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個別学習のセルモ町田木曽教室
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今年は(も)異常気象で、冬の訪れも随分遅いですね・・。 水・木と朝から暖かく、半袖で歩いていた小学生が沢山いました。   毎年楽しみにしている藤の台団地のイチョウ並木も、今日車で通行するとようやく黄色く染まっていました。 受験生で「リスニングテスト」がある受験をする生徒さんは、今週末から「リスニングトレーニング」を開始いたします。すでに早い生徒さんは、本日から開始しています。 普段からセルモの学習では、単語や並び替え問題に「発音機能」が備わっており、リスニングしながら問題を解いてもらっています。しかし、受験のリスニング問題に対応するには、やはり専用のトレーニングが必要となります。 セルモでは、長年エドベック社の”A・I・M”という、専用のリスニング教材を利用しています。受験問題で頻出のリスニング問題のパターン演習や、自宅でもスマホで音声を確認出来るなど、塾内と自宅両方で学習出来る教材です。「効率よく、確実に成果を出す」教材ですので、受験生の皆さんは是非活用して下さい。 さて、中学1年生の生徒さんのご入塾がラッシュですが、小学6年生の生徒さんのお問い合わせも増えてきました。 本日も各教室で体験学習を実施させて頂きました。 やはり皆さん中学校進学を見据えて、算数・英語を中心として心配な科目が多いですね。 結論から申し上げると、絶対にこの12月から3月までの間に、   ①中学校で一番問題になっている、算数や小学生英語の習得に問題が無いか、プロ目線によるチェック。   ②問題ある場合は速やかに「さかのぼり学習」。ただし、算数の課題範囲が広い場合は、ポイントを絞って対策。   ③問題が無い場合は、中学数学・英語の「先取り学習」の実施。 を行って下さい。   保護者さんが問題ないと思っていても、小学校では中学校に必要な学習がやりきれていない(時間の都合で)場合が多く、進学後に問題が露呈するケースが、今回の中学1年生の入塾ラッシュの原因です。 例えば、小学校で覚えるべき英単語は700〜900語ありますが、お子さんは意味が分かってスペルが書けるでしょうか?中学校では、意味が分かりスペルが書ける前提で英語の授業が始まります。   ②の場合は、保護者さんの予想以上に「さかのぼり学習」が必要な範囲が広いです。   ③の場合は、中学校入学後の学習に圧倒的余裕が生まれます。この余裕(学習貯金)があればこそ、部活動との両立が可能になります。 学習に余裕が無い状態での部活動や外部での習い事は、お子さんの中学校生活に混乱をもたらしますので、是非保護者さんは進学後の見通しをしっかり立てて頂ければと思います。     お子さん本人は、細かい話や自分の学習ポジションは分からないので、判断するのは保護者さんになります。

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日曜日の日帰り勉強会で、一人の生徒さんが手を動かさずずっと停止状態でした。 英語の文法小問題を解いていた時間ですが、声を掛けたところ、   「この問題は習っていない。だから解きたくない。」と言うでは無いですか。勉強会に来ているのに、勉強したく無い・・。なかなかの発言です(笑)。   どんな問題か見てみると、英文の同義での書き換え問題でした。   確かにこの書き換え問題自体は学校で習っていないかもしれませんが、それぞれの文章・文法は習っています。 その事を伝えたところ、「なぜ習っていないことを出すのですか?」とさらに言ってくるでは無いですか(苦笑)。   「受験というのは、学校で習ってきたことの発展・応用が出題されるから、こういった問題が出てくるものなんだよ。」   「つまり、解釈力や応用力を試されるのが受験だから、いまそのトレーニングをしてもらっているんだよ?」と説明したところ、「受験ってそういうものなんですね。」とようやく納得がいったようです。 さて、この生徒さんの発言を読んで保護者さんはどう思われるでしょうか。   「受験に向けて、甘えが抜けていない生徒。」   「受験勉強会に参加しているのに解きたくないって、どういうこと?」 という印象をお持ちかもしれません。   それは普通の反応だと思いますが、最近ではこういった「納得しないとやりたくない。」「委細に渡り説明しないと動かない。」お子さんは増えてきています。 よって教室でも、   「なぜ時間通りに来ないといけないか。」 「なぜ挨拶が必要か。」 「なぜ姿勢良く座らないといけないか。」 「なぜ丁寧な学習や、丁寧な字で書かないといけないか。」 「なぜ練習や復習をしないといけないか。」 「なぜファイリングが必要か。」 「なぜトイレに行ったあと手洗いが必要か。」   そういった一つ一つのことを説明してあげるようにしています。 そうしないと、単に自分が叱られている、文句を言われていると感じてしまうようです。   そういう意味では、非常にコミュニケーションに時間が掛かるというか、正直なところ大変です。   学校の先生に聞いても、子供たちとのコミュニケーションに困難をきたす場合も多いと聞きます。   ここ最近入塾される保護者さんとお話をしても、 「話が通じない。」 「聞いていないのでは無いかといつも思う。何度も同じ話をしなければならない。」 「だから、つい叱ってしまう。」 というお話をされるケースが非常に多いです。 こうなってしまった原因は様々な背景があるのでしょう。   デジタル化によるコミュニケーションレス、想像力の不足が大きいのかなと個人的には思います。   いずれにせよ時代は変わってしまいました。   現時点としては、丁寧なコミュニケーションを重ねるしか無いかと思います。

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