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今日は朝からあいにくの雪でしたが、町田市内中学校の卒業式が行われました。   ちなみに、小学校は来週3月24日(月)が卒業式ですね。 今年も卒業式シーズンがやってきて、多くの卒業生を見送り、嬉しい反面寂しさがあります。 引き続き高校部で通ってくれる生徒さんもいますので、その後の成長を見守れる嬉しさもあります。 様々な感情がある卒業式ですが、保護者の皆さんも義務教育が一区切りとなります。   9年間の義務教育のサポート、本当にお疲れさまでした。 ご家庭ごとに色々な場面があったと思いますが、それも全て良き思い出・経験となる卒業式になれば幸いです。 さて、高校進学後ですが、これから社会に出ていく子供たちには多くの困難が待ち構えています。   人口、経済、財政、環境、エネルギー、多様な問題を日本社会全体で抱えており、これらをどう突破していくか…。 現役世代も、将来世代も一緒になって考えていく必要があります。 将来世代の子供たちには、是非自分自身に何か得意なことを身に付け、社会で存在価値を示せるようになって欲しいなと思います。 そういう意味では高校入学後は学力やコミュニケーション能力、そして何よりも世の中のことを知って頂きたいと考えます。 私は高校入学後、当時父親がやっていた会社の経営状況が思わしくなかったので、通学定期代やお小遣いを稼ぐためにアルバイトを始めました。 初めてバイトしたコンビニエンスストアのオーナーさんや奥さんに、お客さんのこと、お店のこと、様々なことを教わりました。   それは今でも活きている部分が沢山あり、本当にアルバイトをして良かったなと思います。 人により世の中のことを知れる場面や機会は様々だと思いますが、何事もチャレンジしてその経験や視野を自身の能力にしていって欲しいですね。   本日は卒業おめでとうございます!

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明日3月19日水曜日、ざわめきと静けさ、張り詰めた体育館の空気の中で今年も中学3年生の皆さんが卒業していきます。   大人になっても、その日のことは覚えていることでしょう。   「受験」という人生初の試練を乗り越えて、生徒たちが未来へ向かっていく姿は、まもなく開花期を迎える桜のようです。   そして桜の散るころに、新たな生活は始まり、次なる試練が待っていることでしょう。   私が願うこと、いや大人たちが皆さんに願っていることは無事に100年の人生を駆け抜けることではないでしょうか。   「無事」とは「何事もない」ということではありません。   悩むこと、苦しいこと、悲しいこともあるでしょうが、それは皆さんが人間である証明です。   しらけずに何事にも真剣に取り組み、人を思いやり、小さな声に耳を傾け、いじめに加担せず、誹謗中傷もしない、弱きを守れる強さを身に着けていってほしいと思います。   一言に集約すると、「なめてはいけない」になるかもしれません。   少し言い方が古かったでしょうか(><..)ゴホンゴホン   皆さんは「令和」という時代の目撃者になります。   それは他人事ではなく、皆さん一人ひとりが築いていく時代なのです。   応援しております!  

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昨日に続き、保護者面談関係のBlogを書きたいと思います。   今日書きたいのは、非常に良くご質問を受ける項目ですが、一言での回答が難しい項目であります。 それは、「国語の得点を改善するには、どうすれば良いか?」ということです。   国語は「これをやれば能力が伸びますよ!」というシンプルな答えは無く、複合的な対策が必要なので一言での回答が出来ません。       本当に沢山の対策があるのですが、今日は主に「中学生を対象とした対策を5つ」ほど書いていきます。   まず、町田市では「光村図書」さんの国語の教科書を長年採用しています。       光村図書さんの国語の教科書は、全国でも一番シェアが高く小学校と中学校合わせて60%以上です。町田市は、私が13年前に塾を始めてから、小学校も中学校も光村図書以外の国語の教科書を選択したことがありません。   つまり、まずは光村図書の国語の教科書攻略法を知っておくことは、国語の得点をあげるためにとても重要なことです。     ①「学びへの扉」「学びのカギ」を読んでいるか?       光村図書の教科書には、各単元の学習のポイント(生徒さん達に何を学んでもらいたいか、何に着目して読むか?)が書かれています。       中学生の国語の教科書は、今中学生の生徒さんに知っておいてもらいたいこと、身に付けてもらいたいことが書かれています。       では、どういったことを知るべきなのか?それが学びへの扉に書かれているわけです。       学校の授業でも、まずはこのページを確認することが多いですが、自分でも熟読すべきです。   セルモで国語を学習する場合は、教科書のこの学びへの扉やカギを読んでもらってから学習に取り組むようにしています。     さらに、詩文・物語文・説明文・古文・漢文・それぞれに必要な知識のレクチャー解説機能を活用しています。   iワークなどの問題集でも、単元冒頭にポイントが書かれていますので、まずはそこを読んで内容を把握することが何よりも大切です。     ②分からない言葉は調べているか?   国語の能力を高めるために必要な要素として、語彙力が重要なことはいうまでもありません。   語彙力を高めるためには、書いている言葉ひとつひとつの言葉の意味を把握する必要があります。   ひとつひとつ学校の先生や塾の先生が説明してくれるわけではありません。自ら辞書引きして、調べる習慣を身に付けたいです。 辞書引きの習慣化は、国語だけでなく英語など他の科目にもプラスになります。     自ら調べた辞書引き、それで知った知識は一生の財産ですね。 ③主語・述語・修飾語をはじめとした国文法が身についているか?     いま私が担当する鶴川教室では、算数に貯金が出来た生徒さんは、国語の復習に取り組んでもらっています。その際には、前学年も含め「国文法」の基礎知識を必ず復習してもらっています。     例えば、小学二年生で句読点やカギ括弧、主語・述語など、文章を正しく読解するための基礎文法を学びます。     復習する多くの生徒さんが、曖昧なまま次の学年に進んでおり、問題を解くと最初は精度に課題があります。指導を受けて知識を改善することで、ぐっと知識が深まり読解力が高まります。     その他にも多くの国文法を小学校では学んでいますが、ここをすっ飛ばしてしまっている生徒さんが多く、中学校の国語に影響が出ています。   ④問題数をこなしているか?     定期テストの国語で得点を取るためには、事前に想定される問題をこなしているかどうかがキーになります。   多くの学校の先生が独自に問題を考えているわけではなく、問題作成システムを利用している先生が多いですから、学校ワーク+iワーク+プラス1冊位解きたいところです。     プラス1冊はiワークとは違うワークがセルモにおいているので、それらを利用して下さい。   ⑤漢字の読み書き対策     国語のテストで得点が取れていない生徒さんの多くが漢字の読み書きで失点しています。受験もそうですが、多くのテスト・入試で15-20点出題されています。   漢字の読み書きは、単に練習するだけでなく、意味も把握したうえで対策を取って下さい。     そういう意味では、②に書いた辞書引きの習慣を見に付けましょう。   [まとめ]   その他、物語文や説明文の読解のコツや、古文や漢文はそれぞれの文法や用語の知識、本文よりも問題を先に読んでから開始する…など、ここには書ききれないポイントがあります。     国語は出来れば小学生からしっかり時間を割いて勉強に取り組みたいです。算数に遅れがあると、国語どころでは無くなりますので、いずれにせよ小学校低学年からの学習対策が重要なことはいうまでもありません。

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各教室で行われていた保護者面談も概ね終わりました。 保護者面談では、 ・生徒さんの学習状況 ・課題と原因 ・その解決策 ・受験生は受験関連全般 ・保護者さんからの共有事項、お悩み ・教材のセレクト、使い方 等、様々なお話しをしていきます。   コロナ禍以降は、学校における生徒さんどおしの関わりの問題(意地悪、いじめ、SNSなど)も多く、そういったご相談やお話も多いです。 また、お子様の発達に関するお悩みや、その場合の適切な進級や進学のご相談など、話題は多岐に渡ります。 今までの知見や経験を活かし、保護者様に出来るだけ有益な情報をお伝えするよう心がけています。   さて、ここ数年多いなと思うのが、「保護者様が伝えていることがお子様に伝わらない。」というご相談です。 いわゆる「響かない。」ということになりますが、そのことを考える際に意識しないといけないのが、子供たちを取り巻く環境がどうなっているか?ということです。   一番長い時間を過ごす学校では、よほど悪いことをしない限り注意を受けたり、叱られたりすることは無くなりました。   「授業を聞いていない。」 「ノートを取っていない(そもそもノートを取る機会が減っている)。」 「提出物を出さない。」 それくらいでは注意を受けません。 流石に「授業妨害」や「他者への加害」は注意を受けますが、それ以外では指摘されることはほぼ無いでしょう。   そういった中で、保護者さんがそういった話をしても、「言っているのはうちの親だけ。」となります。 それは塾においても同じで、「遅刻する。」「宿題を忘れる。」「きちんとノートを取る。」、こういった勉強を改善するために必要な第一歩を理解してもらうことが難しい時代になりました。 もちろん無意味に叱っても意味は無いですが、きちんと「何が駄目」で、「どういう影響が出る」のか懇切丁寧に説明していくしかありません。 「価値観が変わった。」と言えばそれまでですが、どういったアプローチをすれば子供たちが理解し、心の底から理解してくれるか、その辺りは今後も模索が続くでしょう。   保護者さんと協力しながら、お子様たちが前向きな学習や学習改善に向き合えるよう努力していきます。

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新学年開始が近づき、各教室で体験授業やご入塾が続いています。 現中学3年生の高校部継続も複数お話しを頂いており、大変ありがたいことです。やはり、高校の特に数学は難易度が高いので、学校の授業や自学習だけでは不安が残りますよね。慣れた環境での学習で、春の間に貯金を作って下さい。   私が担当する鶴川教室は、ここ最近のご入塾や今体験中の生徒さんで「小学生の座席」は概ね満席になります。 本当にありがたいことに、お友達の紹介が多く、皆さん真剣に集中して学習されています。   4月に中学や高校に進学する生徒さんの登校時間が変わることで夕方時間帯の空きが出ますので、体験学習に来られる場合は3月後半をお勧めいたします。   3月後半は体験授業でセルモの学習を理解して頂き、4月から本授業が宜しいかと思います。 春期講習もご参加可能です。中学生・高校生の募集は、まだまだ行っておりますので、よろしくお願いします。 小学生の生徒さんは、ここ最近の中学校における学習の問題点が多いことからも、算数や国語の課題は小学生のうちに解消、英語は中学校のカリキュラムを小学生のうちに先どって取り組んで下さい。 特に英語の中学校進学対策は、should(すべき)ではなくmust(しなければならない)と考えたほうが良いかもしれません。それほど、ボリュームが多く中学校からの学習では覚えきれません。 基礎文法の構造的理解や基礎英単語の暗記は、必須事項として取り組みましょう。小学校の授業では残念ながら文法の説明や単語の暗記はありません…。 中学校から登場する文法や英作文を進めようと思うと、どうしてもこれらの基礎は欠かせませんからね…。 さて、生徒の皆さんにはいくつかのご連絡をしておりますが、締切が近づいているもの・過ぎているもの様々ございますので、再案内いたします。 ①2025年度 新年度授業時間・回数・曜日等の希望調査について(希望がある方のみ申請)   本日14日(金)が締切となります。締切後もお申し込み頂ければ調整を頂きますが、先にお申し込み頂いた方を優先調整させて頂きます。   すでにお申し込み済みの方は随身ご連絡させて頂きます。 https://forms.gle/Bwq3EgXvL11gWkMG9   ②3学期学年末テスト結果報告   定期テスト結果報告ですがまだ未提出の方がいらっしゃいますので下記のフォームからご登録下さい。 原則として、定期テスト終了後2週間以内です。   https://forms.gle/QwbQJR7CfFCSXoUr7   ③2025年 中学生新年度用教材の第二弾ご注文   25年4月から中学校の教科書が変更となりますので、前年度までの教材は新教科書に対応しておりません。 第二弾の締切は17日(月)22:00からとなります。   第一段の教材の一部は教室に届きましたので、週末に仕分けを行ないます。 https://forms.gle/j4GqiYdNYvsNH6nD8  

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昨日、年始に入塾した中学2年生の生徒さんが数学の2年生の基礎計算の復習を終えて、3年生の多項式の計算の「先取り学習」に入りました。 先取り学習に入れて嬉しかったようで、とても集中して取り組んでくれたのが素晴らしいです。 私が担当する鶴川教室では、現中学2年生の約半数が3年生の先取り学習に入っています。残り半数は2年生の基礎計算の復習であったり、未学習箇所の学習、つまり「さかのぼり学習」に取り組んでいます。 英語も同様の状況です。     出来れば、3月末までには全員3年生の先取り学習に入り、新学期までに少しでも「学習貯金」を作って新学期に望んでほしいと思います。   今の学習指導要領は、先取り学習が欠かせません。   どの科目もボリュームが多く、さらに難易度も高いので、一度つまずき始めると連鎖的に解けない範囲が広がります。 特に単元関連性の高い数学や英語はその傾向が強いですね。   さて、3年生の数学や英語に入った生徒さんでも、状況が大きく異なります。 数学は多項式の計算から始まりますが、2年生までに丁寧な計算方法が習慣化出来ている生徒さんは、3年生の新単元でもスムーズに進んでいます。     一方で、大雑把な計算方法でどうしても解いてしまう生徒さんは、3年生ではよりミスが増えています。 これは当たり前のことなのですが、3年生の多項式は1年生の文字式の計算、2年生の式の計算の発展単元ですから、発展した内容を大雑把に解こうとしても無理があります。   ただ、思春期の中学生、無理な自己流の解法でなんとか解こうとするのですが、やはり精度が落ちて復習の回数が増えます。 トータルすると時間の無駄遣いになるので、まずは指導通りに解いてみることが大切です。   英語も、3年生は受動態の復習から始まります。受動態は、2年生の最後に登場し、今までの能動態と主語と目的語が真逆になる、中学生にとっては鬼門の文法です。 こちらも学習を大雑把に進める生徒さんは、なかなか精度が出ずに苦戦します。   能動態と受動態の相関関係や、日本語との変換をしっかり取り組む必要があるでしょう。   いずれにしても、新中学3年生は勝負の年です。いい加減に進めて良いことはひとつも無いので、丁寧に取り組んでくれるようしっかり指導していきたいと思います。 ※塾選びドットコムの有識者アドバイスで様々な学習アドバイスを実施中です!

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先日実施された令和7年度都立入試の問題を先週末のじっくり観察・確認しました。 今日は国語と数学について、簡単に論評・分析したいと思います。     なお、問題と解答は東京都教育委員会に掲載されています。 https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/ability_test/problem_and_answer/release20250221_n01   【国語】 ①大問1 漢字は例年通り読み書きで10問、20点の配点です。   難しくはありませんが、基礎学習をしていないと解答出来ない生徒さんが多いでしょう。   漢字や英単語は、とにかく日々の積み重ねが大事ですね。   ②大問2,3 著作権の問題で物語文と説明文の本文が掲載されていませんが、問題を見る限りでは例年と出題傾向は同じです。   物語文は選択問題なので、合宿勉強会で指導・練習した通り、解き方のコツさえ掴めれば正答出来るはずです。   説明文は、こちらも記述式問題を除いては、物語文と同様に選択問題の解き方のコツ次第です。   記述問題は配点が10点と高いです。自分の経験や考えを述べる問題なので、いかに普段から自己分析して、それを言語化しているかだと思います。   そういう意味でも、自己PRカードや作文練習会など、自身のことを表現する機会を大事にしたいですね。   ③大問4 最後の大問4の古典評論文は、こちらも著作権の関係で本文は掲載されていません。   国文学者の前田 雅之さんの「なぜ古典を勉強するのか: 近代を古典で読み解くために」という著書(2018年)から出題されています。   古典評論文の問題は、一見難しく見えるものの、内容自体は良く読めば解答出来るものが多いので、毛嫌いせずに取り組んでいきましょう。   ④まとめると、例年通りの出題傾向で、きちんとステップを踏んだ生徒さんは解答出来るのでは無いでしょうか。 【数学】   ①大問1 配点が46点と高い大問1ですが、今年は基礎学習が出来ており、過去問を積み上げてきた人は、概ね高得点を取れるのでは無いでしょうか?   四分位数と箱ひげ図が出題されなかったことや、確率や作図の問題も過去問に類似の問題がありました。   円周角の定理の問題が今年は出題されておらず(珍しいです。)、二次関数の変域と確率の問題が出題されていました。   これらの難易度も、過去問演習を10年分やりこなした人であれば、割と容易に取り組めたはずです。   ②大問2 大問2は教科書に無い融合問題が出題されるパターンが多いですが、今年もそのような問題でした。   (1)は代入計算していけば解けますが、(2)の証明は難しく、解けない可能性が高い生徒さんは飛ばしたほうが時間を効率的に使えたでしょう。   ③大問3 一次関数の発展問題ですが、一次関数の受験問題としては比較的標準的な問題です。   しかし、近年関数が苦手な生徒さんが非常に多く、受験前でも関数の基本公式や基本問題が解けない生徒さんが一定数いらっしゃいます。   比例・反比例から始まる関数を苦手としている人は、基礎学習から学び直し、問題パターンに対応していけるようにしていく必要があるでしょう。   現中学1/2年生の生徒さんは、関数は絶対に見逃さないようしっかり取り組んで下さい。   ④大問4 大問1には円周角の定理の問題が出題されませんでしたが、この大問3で円周角の定理を活用問題が出題されました。   これは少し苦戦した生徒さんが多かったのでは想像します。   (1)は円周角の定理、直角二等辺三角形の角度、三角形の外角の定理等がわかれば、比較的スムーズに解けますが、   (2)の証明問題は、二辺とその間の角が等しいことを導き出せるかどうかです。証明は苦手で最初から放棄してしまう生徒さんも多いですが、中堅・上位校を受験する生徒さんはきちんと対峙しなければなりません。   (3)については、(2)が解ければ比較的簡単なので、やはり証明問題を諦めて駄目ということになります。 来年度の生徒さんからは、もう少し証明の対応を行おうと思います。   ⑤大問5 三平方の定理を活用した立体図形の問題ですね。類題が都立で良く出題されます。   同種の問題の経験を積んでいる生徒さんは解けたはずです。   根気強く各種公式に当てはめていけば、比較的容易に解けるのですが、大問4までで力尽きてしまい時間が足りなかったり、根気が続かなかった人もいるかもしれません。   数学に限った話では無いですが、まずは解ける問題からアプローチし、時間を有効活用してくださいね。   ⑥数学は大問1以外は難易度がそこそこあります。教科書を解いただけでは、教科書には無かった種類の問題も多く、過去問は受験レベル問題集をしっかり解く必要があります。重ねた人であれば80点を超えることも可能な問題ですが、そうでない生徒さんとのGAPは大きいはずです。

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いま私が担当する鶴川教室では、英語が苦手な生徒さんには出来るだけ辞書引きをしてもらっています。 辞書引きの良さは、 ①自ら能動的に調べ、ノートに書き写すことで、記憶に残りやすい。 ②じっくり読むことで、その言葉の様々な意味や派生語を知ることが出来る。 ③デジタル世代の子供たちには、ページをめくることに面白さがある。 こういったところでしょうか。 生徒さんに聞いてみると、中学校に入り、今まで英和辞書を引いたことが無かったとのこと。 辞書自体を持っていないということでしたので、上の兄弟が持っている可能性があるから確認してみようと声を掛けています。   ちなみに、何のために辞書を引いてもらっているかというと、3学期の学習範囲で重要な「一般動詞の過去形」を覚えるためです。 過去形は「規則変化」「不規則変化」がありますが、例えば不規則変化動詞を見ても、現在形の原形が理解出来ていないと、その意味さえも分かりません。   「先生、この単語の意味は何ですか?」と聞いてくるのは良いのですが、それを我々がぱっと答えたとしても、生徒さんの印象や記憶には残りづらいと思います。 やはり自ら主体的に調べたもののほうが印象に残りますよね。   辞書引きが初めての生徒さんは、その調べ方から指導いたします。 最初は「先生、調べても載っていません!」と言っていたのですが、だんだんと調べる速度も早くなってきています。   この辞書引きを自宅でも出来ると良いですね。   おそらく自宅に辞書が無い中学生は多いと思います。学校では辞書を指定購入品として指示を出していないところも増えましたからね。   デジタル辞書でも良いのですが、紙の辞書の良さも沢山あります。   ブックオフなど中古書店でお安く取り扱っていますので、是非一家に一冊、揃えて頂くことを推奨いたします。特に古いものでも、そう大きく変わっていないので、中古で良いのでは無いでしょうか。   国語辞典と英和辞典、出来れば和英辞典もあると良いですね。

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3月20日(木・祝)から実施される春期講習ですが、満席の日程も出てまいりました。 沢山のお申し込みを頂き、ありがとうございます。   随時各教室から満席状況をお知らせいたします。 さて、春期講習のテーマは人それぞれです。   さかのぼり学習中の生徒さんは、少しでも課題となる単元の潰しこみをしましょう。 特に中学生は、今の教科書は本当に単元数が多く、短期間でのリカバリーはなかなか難しいです。学年が上がると、実は前学年の内容が理解出来ておらず、それらも含めて復習が必要な場合が多いからです。   そういう背景もあり、個別学習のセルモの春期講習は、なるべく沢山勉強して頂くために、通常授業単科よりも10-15%お安く設定しています。   通常授業単科自体も元々ロープライス設定なので、学習時間をしっかり確保して頂き、課題の単元をひとつずつ丁寧に潰し込んでいきましょう。 我々講師陣も、それぞれの課題が達成・解消出来るよう、懸命にサポートしていきます。 並行して保護者面談を進めておりますが、新年度からのコマ数や授業時間の追加もご要望頂いております。 やはり、上記に書いたように各科目の単元数が多く、学校の授業も超速なので、どうしても塾での学習時間が必要ということなのだと思います。   中学校だけでなく、小学校においても、小学校の算数や英語の授業内容では、中学校進学後についていけないと危惧を持たれている保護者様も多いです。特に、兄・姉でご経験されている保護者様ほど、その認識は強いです。   算数は少人数クラス編成が理由なのですが、算数を苦手にしている生徒さんの所属クラスの場合、「教科書の内容をすべて実施しない。」ことを知っておかなければなりません。 どうしても基礎的な内容を重視せざるを得ないので、単元後半の内容や難易度の高い問題は時間の都合で指導出来ません。   英語も、文法の説明や単語の暗記は無いので、このあたりも各ご家庭で補わねばならず、セルモでの学習のご要望を頂きました。 英語の中学校向けの準備は、最低でも1年は時間を割いて下さい。単語の習得に特に時間が掛かるのが配慮すべきポイントです。

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気づけば3月ですね。   3月3日(月)に令和7年度都立高校一般入試の合格発表がありました。   受験生の皆さん、保護者様、本当にお疲れ様でした! 私は朝の8時半から待機しておりました。   LINEやTunasyで続々と入る合格連絡に一喜一喜しておりました。 と言いますのも、不合格という連絡が一件もなかったからです。   皆様から頂いた願いが結実した一日でした。   今、私の中で生徒一人ひとりのストーリーが思い起こされます。   それは順調なことばかりではなかった中、それぞれが明日への扉を努力の末に切り拓いたという物語です。   全てを書き記すことはできませんが、この場を借りて生徒たちの様子を少しだけ書かせてください。ご入塾いただいた順になります。   ・一文字も書けなかった作文が入試前はすらすら書けるようになっておりましたね。 → 都立推薦入試合格   ・小学生から通い、現在英検準2級にチャレンジ中。本当に心優しい青年になりました。 → 私立推薦入試合格   ・面接練習では周りの生徒が流暢に志望動機を話している中、焦ったことでしょう。英語もすごくできるようになりましたね。 → 都立推薦入試合格   ・面接練習では中学校時代に努力したことが「勉強」という内容をふくらますのは難しかったですね。難しい文章の小論文を書けていたのはさすがでした。 → 都立推薦入試合格   ・思うように通塾できない時期もありましたね。時には周りの人を頼ってもいいのです。 → 都立一般入試合格   ・面接練習で思うように話せなくて緊張させてしまいましたね。よく頑張ったと思います。 → 都立推薦入試合格   ・たくさん作文を書いてくれましたね。素直にアドバイスを聞いてくれてありがとう。その素直さが最大の武器です。 → 都立推薦入試合格   ・姿勢も良く、面接練習でどうどうと話す姿はかっこよかったですよ。高校部でもサポートします。 → 都立推薦入試合格   ・面接練習を何度も繰り返し作文も何枚も書きましたね。本当に努力家です。遠くから自転車登校お疲れ様でした! → 都立推薦入試合格   ・今なお真面目に授業に臨む姿勢は素晴らしいですよキャプテン。 → 都立一般入試合格   ・推薦結果の悔しさを晴らせましたね。そういう経験が人生の財産になります。 → 都立一般入試合格   ・物静かですが、授業中はよく笑ってくれましたね。ノートの端っこに描いた不思議な動物たちのイラストは将来見返す価値ありです。 → 私立推薦入試合格   ・残念だった推薦結果をモールス信号で送ってくるのはやめてください。受かって安心しました。 → 都立一般入試合格   ・数学は素晴らしかったですね。英作文にチャレンジし続けた努力家です。これから楽しい高校生活が待っていますよ! → 都立一般入試合格   ・推薦入試受験校、一般入試受験校、よく自分なりに考えて行動されましたね。 → 都立推薦入試合格   ・周りに左右されず、自分の道を切り拓いてください。これからが本番です。高校部でもサポートしますよ。 → 都立一般入試合格   ・困ったことがあったら教室によってくださいね。受かったらラルクアンシエルを歌うと約束しましたが、どうしても歌わなくてはダメでしょうか(TT) → 都立一般入試合格   ・本当に努力家というか、才能があるのだと思います。怪我に気をつけて活躍してください! → 私立推薦入試合格   ・本当に高倍率をよく突破しました。物静かですが、何か大きなものを感じます。 → 都立一般入試合格   ・分割後期も覚悟しておりましたが、本当に偉かったですね。常にMAXでテスト対策授業を受けさせてくれた保護者様に感謝してほしいと思います。高校ではダンス部がおすすめです。 → 都立一般入試合格     本当にみんな頑張りましたね。この成功体験を軸とし、次なる目標に向けて歩んでいってほしいと思います。

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