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少しずつ気温も下がり、高校入試もいよいよ近づいてまいりました。   今月の24日(日)にはスピーキングテストが実施されます。   まず、受験生は次のサンプル動画を一度じっくりご覧になってください。(約16分) サンプル動画 以下、概略です。   【Part A(音読2問)】       (ポイント) 動詞、形容詞、副詞、疑問詞、数詞、地名、固有名詞を強調して読むこと   Have you ever been to Kyoto? It’s one of the most popular cities in Japan. There are many places to visit there. I like the old buildings the best. If you go there, you can learn about Japanese history. I think you’ll like Kyoto.   This is my friend, Jenny. She likes helping people. Last month, she joined a group that helps visitors from other countries. The group made maps of our city in many languages. These are useful for tourists. They can find their way around our city easily. 【Part B(会話の問題5問)】   あなたが質問に答える問題4問には準備時間はありません。(4問)   あなたから質問する問題1問には準備時間が10秒あります。(1問)   (ポイント) 何かつけ加える時は最後にas well(アズウェル)とつけてもいい。 何か話す前にwell(ウェール)と言い始めるのもいい。 困ったらbecauseから始め、理由を述べるといい。     Q1「どこに行きたいですか?」 (例)I want to go to the zoo and see the loins and monkeys.   Q2「なぜですか?」 (例)Because I’m interested  in wild animals. I always watch them on the internet.   Q3「家から学校までどれくらいかかりますか?」 (例)It takes about 1 hour by using a bus and trains. It’s very far.   Q4「夏休みに何をしましたか?」 (例)I went to a summer festival and enjoyed the beautiful fire works.   Q5イギリスでおすすめの場所を尋ねてください(自分から質問する) (例)I want to see old buildings and castles. Where can I see them?     【Part C(イラストの説明 40秒以内】 一人称(I)で話します。つまり、私はなになにと答えます。   (ポイント) and「そして」 、uuum(アーム)「ええと」 、and then(アンゼン)「それから」「それで」などを、使う。早く終わりすぎに注意。ゆっくりはっきり話せるといいですね。     Last week I was sitting on a bus. An old woman was getting off the bus but she forgot her umbrella. So I stood up and called her. I was able to tell her that she has forgotten her umbrella. I hand it to her and she thanked me a lot. I was very glad.(約30秒) 【Part D(意見を述べる 40秒)】   ヒントを選ぶか、自身で考えてもいい。 何かを述べて、理由と、例を挙げる。     Q 英語を上達させるには、どうすればいいですか?   (例)I think the best way to improve our English is to go abroad and live there for about 3 months. I will have to use English to go shopping, to talk with friends. I think it’s the best way because many professional sport players soon speak foreign languages after playing abroad. (約30秒) 以上になりますが、まったく恐れることはありません。他にも作文、小論文、面接、パーソナルプレゼンテーションとやることは色々ありますが、どうか一人で不安にならず、セルモの先生たちにアドバイスを求めてくださいね。   今言えることは、まず内申点を上げることです。テスト対策授業を見ている限り、皆さんインプットを一所懸命しておりますが、アウトプットの練習も頑張ってください!   最後に、過去問のリンクを貼っておきます!   令和4年度の過去問   令和5年度の過去問

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2学期テスト対策授業、絶賛実施中です。 早い生徒さんだと、数学と英語の復習が終わり(テスト対策授業にこられた生徒さんは仕上げプリント配布)、国語・理科や社会の学習に入っています。 理科や社会の期末テスト範囲は、学校の先生も授業進度を「標準進度」に合わせていかなければならないので、スピードがぐんとあがってきましたね。その分、量も多いです。とにかく、数学や英語は先取り学習、そしてテストが近づいたらその他の科目に取り組めるよう余裕を持つことが大切です。 なお、夏期講習で2学期期末テスト範囲の理科や社会を一部学習出来ていた生徒さん当然楽ですね

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学習に大切な要素を私なりにまとめると…、 ①正しい知識 ②丁寧な学習 ③繰り返しの学習 の3つかなと考えます。   中学生や高校生には、上記の3つに加え… ④集中しての学習 ⑤謙虚な学習 も大事と考えます。 それも学習の習得・改善に大事な要素ですが、特に教室に通っていただいている生徒さんには、②③をお願いしています。 ②③を実現するためには、何よりも丁寧にノートに情報を整理して、きちんと書き込むことが大切です。 例えば、いま中学2年生が学習している数学の「図形の合同・証明」ですが、きちんと図形の作図、平行・垂直・同位などを書き込む生徒さんと、そうでない生徒さんの理解度定着には大きな差があります。 ※ちなみに、下記の東京書籍の教科書サポートサイトの画像では図形記号の書き込みが不十分です。 セルモでは体験時にオリジナルノートを差し上げて使っていただいていますが、その後も教室で100円で販売しているので継続利用して頂いている方が多いです。 私が担当する鶴川教室では5冊や10冊まとめて購入される方も。   セルモオリジナルノートは、どこに何を書くか予め決めているので、生徒さんも迷わず情報を整理することが出来ます。 もちろん、オリジナルノートであっても、適当に書くと意味はありませんが…。 そのオリジナルノートですが、半年に1回ほど印刷会社に注文します。 なんとか100円での販売を維持出来るよう、大量注文・長期納期で注文しています(笑) 今回もなんとか100円での販売が維持出来そうです。   一時、値上がりして100円では厳しい雰囲気が出てきましたが、印刷会社さんも経営努力されていますね。   若干値下がり(2022年の価格に近づいた)したので、100円での販売がしばらく維持出来そうです。 下記のニュース記事にあるように、「書く勉強」というのは理解を深めるために何よりも重要です。   https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG1889C0Y4A011C2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1730435194   3日(日)も木曽教室で体験授業を実施させて頂きましたが、生徒さんがとても丁寧にノートをまとめてくれました。   勉強は習慣づけが何よりも重要なので、この体験をきっかけに ①正しい知識 ②丁寧な学習 ③繰り返しの学習 を身につけて頂きたいと思います。   ただ、生徒さんによっては成長の過程で「書字」が難しい場合もあります。   その場合は、「板書プリント」というセルモシステムのモードで、問題等を最初から印刷したプリントを出力することが出来ます。   あくまでも柔軟に対応していきたいと考えます。

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第5週の休校日を活用して、 火曜日と木曜日で「中学2年生と3年生のオンライン補習授業」を、それぞれ2回実施しました。 中学1年生も1回実施し、もう1回は今週日曜日に実施します。   予定者の方には、概ね遅刻や無断欠席無く参加して頂けました。 さて、今回特に難しいなと思ったのが、中学3年生の公民です。 何について難しく感じたかと言うと…、   社会・憲法・国会等の公民の各分野について、短時間で説明しないといけなかった点です。 公民は内容自体が中学生にとって馴染みの無い内容が多いことと、さらにページ数で約100ページ分と多くの範囲の主要用語を説明をしましたが、本来は学校で3-4ヶ月掛けて説明する内容です。 それを合計3時間で説明しなければならなかったので、説明する側も大変でした。   多くの学校では地理・歴史の授業時間が足りない影響で、公民の取り組みが遅れています。 下手すると、着手が数ヶ月遅れている学校もあり、本来100ページあたりまでは現時点で終わっていないといけないのですが、ほとんど進んでいない学校もあります。   それだけに、なるべく理解してもらえるよう、事前に私自身も内容を熟読して、頭を整理したうえで授業を実施しました。 一所懸命説明はさせて頂きましたが…、当然説明を受けただけで問題が解けるようにはなりません。   今後、問題をしっかり解いて頂き、理解を定着させていきましょう。授業でも生徒さんにはお伝えしておりますので、各ご家庭でも生徒さんにお声がけ下さい。

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昨日は1日お休みを頂き、午前中に知人の学習塾さんに情報交換に行き、夕方から以前お世話になっていた方と久しぶりに食事をしました。   普段学習塾を運営していると、子供達や保護者さん・教育関係者とは交流がたくさんあるのですが、全く違う業界の方とお会いする機会が無いので、夕方からの食事会は貴重な機会でした。   様々な情報交換が出来て楽しかったです。   さて、午前中の見学は箱根方面、夕方からの食事会は秋葉原で行ったのですが、箱根も秋葉原は相変わらず外国人観光客で溢れていました。   海外と比べると、まだまだ物価が安い日本です。   多くの方が買い物や食事を楽しまれていました。   箱根を少し歩き、昼食を食べましたが、どのお店もレストランも英語表記が無い店は無く、お客さんと店員さんは簡単な英会話をするか、スマホの翻訳機能を使ってコミュニケーションを取っていました。   秋葉原の電気店も当然ながら英語を話せる店員さんを多く配置していますね。   私は高校生には積極的にアルバイトをしてみることを推奨しているのですが、こういった英語を使う環境でアルバイトをしてみるのが良いのではないか?と思っています。   やはり言語というのは、日常的に使ってこそ覚えるものです。   また、アルバイトを通じて社会常識やマナー、また金銭感覚を覚えることが出来ます。   私も高校時代、コンビニエンスストアのアルバイトを皮切りに(ここのオーナーさんには、本当に様々なことを教えて頂きました。)、電気店の配達や大型の魚屋さんのアルバイトなど多種多様な経験を積みました。   その頃のことは、未だに良く覚えており自身の基本になったとの実感があります。   土日はほぼアルバイト漬けで、家にいた記憶はほとんどありません(笑)。   都立高校の多くは許可を得ればアルバイト可能な学校がほとんどです。   私立高校は学校の方針によります。   セルモの卒業生も、近隣の飲食店や販売店で良くアルバイトしており、たまにお会いすることがあります。   皆さん、様々な経験を積んで社会進出のトレーニングをされていますね。   皆さん、口を揃えて言っているのが、中学校の時勉強していて良かったということです。 理由は様々ですが、面接練習会がお客様との接客に役立っている、算数・数学を勉強していなかったらレジの計算が出来なかったかもしれない、漢字を勉強していたおかげで領収書の宛名書きが出来る、受験勉強で培った忍耐力が活きる、様々な要素がアルバイトに役立っているとのことです。

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昨日29日(木)は通常授業休校日でしたが、中学1年生・2年生の生徒さんには数学、中学3年生の方には公民の補習授業を説明しました。   個人指導タイプのオンライン授業ではなく、集団指導タイプのオンライン授業でしたので、私からの説明が中心となりましたが、参加された生徒さんは遅刻無く最後まで取り組んでくれました。   改めて、今回の2学期期末テストの内容となる可能性の高い数学や公民の内容を説明してみましたが、特に中学2年生の数学と3年生の公民は覚えることがたくさんあって本当に大変です。   2年生は多角形の内角・外角の公式、角度の位置関係(対頂角・同位角・錯角)、合同条件、証明の手順と学校の数学の授業単体ではなかなか理解することが難しい内容です。   私も、この範囲のシーズンに入る前は実は復習を必ず行っています。特に、合同条件は定期的に使わないと忘れてしまうものです。   学校の授業を受ける、塾の授業を受ける、さらに自分でも問題集や対策プリントを使って、しっかり学習時間を重ねてほしいと思います。   公民も、最近の生徒さんはニュースや新聞をほとんど見ない・読まない方が多くなってしまい、基礎用語の説明に時間を掛ける必要があります。   昨日は現代社会・憲法分野を中心に説明しましたが、説明を聞いただけでは覚えることは難しいと思うので、まずは一問一答タイプの問題で良いので解いてもらいたいと思います。   明日のオンライン授業からでも「参加したい!」という方は、本日の22時までお申し込みただけるようにしております。ただし、授業で使うプリントのお渡しが出来ませんので、予めご了承下さい。 ※著作権の関係で、データでのご送付が出来ません。   なお、各中学校のテスト範囲表の配布が始まっていますので、教室までデータの送信をお願いします。

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本日10/29日(火)から11/1(金)まで、年間カレンダー上の休校日となります。 昨日とある小学生の生徒さんに「塾が休みだから、先生も休むの?」と聞かれたのですが、残念ながら定期テストも近いし受験生のサポートも様々ありお休みしている余裕はありません。   ※社員には交代で休んでもらっています。 今やらなければいけないこととして、 ①2学期期末テスト対策授業 ②①のテスト対策プリントの準備 ③受験生の作文の添削 ④同じく、想定問答集の添削 ⑤日帰り合宿勉強会の準備 ボリューム的に大変なのが、③④⑤です。   ③は先日のBlogでお知らせした通り、現時点ではその生徒さんの作文の型となる「見本作文」が必要な状況です。 一人30-40分は作成に時間が掛かるので、10人分としても6-7時間掛かります。   当然、7時間ぶっ通しで作文の作成は難しく、1日2-3人というのが現実的なところです。   ④も同じですね。 ⑤については、現在大勢の方にお申し込み頂いておりますので、志望校や学習の状況を整理・集計し、教材の注文や勉強会のメニューを決定する必要があります。 昨年の合宿勉強会の様子を写真やBlogでいくつかご紹介いたします。   今年の勉強会はBlogの内容よりもブラッシュアップする予定です。 変化する生徒さんの学力状況に合わせて、常に指導内容は進化していかなければなりません。 年々、学校での受験対策が無くなってきているので、塾での受験対策=すべての受験対策となってきています。 難化する入試に対応するための学習時間確保が最大のテーマとなっており、このような勉強会を実施させて頂いております。 【受験対策】第2回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10247.html 【受験対策】第3回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10275.html 【受験対策】第4回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10312.html 【受験対策】第5回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10346.html 【受験対策】第6&7回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10507.html 【受験対策】第8回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10562.html 【受験対策】第9/10回 受験生日帰り合宿勉強会レポート https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/10604.html

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昨日26日(土)は受験生の作文練習会を実施しました。 少し、長文となりますが、「受験生の保護者様」「受験が数年内に控える保護者様」は、”受験作文ではどういったことを理解し、出来るようにならないといけないか?”ということを知って頂くためにも、是非内容をご覧下さい。   練習としては、2回目となります。 前回は受験における作文の位置付けや、作文と小論文の違い、作文用紙の使い方、文体、段落校正、見本作文の書き写し練習等を実施しました。 今回は各受験生の志望校に合わせて、作文の人は「過去出題テーマ」を中心とした練習、小論文の人は難易度が高いので「基本の小論文の型」の練習をしました。 朝10時から始まり、夜22時まで、1組2時間半のセットで4組実施しました。なかなかハードな1日でした。 私が直接指導させて頂きましたが、やはり作文の難易度は高く、書き出しの序論で詰まってしまう生徒さんも多く、即席でそれぞれの生徒さんに応じた見本作文を書いた(青字が見本作文)ので最後はかなり腕が痛かったです(笑) さて、全体的な講評ですがポイントに分けて解説します。 なお、今回初めての作文練習会の方もいましたので、練習前に前回説明したポイントをおさらいしてから練習を開始しています。   ①時間通りの集合、持ち物 ・概ね5分前に集合し、筆記用具を忘れた人はいませんでした。お一人、開始時間ギリギリに到着したので必ず「5分前集合」を厳守しましょう。 忘れ物、トイレに行きたくなる、色々受験本番はトラブルがあるものです。   早い生徒さんは10-15分前に到着し、筆記用具を出したりトイレに行ったり、気持ちと落ち着かせる準備をしていました。   受験本番は冬なので、雪による交通の乱れ等も考えられるので余裕を持って行動しましょう。 ②作文用紙の使い方 ・句読点の位置、小文字の位置、カギカッコの使い方、タイトルの書き方など、色々作文の注意点があります。 やはり、各生徒さん色々ミスがありました。これらは減点要素になりますので、ルールをしっかり意識して書いていきたいところです。   また、たくさん書いてからミスに気づくと修正が出来ないので、こまめにチェックしながら進めていきたいところです。 ③文法上の問題点 ・特に、助詞の間違えが目立つ受験作文ですが、この点は比較的各生徒さん意識して書けました。   作文用紙の使い方同様にこまめに読み返し、間違いがある場合はすぐに修正しましょう。 ④丁寧に、大きく、濃く書けているか? ・今の中学生の皆さんの作文で大きな問題になるのが、この書字の課題です。年々、筆圧が下がってきており、薄く・小さい字で書く生徒さんが増えています。 作文用にBや2Bの鉛筆(シャーペンではなく)を3本用意しておきましょう。鉛筆のほうが力強さが出るのと、シャーペンが壊れたり・緊張で芯が折れることも防げます。   また、普段乱雑な字で書いている生徒さんは、悪い癖が付いてしまっており修正が必要な状態でした。これは、御本人に意識してもらうしかありません。 ⑤テーマに沿った作文が書けているか? ・学校ごとにテーマは全く異なるのですが、まずは「テーマ」を正しく理解出来るかが問題です。特に、例年松が谷高校のテーマは哲学的で難しく、同校の受験を希望している生徒さんは、人一倍練習する必要があります。   昨日は3つのパターンに別れました。 (1)テーマは正しく理解出来ているが、テーマに沿った内容が書けていなかった(字は規定字数埋まった)。 (2)テーマは正しく理解出来ているが、何を書いてよいか分からず手が止まってしまった(時間切れで規定字数が書けず)。 (3)テーマが理解出来ず、何も書けかなった(ほぼ白紙に近い)。   様々なパターンがありますが、最終的には学校が求めている内容を書けていないので、各生徒さんごとに見本作文を書きました(一部の生徒さんは時間無く後日対応)。 ⑥序論・本論・結論の三段構成で書けているか。 受験作文は400-800字(都立は600字がほとんど)なので、あまり多くのことは書けません。四段構成(起承転結)よりも、三段構成のほうが書きやすいでしょう。   ただ、⑤の状態であると、三段であろうが、四段であろうが、途中で手が止まってしまい時間切れになってしまうので、まずは見本作文の書き写しをし、自分の型を覚えていく必要があります。   学校ごとに作文のテーマは異なりますが、基本的にその生徒さんの過去・現在・未来を絡めて書くことが多いので、基本の型を作っておけば発展・応用が出来ます。 ⑦小論文の生徒さんは? 小論文は、資料を読んでその資料に関する設問に、”客観的な分析に基づく自分の意見”を書くものが多いです。   「小論文の名人」という教材を使い、小論文のいくつかの型を練習してもらいました。 AB型・ABK型・ABCK型など、様々なパターンがあります。   例文の書き写し→文を並び替えて型をつくる→言葉を付け足して型をつくる…とステップを踏んで練習してもらっています。   小論文はいきなり例題を練習するよりも、型を理解し慣れてから例題を練習したほうがスムーズに進みます。 長文となりましたが、このように生徒さん毎に「テーマ」や「練習する内容」を変えて対応させて頂きました。   作文練習に対応している学習塾は少ないのですが、それは内容が難しく非常に手間が掛かるからです。 昨日も1組2時間半で4名の生徒さんをサポートするのがギリギリでした。朝から晩まで指導して16人です。   本当は1回4-5時間掛けて、3人くらいがベストなのですが、なかなかそこまでの時間を確保出来ません。   (最後に) 今回参加した生徒さん(作文の方)は、一旦各生徒さんごとに見本作文(型)を作成し、保護者さんにデータで送ります。すでに見本作文を作成済みの方も一旦データ化します。   まずは、その見本作文(型)の練習をして下さい。   1週間から10日以内に各教室長から送りますので、ご家庭のプリンターやコンビニで印刷して頂くか、ディスプレイサイズが大きい端末で閲覧頂き、”書き写し練習”をして下さい。 型やパターンに慣れると、作文の練習も一気に進んでいきます。   できれば、保護者さんの近くで(監視のもと)、何度も読んで書いてもらって下さい。

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塾関係者にとって一番恐ろしい季節がやってきました。 それは、中学2年生の数学で「図形の証明問題」が出題される季節になったからです。 個人的には、この「図形の証明問題」は中学3年間の数学で一番難しい単元ではないかと思っています。 実際に、この図形の証明問題が出題範囲の中学校では、数学が10点以下の生徒さんが大量発生します。   実際に、鶴川教室の昨年の中学3年生が2年生だった時、数学の2学期期末テストが0点・1点・2点だった生徒さん達が、あまりの衝撃で入塾してくれました。 では、どれくらい難しいのか、例題を解きながら説明します。   長文となりますが、保護者様は是非この文章を読んで頂き、生徒さん達が如何に難しいことに取り組んでいるか、お感じ頂ければ幸いです。   今から説明する問題は、図形の証明問題の入門編にあたる問題です。   図形の証明問題の流れとして、   ①基本的な三角形の合同条件を使った証明 ②二等辺三角形の証明 ③直角三角形の証明 ④平行四辺形の証明   と、大まかに4段階で学習していきます。   上記の問題は①に該当します。   つまり、①の段階で図形の証明問題の学習を「難しい!」という理由で拒否した生徒さんは、必然的に②③④を勉強しないので大失点します。   また、先に言っておくと中学3年生でも「相似図形の証明」という問題が出題されるのと、都立の入試問題でも「証明問題」は高確率で出題されるので、避けて通ることは出来ません。     さて、実際にこの問題を解いてみます。   まず、図形の証明問題ですが、問題から「仮定条件」を導き出します。   仮定条件は、結論である△ABG≡△ADCのそれぞれの三角形の「辺や角」に関係する事柄で無いといけません。   問題を読むと、「∠Aが鋭角の△ABCの2辺AB、ACがそれぞれ一辺とする正方形ADEB 、ACFGを△ABCの外側につくる。」と書いています。   つまり仮定条件は、正方形の一辺はすべて同じ長さということから、   AB=AD ・・・① AG=AC ・・・② この2つは比較的簡単に導き出せます。   ところで、このAB=AD、AG=ACですが、例えばAB=DAやAG=CAと書いてしまうと駄目なのです。   図形の証明問題は仮定条件を書き出す際に、「対応する辺や角で答える」というルールがあるので、結論である△ABG≡△ADCのアルファベットの順番を見て解答しなければなりません。   具体的には、ABは△ABGの1番目と3番目のアルファベットになるので、△ADCからも同じ箇所であるADと書かないといけないのです。   この「対応する辺や角で答えるルール」も中学2年生の理解が難しいポイントです。   話を戻し、他には仮定条件は無いでしょうか?   正方形の特徴として、四つの角が直角=90度というのがあります。   △ABGを見てみると、∠BAGの一部として直角があります。   次に△ADCを見ると、同様に∠CADの一部に直角があります。   この2つの直角を∠BAG,∠CADから除いていみると、それぞれ∠BACとなります。   つまり∠BACは共通の角となるので、   ∠BAG=∠CAD ・・・③ となります。   この①②③の3つの仮定条件より、△ABGと△ADCは「二組の辺とその間の角が同じ」となり、   三角形の合同条件の3つのうちの1つを満たします。   つまり、△ABG≡△ADCが成立します。   長々と流れを説明してきましたが、実際にテストで証明問題を解答する時は、以下のようにまとめていきます。   [証明] △ABGと△ADCにおいて 仮定より、 AB=AD ・・・① AG=AC ・・・② 次に、 ∠BAG=∠CAG+∠BAC=90°+∠BAC また、 ∠DAC=∠BAD+∠BAC=90°+∠BAC ∠BACは共通な角であるので、 ∠BAG=∠DAC ・・・③ ①②③より、二組の辺とその間の角がそれぞれ等しいから △ABG≡△ADC 以上となります。   これを穴埋め問題で出題する先生もいらっしゃれば、すべて解答させる先生もいます。   証明式をすべて解答させる出題形式の先生とあたった場合、何も準備していない生徒さんは太刀打ち出来ず10点以下となる場合が普通にあります。   我々としては、そのような状態にならないよう各教室で「図形の証明問題」の大切さを伝え、この証明式をきちんと書けるようになるまで指導しています。   しかし、どうしても「こんなの面倒」と考え、ノートに証明式を書くことを拒否する生徒さんもいます。   確かに難しい単元なのですが、合同条件を暗記し、繰り返し標準的な証明問題を解いていれば、そのうち解けるようになります。   「なんとかして2学期期末テストの図形の証明問題の点数を取りたい!」という方のために、合計5時間のオンライン授業をご案内しております。通常授業のおさらい・補習の位置付けです。   生徒さんの意向もあるかと思いますが、保護者さんのほうで率先してお申し込みいただいて、少しでも苦手の払拭・経験の積み重ねをして頂ければと思います。   お申し込みは下記からお願いいたします。 (中学1年生) ①不等式・一次方程式(不等式全般と、一次方程式の基礎問題) 10月29日(火) 19:00-20:30 ②一次方程式の利用(一次方程式の知識を使った文章・図形問題) 11月3日(日) 8:30-10:00   (中学2年生) ①図形の合同と証明 1回目(多角形の角、平行線と角、合同条件) 10月29日(火) 20:45-22:15 ②図形の合同と証明 2回目(三角形と四角形の証明) 10月31日(木) 20:45-22:15   (中学3年生) ①公民 1回目(現代社会、日本国憲法) 10月29日(火) 17:00-18:30 ②公民 2回目(民主政治、経済) 10月31日(木) 17:00-18:30   なお、10月29日(火)から10月31日(木)は各教室の第5週目となり、通常授業は休校となります。   料金はセルモ生であれば無料です。   セルモ外部生の御兄弟が受講されたい場合は、無料体験授業としてお受けいたしますので、各教室までご相談下さい。   お申し込みは、下記エアリザーブからお申し込み下さい。   https://airrsv.net/selmomachidatsurukawa/calendar   (注意事項) ①お申込み後の無断欠席・キャンセルはご遠慮ください。 ②Zoomを用いてのオンライン授業となります。アクセスする端末の事前設定が必要です。 参加者に事前配布するプリントに同封して、事前設定マニュアルをお配りしますので、必ず事前に設定・動作確認をお願いします。※オンライン授業中の接続相談はお受けできませんので、必ず事前のご対応をお願い申し上げます。

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以前は、各科目の成績分布表は必ず「山型」でした。 しかし、いま全国の学校で「谷型」に移行してきています。 下記の画像は町田市内の某中学の2年・中間テストの成績分布です。 学校や学年により多少の差はありますが、似たりよったりの傾向になりつつあります。まだ、この分布はマシなほうで、全科目平均点が40点代の学校もあります。   本Blogでも何度も書いていますように、指導要領の難化に伴い内容についていけない生徒さんが激増しています。 中学校から急に勉強についていけなくなっているわけでなく、小学校からの連続性です。   小学校では、時間の都合で教科書の中身をすべて学習しているわけではありません。学校の先生たちも、少ない時間の中で最大限工夫されています。つまり、そもそも制度設計自体がおかしいのです。   また、お子さんが理解出来ていない範囲や内容が多いとしても、学校の先生から指摘が入ることもほぼ無くなりました。   この谷から抜け出すには、「長期間の学び直し」が必要です。   1日、2日で解消する話では無いので、時間や機会をしっかり確保し、腰を据えて取り組んで下さい。   先日体験の来られた保護者様が、「子どもは、いま霧の中にいるから、まずはこの霧が晴れるようにしてあげたい。」とおっしゃっていました。 まさにその通りだと思います。   五里霧中の場合は、霧が晴れるまで時間が掛かります。特に数学や英語は関連する情報や知識が多く、多くの要素の課題解消が必要です。霧の中にいる生徒さんを見つけてあげ、霧のないところへ導いてあげる必要があります。   さて、話は変わり、2学期中間テストの成績優秀賞を教室に張り出しました。 今回、せっかく良い得点を獲得したのに、期日までに提出が無い方が多かったです(表彰対象外)。次回からは提出期限内の提出をお願いいたします。 景品は、ゼブラ デルガードと、セルモオリジナル消しゴムです。   最近はシャーペンが続いていますが、シャーペンがやはりいちばん喜ばれますね(笑) 次回も成績優秀賞を目指して頑張ってください!

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