【豊中11ゼミ】正解した問題も繰り返した方が良い?その結果は…
こんにちは! 豊中市で一中学校専門の個別指導塾を運営している 豊中11ゼミナールです! 今回はタイトルにあります通り、正解した問題を繰り返す方が良いのか?というテーマについて取り上げたい と思います。 攻略マラソン(中学生)や合格マラソン(中3受験生) (※全問正解しないと再度全て解き直ししなければらない学習です) をしている生徒と話をしていると、 「先生、正解してた問題は解く意味あるん?」 「間違えた問題だけで良いんじゃない?」 と言った事を言われます。 ここで、ワシントン大学で実際に行われた実験とその結果についてお話しします。 学生40人を4つのグループに分け、スワヒリ語の単語を40個覚えてもらうという実験でした。 実験では、まず全員に40個のスワヒリ語を暗記してもらい、覚えたかどうかの確認テストを行います。 そしてテストで満点が取れなかった場合、グループごとに以下のような別々の記憶法を試されました。 【グループ1】 ➀すべての単語を見返し、 ②すべての単語が出題されるテストに挑戦する。満点になるまで繰り返す。 【グループ2】 ➀間違えた単語のみを見返し、 ②すべての単語が出題されるテストに挑戦する。満点になるまで繰り返す。 【グループ3】 ➀すべての単語を見返し、 ②間違えた単語のみが出題されるテストに挑戦する。間違える箇所がなくなるまで繰り返す。 【グループ4】 ➀間違えた単語のみを見返し、 ②間違えた単語のみが出題されるテストに挑戦する。間違える箇所がなくなるまで繰り返す。 この実験におけるグループごとの記憶法で、重要な違いは2点あります。 1つは、「①見返し方」。もう1つは、「②テストの仕方」です。 結果はどうなったかというと、 【グループ1】と【グループ2】が満点になるまで、 【グループ3】と【グループ4】の間違える箇所がなくなるまで、 の速さ、繰り返し数は変わりませんでした。 この結果なら、間違ったものだけ繰り返せばいいじゃん! という話になると思うのですが、ここからが重要です。 この実験には続きがあって、実は1週間後に同じテストをしたところ、次のような結果となりました。 【1週間後のテストの結果】 【グループ1】と【グループ2】・・・約80点 【グループ3】と【グループ4】・・・約35点 グループ1と2に比べて、グループ3と4は、点数が半分以下! かなりの差がつく結果になってしまったのです! 1週間後も高得点をとった【グループ1と2】と、 1週間後にはかなり点数を下げてしまった【グループ3と4】では、 いったい何が違ったのでしょうか。 実は、テストの結果に差が生まれたのは、「見返し方」ではなく、「テストの仕方」でした。 つまり、見返し方に関わらず、 「時間が経ってから高得点をとったのは、すべての単語が出題されるテストに挑戦していた方」だったのです。 特にグループ3の人たちは、すべての単語を見返していたにもかかわらず、 間違えた問題だけ解いていたばっかりに一週間後には35点という結果に、、、 逆に、グループ2の人たちは、見返したのは間違えた問題だけだったのに、 すべての問題を解いていたおかげで一週間後でもなんと80点、、、 (この時間とエネルギーのお得感がすごい!) 今回のタイトルは「正解した問題も繰り返した方がいい?」というものでした。 結果は、、、 正解した問題も、繰り返した方がいい!ということです! さらに、繰り返し方は、インプット(見返し)よりもアウトプット(テスト)が大切です。 間違えた問題ばかり勉強していると、いつのまにか正解できていた問題まで正解できなくなる可能性があるという事です。 よって、正解した問題も、繰り返しテストしましょう! 記憶の定着率的にはその方が断然お得です! みなさんも是非実践してみてください!!