【豊中11ゼミ】今すぐできる!勉強が始められる必殺技3選!
こんにちは!
豊中市で一中学校専門の個別指導塾を運営している
豊中11ゼミナールです!
今日で豊中11中学校の期末テスト2週間前になりました!
そろそろテスト時に学校へ提出する課題にも本腰を入れて取り組んでいる頃かと思います。
しかし!
「よし!今日こそ勉強を頑張ろう!」と決意しても、気がつけばベッドでスマホをいじってる・・・
ついつい、テレビやスマホ、ゲームなどの誘惑に負けてしまう・・・
そんな経験をされた方、今まさに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお子さん(大人の方も実践できます)向けに、
すーっと勉強に入り込んでいける方法を3つご紹介します!!
◆そもそもなぜ勉強が続かないのか
どうやら、勉強が続かない最大の理由は「面倒くさい」という感情が原因のようです。
例えば、塾から帰った生徒たちは、家に帰ったらまず何をするか。確実に楽な選択肢を求めてしまいますよね。
「勉強しないといけないのは分かってるけど、どうしても取りかかれない」
というジレンマを抱える人は、大人も子どもも少なからずいるはずです!
では、実際にどうすれば良いのか、3つご紹介していきます。
1.「目をつぶって片足立ち」をする
方法は簡単です。目をつぶって片足で立ち、30秒間を声に出して数えてみてください!
すると、脳はバランスを保つために、普段あまり使わない平衡感覚や体幹の感覚をフルに活用しようとします。
このように、複数の感覚器官や脳の部位を同時に使うことで、
脳が「めんどくさい」といった雑念を考えている余裕がなくなり、
頭の中がスッキリとリフレッシュされます。
勉強を始める前に行うことで、集中モードに切り替えやすくなり、スムーズに学習に入ることができます。
また、体のバランスを整えようとする過程で、全身の筋肉が使われ、血行が促進されます。
そして、身体的なリフレッシュにもつながり、気分転換やストレス解消の効果も得られます。
2.「10秒アクション」を行う
これは、「目標を10秒でできる行動に分解する」ということです。
※メンタルコーチの大平信孝氏が提唱する、先延ばし癖から脱却するための独自のメソッドです。
このメソッドは、「脳は大きな変化を嫌がるが、小さな変化は受け入れる」という性質を利用したものです。
例えば、「30分勉強する」という大きな目標を立てると、
脳は「面倒くさい」と感じ、行動を後回しにしがちです。
しかし、「テキストを10秒だけ開く」というと、心理的ハードルが下がり、抵抗なく受け入れられるようになります。
例えば、
「数学の勉強をする」という目標を、
「数学のテキストを机の上に置く」や「テキストの最初のページを開く」
といった、10秒でできる行動に細かく分けて考えます。
10秒でも、実際に行動を始めることで、
脳の「側坐核(そくざかく)」という箇所が刺激され、
「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。
このドーパミンには、意欲や楽しさを高める働きがあり、「やる気」が後からついてくるという状態を作り出します。
また、10秒という極めて低いハードルの行動から始めることで、
「今日は疲れているからまた明日」といった先延ばしをする理由をなくすことができます。
小さな成功体験を積み重ねることで、勉強を継続する習慣が身につきます。
3.「面倒くさい」という台詞を「勉強したい」に変える
「勉強がめんどくさい」という気持ちを抱えているときに、敢えて「勉強したい」と口に出して言います。
これは意味が無いように見えて、実は勉強を始めるための非常に有効な方法なんです。
人間の脳は、言葉と現実の区別を完全にはつけられないことがあります。
「勉強したい」と敢えて口に出すことで、
脳は「この人は勉強をしたがっているんだな」と認識し、実際にその行動を起こすための準備を始めます。
また、心理学の分野でも「自己暗示」という言葉があるように、
自分自身に特定の言葉を繰り返し語りかけることで、潜在意識に働きかけ、思考や行動を変えることができます。
つまり、「勉強したい」と口に出すことで、本当に勉強への意欲が高まる可能性があります。
「めんどくさい」と思ったら、すかさず「勉強したくなってきたかも、勉強したい!」と口に出してみてください。
【まとめ】
「勉強しなければならない」という義務感が強いと、
その重圧から逃れる理由を探してしまい、「面倒くさい」が勝ってしまう。
一度義務感を捨て、「勉強したい」に言い換えることで、勉強のメリットが引き立ち、前向きに取り組める。
ぜひ、
「面倒くさい」「楽をしたい」といった感情を消すのではなく、
それらの感情とうまく向き合いながら、工夫して取り組んでみてください。
