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こんにちは! 今日は「2025年 夏期講習のご案内」について、保護者の皆さまに大切なお知らせをお届けしたいと思います。新緑がまぶしい季節、あっという間に夏が近づいてきましたね。毎年「夏休み、どう過ごそう?」とお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか。今年も、塾として全力でサポートできる夏を準備しています! さて、今年度の夏期講習は【7月23日(水)~8月20日(水)】の期間、平日16日間で実施いたします。(お盆休みは8月11日~15日ですのでご安心を!) 普段の授業はこの期間お休みとなり、夏期講習のカリキュラムに一本化。つまり、夏の間は「集中特訓モード」に切り替えて、みんなで一気にパワーアップしちゃおう、というわけです。学校の宿題で終わりがちな夏を、「やった分だけ伸びる夏」に変えてみませんか? よく「通常授業と夏期講習、両方受けなきゃいけないの?」というご質問をいただきますが、ご安心ください。この期間は通常授業は完全休講、課題添削も夏期講習参加者限定となります。そのため、講習にご参加されない場合は添削サービスもお休みとなりますので、あらかじめご理解をお願いいたします。 また、通常授業が休講になるご不便を考慮し、講習に参加されるご家庭には【割引制度】もご用意しました。週1コースは5,000円引き、週2コースは10,000円引き、週3コースは15,000円引き。 ただし、新中学3年生と中学受験を予定されている小学6年生は講習料が20%増となります。これは受験学年ならではの特別強化カリキュラムがあるため、ご理解いただけますと幸いです。 肝心の料金ですが、今年もご家庭のご都合に合わせて「参加日数を選べる」方式を継続しています。 全16日参加:67,000円 12日参加:51,000円 8日参加:35,000円 4日参加:18,000円 1日単発参加:5,000円/日 時間帯は14:30〜19:00。夕食前には終わるスケジュールなので、部活動や習い事との両立も十分可能です。「がっつり受けたい子」も「まずは数日だけ様子を見たい」という子も大歓迎です。 「夏期講習は何がそんなに大切なの?」と疑問に思われるかもしれません。夏は、学校の授業が進まない分、自分の“弱点”とじっくり向き合う大チャンス。ここで復習&予習に力を入れることで、2学期以降の成績に差がつきやすい時期なんです。特に受験生にとっては、受験勉強のスタートダッシュとしても超重要。 毎年、夏期講習で「やればできる!」の手ごたえをつかんだ生徒さんが秋以降にグッと伸びる、なんてケースが続出しています。 「とはいえ、夏休みくらいは遊ばせてあげたい…」というお気持ちも、もちろんよく分かります。勉強ばかりにならないように、講習も14時半スタートで午前中や夜はしっかりリフレッシュできる設計です。無理のない範囲で、ぜひご検討ください。 参加ご希望の方は【7月15日まで】にご連絡いただければOKです。ご不明な点や、ご家庭ごとのご事情など、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。 というわけで、今年の夏も「挑戦の夏」「成長の夏」にしてみませんか?皆さまのご参加を心よりお待ちしております!

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こんにちは! 今日は「テストが終わった後、ついやってしまいがちな“NGな声かけ”」についてお話しします。保護者の方なら誰でも一度は経験あるかもしれません。「もっと点とれると思ったのに…」「次こそ頑張ろうね」と励ましたつもりが、なぜか子どもの顔がどんより曇る…なんてこと、ありませんか? まず、よくあるNGワードその1。「なんでこんなミスしたの?」です。これは“よかれと思って”つい言いたくなる言葉の代表格です。実際、「ミスに気づいてほしい」「次に活かしてほしい」という親心なんですよね。でもテスト直後の子どもは、すでに自分のミスや点数にショックを受けていることが多いです。そのうえで責められると、やる気の火がプスッと消えてしまう危険があります。 続いてNGワードその2。「次はもっと頑張ろう!」です。一見ポジティブに聞こえますが、実はこの言葉、「今の努力じゃ足りないってこと?」と子どもは受け取ることが多いです。特に本人なりに頑張ったときほど、「また頑張れって…」と疲れてしまうことも。 もう一つ気をつけたいのが「○○ちゃんはもっといい点だったらしいよ」という比較系の声かけです。たとえば兄弟やクラスメートの名前が出てきた瞬間、「自分はダメなんだ」と自己否定モードに入りやすくなります。比べられて嬉しい子は、まずいません。 とはいえ、「全部ナシ!」となると、どんな言葉をかければいいか迷ってしまいますよね。「点数に触れずに会話をするなんて、どうしたらいいの?」と感じる方も多いと思います。 ここでオススメなのは、「テスト、おつかれさま!」の一言から始めることです。まずは結果よりも、テストを受けきったこと自体を労ってあげることが大切です。人間、疲れているときに説教されるのは大人でもつらいものです。あとは、子どもが自分からテストの話を始めたら、そのとき初めて「どこが難しかった?」とか「一番悔しかったところはどこ?」と問いかけてみるのもいいですね。 もう一つ、少しユーモアを交えて「点数が出てからのおやつタイムは、どんな時でもOKだよ!」なんて軽い声かけも効果的です。家庭の中でテスト=“親子の緊張タイム”ではなく、“普通のイベント”として受け止めてもらうことも、子どもの気持ちを楽にします。 「でも、点数が悪いと心配で…」という保護者の方の気持ちも、すごく分かります。とはいえ、テスト直後は“分析”よりも“休息”が優先。冷静に振り返るのは翌日でも遅くありません。 というわけで、テスト後にやりがちなNGワードは「なぜできなかったの?」「次こそ頑張ろう」「誰々はどうだった?」など、プレッシャーや比較を感じさせる言葉たちです。まずは「お疲れさま!」で一呼吸。それだけで、子どもの自己肯定感も親子関係もぐっと守れるはずです。

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こんにちは! 今日は「学習指導要領で“学習に取り組む姿勢”が評価から外されるって本当?」という、ちょっとビックリするようなテーマについてお話しします。保護者の方の中には、「え、それって子どもの頑張りが認められなくなるの?」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。 まず、最近話題になっているのが、「学習に取り組む態度(姿勢)」の評価方法が大きく変わる、というニュースです。これは2025年度以降の新しい学習指導要領で予定されていることで、これまで通知表でよく見かけた「意欲的に学習に取り組んでいるか」「宿題をきちんとやっているか」「授業にまじめに参加しているか」といった項目が、成績評価の対象から外れる方向に進んでいます。 一般的には「努力する子を評価するのは当たり前」という空気が日本社会には根強いですよね。小さい頃から「コツコツ頑張ることが大切」と言われて育ってきた大人も多いはずです。そのため、「頑張りが点数にならなくなるなんて、やる気を失う子が増えるのでは?」という声が出るのも無理はありません。 でも、この「姿勢を評価から外す」というのは、子どもたちに“頑張らなくていい”と言っているわけではありません。むしろ逆で、「頑張り」という曖昧な基準ではなく、どんな力がついたか、何ができるようになったか、という“学習の中身”そのものをもっと正確に見ていこう、という発想です。 たとえば、今までなら「授業中きちんと座ってノートを取っていたらよい評価」だったかもしれません。でもこれからは「ノートを取った上で、内容をどれだけ理解し、使えるようになったか」が大事になります。ちょっと厳しい気もしますが、「見た目の頑張り」だけじゃなく、本当に“力がついているか”を見ていこう、という流れです。 よくあるアドバイスで「とにかく真面目に取り組めば大丈夫」というものがあります。もちろん、態度が大事なのは変わりません。でも、形だけ真面目に見えていても、実は授業内容が全然頭に入っていない…というパターン、身に覚えのある方もいませんか?私も学生時代、手は動かしているのに頭はお昼ごはんのことを考えていたこと、何度もありました。 こうした“形だけ”の評価を減らして、本当に理解したり考えたりした結果を評価するようにする。これが新しい学習指導要領の狙いです。とはいえ、子どもによっては「先生に褒められるから頑張れたのに」というケースもあります。全部を一気に“中身重視”にすると、逆にモチベーションが下がる子も出てくるかもしれません。 ですから、家庭でできるサポートとしては「評価されなくても、よく頑張っていたね」と声をかけることです。評価基準が変わっても、「努力したこと」は必ずどこかで力になります。通知表だけを見て一喜一憂するより、子どもの成長そのものに目を向けてあげる。これが、これからの時代にぴったりの親の関わり方かもしれません。 最後に、評価が変わっても「学習の姿勢」は人生全体で大きな武器です。例えば社会に出てからも、自分で考えて動ける人が求められます。形のある評価が減っても、地味な努力はちゃんと実を結びます。焦らず、のんびり応援していきましょう。 というわけで、「学習姿勢が評価から外れる」という話題には驚きもあるかもしれませんが、子どもたちが本当に身につけた力を大切にする新しい時代が始まる、と前向きに受け止めていただければ嬉しいです。

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こんにちは! 今日は「読書をすると本当に読解力は上がるのか?」というテーマについて、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。本屋さんや学校の先生、時には塾の先生まで「本をたくさん読みましょう」と口を揃えてアドバイスしてきますよね。実際、保護者の方から「うちの子、本を読まないんです…」「読解力が心配で…」といった相談を受けることも多いです。 さて、一般的には「読書=読解力アップの特効薬」というイメージがあります。確かに、本を読むことで語彙が増えたり、文章に触れる機会が増えたりします。これ自体は間違いではありません。ただ、「じゃあ、読書さえしていれば勝手に読解力が上がるのか?」と聞かれると、そこにはちょっとした落とし穴があるようです。 よくある話ですが、「本が好きで小説も漫画もよく読むのに、国語の読解問題になると点が伸びない」という子は意外と多いです。これ、なぜだと思いますか?答えは、読書で身につく力と、テストで求められる読解力には“ちょっとしたズレ”があるからです。 ここで「読解力」という言葉をものすごくざっくり言うと、「書いてあることを正確に理解し、必要に応じて自分の考えをまとめる力」です。でも国語のテストや受験問題では「作者の意図を読み取る」「本文中から根拠を探す」「設問に合った答え方をする」といった、かなりテクニカルなスキルが求められます。 一方で、自由に読書している時は「ここ面白いな」「なんかワクワクする」と感情に身を任せて読んでいることが多いです。映画を観て「泣けた~!」となるのと似ています。これはこれで大事な経験ですが、読解問題の「本文中の○○という表現はなぜ使われたか?」にいきなり答えられるわけではないです。 つまり、「本を読む=すぐに読解力が伸びる」というのは、ちょっと乱暴な公式です。ですが、じゃあ読書が意味ないのかというと、そんなこともありません。 読書が続いている子は、長文を読むことへの抵抗感が薄れます。語彙が自然と増えるので、難しい文章を読む時にも「あ、この単語聞いたことあるな」と思える回数が増えます。何より、「知らない世界をのぞき見する力」が鍛えられるので、興味を持てる話題や感情の幅も広がります。これは読解力の“土台”になります。 とはいえ、テストの点数や受験を意識するなら「読書+ちょっとしたコツ」を加えるのがオススメです。例えば本を読んだ後に「一番印象に残ったシーンはどこ?」「主人公はどんな気持ちだったと思う?」と親子で会話をしてみてください。これだけで、自分の頭で文章を整理したり、本文中の表現を根拠に話す練習になります。 また、たまには「要約ごっこ」をしてみるのも効果的です。家族で同じ短い物語やニュース記事を読み、「20文字で内容をまとめてみよう!」と遊び感覚でやってみると、要点をつかむ力が伸びやすいです。 「でもうちの子、本を読むのが苦手で…」という場合は、マンガや図鑑、雑誌でもOKです。最初から文学全集を渡す必要はありません。興味を持ってページをめくる体験があれば、それも立派な読書です。 というわけで、読書だけで全自動的に読解力が上がるわけではありません。でも、読書が「土台」を作り、そこに少し工夫を加えることで、確実に読解力を伸ばすことはできます。親子で楽しみながら、無理なく続けていくことがいちばん大切かもしれませんね。

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こんにちは! 今日は「絵本の読み聞かせを続けた家庭はどうなるの?」というテーマでお話ししたいと思います。お子さんが小学高学年になると、寝る前の読み聞かせをそろそろ卒業かなと考えがちですが、実は続け方次第で思わぬメリットがあるようです。 まず一般的によく聞くのは「語彙力が伸びるから毎日読め」というアドバイスです。確かに根拠のある話ではあります。けれども毎日欠かさず、しかも楽しさを保ったまま続けるのは忙しいご家庭にはハードルが高いです。親が疲れているとつい「今日はスキップでいい?」と言ってしまいますよね。 では読み聞かせを続けた家庭は実際に何が得られるのでしょうか。多くの調査で示されるのは語彙だけでなく「対話の質」の向上です。読み終わったあとに「この子、次はどうなると思う?」と軽く問いかける習慣がつくと、子どもは自然と自分の考えを言葉にし始めます。これは国語の記述問題や総合的な探究活動でのプレゼンにも生きる力になります。 一方で「毎日やらなきゃ意味がない」という言葉はプレッシャーになりがちです。部活動や塾で帰宅が遅い日だってあります。そんなときは一冊を全部読まず、好きなページだけを親子で朗読するといった“つまみ読み”でも十分です。ポイントは楽しさを失わない範囲で続けることです。 もう一つ見逃せないのが感情の共有効果です。物語の登場人物に怒ったり笑ったりしているうちに、子どもは自分の気持ちを言葉で説明する練習をしています。これを“情動語彙”と呼ぶ研究者もいますが、ものすごくざっくり言うと「感情を表す言葉のストック」です。情動語彙が豊かになると友達とのトラブルを言葉で調整しやすくなり、中学で部活動の人間関係が複雑になっても大崩れしにくい傾向があると報告されています。 とはいえ、読み聞かせがいつまでも親主導だと自立のタイミングを逃すのでは、と心配になりますよね。実際は逆で、高学年になったら“交代読み”を試してみるとスムーズにステップアップできます。親が一ページ、子どもが一ページ読む方式です。文字数の多いページは親が担当すれば負担感もありません。 さらに、絵本を読むだけが読み聞かせではありません。図鑑の写真キャプションを一緒に読む、新聞の子ども向けコラムを声に出す、マンガの吹き出しを演じる、どれも立派な読み聞かせです。視点を変えるとネタ切れの心配も減ります。 「でもうちの子はもう反抗期。親が読もうとすると『恥ずかしいからやめて』と言います」という声も聞きます。その場合は“耳だけ共有作戦”がおすすめです。リビングで親が声に出して読んでいると、子どもは勉強しながらでも案外耳を傾けています。ツッコミを入れてくれたらしめたものです。会話の糸口になります。 ここまで読むと「やっぱり毎日やったほうがいいんだよね」と焦るかもしれませんが、回数より「続いている期間」のほうが効果と相関すると言われています。週2回でも一年続けば100回です。子どもは100回分の物語と対話を蓄えます。これは定期テスト前の一夜漬けでは手に入りません。 最後に、今日からできる三つのヒントをまとめます。 家の本棚から“好きだけど最近読んでいない絵本”を一冊選び、寝る前5分だけ朗読する習慣をつける。 読み終わったら感想を聞く代わりに親が「私はここが好き」とだけ伝え、子どもが話し出すのを待つ。 月に一度は書店や図書館で子どもに選書を任せ、自分の興味を言語化する場を作る。 というわけで、読み聞かせを続けた家庭は語彙力だけでなく対話力、感情表現力、そして親子のコミュニケーション貯金が増える傾向があります。回数よりも“細く長く、そして楽しく”がコツです。親子で声を合わせる5分間が、実は将来の学びを支える大きな土台になるかもしれませんね。

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こんにちは! 最近、「高校の授業料が無償化されたって聞いたけど、だったら私立高校のほうが実はおトクなのでは…?」なんて声を聞くことが増えてきました。確かに、パッと聞くとそんなふうに思えてきますよね。今日はこの「無償化」と「私立高校、実はおトク説」について、少しだけ深掘りしてみたいと思います。 さて、まずはざっくりと「授業料の無償化」について説明しておきます。 現在、多くのご家庭で「高等学校等就学支援金制度(こうとうがっこうとうしゅうがくしえんきんせいど)」という制度を使って、高校の授業料が実質的に無償になっています。これは、家庭の年収に応じて国から支援金が出る仕組みです。公立高校はもちろん、一定の年収以下であれば私立高校にも支援金が出るため、場合によっては「私立でも授業料タダになるんだ!」というわけです。 それを聞くと、「だったら設備も整ってて、進学実績もある私立に行ったほうがいいんじゃない?」と思ってしまうのも無理はありません。 でも、ここでちょっと立ち止まって考えてみましょう。 授業料は確かに無償になります。けれど、学校生活で必要になるお金って、それだけじゃないんです。 例えば、入学金。私立高校ではこれが数十万円かかることも珍しくありません。さらに、施設費や教育充実費、制服代、タブレット端末の導入費用など、「えっ、そんなにかかるの…?」という項目がもりもり出てきます。加えて、部活動費、修学旅行、模試、課外授業など、学校によっては公立よりも手厚い分、出費もかさむ傾向にあります。 つまり、「授業料が無料」というのは、あくまで全体の一部。支援金ではカバーしきれない費用も多く、「トータルで見ると結構な金額だった…」というケースもあるんですね。 とはいえ、「だから私立はダメです!」なんてことが言いたいわけではありません。 大切なのは、「授業料がタダだからおトク」という短期的な見方だけで判断するのではなく、自分たちの価値観やお子さんの個性に合った学校選びをすることだと思うんです。 私立の中には、特色ある教育をしているところもたくさんあります。探究型の授業が充実していたり、留学制度があったり、自分の得意分野を伸ばせる環境が整っている学校も少なくありません。そういった面に魅力を感じて通うのであれば、それは十分「価値ある投資」だと思います。 逆に、公立高校にも、地域とのつながりが強かったり、先生との距離が近くて丁寧な指導があったり、安心して通える良さがあります。学費を抑えたいけれど、しっかりとした進学サポートがほしいという家庭には、むしろピッタリかもしれません。 というわけで、「無償化=私立のほうがオトク」というのは、必ずしもそうとは限らないんです。 大事なのは、「何がタダになるのか?」「それ以外にどれくらいお金がかかるのか?」をちゃんと理解した上で、目先の“おトク感”にとらわれず、長い目で見た“自分たちに合った選択”をすることだと思います。 なんでも無料という言葉には惹かれがちですが、本当においしい話には、たいてい“但し書き”がついているものです。とはいえ、制度をうまく活用すれば、教育の選択肢はぐんと広がるのも事実。焦らず、でもちゃんと調べて、納得できる進路選びをしていきたいですね!

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こんにちは! 今日は「学校の授業のスピードに合わせることの是非」について、ちょっとゆるく、でも真面目に考えてみたいと思います。 お子さんの勉強について、「学校の授業が早すぎる」「うちの子、ついていけているか心配…」とか、逆に「授業がゆっくりすぎて退屈そう」と感じたこと、ありませんか? 実はこれ、日本中のどのご家庭でも一度は出てくる悩みなんです。 まず、よくある一般論として「学校のペースに合わせて勉強するのが一番安全」という考え方があります。 これをざっくり言うと、「みんなと同じスピードでやれば、遅れる心配もないし、余計な不安も感じなくて済む」という安心感です。 たしかに、学校の先生も「進度表」に沿って、クラスみんなが理解できるように工夫して授業をしています。 だから「まずは学校の流れにしっかりついていこう!」というアドバイスは、間違いではありません。 ですが、一方で「本当にそれがベストなの?」と疑問に思う瞬間もありますよね。 例えば、「得意な教科はもっと先まで進みたい!」という子や、「苦手な単元は何度も復習したい!」という子には、必ずしも“みんな一緒”が正解とは限りません。 学校の授業のスピードは、30人以上のいろんなタイプの生徒に合わせて設計されています。 だから、どうしても「速すぎる」「遅すぎる」と感じる瞬間が出てくるのは、ある意味当たり前なんです。 これは、カレーを一人分ずつ作るのではなく、大きなお鍋でみんな分まとめて作るようなもの。 味も濃すぎたり薄すぎたり、ちょうど良い子が一番多くなるように調整されています。 この「みんな一緒」が時にプレッシャーやストレスの原因になることも。 「もっと進みたいけど、授業では我慢しなきゃいけない」 「まだ分からないのに、どんどん進んでいって焦ってしまう」 どちらも、本人にとってはけっこう大きな葛藤です。 じゃあ、どうしたらいいのか。 個人的には「学校のスピードを“軸”にはするけれど、そこに縛られすぎない」のが一番現実的だと思っています。 たとえば、 ・得意な単元は、どんどん自分で先取りしてOK ・苦手なところは、家でゆっくり復習したり、塾や家庭学習で補強 ・授業で分からないところがあれば、その日のうちに家でサッと見直す こんな感じで“学校+自分のペース”の両方をバランスよく使うイメージです。 とはいえ、「自分だけ違うことをやっていいの?」と不安になるお子さんもいます。 でも、みんなが同じカレーを食べていても、ちょっとだけ自分好みのトッピングを足すのは全然アリだと思うんです。 自分の得意・不得意や、その日の気分に合わせて、勉強のスタイルを柔軟に変えていくこと。 これが、長い目で見れば学びを楽しめるコツかもしれません。 というわけで、学校の授業のスピードに合わせること自体は悪いことではありませんが、「それだけが正解」でもありません。 お子さんの個性やペースを大切にしながら、「学校+自分流」をうまくミックスできると、勉強もぐんと楽になると思います。 今日も、ちょっとだけ“自分らしいトッピング”を加えて、学びを楽しんでいきましょう!

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こんにちは! 今日は「大学入試はこれからどう変わるの?」というテーマでお話ししたいと思います。最近ニュースや保護者会でも「総合型選抜が増えるらしい」「探究学習が大事らしい」と耳にしてドキッとした方、多いのではないでしょうか。一般入試(いわゆる共通テスト+二次試験)一本だった時代に育った私たち大人から見ると、制度が一気にカラフルになって戸惑いますよね。 まず数字から確認します。2025年度の学校推薦型・総合型選抜の志願者は前年比でおよそ17%増えました。特に共通テストを課さない方式を採用した学部が大幅に拡大したことが後押しになったようです。(passnavi.obunsha.co.jp) 一般選抜の枠ももちろん残りますが、大学側は「高校での学びのプロセス」や「主体的に課題を解決した経験」を重視する方向へ確実に舵を切っています。受験方式そのものが「点数」から「ストーリー」へシフトしつつある、というわけです。 なぜそうなるのか。背景にあるのは高校の新科目「総合的な探究の時間」です。これは生徒自身がテーマを設定し、調査し、まとめ、発表する――ざっくり言うと“課題研究の授業版”です。2022年度の必修化から3年たち、2025年現在では探究活動が部活動や地域連携と結びつき、本格的に定着し始めています。(bestjuku.com) 大学側は「どんな探究をしてきたか」を入試書類で詳しく尋ねるようになり、面接やプレゼンで深掘りするケースも増えています。 ここでよく耳にするアドバイスが「とにかく実績を作れ」です。全国コンテストで賞を取れ、論文を書け、海外ボランティアへ行け――耳が痛くなるほど聞きます。でも、この助言、実は落とし穴があります。子どもが興味のないテーマで無理やり成果を追いかけると、面接で一瞬で見抜かれますし、何より探究本来の楽しさを失いがちです。 とはいえ、実績がゼロでいいわけでもありません。ポイントは「好きだから深掘りした」の流れを保護者が応援することです。例えば鉄道が大好きなお子さんなら、駅のバリアフリーをテーマに地元自治体へアンケートを取る。ゲーム好きなら、eスポーツと学業両立の仕組みを学校に提案してみる。身近で具体的な課題こそ、探究の第一歩になりやすいです。 さらに、高校探究はチーム活動になるケースが多いです。意見がぶつかり、役割分担がうまくいかず、モヤモヤが溜まります。ここで保護者が「リーダーになりなさい」と急かすより、「進まなくて当たり前だよ」と一拍おいて声をかけると、子どもは自分たちで次の手を考え始めます。探究で評価されるのは結果よりプロセスです。失敗の記録すら合否を左右する“ネタ”になります。 「でもうちの子は理科も国語も平均点。探究なんて無理では?」と心配になるかもしれません。実際、探究が得意=オール5というわけではないです。むしろ、教科学習で伸び悩む子が探究で自信をつける事例も珍しくありません。興味を育てる環境づくりに目を向けると、成績表の数字とは別の強みが見えてきます。 最後に、今からできる具体的なアクションを三つ。 家庭で「なぜそう思う?」と問い返す習慣をつくる。答えのない問いに慣れる練習です。 学校外の大人と話す機会を用意する。地域イベントや職業講話など、小さな接点で十分です。 成果物を残す。レポートでも動画でもポスターでも、形にしておくと入試書類で活きます。 というわけで、大学入試のメインストリームは着実に「探究×総合型」へ移りつつあります。でも焦る必要はありません。子どもが好奇心に火をつける瞬間を、ちょっと面白がりながら待つ。保護者にできる最大のサポートは、実はそれかもしれません。

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こんにちは! 今日は「自学自習が最強の学習法である理由」というテーマで、少し肩の力を抜きつつお話ししてみたいと思います。 中学生のお子さんをお持ちの保護者の皆さん、「塾に行かせるべきか」「家庭教師をつけるべきか」と悩むこと、よくありませんか? 世の中には「成績アップのための最短ルート!」とか「これさえやればOK!」みたいな情報があふれています。 でも、そのなかで昔から根強い支持を集めているのが「自学自習」。 つまり、自分で勉強する、というシンプルな方法です。 さて、この「自学自習」、なぜそこまで最強と言われるのでしょうか。 まずよくある一般論として、「分からないことは先生に聞くのが一番早い」という考え方があります。 もちろん、分からないまま放置するより、質問してすぐに解決した方が効率は良いです。 でも、実はここにちょっとした落とし穴があるんです。 というのも、「分からないことがあったらすぐ先生に頼る」習慣がついてしまうと、自分で考えるクセが育ちにくいんです。 勉強って、結局は自分の頭で「あれ?どういうことだろう」「もう一度調べてみよう」と悩み、工夫しながら解決していく作業です。 自学自習では、その“考える力”や“試行錯誤する力”がグングン伸びていきます。 たとえば、ある問題が分からなかったとき。 まず自分で教科書やノートを見直し、どうしてもダメなら調べてみる。 それでも解決しないなら、ようやく人に聞く。 この流れが自然にできるようになると、実は勉強だけでなく、人生のいろんな場面で「困ったときに自分で乗り越える力」が育つんです。 また、自学自習の強みは「自分のペースで進められること」。 塾や学校では、どうしても全員が同じペースになりがちですが、自学自習なら「ここが苦手だから何回も繰り返そう」「今日は得意なところをまとめて進めよう」と、柔軟に調整できます。 自分で計画を立てて進めることで、時間管理や目標設定の力もついてきます。 「でも、うちの子は自学自習が続かない…」というお悩みもよく聞きます。 たしかに、最初は誰でも挫折しがちです。 ここで大切なのは「いきなり完璧を目指さないこと」です。 まずは10分だけ、今日は英単語だけ、など“小さな目標”からスタートしてみてください。 続けるうちに「できた!」という成功体験が積み重なって、自信やモチベーションにつながっていきます。 とはいえ、全てを一人でやる必要はありません。 どうしても分からないときや、つまずいてしまったときは、塾や先生、家族の力を借りるのも大事です。 ただ、「最後の最後は自分で考えてみる」「まずは自分でやってみる」というクセをつけておくと、将来の“自立した学び”につながります。 というわけで、自学自習が最強の学習法である理由は ・自分で考える力、調べる力がつく ・自分のペースで進められる ・成功体験が自信ややる気につながる この3つが大きなポイントです。 親御さんとしては、つい手や口を出したくなることもあると思いますが、ちょっとだけ見守る勇気を持つのも、時には大事かもしれません。 お子さんが自分なりの「勉強スタイル」を見つけられるよう、そっと応援してみてください。 今日の「小さな自学自習」が、きっと未来の大きな力に育ちますよ!

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こんにちは! 今日は「夏休みの勉強の最大の敵はスマホだ!」というテーマで、ちょっとユーモアを交えながらお話ししてみたいと思います。 中学生のお子さんをお持ちの保護者のみなさん、「せっかくの夏休み、しっかり勉強してほしい…!」と、密かに期待していませんか? ですが現実は、「気がついたらスマホを触っていた」「勉強するはずが、動画やSNSで時間が消えていた」なんて声が、全国のお家から聞こえてきそうです。 夏休みになると、どうしても普段より自由な時間が増えます。 ここで登場するのが、現代っ子の“最強の誘惑アイテム”、そう、スマホです。 朝起きてすぐLINEチェック、お昼ご飯のあとにYouTube、夜は友達とゲーム…と、気がつけば一日中スマホに夢中。 そして「今日は何もしていないのに、もう夜…」というパターン、もはや夏休みあるあるです。 「じゃあ、スマホは悪なのか?」というと、決してそういう話ではありません。 スマホ自体は便利ですし、調べ物をしたり、英語の勉強アプリを使ったり、工夫次第で“学びの味方”にもなります。 でも、誘惑に負けてしまうと、どうしても“勉強の敵”になってしまう。 この矛盾、保護者のみなさんもきっと感じたことがあるのではないでしょうか。 よく「スマホは禁止!」という極端なルールを作りたくなりますが、現実的にはなかなか難しいです。 お子さんも「友達との連絡ができなくなるのは困る」「完全に禁止されると、逆に隠れて使いたくなる」なんてことも多いです。 そこでおすすめしたいのは、「スマホと上手に付き合う作戦」です。 たとえば、「1日の中で“使っていい時間”と“勉強の時間”をざっくり分けてみる」だけでも、だいぶ違います。 「15分だけ休憩タイムにSNS」「勉強したら10分だけYouTube」といったルールを親子で相談して決めておくと、本人も納得しやすいです。 また、リビングなど家族がいる場所でスマホを使うルールにすると、だらだらしにくくなります。 「つい見ちゃう…」という場合は、勉強中だけリビングにスマホを預けておくのも一つの方法です。 私の知っているご家庭では、家族みんなで“スマホお預けボックス”を用意して、勉強中はそこに入れるルールを作っていました。 これが意外と盛り上がるらしく、「お父さんも入れてるんだから自分も!」とちょっとしたイベント感も出せます。 とはいえ、「親が管理しすぎても反発されそう…」という気持ちも、よく分かります。 だからこそ、頭ごなしに禁止するよりも「なぜ勉強に集中したいのか」「どうやったらうまくスマホと付き合えるか」を、一緒に話し合ってみてください。 子ども自身が「やばい、このままじゃ夏休み終わっちゃう!」と自分で気づけることが、結局いちばんの対策になる気がします。 というわけで、夏休みの勉強の最大の敵はスマホ…ですが、見方を変えれば“最大の味方”にもなります。 大事なのは、スマホに振り回されず、自分でうまくコントロールする力を身につけること。 親子でゆるっとルールを決めて、ほどよい距離感でスマホと付き合える夏にしてみてはいかがでしょうか? この夏、「スマホに勝った!」という小さな達成感を、お子さんと一緒に味わえるといいですね!

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