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今日のblogの内容は、小学生の保護者様に是非読んでもらいたい内容です。もちろん中学生の保護者様もお目通し下さい。 長文になりますが、よろしくお願いします。   鶴川教室は昨日も1学期期末テスト対策授業を実施しました。 ◯すでに部活がテスト期間休みに入っている生徒さん   ◯部活を休んで勉強を優先した生徒さん ◯部活帰りに来てくれた生徒さん   ◯部活に入っていない生徒さん   ◯体育祭終わりに来てくれた生徒さん いろいろな生徒さんがいましたが、皆さん自身の課題を改善したい熱意に溢れています。   さて、このようにバラエティに富んだ生徒さんたちの背景はありますが、学習の進捗も様々です。 生徒さんにより学習する箇所が様々違います。 春期講習やGWまでにテスト範囲が先取り学習で終っている生徒さんは、通常受講科目の数学・英語・国語などが2周目の学習に取り組めています。   さらに春期講習で理科や社会を勉強していた生徒さんは、5科目のテスト範囲がすでに終っていて、iワークやiワークプラスで「仕上げ作業」に取り組めています。   家では実技科目(副教科)を中心にテスト対策に取り組んでいて、深夜まで無理して勉強するということもありません。テスト直前は、「もうやることが無いので、どうすれば良いですか?」と質問があるかもしれません。 学校の授業も5科目は内容が概ね事前に理解出来ているので、スピードの速い学校の授業も、スムーズに聞き取り、主体的に参加することが出来ているので、学校が良い「復習の場」になっていると言ってくれます。 このような学習状況が一番の理想ですね。おそらくご家庭でも、保護者さんはそれほど口うるさく言うことも無く、ストレスも少ないと思われます。 一方で、通常授業ではテスト範囲がまだ終っていない生徒さんもいます。そのような場合は、テスト対策授業で出来るだけ追いつかせるしかありません。 比較的入塾から日が浅い生徒さんが多いですが、入塾時の時点で「学校の進度を勉強するにあたり、その基礎となる部分の理解が定着していない。」状況だった生徒さんです。   特に、数学や英語は前提となる部分が理解出来ていないと、学校進度を進めることが困難です。   例えば、数学1年生の正負の数の加法と減法を進めようにも、小学校で学ぶ分数や小数が理解出来ていないと進めることが出来ません。家で言うと、土台が完成していないのに、上屋を立てるようなものです。 実際に昨日も分数の通分や約分が自力では出来ない状態の生徒さんがいらっしゃり、その説明をしながらテスト範囲の勉強を進めました。   ただ、通分と約分が理解出来ても、その他に「プラスマイナス」「交換法則・結合法則」「カッコの優先順位」など、3・4つの要素が絡んでいるので、生徒さんは混乱してしまいます。 何度も見本式を書いて、一行ずつ説明しならが、類題を5回・6回と復習していきました。   それと、知識面の問題だけで無く、数学や算数を苦手にしている生徒さんは、計算の途中式を省略したり、手順をまとめて同時に行う傾向にあります。 昨日の例でも、交換法則と通分を同時にするので、その途中でどこかミスしていました。   同時にやるとミスをするので、別々の作業として取り組んでほしいことは伝えますが、長年「一気に計算」する癖が付いてしまっているので、生徒さんに悪気は無いのですが、癖づいていることの修正は大変時間が掛かります。   ただ、幸いにも「何とか理解出来るようになりたい。」と根気強く取り組んでくれた点が良かったと思います。「先生、どうすれば良いですか?」と何度も質問がありました。 こういったように生徒さんにより、学習の進捗は何倍も異なります。保護者さんによっては、「ここまで進捗が違うのか!」と驚かれれることもありますが、やはり大事なのは基礎学習です。 その多くは小学校での学習となります。今、小学生の生徒さんは、「先取り学習」出来る状態に小学校の間に持っていき、中学校進学後のリスクが高い科目は、 できれば6年生の夏休み後から、遅くとも冬休みから中学生の内容に取り組んで下さい。 3ヶ月〜半年間、中学校の学習(特に数学・英語)を進めておけば、進学後随分楽になるはずです。   一方で、遅れを取っている生徒さんも諦めてはいけません。夏休みなど、長期休暇中になんとか踏ん張って基礎を取り戻して下さい。   昨日の生徒さんも「期末テストが終ったら、分数と小数の復習終わらせようね?」と声を掛けると大きく頷いていました。 生徒さん自身も小学生時代に勉強が分からなくなり、随分嫌な思いをしたそうです。   とにかく、基礎学習には時間が掛かりますので、しっかり学習時間を割いて下さい。最初はそれほどハイペースで復習は進んでいきませんが、知識と経験が積み重ねていけばスピードも上がっていきます。

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大人だったら誰しもが危機感を感じている少子高齢化問題・・。 一人でも子供の数を増やしたい訳ですが、これから産まれてくる子どもの出生数の問題だけでなく、いま生きている子供達が元気に安全に生活していくことも重要です。 しかしながら、日々子供達が死傷する交通事故のニュースを見て心痛めていました。 blogやLINEでお知らせしていた鶴川教室前のバス停も、鶴川第一小学校の生徒さんが13:30から15:30の間でたくさんバスに乗るために待っていますが、一部の生徒さんが追いかけっこしたり、鬼ごっこをして、車が走る道路にはみ出たり、バス停横の通路を通る車に接触しかけたり・・と、危険な状況にありました。まさに、上のイラストのようなことが頻繁に起こっていたわけです。   大家さん、不動産管理会社、校長先生、お巡りさんと連携し、写真のようにベンチを増設し、チェーンポールを置いて、きちんと並んでもらう・座ってもらえるよう工夫しました。 28日(火)から稼働し始めましたが、今のところとても効果を発揮しています。 30日(木)のバスの乗車時間に何度か観察しましたが、ちょうど教室が入るマンションの日陰になる部分でチェーンポール内に並んでくれています。 追いかけっこして走る生徒もいなくなりました。POPはお巡りさん作成です。 ベンチはまだ2台しか無いので、6-7人しか座れませんが、高齢者の方と子供達が静かに座ってくれていました。   チェーンポールについては、16時前後に教室前の駐輪の仕切りとして使います。一石二鳥です。   ベンチはクラウドファンディングか何かで募金を集めようかな?と思っています。あと2-3台増設したいです。   ベンチは定期的に清掃しますが、以前も投稿した通り毎日ローソンで缶コーヒーを買う人が空き缶を捨てていきます。掲示をはったり工夫しましたが、こちらは全く改善せず悩んでいます。 空き缶で子供達が手を切ったり、当然美観上もよろしく無いですからね。ローソンさんにも相談していますが、なにか有効な手立ては無いかなと考えています。

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高校生になりますと、部員数が80名くらいの部活に入る、アルバイトを始める、初めての教科に取り組むなど、新しい世界がたくさん広がっています。   スーパー、コンビニ、お蕎麦屋さん、お寿司屋さん、あそこにもここにも卒業生が働いていると思うと、(良い意味で)気が抜けませんね。         そして多くの中学校では実施されなくなった1学期の中間テストもしっかり実施されます。   5月は在校生や卒業生が自習にいらっしゃいました。皆、偉いですね。     O高校、K高校、N高校、W高校、あとM高校やS高専の生徒さんも久しぶりに顔を見せてくれました。とは言え、まだ卒業して2か月・・・皆元気そうで何よりでした。   自習形式とは言え、手が空いている時は質問に答えるようにしました。   教科や範囲は多岐に渡りましたが、私も良い勉強になりました。忘れていることが多かったのですが、趣味で勉強してきた世界史が役に立ちました。   ・数学は因数分解、集合、二次関数、三角比。   ・生物は「生物の特徴となかま」より「自己保存」「孔辺細胞」「気孔」「原形質流動」「3つのドメイン」など。     ・歴史は大交易時代・中継貿易・大西洋の三角貿易・大航海時代・アメリカ独立戦争など。   改めて小・中学生の勉強が高校時代へ繋がっていること、その大切さを実感しました。   小学生に勉強を教える時は中学時代の学習内容を見越して教え、それと同様に中学生には高校時代の学習内容を見越して教えることが大切です。   1学期期末テストを控えている中学生の皆さん   勉強しましょう。

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鶴川教室の受付にルービック・キューブを一つ置いています。 生徒さんの入れ替え時に少し待ってもらうことがあるため、その間に使ってもらえればなと思い置いています。   やはり興味があるのは男子生徒さんで、登下校時にチャレンジしていることが多いです。 速い生徒さんだと1分くらいで揃えてしまいます。 いつも「大したものだな。」と感心するばかりです。速い人は、状況を多面的・立体的に捉える能力が優れているのでしょう。   ではルービック・キューブの世界王者は何秒で揃えるのでしょうか?   これが調べてみると意外と難しく(笑)、ルービック・キューブも様々な種目があるので、それにより時間が異なるとのことでした。   皆さんがイメージする6面を揃える速度では、カリフォルニア州出身で21歳のマックス・パークさんの3.13秒が世界記録です。2023年にそれまでの記録を0.34秒更新しました。   映像がありますが、あまりにも早くてわけが判りません(笑)。   あまりも一瞬でした。   しかし、この3.13秒を大幅に上回る記録が日本の電機メーカーが開発したロボットで達成されました。   その速さは、0.305秒です。   こちらも映像があります。     映像では開発者の方々も取材されており、素晴らしい情熱で開発したことがわかります。是非、お子さんといっしょにご覧になって下さい。     人間もロボットも共通しているのが、まずはバラけている状態を観察し、それをどうやって揃えるか考えてからキューブを動かしていることです。その考える速さや動かす速さがロボットは圧倒的ということでしょう。   人間の1/10の速さで完成させるのは、やはりIT技術ならではですが、観察→思考→行動というのは日頃の勉強や運動でもとても大事な要素と思います。   個別学習のセルモでも、学習にデジタルAIシステムを採用していますが、デジタルの良さはお子さんたちが集中出来ること、知識のインプットが効率的・体系的に出来ることかなと思います。 一方で、アウトプットするのは生徒さん自身なので、ここの部分はオリジナルノートを活用し、生徒さんがスムーズにアウトプットし、理解の定着に繋がるように工夫しています。   町田市内の小中学校でも算数・数学でキュビナを活用し始めました。インプットは優れている仕組みなのですが、生徒さんのアウトプットに課題があるかなと思っています。     勉強に感心を持っていもらえる部分は良いのですが、キュビナを使ったからと言って、全員が出来るようになるわけではありません。これは、セルモシステムでも同じなので、ノートや講師の指導、繰り返しの回数など、やはり全体としての設計やアプローチが大事です。   これからIT技術はますます進歩すると思いますが、常にそれを活用する人間側の工夫や成長も合わせて必要ということです。   そんなことを意識しながら、教室の学習法やカリキュラムを発展させていきたいと思います。

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昨日は雨が降ったり、止んだり、時には強くなったり、風の影響は今日も少し残っていますね。 雨が降ったり・止んだりする理由は、線状降水帯がやってきたからです。   線状降水帯とは何か?   次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、長さ50~300km程度、幅20~50km程度の線状に伸びる強い降水域を線状降水帯といいます(気象庁より)。   ゲリラ豪雨(狭い範囲で短時間降る強い雨)とは違い、広い範囲で長時間断続的に降るのが特徴です。   メカニズム的にはまだ分かっていないことも多いそうですが、地表の空気が温められ、上昇気流によって上空に押し上げられ積乱雲が発生します。それが列を無して滞留したのが、線状降水帯が出来る大まかなメカニズムなのでが、発生条件などメカニズムなどが細かく分かっておらず、事前に予測するのがまだ難しいそうです。   昨日登校した中学生が、「先生、これ台風ですよね?風が強くて傘が壊れました!」と言っていました。 台風は温帯低気圧(今日は説明を割愛)であることと、最大風速が17m/sのものを指すので、台風では無いことを説明しました。   気象分野は興味が無い生徒さんが多いのですが、疑問に思うことは良いことですね!   この生徒さんは、疑問に思ったことは何でも聞いてくれる生徒さんなので、そういった姿勢が素晴らしいと思います。ちなみに、台風1号が本日発生し、大島付近に夕方に近づきます。本州への影響は限定的のようですが、天気予報に注視していきましょう。 私たち塾関係者は、教室の運営に影響が出るので気象情報はこまめに見るようにしています。   気象情報だけでなく、川が近い教室は大雨が予測される場合、車で付近を走って生徒さんの登校に影響が無いか・・など調べます。 雪の場合も、各教室の付近を走って雪の状況を確かめるようにしています。最近は、影響がありそうな場合は、なるべく早めに休校判断をするようにしています。   大雨でも授業を実施する学習塾さんもあるのですが、生徒さんや保護者さんの安全確保だけでなく、社員の安全面の配慮も必要です。   判断が難しい天気も近年は多いのが悩みです。

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鶴川中学校の定期テストが他より2週間早いという話をblogに書きましたが、テスト範囲表が中1は先週金曜日、2年生と3年生が昨日月曜日に配布されました。   登校した生徒さんに話を聞いてみると、配布されてその中身をしっかり読み込めている生徒さん、そうでない生徒さんで別れます。   各ご家庭でもまずはその内容を親子で確認することから始めて下さい。   今日はその「テスト範囲表の確認のポイント」を説明します。 ①日程の確認と大まかな学習スケジュールの作成 →以外と日程を把握していない生徒さんは多いです。 日程から逆算して、いつ集中して勉強出来るかスケジュールを組みましょう。 学校でも定期テストに向けての学習計画表が配布されているはずなので、そこに書き込むことから始めましょう。   スケジュール表が無ければ、紙に日程順に書き出すだけでOKです。凝ったスケジュール表は作るだけ時間の無駄です。   下手すると、それで1日が終ってしまいます。   部活の中止期間もありますが、クラブチームで活動している人はテスト期間も活動があるかもしれません。 そうすると、学習時間が確保出来ない訳ですが、練習を休む人も最近では多いです。どうするかは、各ご家庭でしっかり話あって下さい。練習で疲れて勉強は何も出来なかった・・、そうならないように注意しましょう。   なお「部活やクラブチームのスケジュールがでていない。」というお話をよく聞きますが、顧問や監督・コーチなどにこちらから問い合わせたほうが早いです。   待っていると、お子さんはそれを理由に勉強をどんどん遅らせていきます(笑)。   テスト対策期間はスマホやゲームを預かるなどの処置も必要です。   スマホ・ゲーム中毒になっている生徒さんは、スマホ・ゲーム>定期テストです。「勉強中は触らないから。」と言っても十中八九触ります。 触ってしまい5分毎に集中が途切れます。集中が途切れると、膨大な定期テスト対策を進めるのは不可能です。   スケジュールは作ったけど、家ではどうしても勉強出来ない場合は、セルモの自習スペースで学習して下さい。圧倒的に勉強が進むはずです。 ②どの科目・分野がテストなのか? →期末テストは原則9科目ですが、学校により8科目という場合もあります。   また、同じ科目でも「A・B」など先生が別れており、2つの分野から出題される場合もあります。数学・理科・社会などはそういったケースが多いです。その場合は、内容的には異なるので実質2科目分(ボリューム的には1.5科目分くらい)となりますので、それだけ学習時間も掛かります。 →次に出題範囲を確認し、教科書に付箋を貼って下さい。開始ページと終了ページの2枚貼って下さい。付箋を張ることで、学習範囲の把握・把握ミスを防げます。ボリュームも掴めますので、科目によっては大変な学習量であることが理解出来るはずです。 ③勉強する順番を決める。 →基本的に暗記が必要な科目を先にやったほうが良いです。   テスト間際になって暗記を始めても時間的に間に合わないことと、脳が疲れて覚えきれません。 数学や英語のワークから取り組む生徒さんが多いですが、数学や英語はセルモで学習している人が多いので、自宅での学習優先順位は下げても良いと思います。   実技科目(量が少ないので早めに終わる。しかし3年生は内申に響くのでめちゃくちゃ重要。) → 理科・社会・漢字・英単語の暗記事項 → 国語の文章題 → 数・英のワークの仕上げ   という感じでしょうか。   一度ルーティンを作ってしまえば、今後もこのパターンに当てはめるだけです。 ④リビングで勉強してもらう。小さな兄弟・姉妹がいる場合の配慮。   勉強場所は自室よりもリビングのほうが良いと思ます。自室だと、やはり漫画を読んだりスマホを触ったり、違うことをやってしまう場合が多いです。ただし、保護者さんは静かに見守ることが重要です。色々アドバイスしたくなりますが、そこでお子さんの気分を害してしまうと、勉強が進まなくなります。 よく友達と図書館に行ってやる・・というケースがありますが、勉強よりも友達との雑談が過半を占めてしまう場合が多いでしょう。あまりお勧めはしません。   小さな兄弟・姉妹がいる場合は、なかなか対策が難しいです。素直にセルモの自習スペースに避難したほうが得策でしょう。 ⑤チェックペンとチェックシートは用意していますか?   暗記にはやはりチェックペンとチェックシートです。   100円ショップでも売っていますので、3セットくらい購入(インクがすぐ無くなる)しお子さんに渡してあげて下さい。最近は新形式の暗記用ペンセットも販売しています。Amazonで250円くらいです。 ⑥iワークを仕上げで実施。 最後の数日はiワークで仕上げを行いたいですね。iワーク本体とiワークプラスの2冊がセットです。   解き方は、大問1つ解いたら答え合わせ、間違えた問題の解き直しをノートに・・のサイクルです。 1ページ全部解いてから採点・解き直しは駄目です。量が多くて覚えきれません。   一問一答のページであれば10問ごとなど区切っていきましょう。また、ワークは直接書き込んでOKです。わざわざ立派なノートをつくる人がいますが、そこまでの時間はありません。   以上簡単ですが、大まかな内容を記載しました。各ご家庭で、この内容を生徒さんに転送してあげて下さい。教室での説明が必要あればお声がけ下さい。

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GW後に「面接・作文対策説明会」を実施させて頂きました。 先週末から、その説明会に参加した生徒さんから「自己PRカード」が届き始めています。   締め切りは6/2(日)ですが、早めに提出頂いた方は順次内容を確認のうえ、添削を進めていきます。   この自己PRカードの作成は都立受験される方はもとより、私立受験される方にとっても大事な要素となります。 都立で言うと推薦入試、私立は推薦・一般問わず多くの学校で面接があります。   この面接のベースになるのが、自己PRカードの内容である「志望動機・中学校時代学んだこと・高校卒業後の進路」だからです。   面接だけでなく、作文や集団討論に関係する場合も多いので、内容を考え・しっかりまとめることはとても重要です。 と言っても、いきなり何も無しでまとめるのは難しいところがあります。   説明会で卒業生の自己PRカードや作文のサンプルを配布いたしましたので、まずはそれを参考に書き始めて下さい。締め切りだけは守ってくださいね。 さて、先週末は多くの町田市内小学校で運動会でしたが、運動会に関して面白い記事がありました。 運動会の「半日開催」保護者の賛否 お弁当の評価極端「作る必要がなく楽」「楽しみでした」 6割は賛成派 https://news.yahoo.co.jp/articles/0232c730a42f4a15e133a05b36abddde0131f2fb   運動会の半日開催について、6割の保護者が賛成、1割が反対、残りがどちらともいえないという記事の内容です。   個人的には半日開催については賛成です(親の立場としては圧倒的に楽)が、確かに自分たちが子どものときと比べて競技が少なくなるなど、物足りなさも確かにあるかもしれませんね。 コロナの影響で、自分の子供の学年だけ参加ですから、2つ競技を見たら保護者は帰宅ですからね。でも生徒は、他の学年のものも見れるので、そこそこは満足しているようです。   それと、騎馬戦や組体操は危険性が高いから、ほとんどの小学校や中学校で中止になっていますね。これも時代的に仕方ない部分があります。 実際に知人のお子さんは騎馬戦で歯を折ったり、セルモの卒業生の中には組体操で骨折してしまった過去もあります・・。 綱引きも無くなりましたね・・。私は小学校の綱引きで、足の皮を火傷し、そのあとは今も残ります。綱引きに一所懸命で、終ってから気付きました(苦笑)。保護者が参加してのパン食い競争もありましたね・・。 あとは、別の視点ですが、運動が苦手で運動会や体育祭に参加したくない生徒さんも一定数います。運動は嫌いでは無いけど、クラスで団結して取り組む空気が苦手という方もいらっしゃいます。   「運動会や体育祭が嫌い」小中学生の4人に1人が回答…「クラスで一致団結する空気が苦手」「”絶対に勝てよ”的な雰囲気が重い」 https://news.yahoo.co.jp/articles/96c96875d6ef8c2c4394d1865f0a7e60d600478c   まさに開催時間だけでなく、競技の内容や、そもそもの参加意思も含めて、多様な考えがあるということです。   小学校の先生もこういった背景がある中で、企画運営されているので本当に大変だなと感じました。

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中学生保護者各位   いつもお世話になっております。   個別学習のセルモ町田忠生教室は、6月8日(土)より、1学期期末テスト対策授業を実施いたします。   本日より各生徒さんにご案内をお渡ししますので、案内書・ご提案書をご確認頂けますようお願い申し上げます。   なお、1学期期末テストは通例9科目で、2年生・3年生は500ページ位の教科書範囲が設定されています。   ※1年生は多少の配慮がされているものの、300ページ前後の教科書量となります。   テスト範囲表が配布されてからの学習では、とても間に合う量・中身ではございません。各ご家庭でも最低でも3週間前からの学習環境の整備をお願いいたします。   セルモの定期テスト対策授業は、通常授業と比べても圧倒的なオトクな料金で長時間勉強が可能です。テスト範囲の学習に遅れがある方はその取り戻しに。仕上げが終わっていない方は、仕上げ作業に。仕上げが終わっている方は、通常受講科目以外の学習に取り組みましょう。   積極的なご参加をお待ちしております。 (お申込み先) お申込み先は、下記エアリザーブからとなります。 https://airrsv.net/selmomachidakiso/calendar   【1学期定期テスト対策授業 概要ページ】   (日程) ◯集中実施日 ・6/8(土)  12:30-20:45 5コマ ・6/15(土)  12:30-20:45 5コマ ・6/22(土) 12:30-20:45 5コマ   ◯個別実施日 (個別実施日) 上記時間帯で参加が難しい場合は、6/10から6/24の間の通常時間帯での参加も可能です。個別にご相談下さいませ。   ◯料金 ・ワンパックプラン加入の方 5回まで 無料(通常11,000円) 10回まで 2,200円(通常22,000円) 15回まで 4,400円(通常33,000円) 20回まで 6,600円(通常44,000円) ・ワンパックプラン以外の方 5回まで 3,300円(通常11,000円) 10回まで 5,500円(通常22,000円) 15回まで 7,700円(通常33,000円) 20回まで 9,900円(通常44,000円) ※お申込み後のキャンセルや日時変更はお控え下さい。 ※体調不良以外の理由でキャンセルされた場合は、規定のキャンセル料(1回あたり1,100円:税込)を頂戴いたします。

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鶴川教室は昨日25日(土)から1学期期末テスト対策授業を開始しました。 他の忠生教室や木曽教室と比べるとスタートのタイミングが早いのですが、それは鶴川中学校の定期テストが他の学校より2週間スタートが早いからです。   昨日登校してくれた生徒さんの学習内容は、生徒さんにより様々でした。 通常授業で数学と英語のテスト予想範囲が終っている生徒さんは、生徒さんに応じて「通常授業科目の仕上げ」「他の科目の学習」の学習に取り組みました。   テスト予想範囲が終っていない生徒さんは、まずは通常受講科目の予想範囲を終わらせることを念頭に学習を進めました。   後者の生徒さんは、中学3年生であれば因数分解や平方根の学習、中学2年生であれば連立方程式の学習に取り組んだ生徒さんが多いです。   特に2年生の連立方程式については、中学2年生の数学の中でも「鬼門」となる単元で、先日のblogでも書きました。   解き方だけでなく、「確かめの計算」など丁寧なプロセスが何よりも重要です。   しかし、昨日その範囲を実施した生徒さんの多くが「確かめの計算」をせずに問題を進めようとします。   「確かめの計算の方法」が分からないのではなく、「面倒だからやらない(=中学2年生特有の現象)」という要素が強いです。当然ながら、確かめの計算をしないと、途中の計算のミスに気づくことが出来ません。 ここで「丁寧に学習して精度をあげる」ことと、「面倒な手順は飛ばして精度が落ちる」学習のどちらが、効率的か計算してみましょう。 ①確かめの計算をしっかり行い解く → 確かめの計算を1分(実際はそんなに掛からない)とし、1問あたり3分掛かるとする。正解率は100%とする。   ②確かめの計算をせずに、大雑把に解く →1問あたり2分掛かるとする。正解率は60%とする。間違えた問題は類題を復習する。   (前提)総問題数は10問とする。復習での正解率は80%とする。 上記の条件で計算してみると、10問正解するのに・・、   ①の条件の場合は、10問を30分でクリア出来ます。   ②の条件の場合は、20分(1周目)+8分(2周目)+2分(3周目)+講師の間違えた問題の解説10-15分=40-45分   丁寧に学習した場合と、そうでない場合は時間的に1.5倍の違いになります。実際はもっと時間差は大きく、②の生徒さんの場合は考え込む時間が長く、2-3倍の時間差になることも珍しくありません。   不思議なもので、何度も解き直し・復習をしなければいけないし、時間も長く掛かってしまう非効率な解き方で進めていくのでしょうか。それは、やはり思春期真っ只中で、受験の意識がまだきちんと芽生えていない中学2年生だからです。 さらに学校でのテストでは、「得点」という大きな差になるでしょう。 では、その面倒な作業を嫌がる生徒さんにはどのような対応が考えられるか・・ということですが、それは根気強くチェック・指導して、見本式を書いて示し、それを模倣して書いてもらう。このような丁寧な指導が必要です。 なかなかご家庭や学校ではこういった学習や指導は難しいので、こういった部分が塾に来て頂く意味かなと思います。   なお、当然ながらこういった根気強い指導は、指導する側もとても大変です。私も昨日登校した生徒さんに繰り返し、「確かめの計算の必要性」を伝え、それを実践してもらうように持っていく指導を行いましたが、授業が終わった時にはぐったりました(笑)。 それでも先のblogのように生徒さんが良い得点を取れると大変うれしい気持ちになります。そういった風景を生徒さんと共有出来るよう、根気強い指導を続けていきたいと思います。

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今朝のテレビニュースで、敷設から50年以上経過した水道管の交換工事のニュースが流れていました。   いま全国で水道管の交換工事が高頻度で行われています。   実際に車で走っていると、交換工事に伴う道路渋滞があちこちであります。明らかに以前より多くなった印象です。     調べてみると、いま全国では水道管の破裂事故が頻発しているとのこと。     国内の水道管の多くは、その多くが1970年以降に敷設され、総延長74万キロのうち、約15万キロが法定耐用年数(40年)を超えて使用されているようです。     所管する厚生労働省の試算では、すべて交換するのに約140年!掛かるとのことです。     1970年代と言うと高度経済成長期ですが、その当時の水道管のほとんどはコンクリートや鉄管でしょうから、老朽化や地震による破損は避けられないところです。   これから日本は人口減が加速しますが、特に人口減が激しい地方都市部においては、その交換の費用をいかに捻出するかが課題です。     今朝のテレビニュースでは、AIを活用して破損確率が高いところを導き出し、そこから重点的に交換を進めているとのことでした。   おそらく地震の発生頻度、地盤、事故が多い地域、敷設年などのデータを組み合わせて計算しているのだと思います。     ちなみに水道管の老朽化率のワーストは大阪府で30%強、2位は神奈川県で25%だそうです。   皆さんがお住まいの東京は16%で、平均より少し下とのこと。     人口減により水道代が上がったり、老朽化した水道をそのまま使い続けて、きれいな水が出てこなくなったり、今後色々弊害が起こることが予想されます。   「水道をひねっただけで綺麗な水が出てくる。」「スイッチを入れただけで照明が明るく付く。」     誰しも当たり前と感じていることも、今後はそうもいかなくなる可能性があります。   なお、なぜ今日このようなblogを書いたかというと、高校入試における小論文・作文や面接で、「少子高齢化社会における課題」というテーマは良く出題されるからです。     特に中堅から上位校(町田高校の小論文では頻出)を目指す生徒さんは、日頃からこういった社会テーマを把握・理解しておく必要があります。   社会インフラの維持(鉄道・バスの乗務員確保、学校の統廃合、病院の維持)は、喫緊の課題としてニュース報道でもよく取り上げられますので、そういった学校を目指す生徒さんのご家庭は、普段からよくチェックしておくことをお勧めいたします。

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