こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   問題を全部解くのが間に合わなかったという声はよく上がりますが、小学校の単元末テストや検定のようなものはともかく、それ以外のテストは全部解くのには時間が足りないのが普通です。 上位の生徒も受けるテストなのですから、平均的な人は間に合いません。 だから、全部できなかったことそのものを気にする必要はありません。 取れるものをどれだけ確実に取れているか、こちらの方がはるかに重要です。     しかし、上位の人はもちろん平均的な人も時間効率を上げることで点数も上がるのは事実です。 そのためにどうするか？     ・無駄な筆算をしない。 暗算でできるものを筆算で計算するのをやめましょう。 時間の無駄です。3200÷８を筆算でやる必要はありませんよね。   ・自分にとって難しすぎる問題には手を付けない。 各大問の最後の問題は難しくなっています。 学力によりますが、そもそも手を付けるのをやめた方がいい問題があります。 一度触ってしまうと諦められず長い時間をかけてしまうことも多いので。   ・問題をたくさん解いて練習量を重ねる。 問題慣れすると、問題を見た時点でどこを見ればいいのか、何をすればいいのかがわかるようになります。 我々が問題を見てすぐに解き方がわかるのはこれが理由です。 毎年受験生の指導をやっているので慣れているんです。   ・読書習慣を身につける。 これがないと読むのが遅いです。   ※全ての問題に手をつけられないことよりも、急ぎすぎてミス連発の方が深刻な問題です。 間に合わなかったことよりミスで取りこぼした方を気にしてください。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   塾や学校で教えられて理解はできても、それを練習しなければ自力でできるようにはなりません。 スポーツと同じです。 「わかった」は入口です。 自力でできるようになるまで練習しましょう。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   勉強という言葉の意味は、 本来、 「学問や技能などを学ぶこと」という意味だと思いますが、皆さんがやっていることはそれが目的になっていますか？ プリントやテキストに何か書き込むだけでは勉強とは言えません。   「できるようにするためにどうするか？」 これを考えながらプリントやテキストに取り組んでください。   やらない方がましなのではないかという勉強方法になっている人がいます。 適当にやって間違いを何度も自分自身に刷り込んでいます。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   短期的な目標しかないのだから、長期的な成果が出ないのは当たり前です。 だんだん追い込まれていきます。   ちょうどこの時期の小６の内容と中３の内容が相似な図形で、小６の内容をしっかり覚えておけば中３の問題も簡単です。 （教科書を見比べてもらえばわかりますが、本当に同じような問題がいくつもあります）   でも、３年間全く触れることなく覚えていられる人は少ないと思います。 だから、復習をしていない人は初見と同じになるので、復習をしていた人に比べて苦労します。     中学１・２年生の方々は、完全に記憶が消えてしまう前に冬休みなどに復習をしておくようにしましょう。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   割合（百分率、歩合）、単位量あたりの大きさ、比 これらを使いこなせないと、数学の文章題、理科の計算問題、社会の輸出のグラフを見て答える問題 これらで点数が取れません。 復習が大切という話は置いておくとして、目先の問題にも大きな影響があります。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   ７×４は28です。 でも、７×４を間違って覚えている人がいます。 語呂が悪いのでしょうか、九九の中でもここを間違って覚えている人が特別に多いように思います。（７×４＝24って流れがよくて言いやすいし） 難関私立を受けるような人でもこういう人がいます。 計算ミスが多くて失点していると思っている人はここに注意してみると変化があるかもしれません。   他の内容でも言えるのですが、覚えていないとかミスをしているというより、そう思い込んでいるということは多いです。 間違いを刷り込まないように、丁寧に勉強しましょう。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   小学６年生は２学期までにおおよその単元が終わる科目もあり、いよいよ大詰めという感があります。 中学生になる前に、全体的に１年生の内容からもう一度見直して、基本的な内容を理解しているか、覚えているか確認しておきましょう。 応用的な内容や国語以外の文章題は後回しでいいです。 基本が理解できていれば中学生の内容は理解できます。   主語と述語が文の中でどういう役割を持っているか理解していますか？小２の内容です。

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   理解力、記憶力の差 これがあることはもちろん否定しません。 ただ、平均的な人から点数が高い人を見るとすぐに覚えてすぐにできるようになってすごいと見えるかもしれませんが、実際には理解力や記憶力に大した差はないです。   むしろ、それまでの積み重ねがあるかどうかの差の方がはるかに大きいです。 新しい単元の基礎になる学習内容が定着していると、新しい単元に入っても新しい要素は新しい単元のことだけです。 しかし、過去の学習内容が定着していないと、新しい単元の内容に加えて基礎になる内容とその単元で使う内容の理解や知識が必要となります。 次の定期テストの中３英語は後置修飾が中心になると思いますが、積み重ねがある人は後置修飾と新しい単語の定着だけで済むのに対し、積み重ねがない人が正答するためにはこれに加えて過去の文法や単元もやらないといけません。 できないのにできる人より負荷が高くなってしまいます。   このように、積み重ねがない人の負荷はどんどん増えていき、あれもこれもわからないという状況になります。   中３が大学受験や高校の勉強に向けて今までの分を取り戻すにはまだ時間があります。 今の受験勉強もその一環です。   食後の歯磨きは欠かさずに！

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   社会は暗記科目ではありません。 地理でいうと、みかんやお茶の栽培は日当たりと水はけがよい土地が向いています。だから、傾斜地が多い南の土地で生産量が増えます。 歴史でいうと、白村江の戦いから承久の乱までわかりやすくつながっています。   社会では他の科目に比べると覚えるしかないものが多いのは事実ですが、暗記科目というほどではありません。 丸暗記は電話番号を覚えるようなものです。 覚えるのも難しいですし、思い出しにくく、記憶の保持も困難です。 丸暗記に頼っているとじりじりと追い込まれていきます。 STOP!丸暗記！ 覚える勉強は小２まで！

こんにちは！ 茨木市にある茨木東ゼミナールです。   夏期講習明けの模試と、２学期中間テストの結果が出てきています。 前回比で８割程度の生徒の成績が上がっています。 予想外に大きく上がって志望校を引き上げる生徒もいると思います。 塾全体としては上々です。 成績が上がる塾として誇れる数字だと思います。   しかしながら、やはり気になるのは成績が下位のまま上がってこない生徒についてです。   以下チェックリストです。 １.仕組みを理解しようとしているか。   他にもいろいろありますが、根本的にはこれです。 例えば、y=ax+bという公式がなぜそういう形になるのか、そのaは何なのか、そのaを増やすとどうなるのか、こういうことについて興味を持つだけで成績は跳ね上がります。 それができるようになった生徒から成績が別人のように上がっていきます。 考え方というのはすぐに変えられるものではありません。 当塾でも問いかけを増やして、考える習慣を身につけるように働きかけていますが、すぐに変えられる人もいれば、数年かかる人もいます。 年齢が上がるほど考え方というものは固着していきます。 チェックリストに心当たりがある人は、早く手を打ちましょう。