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ついこの前、中学校に入学したと思っていたのに気づけば入試直前。   本当にはやいものですね。   推薦入試を受ける生徒たちの眼差しは真剣そのものです。   「5時から教室に行ってもいいですか」 「6時半から教室に行ってもいいですか」   生徒たちが電話やLINEで連絡をくださいます。   「作文を見てください」 「小論文を見てください」 「面接練習をしてください」 「もう一度練習したいです」   私にとって嬉しいことは、生徒たちが真剣に推薦入試という重い扉をこじ開けようと必死に努力していることです。   きっと少しつつけば涙が溢れてきそうな生徒も少なくないでしょう。   そんな生徒たちをサポートすることも私たちの役割だと考えます。   基本的に塾は人格育成のためにあるのではなく、成績をサポートすために存在します。 しかし、実際の入試はどうでしょう?   一般的には内申点が500点、面接が250点、作文が250点です。   この1000点満点のうち、純粋に成績と呼べるものはせいぜい内申点の中の200点程度です。   また、面接では「クラスで意見がまとまらない時あなたならどうしますか?」と対応力を試すような質問も飛んできます。   作文でも面接でも各生徒が武器を持てるよう、生徒自身の特徴を明確にしています。   どんなテーマがきても「我田引水」、自分の土俵で勝負できるようアドバイスしております。   各高校の特徴を把握し、相手が納得のいく返答ができれば重たい扉を開くことができるでしょう。もしも不合格なら内申点が足りなかったと諦めましょう!   余談ですが、ある生徒が私の面接練習を見た時ちょっと怖かったようです。   あの松本先生が(OO)!?   いえいえ、怖くないですよ(笑)   真剣な生徒たちに応えるために、私も真剣になっているだけです。  

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昨日は私立高校の推薦入試集中日で、合格された皆さんの速報は昨日お送りした通りです。 今年は都立高校入試の皆さんが多く、私立受験の方は少数でした。   改めて合格おめでとうございます! (令和7年度入試合格速報) https://www.selmo-machida.com/topics/10437.html   世間的には東京都の私立補助金の影響もあり、私立高校受験者が増えています。 とある学校では昨年度と比べて、推薦入試受験者が20%近く増えたそうです。   ただ、当教室では昨年度と比べ私立志望者は少し減って、都立志望者が多い状況です。   さて、これからのスケジュールですが、 1月26日・27日 東京都立高校推薦入試 2月1日 私立中学校入試集中日 2月10日 私立高校一般入試集中日 2月21日 東京都立高校一般入試分割前期 3月11日 東京都立高校一般入試分割後期及び全日制第二次募集 3月27日 東京都立高校一般入試定時制二次募集 と続いていきます。   昨日もとある保護者さんとお話したのですが、どうしても家では動画やSNSを隠れてこっそり見ており受験に向けての危機感が無いとのことでした。 自宅での学習が難しい場合は、教室で自習をされて下さい。   空き状況は登校前にご確認下さい。 さて、私が担当する鶴川教室では年末年始で新たに10名の生徒さんにご入塾頂きました。 偶然なのかどうか分かりませんが、この10名の皆さんがとにかく一所懸命丁寧に集中して頑張られています。 皆さん、自身の課題を真剣に捉え、何とか1日でも早く改善を図ろうと頑張られています。 この頑張りが既存生の皆さんにも響いているのか、教室は静かに集中して頑張る風景が見られます。   昨日とある女子生徒さんと帰り際にお話すると、「学校でもこれくら静かだったら良いのにな。」と言ってくれました。 コロナ禍以降、授業崩壊・学習崩壊している学校も多いのですが、その生徒さんに聞くと、一部の生徒の悪ふざけが止まらないそうです。   学校側も恐れずに出席停止措置を取れば良いと思うのですが、なかなか踏み切れないようですね。真剣に取り組みたい生徒や、先生のメンタルを維持するためにも、過度な授業妨害をする生徒は出席停止措置で個人的には良いと思います。

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忠生教室の松本教室長が昨日アップした東京都立高校推薦入試倍率のブログご覧頂けましたか? https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/12065.html 思いの詰まった松本教室長のブログです!   人気のある学校は相変わらず3倍を超える倍率です。 3倍ということは、3人に1人しか合格しません。   一部の私立中学や私立高校、中高一貫校の5倍や10倍の倍率と比べれば低いかもしれませんが、基本的にめいいっぱい努力した生徒さんしか報われない倍率です。   せっかく受けるのであれば、精一杯努力して後悔しないようにしたいものです。 また、本日は多くの私立高校で推薦入試が実施されています。   即日発表の学校もあるので、合否のご連絡よろしくお願いいたします!良い結果が出ることを祈っております。 さて今週、知人からお子さんの中学受験について相談を受けました。 現在、とある地元の学習塾の受験コースに通っているが、塾からのフィードバックが無く、状況がよく分からないとのことでした。 学年は現在小学5年生で、受験まで残り1年で不安を抱えているとのこと。   相談自体がふわっとした内容だったので、まず私から以下のことを確認しました。 ①どこを受験したい? ②それは何故? ③その中学校進学をお子さんの将来にどう繋げていく(お子さんに将来やりたいことや方向性はあるのか)? ④現在の学力は(模擬試験の結果、判定)? ⑤現在の塾で何を学習している? ⑥生徒さん本人の取り組みは問題ない(塾及び家庭での勉強)? ⑦志望への見学や通学チェックは? それぞれを聞いてみると、ご家庭側でも把握出来ていないこと、考えられていないことがありました。   私からは、御夫婦でそれらについてきちんとお話すること、その上で塾の先生と目線や情報のすり合わせをしてみることをお勧めしました。 結果、昨日塾での面談があり、細かく先生と打ち合わせが出来て不安が解消されたとの連絡を受けました。   不安が解消されて良かったです

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昨夜、都立高校の推薦入試倍率が発表されました。 こちらをクリック   昨年の倍率と比較したいと思います。   【倍率比較 2024年→2025年】   町田高校  2.48倍→1.80倍 狛江高校  2.92倍→3.11倍 成瀬高校  1.75倍→1.89倍 松が谷高校 2.86倍→3.42倍 小川高校  3.09倍→2.25倍 片倉高校  3.63倍→3.42倍 山崎高校  1.63倍→1.73倍 府中東高校 3.48倍→2.97倍 永山高校  2.50倍→1.64倍 野津田高校 0.83倍→0.83倍 工芸高校  3.00倍→3.40倍 町田総合  1.54倍→1.50倍 若葉総合  1.88倍→1.90倍 町田工科  1.36倍→1.49倍   募集人員は変わっておりませんが町田高校、小川高校、永山高校の倍率が一気に下がりました。一方、松が谷高校は学級数が減り、募集人員が56名から48名になったため、倍率が跳ね上がりました。山崎高校の倍率が高くなったと悲観する声もありましたが、実際は募集人員40名に対して応募人員が65名から69名になっただけです。諦めてはいけません。   一部の3.00倍を超える高校の除き、推薦倍率は2.00倍前後の時代にシフトチェンジしております。内申点の重要性がさらに高まり、個別指導の役割も大きくなっていると言えるかもしれません。詰め込み式の教育よりも、その質が問われている現代社会の表れだと思います。   どの生徒も面接と作文(小論文)を最後まで磨き上げましょう。   はっきり言って、「君は大丈夫」と言える生徒はおりません。   内申点が高くても倍率が高い、倍率が低くても内申点があと一歩というのが現状です。   推薦入試を受ける生徒は遠慮なく面接・作文・小論文の練習ができるか各教室長に相談してください。ここが正念場です。諦めてはいけません。   (成瀬高校) 現在、個別学習のセルモ出身の生徒が生徒会長を務めております。こちらの生徒さん、面接練習で最初は苦労されましたが、最終的には素晴らしい受け答えができるようになっておりました。BBプロジェクトにも興味を持ち、探求心のある生徒で、まさに成瀬高校が求める人物像でした。なぜ成瀬高校なのか、そこで何をしたいのか、今一度考察してください。BBとはbumble beeの略でマルハナバチのように恐れず成長しようという意味が込められております。   (松が谷高校) テーマは文武両道とグローバルな社会を生き抜く人材育成ではないでしょうか。かつて松が谷高校を推薦入試で突破した生徒は語学堪能な看護師を目指すと話し、現在は看護学部大学2年生です。上記テーマにそって、自分自身の志望理由、卒業後の進路を明確に伝えられるといいですね。   (小川高校) 小川から大海へというテーマは軸にありますが、皆が「小川から大海へ」と言っては差がつきません。自分という小さな川が大海に注ぐのではなく、小さな川が集い、大河となって海に注がれる、つまり仲間と可能性を磨き、高め合う人物像がほしいのではないでしょうか。面接では「仲間と協力し合う」を軸にしたら良いと思います。高1の卒業生が現在ダンス部で活躍しており、成績もトップレベルです。高校2年生は沖縄から帰ってきたばかりです。   (町田総合高校) ずばりテーマは「創」です。それは授業・部活・学校行事を通して自分自身をつくりあげていくことです。そのために普通科では設置されていない教科・科目を選べるのです。大学生と協働的に学ぶ「産業社会と人間」などを通して、課題を解決していく「自己解決能力」を育んでほしいのではないでしょうか。   (山崎高校) こちらはユネスコスクールです。それは持続可能な開発に向けた教育に他なりません。山崎サミットなどの地域住民との意見交換、GreenDayなどの環境整備活動が魅力です。根底にはSDGsという持続可能な開発目標という世界的なテーマがあります。貧困、気候変動、教育、ジェンダー平等といった課題に取り組むことを目的としております。   (町田工科高校) IT人材を育成します。スマホ・AI・5Gという新たな時代(Society5.0 ソサイエティ5.0)に対応できる技術者を育てることが目標です。そのためには、いつもチャレンジ精神を持っていてほしいですね。Society5.0とは仮想空間と現実空間を融合し、経済発展と社会問題の解決を両立する人間中心の社会のことです。池上校長先生とは何度かお会いしておりますが、きさくで素敵な方です。   どの高校も素晴らしい理念や活動内容を備えております。是非、受験生の皆さんには新しい環境で大いに活躍してほしいとスタッフ一同、願っております。   明日は八王子実践高校、和光高校、光明学園相模原高校など私立高校の推薦入試です。皆がんばれがんばれ!  

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中学3年生の保護者様に、最終の受験先調査のフォームをお送りしましたのでご確認下さい。 https://forms.gle/RK6KnSSWNpb3rSr58   合格速報や松本教室長のBlog等も含め、様々な受験情報やご連絡をいくつかお送りしております。 東京都校長会志望校予定調査 [教室長:松本] https://www.selmo-machida.com/wpsys/blog/12023.html   受験生の保護者様にはご面倒をおかけいたしますが、大切な情報ですのでどうぞ確実にご確認頂けますようお願い申し上げます。 さて教室を運営していると、生徒さんの指導の他にも様々な業務があります。   その一つに、教室のメンテナンスです。 先週は2つのメンテナンスを実施しました。 まず一つ目は、忠生教室の教室前カッティングシートの張替えです。   開校から13年ですので、カッティングシートも少しずつ痛み始めましたので、昨年11月に交換を手配しました。 看板業者さんも年末年始はこういった入れ替え作業が多いようで忙しく、ようやく先週末に交換となりました。 教室のタイルカーペットの張替えや、机の天板、学習用のPCとこまめにメンテナンスして、快適な学習環境を維持することに努めています。 もう一つは、各教室の消化器の入れ替え・増強です。 消化器はだいたい10年前後で寿命を迎えるので、定期的な交換やメンテナンスが必要です。   いざ火災があった時に動かないと困りますからね。 原則2本ずつ各教室に置くようにしています。 大規模な物件だとビル管理会社がメンテナンスしてくれるのですが、我々が使っている小規模な物件だと自分たち自身で管理しなければなりません。   消化器に積もったホコリを掃除する時に「次は◯◯年に交換だな。」と見るようにしています。   今回もロサンゼルスの火事の報道を見て、「そうだ!入れ替えないといけない消化器があった!」と思い出し即行動しました。 火事が無いのが一番なので、コンセントのホコリ掃除なども気をつけたいと思います。 ※一番危険なガス器具は各教室には設置しておりません。

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本日、夜に東京都教育委員会のホームページで都立推薦入試倍率発表があると思います。   受験生の皆さんは緊張していると思いますが、私は次のように考えてきました。   10人中合格者が1人なら難しいけど、100人中の10人であれば合格できる。   皆さんの受験校の定員は10名以上あります。不合格でも分割前期入試があります。   昨年3.09倍(小川高校)を突破した生徒、2.92倍(狛江高校)を突破した生徒、1.63倍(山崎高校)突破した生徒、もちろん全員ではありませんが突破する可能性は十分あります。   不安なら各教室長に是非ご相談ください。   さて、表題の件ですが、受験を控えている下級生の生徒たちに紹介したいサイトが2つございます。   東京都教育委員会が運営するサイトで各都立高校の紹介があります。ユーチューブでは昨年学校説明会の様子が閲覧できる高校もございます。受験生も改めて見直せば、高校側が求めている人物像を再確認できます。   ① #だから都立校   ↑ クリックできます!   ② #だから都立校(YouTube)   ↑クリックできます 是非、参考にしてください。

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冬期講習が終わりましたが、受験生は新年第1回目の日帰り合宿勉強会と受験対策が続きます。   累計6回目となり、13:30から町田駅前のぽっぽ町田で実施しました。会場では、スタバさんの採用面接会や、筆ペン講座など多様なイベントが開催されていました。※筆ペン講座の受講生の方が間違えて勉強会会場に入ってこられました(笑) (勉強会開始前にお伝えしたこと) 一部の私立高校で受験が進んでおり、すでに合格発表のあった学校もありました。   セルモでも先行して受験し、見事合格された生徒さんもいらっしゃいます。 これから受験する生徒さんは、学校で先に受験が終わった生徒さんの雰囲気やコミュニケーションの中で感じること様々あるかもしれませんが、周りは気にせず、自分の受験に向き合って全力で頑張って欲しいというお話をさせて頂きました。 受験が終わった生徒さんには、学校の先生からお話があると思いますが、まだまだ受験シーズンは続いていますので、自身は学年末テストや、高校進学に向けた勉強を進めていきましょう。セルモでも学年末テストが終了したら、高校進学準備講座を実施します。 高校に入学したらすぐに大学進学のための準備が始まりますので(説明会や面談がすぐにあります)、油断せず取り組んで下さい。セルモは昨年から高校部も始めておりますので、引き続きサポートご希望の場合はご相談下さい。別途高校部の説明会も実施いたします。 (理科の学習) ◯理科は、難易度が高い天体と宇宙分野を中心に説明と演習を実施しました。 太陽や月の動き、太陽系・銀河系の仕組みを細かく知る必要があります。 ちなみに、昨年度の都立高校の理科の問題でも、大問3がまさにこの天体観測の問題で、透明半球上の太陽の動きや昼・夜の長さについて回答する必要がありました。 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/ability_test/problem_and_answer/files/release20240221_09/rika_mondai.pdf   昨日かなり時間を掛けて仕組みを解説しましたが、この単元は実際に演習問題を繰り返し実施しないと、なかなか理解が深まりません。解説を聞いて満足していては駄目です。     理科問題集の天体分野の演習はしっかり行っておきましょう。出題確率がとても高い単元となります。   ご家庭でも、昨年の都立の問題で出題されたことをお話頂き、今日日曜日はこの分野の学習に沢山時間を割いて頂くようお願いします。 一度解説を聞いただけでは分からない場合も多いので、参加者にライセンスを提供しているe-boardの動画解説ももう一度チェックしておくと良いでしょう。 (社会の学習) ◯社会は歴史の鎌倉時代を学習しました。 歴史では鎌倉・室町・戦国(安土桃山)・江戸時代初期から高頻度に出題されます。いわゆる武士社会が成立した時代となりますが、この鎌倉から江戸初期の約400年間は重点的に学習しましょう。※最近は江戸中期以降もよく出題されるので、江戸時代の約300年間も注目しておく必要があります。   昨日は鎌倉幕府・南北朝まで説明するのが精一杯でしたが、時間が掛かったのは、この分野はかなり細かいところまでその内容を把握しておく必要があるからです。   例えば、昨年度の社会大問1の問2では、 「戦国大名が,領国を支配することを目的に定めたもので,家臣が,勝手に他国から嫁や婿を取ることや他国へ娘を嫁に出すこと,国内に城を築くことなどを禁止した。」 この決まりについての名称を答える問題があります。   https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/ability_test/problem_and_answer/files/release20240221_09/syakai_2.pdf   選択肢に「御成敗式目」「大宝律令」「武家諸法度」「分国法」の4つがありますが、   御成敗式目:鎌倉時代に制定された御家人の権利や義務・武士の習慣 大宝律令:飛鳥時代末期から、奈良時代中期に掛けて制定された律令国家の仕組み 武家諸法度:江戸時代に制定され武士の心得、築城や大名どおしの結婚ルールなど 分国法:室町時代から戦国時代に掛けて制定された戦国大名が領国(分国)を統治するためのルール   と、それぞれ何時代のどんな法律やルールであるかを把握しておく必要があります。細かい中身は別としても、時代を把握しておけば問題に「戦国大名が」と記載があるので、戦国時代であれば「分国法」を選択することが出来ます。   この4つの法律の中で最も知名度が低い分国法を仮に覚えてなくても、御成敗式目や大宝律令など頻出の法律の時代を覚えていれば消去法で解答出来ます。 なお、理科と社会の一問一答問題集ですが、現時点で半分以上終わっていない生徒さんがいらっしゃいます。流石に今の時期でその状況はまずいので、生徒さんには本日19日(日)中に終わらせるようにお話をしました。拡大問ごとに解いて、間違えた問題はノートに解き直しましょう。 (過去問演習・解説) ◯過去問演習では、令和5年度と4年度の都立英語大問3を演習・解説しました。   昨年も1度実施しましたが、日本人の同級生3-4人と海外からの留学生1人の会話文となり、設問は7問あります。   設問のうち、設問1から5は棒線部の前後に答えそのものが書いている場合が多く、それほど難易度は高くありません。 設問6,7は長文全体から2箇所内容を抜粋する必要がありますが、設問1から5が解けていれば、それらと関連する解答が多く、こちらもそれほど難易度は高いとはいえません。   7問で28点ありますので、全体においても配点が高く確実に解いておく必要があります。   結果として、28点満点や24点を取れた生徒さんが多数いた一方、10点以下の生徒さんもいて、その差が目立ちました。 一概には言えませんが、獲得出来た生徒さんと、そうでない生徒さんを比較すると、教室での長文問題演習や配布した長文問題集をやりこなしている数と比例した点数だったかなと思います。 やはり長文問題は数をこなして、問題の指図内容に該当する文章を短時間で探し読解出来るようにしていく必要があります。また、英単語や熟語の意味も把握しておく必要があるので、それまでの単語や熟語学習の量に成果が比例するところもあります。   授業の最後に、この大問3が解けていない生徒さんには、年末年始どういったことをしていたのか質問をしました。   「勉強に取り組めていない。」という回答、そしてその間は「動画やゲームをしていた。」という回答が多かったです。 点数が取れていない生徒さんのご家庭では、今一度ゲームや動画・SNSの利用についてお話を下さい。場合により端末を回収し、動画解説など必要な場面だけ利用するようにお願いします。 お陰様で徐々にフォロワー増加中です! インスラグラム・是非フォローお願いします!! ↓ https://www.instagram.com/selmomachida/

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東京都が実施しております都立高校を第一志望とする生徒の倍率調査(校長会調査)の結果です。   今年の受験生は昨年に比べて77856人(-252人)とほぼ変わりません。一方、都立高校の志望者は5%減っております。   本調査結果は実際の倍率ではなく、あくまでもアンケート結果です。   推薦入試で合格された生徒は実際には分割前期入試を受けません。   では、実際の倍率はどうなるのかと問われますと、だいたい「高くなる」とことが予想されます。   (今年の校長会調査結果) ※近隣高校のみ   町田高校  1.09倍 狛江高校  1.74倍 成瀬高校  1.19倍 松が谷高校 1.49倍 小川高校  1.01倍 片倉高校  1.15倍 山崎高校  0.62倍 府中東高校 1.21倍 永山高校  0.86倍 野津田高校 0.71倍 工芸高校  1.46倍 町田総合  0.89倍 若葉総合  0.92倍 町田工科  0.89倍   では、昨年の校長会調査結果と最終倍率をご覧ください。   (昨年の校長会調査→最終倍率 アップ率)   町田高校  1.33倍→1.42倍 ×1.06 狛江高校  1.45倍→1.61倍 ×1.11 成瀬高校  0.98倍→1.13倍 ×1.15 松が谷高校 1.51倍→1.36倍 ×0.90 小川高校  1.09倍→1.24倍 ×1.13 片倉高校  1.20倍→1.22倍 ×1.01 山崎高校  0.91倍→1.12倍 ×1.23 府中東高校 1.38倍→1.50倍 ×1.08 永山高校  1.01倍→1.28倍 ×1.26 野津田高校 0.66倍→0.61倍 ×0.92 工芸高校  1.29倍→1.44倍 ×1.11 町田総合  0.92倍→1.03倍 ×1.11 若葉総合  1.08倍→1.25倍 ×1.15 町田工科  0.85倍→1.05倍 ×1.23   このように、最終倍率はほとんどの場合跳ね上がります。 したがって、安心はできません。   要因として、調査の時点から志望校が変わった、応募状況を見て志願変更したなどが考えられます。   単純に昨年のアップ率をもとに今年の倍率予想を出しますと以下のようになります。   町田高校  1.15倍 狛江高校  1.93倍 成瀬高校  1.36倍 松が谷高校 1.34倍 小川高校  1.14倍 片倉高校  1.16倍 山崎高校  0.76倍 府中東高校 1.30倍 永山高校  1.08倍 野津田高校 0.65倍 工芸高校  1.62倍 町田総合  0.98倍 若葉総合  1.05倍 町田工科  1.09倍   例年の傾向を鑑みますと、分割前期入試で1.00倍を切る高校はほぼないでしょう。   さて、今私立高校入試が本番を迎えています。 最後の一人が合格するまで、油断できません。

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本日1月17日は、1995年の阪神・淡路大震災から30年です。   NHKでも特集を組んでいます。 大阪出身の私は当時大学1年生で、この大震災は大阪の実家で直撃を喰らいました。   地震が発生したのが5時46分なのでまだ寝ていたわけですが、地震のP波(第一の波)で目が覚めました。寝ぼけていましたが、「あれ?何か変だな…。」と感じていると、その後強烈な揺れが発生しました。 S波(第二の波)があまりにも強烈で、しばらく呆然としたものです。書棚が倒れ、本やCDが全部床に落ちました。   二段ベッドの下段に寝ていたので、上に何か落ちてくるということはありませんでした。   すぐに、家族揃って家から外に出るものの、停電して外は真っ暗でした。 家自体は鉄骨作りだったことと、私が住んでいた地域は川に挟まれた地域で、不思議と被災にあった家は無く近所の人も無事でした。 大学は恐らく休校になったと思いますが(このあたりは記憶が曖昧)、大学の友達と連絡を取ると「◯◯が行方不明で連絡が取れない。」というような話も出ました(後日避難所にいたことが分かる。)。 電気が復旧してテレビに映し出されるのは、一面焼け野原の神戸の街や、三宮駅前の大きなビルが倒れている映像でした。   神戸に行けたのはその後数カ月後でしたが、電車の線路沿いの焼け野原を見て現実だったんだなと改めて思ったものです。 出所:神戸新聞 被害データが掲載されていたので改めて見てみると、ものすごい災害だったことが分かります。   ●人的被害   死者:6,434名 行方不明者:3名   ●負傷者 重傷:10,683名   軽傷:33,109名   ●住家被害   全壊:104,906棟 半壊:144,274棟 一部破壊:390,506棟   ●非住家被害   公共建物:1,579棟   その他建物:40,917棟   文教施設:1,875ヶ所   ●インフラ被害   道路:7,245ヶ所   橋梁:330ヶ所   河川:774ヶ所   がけ崩れ:347ヶ所   ブロック塀等:2,468ヶ所   ●ライフライン被害 水道断水:約130万戸   ガス供給停止:約86万戸   停電:約260万戸   電話不通:30万回線超    今の小中学生は、阪神・淡路大震災や東日本大震災は経験していない(中学3年生も東日本大震災は覚えていない)ので、2つの大震災を経験した私から「それぞれ凄かったんだよ。」と話をしても、「へー」という感じで実感はありません。   ただ、大きな災害というのはいつ発生するか分からないので、常に家族での連絡先ははっきりしておきたいところです。   親の会社名や職場を知らない子供も多いですし、電話番号も覚えていないのがほとんどです。 財布にメモを入れておくとか、スマホの番号登録のメモ欄に書いておいても良いでしょう。   教室では今週消化器の入れ替えを行います。消化器の寿命はだいたい10年なのですが、常日頃から消化器の寿命は意識することないので、知らぬ間に切れていることも多いです。 切れてすぐに使えなくなることはありませんが、あまりにも古いと動作不良するかもしれませんからね。

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昨夜、とある生徒から依頼を受けました。   「先生、飛鳥から江戸はある程度わかってきたので近現代史の質問をしてください。」   確かに都立入試問題の社会の大問4の前半(飛鳥・奈良・平安・鎌倉・室町・江戸)はある程度仕上がってきた印象です。   それに対して、大問4の後半の近現代史が曖昧な生徒はまだ多いです。   明治であれば出題傾向が高いのが北九州の八幡製鉄所(1901年)、群馬県の富岡製糸場(1872年)、そして渋沢栄一の大阪紡績会社(1882年)です。令和5年度でこの並べ替え問題が出題されております。   八幡製鉄所がなぜ北九州にあるのか、それは鉄鉱石が中国大陸から輸入されたからです。また1901年は日露戦争の直前であり、軽工業から重工業への転換期でもありました。   歴史を学ぶ時は「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「What(なにを)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」の5W1Hを大切にしてください。これは社会に出てからも同じく大切なことです。   その他にも   1902年 日英同盟 1904年 日露戦争 1910年 韓国併合 1911年 辛亥革命 孫文 三民主義 1912年 中華民国建国 1914年 サラエボ事件 1919年 パリ講和会議 ベルサイユ条約 1920年 国際連盟 1923年 関東大震災 1925年 普通選挙法 治安維持法 1929年 世界恐慌 1931年 満州事変 1932年 五・一五事件 1933年 国際連盟脱退 1936年 二・二六事件 1937年 日中戦争 1938年 国家総動員法 1945年 終戦 GHQ 1947年 日本国憲法公布 1950年 朝鮮戦争 1951年 サンフランシスコ平和条約 1956年 日ソ共同宣言 1960年 ベトナム戦争(開始年は諸説あり) 1965年 日韓基本条約 1970年 大阪万博 1972年 日中共同声明 沖縄返還 1973年 石油危機 1980年台バブル経済 1991年 ソビエト連邦の崩壊   など、おさえておきたい年号があります。太字は都立入試問題で出題傾向の高いものです。   教室で一緒に学んできた生徒であれば、相当詳しい生徒もいると思います。生徒同士で質問し合っている姿もたびたび見てきました。それもまた良い学習です。   覚えることにきりがないと言えばきりがないのですが、投げ出さずに最後まで自分のベストを尽くした先に「合格」という二文字が待っております。応援しております。

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