77歳と75歳で、第一線で活躍ってどういうこと? [代表:宮谷]
昨日は自宅で作業をしながら、Amazonプライムビデオで「ボヘミアン・ラプソディー」を視聴しました。 ご存知の方も多いですが、2018年の映画で、イギリスのロックバンドQueenのフレディ・マーキュリーに焦点を当てて、1970年のQueen結成から、1985年のライブエイド出演までを描いた作品です。 Photo: Twentieth Century Fox/Photofest/AFLO この映画は公開後の興行収入が約1,000億円と、とんでもないヒットになったのですが、構想・制作・完成に約8年の歳月が掛かっており、途中で出演者や監督の交代など紆余曲折があったそうです。 なお、日本でもQueenは大変人気があったのですが、興行収入1,000億円のうち130億円が日本での興行収入です。 さて、私がこの映画を観ての感想ですが、やはりQueenの楽曲は素晴らしいということですね。 それと、主演のラミ・マレックが見事にフレディ・マーキュリーを演じているのですが、彼は実は多くの方が様々な作品で観ている俳優さんです。 24シリーズでテロリスト役を演じたり、ザ・パシフィックでも印象的な役を演じています。写真を見ていただくと、「あ!あの人!」と思い出しますよね。 Mr.Robotではゴールデン・グローブ賞やエミー賞を受賞しており、その後007にも出演と、まさに彼が出演した作品は軒並みヒットしています。 こういったヒットさせることが出来る俳優さんは、本当に素晴らしいと思います。 なお、フレディ・マーキュリーはHIVに感染して亡くなりました方、そのHIVの治療も現在では大幅に改善しており、HIV感染者の生命予後は著明に改善されています。 もしフレディ・マーキュリーが現在の治療を受けていたら、存命だった可能性は高いです。 ただ、現時点では一生薬を飲み続けなければならないのが難点ですが、猿での実験段階では日本の国立研究開発法人が、遺伝子のゲノム編集の技術を活用し、ウイルスを完全に排除出来る技術を開発しました。 まもなく人間での治験が始まるようですが、研究者はきっと治療法が見つかると確信しているとのことでした。 作品の主人公であるQueenですが、ギターのブライアン・メイと、ドラムのロジャー・テイラー、そして新ボーカルとしてアダム・ランバートを迎え入れてツアーを行っています。今年、東京にも来ました! https://youtu.be/oHEK2shIrdw?si=zlo7lUpb7imq2PyU しかし、ブライアン・メイは77歳で、ロジャー・テイラーは75歳です。 この年齢で第一線で活躍しているって凄いですね