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中学3年生の卒業式が昨日各中学校で無事に終わりました。 皆さん、卒業おめでとうございます! 教室に登校した生徒さんは、話を聞く限り淡々と卒業式は終わり、あまり卒業した実感は無いようでした(笑) 予行演習を何回もやったので、そのあたりが影響していると言っていました。 おそらく4月に入り、高校入学の日が近づくと実感が湧いてくるはずです。   卒業生と道端で会うことも多いですが、高校生活は忙しいので、しっかり高校生活の計画を立て、エネルギーも充填して4月を迎えて欲しいと思います。 さて、そういった喜ばしい雰囲気の中、喜べないニュースを目にしました。 ちょうど卒業式が開かれているころ、20日からの春期講習に向けて教室で作業をしていると、スマホで何となく流してた登録チャンネルから気になるニュース映像が流れてきました。   それは、相次ぐ子供の犯罪行為に関する映像でした。   【相次ぐ子供の犯罪行為】強盗致死罪は少年法適用でも「無期懲役」の可能性 責任能力の基準は12歳前後 中学生らが“美人局”か 男子大学生が転落死〈カンテレNEWS〉 https://youtu.be/Pp3aeeQcdr8?si=IA_GA3TmL8GpIMT5     犯罪の低年齢化が叫ばれて久しいですが、ネット情報の普及により、子供たちが簡単に犯罪情報に触れられる時代になりました。 そういった情報に触れた子供たちは、簡単に金儲けが出来ると思ってしまい、模倣したり安易に手を出してしまうのでしょう。   少年犯罪が繰り返されると、世間の論調は犯罪に対する責任能力の基準引き下げ要求が出てきても不思議ではありません。   日本はいま14歳がその年齢ですが、調べてみると日本と同じ14歳と定めている国が多いようです(ドイツ、韓国など)。   しかし、犯罪が多い地域では、アメリカのニューヨーク州で7歳、イギリスも一部の地域で10歳など、日本における小学校年齢の地域もあり驚きました。   こういった事を考えると、物事の善悪や、犯罪行為を犯すことによる自身や周囲への影響など、そういったことをもっとしっかり伝えていく必要を痛感しました。 特に、スマホやタブレットの使い方ももっと考えないといけません。我が家も進めていきたいと思います。

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今日は・・、過去最悪の花粉症かもしれません。 この週末も酷かったですが、風がきつく、薬が効く前に症状が出てしまったようです(苦笑)。   とりあえず鼻洗浄もして、目薬も定期的にさして耐えるしかありません。 花粉症は体内のIgE抗体というアレルギー反応物質が年々蓄積し、花粉やホコリに反応することで症状を引き起こします。 IgE抗体を減らすことはなかなか難しいようですが、舌下免疫療法が効果的とも聞きます。ただ、この舌下免疫療法ですが、4-5年治療に掛かり、月に1回病院に通院しないといけないそうなので、あまり現実的な治療方法では無いようです。 他に効果的な治療法があれば是非教えて下さい! さて、週末16日(土)は、長女の保育園の卒園式でした。 天候が良く何よりも良かったです(^^)   長男も含めて9年間お世話になった保育園で、園長先生をはじめとして、ベテランの先生方が多く安心して預けることが出来ました。本当にありがとうございました! 4月からは小学校一年生なので、朝起きる時間が早くなります。   きちんと起きられるかな?勉強についていけるかな?その辺りが心配ですが、まずは元気に登校してくれると嬉しいです。 ようやく本題です。   先週末とある中学校1年生の学年末テストの成績分布表を、保護者様から共有頂きました。 内容を見て驚いたのが、数学は19点以下の生徒さん(100点満点です。)が40%を占めていたこと、国語や理科もなかなか厳しい状況で、「学習崩壊」という4文字が頭に浮かびました。   問題を分析しないと何とも言えませんが、数学は今回のテスト範囲である平面図形や立体図形の学習をほとんどの生徒さんが放棄・諦めている状態になっていると思われます。 最近入塾された中学1年生の保護者様や、保護者面談中の1年生の保護者様に頻度高くお伝えしているのですが、今の中学1年生の平面図形や立体図形は、昔のように単純に面積や体積を求めるだけの単元ではありません。   平面と直線の位置関係や、移動の作図など、様々な種類の図形問題があります。   小学校で習う図形をベースとして、さらに新しい要素が様々組み合わされます。つまり、小学生の図形を習得出来ていない(ベースの知識がない)生徒さんだと、ほとんど得点出来ない可能性のある範囲なのです。 「図形が苦手で。」という保護者さんのお言葉を聞きますが、小学生の範囲の図形の苦手に気付いた段階ですぐに対策を取って下さい。   中学2年生以降になり、中1の図形も含めたこれまでの範囲をすべて復習するには、かなりの時間を要してしまいます。また、図形が苦手な生徒さんで、計算(数量)は問題ないという生徒さんも少なく、数学の全範囲をほぼ復習しなければなりません。   上記の某中学校の1年生の皆さんも、ほぼそのような状態になっているものと想像します。諦めてはいけませんが、時間を要するのも事実なので、とにかく1日でも早く改善に着手して下さい。   勉強や学校に諦めが入っている生徒さんに是非聞いて欲しい曲です! 今日は・・、過去最悪の花粉症かもしれません。 この週末も酷かったですが、風がきつく、薬が効く前に症状が出てしまったようです(苦笑)。   とりあえず鼻洗浄もして、目薬も定期的にさして耐えるしかありません。 花粉症は体内のIgE抗体というアレルギー反応物質が年々蓄積し、花粉やホコリに反応することで症状を引き起こします。 IgE抗体を減らすことはなかなか難しいようですが、舌下免疫療法が効果的とも聞きます。ただ、この舌下免疫療法ですが、4-5年治療に掛かり、月に1回病院に通院しないといけないそうなので、あまり現実的な治療方法では無いようです。 他に効果的な治療法があれば是非教えて下さい! さて、週末16日(土)は、長女の保育園の卒園式でした。 天候が良く何よりも良かったです(^^)   長男も含めて9年間お世話になった保育園で、園長先生をはじめとして、ベテランの先生方が多く安心して預けることが出来ました。本当にありがとうございました! 4月からは小学校一年生なので、朝起きる時間が早くなります。   きちんと起きられるかな?勉強についていけるかな?その辺りが心配ですが、まずは元気に登校してくれると嬉しいです。 ようやく本題です。   先週末とある中学校1年生の学年末テストの成績分布表を、保護者様から共有頂きました。 内容を見て驚いたのが、数学は19点以下の生徒さん(100点満点です。)が40%を占めていたこと、国語や理科もなかなか厳しい状況で、「学習崩壊」という4文字が頭に浮かびました。   問題を分析しないと何とも言えませんが、数学は今回のテスト範囲である平面図形や立体図形の学習をほとんどの生徒さんが放棄・諦めている状態になっていると思われます。 最近入塾された中学1年生の保護者様や、保護者面談中の1年生の保護者様に頻度高くお伝えしているのですが、今の中学1年生の平面図形や立体図形は、昔のように単純に面積や体積を求めるだけの単元ではありません。   平面と直線の位置関係や、移動の作図など、様々な種類の図形問題があります。   小学校で習う図形をベースとして、さらに新しい要素が様々組み合わされます。つまり、小学生の図形を習得出来ていない(ベースの知識がない)生徒さんだと、ほとんど得点出来ない可能性のある範囲なのです。 「図形が苦手で。」という保護者さんのお言葉を聞きますが、小学生の範囲の図形の苦手に気付いた段階ですぐに対策を取って下さい。   中学2年生以降になり、中1の図形も含めたこれまでの範囲をすべて復習するには、かなりの時間を要してしまいます。また、図形が苦手な生徒さんで、計算(数量)は問題ないという生徒さんも少なく、数学の全範囲をほぼ復習しなければなりません。   上記の某中学校の1年生の皆さんも、ほぼそのような状態になっているものと想像します。諦めてはいけませんが、時間を要するのも事実なので、とにかく1日でも早く改善に着手して下さい。  

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個別学習のセルモでは、ノートの重要性を大事にしており、体験学習でもノートの取り方をオリジナルノートを活用しご説明しています。   全国の学習塾でも、近年このノートの取り方に課題を抱える生徒さんが激増しており、危機感を募らせています。     というのも、各小中学校ではipadやChromebookを使った学習が増え、ノートを取る機会が圧倒的に減っているからです。   ノートの意味や重要性も学校ではほぼ説明しなくなったので、全くその点に気づきが無いまま進級してしまっている生徒さんが大変多いです。ここまでノートの存在が薄くなるとは思っても見ませんでした。   そういう意味でも、我々はノート指導を大切にしたいと思います。   私達がノートを大切にして欲しい理由はいくつかあります。それは、ノートは「理解の風景」だと考えているからです。 ①近年「考える・思考力が必要な問題」が増え、頭の中だけでは問題の中身を処理しきれない。   →特に算数・数学・理科はその傾向が強いですが、暗算では解けない問題が多くなりました。いくつもの条件が重なったり、計算問題も間違えやすい数字の組み合わせになっているので、条件や途中式を丁寧にノートに落とし込んで整理していかないと解けないからです。 ②自分のミスや間違えを再確認出来る場である。   →勉強が苦手なお子さんは、間違えるとノートに書いた情報を全部消してしまう傾向が強いです。逆に勉強が得意な生徒さんは、間違えた情報に自分なりの気付きや注意点を書き込んで、あとで見直せるようにしています。   消してしまうと、家に帰ってノートを見返しても、何を間違えたのかわからなくなります。人間というのは、嫌な記憶はすぐに消去してしまうので、だからこそノートが重要なのです。間違いや注意点に配慮することで、次のミスを減らし気付きを増やしています。 ③記憶に繋がる場である。   →これは英単語や漢字、重要語句などが特にそうですが、やはり暗記しなければいけない項目は多く、書く作業は欠かせません。 但し、注意しなければいけないのは、「書きなぐる」ことは意味が無いということです。   何も考えずに・・というと失礼ですが、乱雑な字で書きなぐる生徒さんが一定数いらっしゃいます。やはり復習では再度間違えています。   英単語であれば、スペルを意識して書いて下さい。長い英単語は、いくつかに区切って書いて覚えていきましょう。   漢字も止めや跳ねなどに意識して、形を覚えたいです。   「勉強の方法が分からない。」「なかなか覚えない。」そう言っている生徒さんの多くがノートに課題があります。   まずはゆっくりで良いので、丁寧にノートに取り組んでいきたいです。 仕事や料理でも同じだと思います。仕事が苦手な人の多くがメモをしません。料理もレシピを確認せずに適当に作ると、安定した味が出せません。   言うまでも無く、低学年からノート習慣は身に付けたいです。学年が上がってからノート習慣を身に付けようにも、その習慣無くやってきた生徒さんにとって、ノートを書き取るのはとても辛い作業です。   また、筆記力がついてないので、「字を書く体力・気力」が長続きしません。   いずれにせよ、学習というのは様々なことの積み重ねであるので、一つひとつの要素を大切にしていきましょう。

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さて、不登校は社会的に深刻な問題ですが、やはり町田市内でも大きな問題になっています。   不登校に関しては、当教室のBlogでも何度も話題にしています。   不安・心配からの自律神経の乱れ、不登校 https://selmo-machida.com/wpsys/blog/10197.html 不登校は悪か? その後の経験が大事! https://selmo-machida.com/wpsys/blog/8831.html 始業式、修学旅行、不登校は一人で抱えず。 https://selmo-machida.com/wpsys/blog/9861.html 不登校、いじめとも過去最多 コロナ影響か 文科省、21年度調査 https://selmo-machida.com/blog/8263.html   ちなみに、町田市はこの10年間で不登校のお子さんが2.5倍になっています。 https://www.gikai-machida.jp/voices/GikaiDoc/attach/Gk/Gk6044_100_gakkou_tayouka.pdf   2.5倍のペースだと、学校もフォローしきれないし、行政の支援も行き届かないのではないかと思います。 リンク先の資料にもある通り、町田市も色々対策は立てていますが、本質的にはもっと予算・人を投入して、”未然の予防策”にもっと力を入れないといけないのでしょう。しかし、予算と言っても税収に限りはある、人と言っても専門知識を持った人は限られます。   予算は、クラウドファンディングや企業からの募金など、今までに無いような取り組みが必要かもしれません。人は育成するしか無いと思います。思いを持っている人はいるはずなので、時間を掛けてでも育成すべきです。   しかし、学習塾をやっていると分かりますが、月曜日に元気に塾には登校していた生徒さん(笑顔もあり、普通に会話も出来ていた。)が、木曜日には学校を不登校になっていた・・というように、変化のスピードが早いというか、突然崩れるケースが多いのも最近の特徴と感じています。 正直、この変化のスピードでは学校や塾では気付けない場合も多いです。事前対策は定期的なアンケートや先生たちのチェックに頼るのではなく、生徒さん自らアラートを出せる仕組みが必要なのでしょう。これはITで解決出来るかもしれません。 他にも色々書きたいことはあるのですが、きりが無い話になってしまうので、このあたりにしておきます。繰り返しになりますが、不登校の現象や症状が出た時は、とにかく初期対応が大事です。早めの相談や診療を心がけて下さい。

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「3月11日は何の日?」 生徒に聞いても答えられない人が多くなりました。 13年前ですから、中学3年生でも記憶にありませんね。   ニュースを良く見ている生徒さんは答えてくれる時があります。 自分の2011年3月11日は、ちょうど長年努めた会社を辞めて、約1週間のバイク旅行に行っていました。 行き先は九州で、行きは高速道路で四国まで行き、四国はいくつかの場所によって、フェリーで九州に入る・・。   本当は鹿児島まで行く予定だったのですが、バイクでの長距離旅行は予想以上に疲れ、熊本に行った時点で帰ろうと思ったのです。 そして、北九州からフェリーで東京の有明まで帰ってきました。   溜まった洗濯物がたくさんあったので、自宅からコインランドリーに乾燥させに行ったタイミングで地震がありました。   その時の風景は今でも良く覚えています。もし予定通りの帰宅であれば、フェリーの上で地震に遭遇していて下船出来なかったかもしれません。   横揺れはとても大きかったけど、大阪出身で阪神大震災の直撃を受けた経験からすると、その時の縦揺れの強烈さと比べるとそこまででは無かったので、近くにいた女性に「大丈夫だと思うから安心して下さい。」と言ったのを鮮明に覚えています。 しかし、外を見ると電柱が見たこと無いほど揺れていました。   乾燥は終わっていたので、洗濯物を取り出して家に帰る途中にナビのテレビに写っていた風景を見て、「これはとてつもない地震だぞ!」と理解しました。 妻に電話をするも電話は通じず・・。   電話は復旧するまで待つしか無い。   自宅は何とも無かったものの、冷蔵庫には食料が無い・・。食料が無くなると困るなと思い、スーパーに行くと長蛇の列・・。   並んで待っていると、横入りして無理やり買おうとする高齢者の方と、前の女性が大喧嘩を始めました。   「こういった時、人間の本性が出るな・・。」そんなことを感じたのも良く覚えています。   結局、山崎のいちごジャムを挟んだ半円型のパンを買うことが出来、自宅に帰りました。 その後も妻に電話は通じず、バイクで妻の会社まで迎えに行きました。   しかし、会社の近くまで行ったものの、電話が通じないのでどうしようもありません。   三軒茶屋のあたりで大量の帰宅難民の人を見て、もしかしたら妻の実家に帰っているかもしれないと思い、そちらに迎いしばらくすると妻と合流出来ました。   その後、3週間後に転職先で仕事を始めるまでの記憶をたどると、ガソリンが給油出来ないので自転車を購入したり、トイレットペーパーを買いに遠くのホームセンターまで自転車で買いに行きました。   その時、コストコの駐車場のスロープが崩れているのを見て、地震の大きさを理解したものです。 https://www.sankei.com/article/20170718-I4BUQBEGTFMR5EI2TXEF3EPSTQ/ ※2名の方が亡くなられた崩落事故   あとは募金をしたり、被災地に支援物資を送ったのを覚えています。   その後も日本は数々の自然災害にあっています。   もう段々と感覚が狂ってきて、多少の自然災害では驚かなくなってしまっている日本があるような気がします。   年始の能登地方の震災も、まだまだ復旧はしていません。   日本全体で災害への関心を無くさず、しっかり支援していきたいですね。

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「読解力に課題がある。」   「文章題が苦手。」 入塾のお問い合わせをいただき、多くの保護者様から生徒さんの課題として挙げられるのが“読解力”です。   そして、「本を読めば解決しますか?」とご質問を受けます。 もちろん本は読んだほうが良いです。   しかし、読書が大好きな生徒が読解力があるかというと、必ずしもそうではありません。 まず、一番大事なことは「文章に書いている意味を、理解しようとする意思があるかどうか?」です。 文章を読むのが苦手な生徒さんは、苦手から嫌悪に変わり、そもそも文章を読もうとしないことが多いです。   読まずに、さっと眺めるだけです。 これで理解する・・というのは、無理があります。   できれば嫌悪感を持つ前に、読解力の強化・改善を図りたいです。 次に、大事なのは「語彙」が分かっているか?ということです。   「語彙(ごい)」とは、単語の総体、つまり対象となる文章や会話を理解するために必要な単語解釈の集まりです。   一つひとつの単語の解釈が出来ていないと、文章全体の意味を正確に捉えることが出来ません。 その他にも、主語・述語といった文法ルールも理解する必要があります。   「誰が」「どうする」が主語・述語ですが、これが意外と小学校高学年や中学生になっても理解できていないケースが多いです。   文法はその他にもたくさんあります。同義語・反対語、こそあど言葉、接続語・・、小学校で習った文法だけでもたくさんあります。   こういった様々なことを改善するのは一長一短では無いのですが、改善活動に取り組まないことには話は前に進みません。 手軽な改善活動としては、勉強する時、文章を読む時に「国語辞典」を常備しておくことです。   分からない言葉があれば、すぐに調べましょう。辞書引きすることで、単語の意味だけでなく、他の使い方や近隣の単語も目にすることが出来ます。   また、文章を読む時は「句読点」で切って、そこまでの意味をまずは解釈するようにしましょう。   語彙が身に付いていない状態で文章を一気に読むと、理解がオーバーフローします。オーバーフローしないように区切るのが句読点の役割です。 細切れに読むことで、脳が疲れずに済みます。 本格的な改善としては、読解力強化・改善のテキストを使ってトレーニングしましょう。 書店にはたくさんの読解力強化教材がありますし、当教室でもオプションで受講して頂ける読解力強化メニュー(格安)があります。 https://www.selmo-machida.com/price/#course02   一番大事なことは継続することです。半年位で諦めてしまってはいけません。大文字にしておきます(笑)。   読解力というのは、目先の学習にも関係ありますが、最終的には将来社会に出た時に影響します。   仕事で指示が分からない、社内外の文書や指示書が読めない・・となると、困ることは言うまでもありません。何十年も影響することなので、何年も継続して取り組んだ頂きたいですね。

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現在、新中学3年生の面談を順次進めています。 1年後には彼らの受験も概ね終わっていることかと思いますが、 ・この1年のスケジュールを把握する。 ・志望校選びはどうする? ・勉強はどうする? ・その他、現時点でのお困りごとは?   など、今年の都立受験の問題などを実際に見て貰い、実際の受験のレベル感も掴んでもらいます。   ここ数年の傾向ですが、進学先の多様化が進んでいます。   今回も面談をすると、従来には無い進学先を希望される生徒さんもいます。   選択肢の中に増えてきているのが、「高等専修学校」通称高専や、「専門学校高等過程」通称ダブルスクールです。   高等専修学校は、昭和51年に新しい学校制度としてつくられた専修学校のうち、中学卒業者を対象とした課程です。   社会に出てすぐに役立つ実践的な職業教育を行い、いろいろな分野でスペシャリストを養成しています。   高等学校と並ぶ正規の学校として、高等学校の枠に収まらない多様な教育を行っているのが特徴です。   高等課程は、基本的には高専と同じ目的とした学校なのですが、卒業資格が提携校となる場合があるのが違いです。   例えば、町田調理師専門学校高等過程は、東海大学付属望星高等学校の卒業資格が貰えます。   多少の違いはあるものの、基本的には将来の就職や自立に向け専門的な教育を早めに習得することが目的なのです。   町田市内の生徒さんだと、お隣の相模原や横浜を含め、通学1から1時間半以内だと20以上の高専・高等課程があります。   専門分野も料理・パティシエ・美容・介護・会計・俳優/声優・音楽など、多様な分野の学校があります。   興味ある方はHPを見たり、見学に行ってみることをお勧めします。   ただ、気をつけなければいけないのは、保護者さんとお子さんできちんと約束をされることです。   専門的教育を受けるので費用も相応に掛かります。   途中で「やっぱり違う。辞めた!」と言われると、それまでのプロセスや投資が無駄になります。   選考の初期段階で、きちんと「最後までやり遂げる。」「意思を持って進学する。」ということをきちんと話し合い約束して下さい。   やはり過去にも途中で行かなくなった生徒さんのお話も聞いています。   高校進学は大人への入口です。   生徒さんにも自分自身で”意思決定する重要性”を理解してもらう必要があります。   それは普通の都立高校や私立高校でも同じです。

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最近、朝起きられないお子さんが増えていますが、一言で起きられないと言っても原因は様々あります。   睡眠専門のグッドスリープクリニックさんのHPにその種別が書いています。 https://www.good-sleep.gr.jp/difficulty_getting_up/   これだけの原因が考えらるので、素人判断は危険です。   睡眠障害の専門病院や睡眠外来はとても増えてきているので、改善が見られないお子さんは診察を受けてみることをお勧めいたします。   やはり、過去に睡眠障害の診断を受けた生徒さんは、病院の方に「もっと早く来てほしかった。」と言われたそうです。   一度その症状が出ると、風邪とは違い数日ですぐに治るということはありません。   一定の治療期間が必要なので、場合により受験や大事なテストと期間が被ってしまう場合があります。   少なくとも気をつけないといけないのが、寝る前にずっとスマホを見ているお子さんです。   時間を決めて保護者さんが預かって下さい。   本ブログでも何度も書いていますが、スマホでずっと動画やゲームをやっている生徒さんが多すぎます。   上限は21時位では無いでしょうか。小学生だと20時とか・・。   受検生の今年の合宿勉強会で驚いたのが、過去問演習を開始してもスマホをやめられなかった生徒さんです。   開始の声が掛かっても、スマホを触り続け、50分の実施中も鞄から取り出して触っていました。   話を聞くと、手が勝手に動いてしまうそうです。知らぬ間に触っていることも多いようで、かなり深刻な状態だなと思いました。   一旦その日の演習中は預かりましたが、休憩時間になると早速ゲームをやっていました。他の生徒さんが自習をしているので、ゲームは控えてね?と言うと、会場の外の廊下に行って続けていました・・。かなり深刻な中毒です・・。

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3月に入り、体験学習が本格化してきました。 セルモの体験授業はなるべく初回は保護者様にご覧頂くようにしているのですが、   多くの保護者様がすぐにお気づきになるのが、生徒さんの「着座姿勢の悪さ」と「学校の勉強ではノート学習が身に付いていない」の2点です。 また、学習面では「知識や理解の定着に課題」があることは、当然どの保護者さんもお気づきになられて体験授業に来られているのですが、それがどの部分なのか、なぜなのか、その点も体験授業により明確にお気づきになられるかと存じます。 まず「着座姿勢の悪さ」ですが、この数年非常に顕著な傾向かと思います。 原因は様々なのですが、コロナ禍を経験し、非常にその割合は増えています。 本Blogでも何度も回てきましたが、姿勢が悪いと、 ・内臓が圧迫され、酸素吸入量が減り脳へ酸素が回らない。=理解力や処理力に影響。 ・視野が狭くなり、教材やノート全体を見渡せない。=問題処理が遅くなる、ケアレスミスの増加。 ・将来的には腰痛の原因となり、健康被害が出る。=日常生活に支障が出る。   と、姿勢が悪くて良い点はありません。ただ、一度姿勢悪いモードが続くと、筋肉や意識が癖づいてしまうので、なかなか治りません。ストレートネックも典型的な症状ですね。 姿勢矯正教室に通う生徒さんもいるほどです。経験上、声がけだけだと、一瞬は姿勢が良くなりますが継続はしません。   やはり姿勢矯正のプロに診断と対策をお願いしたほうが良いでしょう。 次に、「ノート学習が身に付いていない」ですが、ノートというのは情報を整理整頓し、適切に処理する場所であります。 きちんとノートを取れるようになると、正しい理解や処理方法が得られます。   しかし、近年の学校ではノート指導がほぼ無いので、ノートに整理整頓してまとめられない生徒さんが圧倒的に多くなりました。   学校のナビマのように、画面だけを見て楽に答えようとする習慣が身につき、小学校1年生であればまだしも、2年生以降の学習に大きな影響を及ぼします。   できるだけ小学生の早いうちから、ノート学習にしっかり取り組めるようお願いします。 セルモはオリジナルノートを活用し、ノート学習の改善に努めていますが、ここ最近だいぶんオリジナルノートの活用が定着化してきた印象です。教室で100円で販売しています。 最後に学習に課題がある原因の一つに、「語彙力」が原因になっているケースが増えてきました。今の教科書の中身は、「読解力がある」ことを前提にした問題ばかりですからね。   例えば、「これらの」「これ」などの指示詞や、「このように」「よって」などの接続詞の意味を理解出来ていないと、問題全体の文脈が読み取れず、算数や数学だと問題までたどり着きません。一つずつ、それぞれの言葉が何を意味しているのか、きちんと積み上げていく必要があります。   語彙力の改善、姿勢の矯正やノート学習の習慣化はともに時間が掛かる項目です。   小学校時点で気付いた方は、なるべく早めに改善に取り組んでいただきたいと思います。

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昨日は都立一般入試前期分割の合格発表でしたが、朝からその対応で大変疲れました。 LINEやメール・お電話で、保護者様の喜び・悲しみ、様々な声を聞きました。   合格発表後に登校した生徒さん達とお話しましたが、皆さんそれぞれの心象風景や意見がありました。   きっとそういう風景を積み重ねて、人間として成長していくのでしょう。   今回の経験や体験を大切にしてください。   令和6年度入試 合格速報!(2024年3月1日更新) https://selmo-machida.com/wpsys/topics/10437.html     さて、一方で心配なこともあります。   来週から中学3年生の大半は「高校進学準備講座」で数学Ⅰや英語を実施するのですが、昨日はまだその準備が完了していないため、受験対策メニューで未着手の数学の問題を解いてもらいました。   とある生徒さんは、1年生の一次方程式の受験問題、他の生徒さんは同じく1年生の比例・反比例の受験問題に取り組みました。   すると、とても大切な方程式の手順や、比例定数の求め方、反比例の計算の公式など、多くの解法を忘れてしまっているでは無いですか・・。 説明をすると、「そうだった・・。」と思い出してくれましたが、受検生特有の現象です。受験合格でほっとした気持からなのか、一気に油断が出てしまうのです。   昨日は仕方ないと思うのですが、週末ゆっくり休んで気持を切り替えてください。   高校の学習は中学校以上に科目が多く、難易度も高いです。   成績の上下差も露骨に出ます。小学校や中学校で味わった「分からない辛さ」はもう体験してほしく無いと思います。さらに、義務教育では無い高校は留年もあります。   来週の土曜日に「高校進学準備セミナー」をオンラインで実施します。   是非ご参加いただき、気持を切り替えるきっかけにしてください。   (日時) 3月9日(土) 18:00から19:30   (お申込み先) 下記のエアリザーブからお申し込み下さい。 https://airrsv.net/selmomachidatsurukawa/calendar ※お申込み後アクセス先URLをお知らせいたします。   (主な説明内容) ・高校の学習の難しさ ・大学受験の仕組み ・今年度共通テストの分析 ・ブロードバンド予備校のご案内 等

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