【立花ゼミ】何を言っても勉強しない子どもに、親ができる3つのこと
こんにちは、 尼崎市にある1中学校専門塾、立花ゼミナールです! はじめに 「何度言っても、全然勉強しないんです…」 「怒ると反発するし、放っておくとずっとゲームばかり…」 そんなお悩み、ありませんか? 特に小学校高学年〜中学生の時期は、いわゆる“反抗期”とも重なり、 子どもとの関わり方が難しくなる時期です。 勉強してほしいのに、全く動かない。 どう接したらいいのか分からず、ついイライラしてしまう…。 そんなとき、保護者としてどんな対応をすればいいのか。 今日は、「無理にやらせない」でも「諦めない」3つの方法をご紹介します。 「やらせる」から「整える」へ。 少し視点を変えてみると、子どもが自然に動き出すヒントが見えてきます。 1. 勉強しやすい環境を整える 集中できない理由は、本人の「やる気」だけではないこともあります。 たとえば、 ・スマホが手元にある ・テレビの音や兄弟の声が気になる ・勉強する場所が落ち着かない などなど。 このように、環境の影響で集中できないケースがとても多いんです。 そんなときは、 スマホを一時的に別の部屋へ タイマーをセットして「15分だけやってみよう」 静かな場所を一緒に見つける まずは、「できる環境」を整えてあげることが、最初の一歩です。 2. 勉強以外の「得意」を認める 「勉強しない子=ダメな子」ではありません。 子どもが夢中になっていること――ゲーム、運動、絵、YouTube―― その中にこそ、集中力・発想力・継続力などの才能が隠れています。 こんな声かけをしてみましょう。 「その集中力、勉強にも活かせるかもね」 「こういう工夫ができるってすごいよ」 “ 勉強以外の努力 ” を認めることで、子どもの自信は戻ってきます。 そしてその自信が、やがて勉強への前向きな気持ちにつながっていきます。 3. 親以外の「声」をうまく使う 反抗期の子にとって、親の言葉は一番届きにくいこともあります。 そんなときこそ、 塾の先生・学校の先生・年上の兄姉などの “ 第三者の声 ” を活用してみてください。 子どもにとって、 ちょっと距離のある人からの一言の方が素直に受け止めやすいものです。 私たち塾でも、勉強だけでなく、 子どもの気持ちに寄り添うサポートを行っています。 「家では難しい…」と思ったら、私たちにご相談ください。 おわりに 子どもがなかなか勉強に向かえないとき、 「このままでいいのかな…」と不安になるのは自然なことです。 でも、 焦らず、怒らず、でも無関心にならず、 “ タイミングが来るのを信じて支える ”という選択も、大切な関わり方です。 今は動かなくても、今日の関わりが、明日の前向きな一歩につながります。