【立花ゼミ】課題を分離しよう① 2024年3月5日
こんにちは、 立花ゼミの佐々木です。 世の保護者様方は、 お子様が学校の課題に取り組んでくれなくて、 大変に困っていると思います。 しかし、その課題はお子様のものであって、 決して保護者様のものではありません。 原則として、その課題をしなかったことによる結果について、だれが責任を取ることになるのかを考えれば、それが誰の課題かは判別できます。 今回は間違いなくお子様の課題です。 したがって、保護者様の方から「課題をしなさい」ということはお子様の課題に踏み込んだことになるため、言い合いになったり喧嘩になったりする可能性が高いです。 一方、お子様が勉強しないことが気になるというのは、保護者様方の課題になります。 原則、他人の課題を肩代わりすることはできませんし、自分の課題を他人に解決してもらうこともできません。 イライラする気持ちもわかりますが、お子様に課題をしなさいとは言えないということです。 お子様から頼まれたわけでもないのに、保護者様方が勝手に判断して、手出し口出しをしてはいけないということです。 ②に続く 参考 岸見一郎(1999)『アドラー心理学入門 -よりよい人間関係のために― 』 ベストセラーズ ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ ADRESS TEL MAIL✉ 過去ブログはこちら! ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 立花中校区に住む生徒のための専門塾 【立花ゼミナール】 塾長 佐々木 遼太郎