【豊中15ゼミ】「子どもが自分から勉強するようになるには?」
こんにちは! 豊中第十五中学校、東豊中小、東豊台小、熊野田小の専門塾 豊中15ゼミナールです! 〜内発的動機づけが育つとき〜 「うちの子、全然勉強しなくて…」 「毎日“勉強しなさい”って言うのがつらいです…」 保護者の方から、こういったご相談をよくいただきます。 私たちが日々指導の中で大切にしているのが、「内発的動機づけ」を育てるという視点です。 ◆「内発的動機づけ」って何? 簡単に言うと、自分の内側から湧き出る“やりたい”という気持ちのことです。 たとえば、 「この問題、解けるようになりたい!」 「テストで前より点が取れた。嬉しい!」 「もっと知りたい。調べてみよう!」 こうした気持ちがあれば、子どもは自然と机に向かうようになります。 逆に、「やらされている」だけの勉強は、モチベーションが続きません。 ◆ご褒美や叱ることでは長続きしない理由 もちろん、時には「ご褒美」や「注意」も必要なことがあります。 しかし、それだけでは “ 周りからの圧力 ” でしかありません。 一時的に行動が変わっても、根本的な「やる気」にはつながらないのです。 ◆豊中15ゼミナールでの取り組み 私たちは、子どもたちが「学ぶって面白い!」と感じられるよう、次のような工夫をしています。 小さくてもいいので、一緒に目標を立て小さな成功体験を経験してもらう。 得意なことを伸ばし、「自分もがんばればできる」という感覚を知ってもらう。 興味・関心に合わせた声かけやアプローチをする こうすることで、最初はしんどい気持ちでも「やってよかった」「がんばってよかった」があると 「“ やらされる勉強 ” ⇒ “ やりたくなる勉強 ”」へと変わっていくと考えています。 ◆保護者の関わり方も大切です 内発的動機づけを育てるには、親御さんの接し方も大きな影響を与えます。 点数ではなく、取り組みの過程(プロセス)をほめてあげる。 ダメな行動であっても一方的な指摘は控え、なぜその行動をしたのかの理由や本人の意図を聞いてあげた上での指摘にする。 「頑張ってるね」「続けていてえらいね」と日々の努力を認める声掛けを多くする。 このような声かけが、お子さまの自己肯定感とやる気を育てていきます。 「勉強が好きになる子なんて、うちには無理かも…」 そう思われるかもしれません。 でも、学びたい気持ちは、どのお子さんにも眠っています。 私たちは、それを引き出すお手伝いをするのが仕事です。 体験授業や学習相談も随時受付中です。 どうぞお気軽にお問い合わせください。 お子さまの「内発的動機づけ」を育て「自分から動く力」を、私たちと一緒に育てていきましょう。 次回は、「子どものやる気を引き出すポジティブな声かけ例」についてご紹介予定です。 引き続きご覧いただければ嬉しいです。