【長丘ゼミナール】過去問って何周したら良いの?
こんにちは!長丘ゼミナールです! さて、新年になりました。 受験生にとっては胃が痛くなる時期です。 長丘ゼミナールでも受験生の緊張感は増していく一方です。 受験をする上で欠かせないのは 「過去問演習」ですよね。 私立公立関わらず過去問は数年分が書店に並んでいます。 当然、長丘ゼミナールでも毎日過去問にトライしています。 そんな過去問を解く上で生徒から良く出る質問が 「過去問って何周したら良いですか?」 これが本当に多い質問です。 「何周したら良いのか」というのは 志望校の過去問を全て解いた上で 一度解いた問題を後にもう一度解きなおす それを何回やったら良いのか? ということです。 そんな質問に対する我々の答えはズバリ 最低三周! これ一択です。 理由についてお伝えします。 そもそもですが、大前提として3~5年分を 一周するのは当たり前です。 一年分解くことに意味がないとは言いません。 ただ、特に私立高校については かなりクセの強い問題や必ず出る問題があります。 これらは数年分を解いていかないと 実感できない・気付けないものです。 まずは数年分を一回解いて ①実際の問題で自分の実力を知る。 ②志望校の入試問題の傾向・クセを知る。 これが一周目が必要なポイントです。 そして、それを経ての二回目です。 二回目に挑む前には必ず一回目の復習をします。 間違えた問題・悩んだ問題 これらの解き方を理解することが大事です。 それらの理解がちゃんと出来ているかを二周目で試します。 ①一周目で間違えた問題を復習する。 ②復習した問題が理解できているかチェックする。 これが二周目で大事なポイントです。 最後に三周目。 ここまで取り掛かった問題を解くだけの 実力が定着していることが大事です。 二回同じ問題を解いた後なので、 「解けて当たり前」の状態になっていないといけません。 その上でスピード感を意識します。 素早く正確に解けることが出来れば それはしっかりと定着した実力ということです。 ①解けて当たり前の状態になっていること ②スピードと正確性を確認する事 これが三周目が大事な理由です。 さて、三周の中で確認したこと・手に入れたものは何でしょうか? 一周目では問題の傾向・それについての自分の現在地点を確認しています。 二周目では出来なかった問題が出来るようになったかを確認しています。 三周目では全て解ける上でスピードと正確性を手に入れています。 結構すごくないですか? 正直、これらを意識しても 三周目時点で全ての年の問題で 全教科満点というのは難しいです。 ただ、しっかりと目的意識を持って勉強したことで 一周目の点数から倍増なんてことも珍しくありません。 ・問題のクセを知ってる ・解き方も知ってる ・素早く正確に解ける これが出来るだけで大きなアドバンテージを手に入れられます。 そして何より受験に対する不安が少なくなります。 一度きりの受験、不安が全くなくなることはありませんが これだけのことをやれば自信がつきます。 実力と気持ちが出来上がるのが三周やることの意義ですね。 さて、自分がやるとして三周やれるかな? なんて思い始めているあなた! 三周やらなきゃいけないんだとわかったのに 恐らく二周で力尽きそうなあなた! 長丘ゼミナールでは過去問演習もしっかりサポートします! 私たちと一緒にチャレンジしてみませんか?