子どもたちが感じてしまうからです。       実は、自律性という性質は、2つの神経伝達物質の作用にも影響されているのです。   人はある物事について「やらなければいけない」と判断すると、脳から「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が分泌されます。 いわゆる「アドレナリンが出て集中できた!」「やる気スイッチが入った」という場合は、この「ノルアドレナリン」が分泌されている状態を指します。   ただ、この「ノルアドレナリン」は、気が散りやすくなるという弱点があります。 「勉強をしなきゃ。」とペンを動かし始めたときに、テレビの音がやたら気になるのは「ノルアドレナリン」の分泌が及ぼしているのです。   その「ノルアドレナリン」の弱点を補う物質があります。 それは「ドーパミン」と呼ばれる神経伝達物質です。 「ドーパミン」は、人が「やりたい!」と強く興味を持った場合に分泌される物資で、「ノルアドレナリン」の気の散りやすくなる性質を軽減してくれます。   つまり「ノルアドレナリン」と「ドーパミン」が上手く分泌される、やらなければならない物事を、自らやりたい物事だと捉えられるかどうかで、子どもたちの自律性が促されるのです。   先ほど紹介した通り、自律して行動できるように促すには、神経科学の観点からも「やらなければいけない物事を、やりたいと思えるかどうか」が非常に重要になります。 子どもたちは普段、学校の課題などでやらなければいけない物事は沢山与えられますが、それをやりたいと考えるきっかけを持つ機会は非常に少ない場合があります。   では、ご家庭で自律性を養うにはどうすればいいのでしょうか。 その解決策の1つとして、子どもたちへの声かけを少し工夫していただくことをオススメします。 「あなたはどう思う?」「あなたはどうしたい?」「その行動をするとき、何かお母さん(お父さん)にできることはある?」と声をかけてみてください。 重要なことは「子ども自身の意思を尊重して、選んでもらう」ことです。 自分で選択することで子どもたちの「やりたい」という気持ちが刺激され、やらなければいけない物事に対し気が散りにくくなり、自律して取り組みやすい状況になります。     子どもたちはまだまだ成長中、大人になってきたようで、自律して動いていくには我々大人たちのフォローが必要な場面もあります。 子どもたちが自分で行動し、実行していく経験を少しでも多く味わってくれたら最高です!   【参考】 ・ニール・イヤール,ジュリー・リー,「最強の集中力 本当にやりたいことに没頭する技術」,日経BP,2020年 ・工藤勇一,青砥端人,「自律する子の育て方」,ソフトバンククリエイティブ,2021年

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お子さまの部活動が変わります ー「地域移行」ってなに?保護者様へ伝えたいこと ー   というテーマです。   お子さまが取り組んでいる中学校の「部活動」。この部活動の運営が、いま全国的に大きく見直されています。  文部科学省は、「部活動の地域移行」を推進する方針を打ち出しました。 これは、部活動を学校の先生任せにするのではなく、地域のクラブや指導者の力を借りながら、学校外で運営する仕組みに変えていこうという改革です。     なぜ、地域移行が始まるのか?  部活動の地域移行には、次のような背景があります。 ① 教員の負担が大きすぎる 授業だけでなく、放課後や土日に部活動の指導や大会引率を行っていた先生たちは、長時間労働に苦しんできました。専門外のスポーツを教えることも多く、教育の質にも影響が出かねない状況です。 これは、私自身学校の先生になることを辞めた理由の最たるものでした・・・。     ② 生徒数の減少で維持が難しい 少子化により、部員が足りず活動ができない学校が増えています。 複数の学校が合同で活動できるようにするためにも、学校の枠を越えた地域活動への移行が必要です。 福岡市城南中学校では、まだまだ起こりえない問題ですが、実際に「田舎」と呼ばれる地域では申告な問題になっているそうです。   ③ 多様なニーズに応える 地域主導の活動であれば、これまで学校に無かったスポーツ(ヨガ、フットサル、武道など)にも取り組める可能性が広がります。 今の世の中らしい感じもしますね。多様化。     では、地域移行で部活動はどう変わるのでしょうか?   今後は、まず一部の休日の活動を中心として段階的に地域へと移していきます。実施例としては、以下のようなケースがあります。 総合型地域スポーツクラブやNPO法人が部活動を運営 地元企業や大学のアスリートが指導者として協力 保護者や地域住民がサポート   全国的には、徐々に上記の流れが進んでいます。 福岡市内ではまだ聞いてはいませんが、水面下ではあっているかもしれません。   費用はどうなるのでしょうか?   地域クラブの運営には参加費がかかるケースもありますが、自治体による支援や企業からの協力で、費用負担を抑える取り組みも進んでいます。経済的に厳しい家庭への補助制度も検討されています。   大会には出られるのでしょうか?   これは、地域クラブからも大会に参加できるよう制度が見直されつつあります。今後は「学校の部活」だけでなく、「地域クラブ」からも公式大会に出られるようになる見込みです。 実際にクラブチームで中総体に参加するようになっていくと聞いています。       部活動の地域移行は、先生や学校だけではなく、私たち保護者や地域全体が「子どもたちの成長を支える」新しいかたちです。  移行は一気にではなく、地域の実情に合わせて少しずつ進んでいきます。 これから疑問や不安が出てきたときは、ぜひ遠慮せずご相談ください。 お子さまが笑顔で安心して部活動に取り組めるよう、みんなで支えていきましょう。

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こんにちは! 福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 ドリーム・チーム 城南ゼミナール です!     2025年7月5日 世間では、大地震が来るのではないかというニュースが出ていますね。 1999年ノストラダムスの大予言のとき、私は8歳でした。 当時、何も知りませんでした・・・(笑)   メディアでも言われていますが、備えはしても過剰に反応しないように(トイレットペーパーの買い占めのような)、かなと思っていますが。   それとは関係なく・・・     恒例の理科実験教室を開催します・・・!     毎年恒例になりつつある、アイスクリーム作り! 多くの塾生外のお子様も毎年参加してくれています。     今年は例年より早い梅雨明けで、暑い日が続きます。 なかなか熱中症も怖くて外では遊びにくいかもしれません。   涼しい環境で、でも作るときには少し運動もあって・・・? 楽しく学ぶをモットーに!

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こんにちは! 福岡市 城南区 の 個別指導学習塾 学習塾ドリーム・チーム 城南ゼミナール です! 今日は、改めて福岡県の「公立高校」の受験の仕組みなどを解説します! 【県立高校の一般入試制度】 福岡県の県立高校入試制度は…     学力検査【入試当日の得点】            と       内申点【3年次の評定】 それぞれを分けて評価し合格判定を行います。 【県立高校の一般入試の学力検査とは】 *国語・数学・社会・理科・英語の5教科 *各科目60点で時間は英語のみ55分、他4科目は50分 *普通科以外で、学力検査の特定教科得点を加重配点(1.5倍)したりする科やコースがあります。 *学力検査当日か翌日に面接・作文・実技等の「個性重視の特別試験」を実施する学校もあります。 【内申点とは】 中学3年時の1学期、2学期の通知表の評定数値を基本として出される3年次全体を通しての各教科の評定5・4・3・2・1の合計点 *3学期の頑張りは調査書に反映されません。 *9教科の合計の45点満点の為、英語の5も美術の5も全く差異はありません。 【公立高校の一般入試での合格の決定方法】   学力検査【入試当日の得点】 と 内申点【3年次の評定】 がそれぞれの基準に達していたA群については、調査書その他の資料に特に支障がなければ、入学予定者とします。 どちらか片方でもB群になると、中1~の内容を総合的にみられることになります。 【県立高校の推薦入試とは】  この県立高校の推薦入試は、各中学の校長先生の推薦を受けたものだけに受験の機会が与えられます。「合格内定者は入学すること」が義務付けられています。  もちろん推薦入試で合格内定とならなかった場合、再度、一般入試を受験できます。なお、推薦入試の発表は「内定」であり、正式な合格発表は一般入試と同日程です。 (1) 志願者全員に面接を行うものとします。 (2) 一部の学科,コース又は系にあっては,作文又は 実技試験を実施  調査書及び面接の結果等を資料として,選考し,合 格者を内定するものとします。  学科試験がないからという理由で安易に志願してはいけません。また、志願するにあたって中学校の中で選考会議があります。志願する人は、早めに担任の先生に意思を伝えましょう。 【県立高校の特色化選抜入試とは】  在籍している中学校の校長先生の推薦が必要となる「推薦入試」と違い、特色化入試は自己推薦で出願することが可能です。ただし、他校の特色化選抜や推薦入試と併願することはできず、合格内定となった場合はその学校に確実に進学することが前提となります。仮に特色化選抜で合格内定とならなかった場合は、一般入試に出願することが可能です。   (1) 志願者全員に面接を行うものとします。 (2) 一部の学科、コース又は系にあっては、作文又は 実技試験を実施  調査書及び面接の結果等を資料として、選考し、合格者を内定するものとします。  学科試験がないからという理由で安易に志願してはいけません。志願する人は、早めに担任の先生に意思を伝えましょう。 とはいうものの、城南中学校では現高1は約半数が公立推薦、公立特色化選抜、私立専願、で1月(2月頭)に受験が終了していたようです。 昔ながらの公立一般受験まで残るのは学年の約半数以下になるなんてことも、あり得るようになってきています。

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