【14ゼミ】醬油は何色でしょう?!
こんにちは! 豊中14ゼミナールです! 豊中14ゼミナールは、 豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。 塾長の伊豆です。 「醬油は何色?」から考える、学びの<思い込み>についてお話しします。 先日、産経新聞に掲載された記事によると、 小学生に「醤油(しょうゆ)は何色か」と問うたところ、 予想とは異なる回答が出ることがあり、 その背景には「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」という概念がある、という内容でした。 この事例は、一見シンプルなクイズのようですが、 学びや日常生活の中で非常に大切な視点を教えてくれます。 「思い込み」が生む壁 例えば「醤油は茶色/黒い」と答えるのが一般的ですが、 小学生の中には「透明」「琥珀(こはく)色」などと答える子もいたそうです。 記事では、教科書の道徳の項目にも「アンコンシャス・バイアス」という言葉が登場しており、 無意識に抱いてしまう偏った思い込みを自覚することが重要だと指摘されています。 学習現場においても、 「この生徒はこのタイプだから」 「この教科は苦手だからどうせ…」 という思い込みが、成績や意欲に影響を及ぼすことがあります。 たとえば、 •「数学が苦手だから、今回もできないだろう」 → 取り組む前から諦めムード •「国語が得意だから、細かい漢字は大丈夫」 → 実は漢字ミスが多いのに気づかない こうした思い込みが生徒自身の成長を阻む<見えない壁>になり得ます。 そのような場合、以下のようなアプローチが可能です。 ① “思い込みを一緒に発見する 授業中、ちょっとした設問や会話の中で「それってどうしてそう思う?」と問いかけ、思考プロセスを可視化します。たとえば「どうしてこの答案を書いたの?」「別の見方はないかな?」というように。 こうした問いかけによって、生徒自身が「自分の考え方・前提」を見つめ直せる機会を作ります。 ② “どんな答え”でもまず認める環境 間違いや“普通と違う答え”を出すことを否定するのではなく、むしろ歓迎し、「なぜそう考えたか」を一緒に探ります。 「醤油=何色?」の例で言えば、透明と答えた子どもに「それは何からそう思ったの?」と対話することで、「あ、そういう角度もあるのか!」という発見につながります。 ③ 個別に“思い込みリセット”の時間を持つ 定期的に「昨日までの自分/前提としていたこと」を振り返るミニワークを設けます。 例:「この単元、私は苦手だと思っていたけど、実はここがポイントだった」 「私はいつもこう考えていたけど、別の視点を持つと…」等。 こうすることで、生徒が自らの思考パターンや学び方の癖に気づき、柔軟に変えていく力を養えます。 生徒・保護者の皆さまへお願い • 生徒の皆さんへ:答案や解答を出すとき、自分自身に「どうしてこう思ったか」を少しだけ問いかけてみてください。 「なんとなくこうだろう」ではなく「なぜこうなるのだろう?」という思考を。 • 保護者の皆さまへ:「うちの子は○○が苦手だから…」と決めつけず、「今日はどう考えた?」などの質問で思考を促してみてください。 そうすることで、子ども自身が“自分で考える習慣”を育てる手助けになります。 4. まとめ 「醤油は何色?」という一見シンプルな問い。 でも、その背景には「自分が“当たり前”だと思っていること」に疑問を持つ大切さが隠れていました。 学びにおいても、思い込みを捨て、新しい視点をもつことが成長の鍵です。 14ゼミでは、生徒一人ひとりの“考え方”を丁寧に見つめ、 「どうしてこう考えたか」「別の見方はないか」を一緒に探す授業を心掛けています。 これからも「わかる」だけでなく「考えられる」生徒を育てられるよう、講師一同サポートしてまいります。 次回の授業でも、<問いかけ>を少しずつ増やしていきますので、生徒のみなさんもぜひ楽しみにしていてください! いかがでしたでしょうか。 14ゼミでは、 単に勉強の中身だけでなく、 こうした勉強に繋がるあらゆることを生徒たちに情報を発信しています。 ご興味がありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
