志望校への熱い想いと冷静な判断! スマホ中毒が深刻・・。 [代表:宮谷]
さて、今日は久しぶりのお休みをいただきました。 約2週間ぶりのお休みですが、やはりどっと疲れが出ました。 少し長めの睡眠と栄養ドリンク+ビタミン剤で夕方には回復しました。 受験期は致し方ないですが、個人塾さんでは2ヶ月休み無し・・みたいなことをされている方もいるので、同業さんたちのことが心配になります。保護者さんからすると、一所懸命サポートしてくれているという観点かと思いますが、塾運営側も適切な休息が必要です。 さて、生徒達も、昨日の合宿勉強会では「緊張が高まった表情」をしている生徒も増えてきました。 勉強会開始冒頭で、改めて「内申点の結果が一般入試にどう影響するか」「一般入試の願書締め切り日・申請の仕組み・取り下げ/再申請」「後期試験のスケジュール・募集校」等をお話しました。 生徒達には、合格には強い気持ちや感情も大事だけど、最終的な志望校決定には冷静に自分の実力を判断することも大事と伝えています。 一般入試は、内申点とESAT/J、そして学力テストの結果で客観的に判断されます。 いくら強い気持があっても、学力の積み上げが無いとライバルには勝てません。 本番は過去問の8から9割程度の結果に終わることが多いので、例えば内申点から逆算した当日必要な得点が60点の場合、過去問では安定的に65から70点は取っておかないといけないということです。 本番力が有るか無いかは、過去の定期テストの状況である程度把握出来ているはずなので、その辺りも判断基準になるでしょう。 生徒達には、まずは気持ちを持ち勉強に取り組むことはもちろんだが、取り下げ・再申請期限の3日前位には、過去問実施の状況を冷静に判断して欲しいと話しました。 なお、必要得点は内申点から逆算して簡単に計算出来るので、把握されていない生徒さんは各教室に確認を取って下さい。 ※必要得点は過去の集計・平均値ですので、年度により上下があります。 「取り下げ・再申請自体」は、何も恥ずかしい判断や行動ではありません。 実際に、過去のセルモ生でも「取り下げ・再申請」で合格された方の多くが、「あの時判断しておいて良かった。」と言っています。 やはり何よりも合格に勝る喜びは無いのです。 追記:今年の合宿勉強会の様子を見ていると、過度なスマホ中毒になっている生徒さんが数名確認出来ました。 例えば、過去問演習が始まってもスマホを触ってしまう・・。本番で同じことをしたら失格です。 話を聞くと、手が無意識に動いて鞄の中を探り、スマホを触ってしまうようです。 休憩時間にも、ずっとスマホでゲームに取り組んでおり、「この時期だから、いったん辞めてはどう?」と聞くと、「辞められないんです。」とのことでした。 スマホの管理、取り扱いはやはり保護者さんの強い介入が必要かもしれません。