昨日も期末テスト対策授業を行い、生徒それぞれが自分の課題に応じた学習に取り組んでくれました。
すでに主要5科目の学習を終え、セルモシステムやワークを3〜4周しっかり仕上げた生徒さんは、今回は実技科目(音楽・美術・技術家庭・保健体育)に集中して取り組んでいました。
都立高校を目指す場合、実技科目の成績が内申点に大きく影響しますので、非常に理想的な学習スケジュールだと言えます。もちろんこれは、春からコツコツと準備を積み重ねてきた成果です。
一方で、なんとか数学・英語の基礎学習を終えた生徒さんも、個別に希望を聞きながら国語や理科・社会の学習に取り組んでもらいました。
国語では漢文や国文法など、独学では難しい単元を解説しながら演習を進め、理科では化学・科学分野を中心に、ただの暗記では解けない問題にじっくり向き合いました。
ただ、生徒たちには繰り返し伝えているのですが――
「塾のテスト対策授業があるからと言って、“ノー勉”で来るのはやめましょう」と。
週明けからテストが始まるというのに、それまで何も取り組んでいなかったのでは、正直困ってしまいます。
時間は十分にあったはず。目を背けず、向き合ってほしい。それが今回、私が強く感じたことです。
2学期の中間テストに向けては、ぜひ今回の反省を生かして、自主的に準備に取り組んでほしいと思います。
…とは言え、実際にはなかなか理想通りに進まないのが現実です。
だからこそ、夏期講習はしっかりと「学びのリズム」を作る場にしたいと考えています。
生徒の自主性や主体性に期待したい一方で、私たち教室側がある程度レールを引いてあげることで、保護者の皆様にもご安心いただけると思っています。
なお、受験生の夏期講習のお申し込みは受付終盤となっております。
まだお申し込みがお済みでないご家庭は、ぜひお急ぎください。
さて、テスト対策授業の後、自宅で食事をしながらTVで久しぶりに女子バレーボールのネイションズリーグ(日本vs中国)を観戦しました。
中国代表チームの平均年齢は約20歳、そしてなんと平均身長は190cm。
日本代表は平均年齢25歳前後、平均身長は170cm台と、体格的にはかなりの差がありました。
中国はすでに次のオリンピックを見据え、全国から将来有望な選手を集めてチームを構成しているようです。
それでも、日本代表は粘り強く応戦し、熱い試合を見せてくれました(結果は3-1で惜敗)。
試合を見ながら、どんなに厳しい状況でも、諦めず粘り強く戦う姿勢の大切さを改めて感じました。
勉強や受験も同じです。
思うように点が伸びない時期もありますし、他の生徒と比べて焦ることもあるかもしれません。
でも最後まで粘り強く取り組めた人が、結局は結果を出していきます。
今日(6月22日)はチェコ戦があるようですので、ぜひ皆さんも時間があればご覧になってみてください。
BS-TBSで放送されています!
▼番組情報はこちら
https://www.tbs.co.jp/volley-nationsleague/result/