KOSSUN教育ラボのブログにご訪問頂きありがとうございます。
こんにちは!
KOSSUN教育ラボ|総合型選抜(AO入試)推薦入試専門塾 副代表の西村です。
今回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part4」の解説をします。
【出願書類でよくある疑問Part4】
「活動報告書ってどう書けばいいの?」
大学が活動報告書を提出させる理由は実際の「行動力」を見たいからです。
活動実績はその大小に関わらず、できる限り書いた方がいいです。
「活動実績がない」と嘆く人がいますが、もし、提出できるものがないなら今から作ればよいのです。
具体的に、KOSSUN教育ラボの塾生は、そのような考え方で、次のような資料を提出しています。
□活動実績・自己アピール資料(約5割)
□論文レポート・研究計画書(約1割)
□その他の資料(約2割)
中でも、レポート系の資料は受験生にとって比較的作りやすいのではないでしょうか。
例えば、「読書レポート」も立派な活動実績になります。
読んだ本をレポートとして今からまとめてみましょう。
分量は2,000〜5,000字程度が目安です。
内容は「要約」に加え、自分なりの考えや感想などです。
レポートを書いた経験がほとんどないという人は、書店へ行って書き方に関する解説本を探してみましょう。
その中で、気に入ったものを読んでみると要領が掴めるはずです。
読書レポートも4〜5冊、添付すれば、かなりの分量になります。
なお、「過去」の活動実績を取捨選択する際、次の3つの基準を覚えておきましょう。
①外より「内」
②点より「線」
③遠より「近」
①外より「内」とは、学「外」活動よりも、高校が公式に認めている学「内」活動の方が、一般論として高く評価されるということです。
具体的には、アルバイトやバンド活動よりも、部活動や生徒会の方が、評価される傾向にあるということです。
ただし、自主性を重んじる大学では、レールに乗った学内活動よりも、自主的に始めた学外活動の方をより評価する可能性もありますので注意が必要です。
②点より「線」とは、単発の活動よりも、継続して行ってきた活動の方が好ましいということです。
「駆け込みボランティア」などは言語道断です。
③遠より「近」とは、遠い昔の活動よりも現在に近い活動の方が、信頼性が高いということです。
例えば、2年以上前に取得した資格や検定は能力の証明にならないと判断されるケースがあります。
以上、3つの基準を意識して活動実績を厳選してみてください。
活動実績は「外より内」「遠より近」「点より線」で取捨選択する
次回は大学推薦入試の「出願書類でよくある疑問Part5」を解説します。
質問や相談がある方は、ぜひKOSSUN教育ラボ公式ホームページまでお問合せください。
また、KOSSUN教育ラボでは総合型選抜(AO入試)、推薦入試受験生、保護者を対象に無料個別相談会を実施しています。
KOSSUN教育ラボのプロ講師がマンツーマンであなたの質問、相談にお答えします。ぜひ、お気軽にご参加ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
質問、相談大歓迎!