ジュクサガス

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各学校の卒業式が近づいてきました。 皆さんはご自身の中学校の卒業式を覚えてらっしゃいますか?   ほとんどの方が「はい」とお答えいただけるのではないでしょうか。   人生において、これほど多感な時期はありません。 純粋さゆえに苦しく、また嬉しく、時に切なさに胸が締め付けられ、時に胸は希望で満ち溢れ。   私たちの心というものは、頑張りに応じてご褒美を得ることができます。   それは感情というかけがえのないものです。   小学校時代、中学校時代、全力で生きた子たちは卒業式に何を感じるでしょうか。   友人と離れる切なさ、新しい生活への期待感、思い出される苦しかった日々、楽しかった行事。 情緒が生まれなければ社会や他人に対して心のセンサーが働かず、どうして思いやりの心が生まれるでしょうか。   だから一所懸命生きる、一所懸命勉強する、一所懸命仕事をする、私はそれは意味のあることだと思っております。   塾は一所懸命勉強する生徒を応援しております。   しっかりセンサーを働かせて、困っている生徒をフォローする。 先生!先生!と言える生徒ばかりではありません。   そういう生徒たちのしぐさや視線をキャッチできるようアンテナを張っております。   さて、話は変わりますが都立高校一般入試まであと1週間です。 焦っている時こそ、冷静であれ。 平常時にこそ、アンテナを張れ。   あと1週間、困っていることがあったら何でも相談してください。

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本Blogをご覧頂いている方は毎日100〜200人いらっしゃって、私どもも大変励みになります。 さらに、グレードアップした教室運営していかないといけないなと、身が引き締まる思いです。 さて、昨日はLINEメッセージのほうで社会の都立過去問を例示しましたが、理科も難しいです。 社会以上に範囲が広く、植物・生物・化学・物理・地学・・分野をあげていくときりが無いです。 中学3年生までの全範囲の基礎知識を身に付け、さらにそれらを奥深く活用していく必要があります。 下記に例示するのは、昨年令和5年度の大問1-(1)です。 一問目から、なかなかの難問で、生徒さんたちは頭をガツンとやられます。理科の勉強が出来ていない、苦手な生徒さんの中には、戦意喪失する生徒さんも出てきます(笑)。   問題を解き始める時の様子を見ていると、よく分かりますね。   生産者と消費者を仕分ける問題ですが、そもそも生産者と消費者という言葉を理解しておかないといけませんし、その組み合わせも教科書熟読、問題集実践の中できちんと覚えていないと解けない問題です。   理科の勉強は、近年特に興味が無い生徒さんがとても増えています。その影響もあり、都立の受験問題でも平均点は5科目の中で一番低い状態です。   逆に言うと、理科をしっかり勉強しておくことは、ライバルに差を付けることが出来ます。   セルモでも近年の生徒さんの理科や社会の理解状況を考えると、受験生への対策を再考しなければいけないと考えています。   都立志望の生徒さんは、春休みから理科や社会の学習に取り組んでいただいていますが(数英に遅れがない場合)、もっと密度濃くしていかなければならないと考えています。   ただ、時間は限られています。   最大の効果を発揮するには、自宅での勉強も必要です。いま春期講習のパンフレットを作成中ですが、そのあたりも反映させていきたいと思います。

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先週、今週の鶴川教室は小学生の方の体験が多いです。   他教室でも小学生のお問い合わせがポツポツ出始めました。   順次ご対応させて頂いており、ご入塾意思も頂いております。   通塾の目的は、学び直し・中学校進学準備・中学受験と様々です。   それぞれの生徒さんで体験学習においてチェックするポイントが異なります。 学び直しの場合は、すでに学習につまずきがあることを保護者さんも生徒さんも認識されていますので、つまずいた原因の分析、学び直しが必要な箇所の決定、期間の算出などを行います。   当然、つまずいた原因の根深さや、学び直しの範囲により対応が異なってきます。ただ、いずれにせよ6年生の2月からは中学校の勉強をしたいので、この期間に間に合うか否か、非常に重要な判断要素となります。       例えば算数の4年生以降がほぼ分からない・・状態で、6年生の3月から改善が間に合いますか?と言われると、それは難しいという判断になります。     まずは小学校の各単元の基礎知識を重視するのか、分数と小数の計算だけは復習して、中学校の基礎計算に備えるのか、どちらが正解とは言えませんが、作戦を絞って取り組んでいく必要があるでしょう。   中学校進学準備はどうでしょうか。   まず、現状の中学校1年生で一番問題になっているのが、中学校の数学や英語・国語の学習に必要な知識に凸凹がある状態で、中学校に進学してしまっていることです。   生徒さんが学習を苦手にしているケースもありますが、それ以上に「小学校では学んでいないケース。」が目立つことです。   これは小学校の授業時間が明らかに足りないことに起因します。   算数だと難易度の高い単元はパスする、単元はとりあえず着手するけど文章題は飛ばす・・、全体は着手したけど理解の定着は二の次・・、時間の制約のある中で学校の先生達も苦渋の決断とのご意見を頂きます。英語は文法と単語は覚えない、国語も文法の多くをやっていない、様子が目立ちます。   保護者様からは「理解度別のクラスわけをしているのに・・。」とのご意見を良く頂きますが、クラス分けをしているだけで、すべての範囲をしっかり網羅出来るように授業を運営しているわけでは有りません。   いま国では、小中学校の授業時間を各5分短縮して、他の時間に充てようとしています。ますます一つひとつの授業の中身を薄くせざるを得ません。   まだ、理解の薄い箇所の定着に充てるのであれば良いのですが、探求の時間ばかりを増やしてしまうと、学力差は開く一方でしょう。   https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240209-OYT1T50241/   現状すでにかなりの学力差が出ているので、この傾向が拡大するのは間違いなく、小学校3,4年時点から学習貯金をしっかり作り、多少のつまずきがあっても十分に対応出来るようにしていきたいものです。 最後に中学受験です。   中学受験をされる理由は様々あります。 ・公立中より優れた学習カリキュラムを受講したい。 ・学校設備や環境に魅力を感じる。 ・高校、大学の付属校でありその後の受験を減らしたい。 ・諸事情により公立中に進学したくない。   理由も様々ですし、生徒さんの学力も様々ですので、最初は暗中模索から始まるケースがほとんどです。   一つひとつの要素をよくお聞きし、適切なアドバイスを差し上げます。   一番問題になってくるのが準備期間です。   過去最短は6年生の6月からの準備でした。見事合格されましたが、あの時は何をすべきか?無駄なことは出来ないので、学習・指導内容をよく吟味し、最短距離を走ってもらいました。   しかし、生徒さんが何よりも一所懸命努力する生徒さんだったので、我々も大変助かりました。 ※セルモ動画に登場する生徒さんです。   よって、誰もがそのタイミングから準備して間に合うわけではありません。   偏差値50前後の学校で、最低でも2年間の準備期間(5年生から)は用意されて下さい。   受験方法も様々です。   4科目受験、2科目受験、英語受験、適性検査型受験といろいろあります。   それぞれ一長一短あるので、保護者様には説明させて頂きます。入学できても、その後についていけなくなるケースもあるので、冷静な分析・判断が必要です。

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2月10日(土)・11日(日)に実施した、受験生の日帰合宿勉強会のレポートとなります。 今回で11月から実施してきた合宿勉強会も今回で終了です。   最後まで一所懸命取り組んだ生徒さん達、大変お疲れ様でした! おそらくどの生徒さんも、「やばい、入試10日前なのに勉強が足りない!」と感じたはずです。   特に、都立高校を目指す生徒さんは科目も多く、そのボリュームに「もっと早く勉強しておくべきだった。」と毎年多くの生徒さんが反省されます。   さらに、ボリュームだけでなく難易度も高いので、単に基礎学習の量をこなすだけでは駄目で、受験レベルの問題の経験を多くこなす必要があったことも理解出来たはずです。 昨日で合宿は終了ですが、試験までは1週間プラスαあることを伝えました。   年明けから合宿勉強会では、英語・国語・社会の過去問を進めてきました。   回数を重ねると理解出来ますが、都立高校の試験問題は、出題方式や出題傾向など解き方のコツがあります。   改めて、そのコツを振り返ります。 (英語) 英語は日本人とその友達の留学生の会話文が大問で2つ(大問2,3)あります。長文を見た瞬間に身構える生徒さんが多いですが、まずは設問内容をしっかり確認し、その前後だけ読むようにして下さい。   難しい英単語は注釈に日本語訳があるので、それらは先に書き込んでおきましょう。また、there is(are)、alsoなど学校の定期テストではあまり出ないけど、都立特有の表現も共通しています。毎回迷う熟語や英単語は、辞書で調べて一覧を作っておきましょう。   テストが始まったら、段落番号を最初に振っておくのも必要ですね。設問と、本文を何度も照合する時に、段落番号を振っておくと見返しやすくなります。   そういった作業を事前に繰り返しておくことで、ほとんどが選択問題ですから、明らかに違う答えを4択から2つ消去出来るはずです。消去後に、もう一度問題の指図や本文を確認することで、正解は導けるはずです。   また、大問4の長文も文量はありますが、設問を先に確認すれば、すべての長文を読む必要はありません。そういったコツを理解した上で、文量は多いけど、恐れず冷静にアプローチして下さい。 (国語) 国語は何度も申し上げたように、平均点が高いので、確実に得点していきましょう。   まず、漢字で得点が取れていない人は、もう一度合宿で配布した漢字テキストの出題ランクSを解き直して下さい。都立の漢字の読み書き問題は、基本問題しか出ません。よって、ランクSは短期間で復習出来るので、もう一度取り組んでおきましょう。   また、字が汚い・乱雑としてきされた生徒さんは、本当に意識して丁寧に書きましょう。何度も言いますが、採点するのは皆さんではなく、高校側の先生です。皆さんの普段の字を見ていないので、配慮して採点はしてくれません。大きく・濃く・はっきりと・留め跳ね注意で筆記して下さい。   国語の物語文・論説文は、4択の選択問題ですが、選択肢をきちんと読むと、明らかに本文に書いていないこと含まれた選択肢が多く、消去法で答えを絞ることが出来ます。特に、論説文は大人が読んでも「何を言っているか分かりづらい。」問題が多いです。そういう意味では、英語の長文同様に諦めがちな生徒さんが多いですが、対応方法は英語の長文と同じです。   設問で指定された前後だけをまずは読むようにしましょう(設問1だけは最初から読まないと、話の流れが分かりませんが)。読む文量を減らせば、心理的な負担を減らすことも出来ます。   いずれにせよ、国語は高得点を取らないと受験を突破できない科目ですので、気持ちをしっかり持って取り組んで下さい。 (社会) 合宿で取り組んだ科目で一番ハードルが高いのが社会です。社会は歴史・地理・公民という、全く違う分野が3つ入っているからです。   しかし、都立の入試問題は出題形式や出題内容がある程度固定されているので(今後の試験が同じという保証はありませんが)、直前の学習はある程度内容を絞って勉強しても良いでしょう。※受験勉強初期から絞って勉強すれば良いというわけではありません。   歴史は飛鳥時代から室町時代、江戸・明治時代が出やすい、飛鳥時代から室町時代は主要な天皇や武士、寺院の名前、制定された法律の名前や内容がポイントです。江戸・明治は複合的な情報を組み合わせた問題が多く、世界の歴史と連動させた知識が必要なので、教科書を今一度良く読み込む、江戸・明治の年代と、世界のできごとの年代を突き合わせして把握しましょう。特に江戸時代が始まった1603年がキーです。   日本地理は都道府県名・県庁所在地とその特徴(気候、農業・漁業・工業など産業全般)を今一度把握する、世界地理は気候帯と雨温図、公民は権利・法律関係と、過去問題の解説を受けた生徒さんは「あれ、毎年ドイツは出てくるよね。」「あれ、アメリカのコーンベルトなど農業地帯と、サンベルトとそれ以外の気候の特徴を把握したおかないといけないよね・・。」「時差の計算は絶対だよね。」「公民分野は文章を読むと、明らかに誤答となる選択肢が多く、落ち着いて解けば解けるよね。」と理解出来たはずです。 いずれにせよ、保護者様におかれましては、生徒さん達が高度な学習に取り組んでいることをご理解頂き、最後まで暖かくご支援をお願いします。   また、これから受験を控える中学1年生・2年生の保護者さんは、基礎学習の早期着手、学習時間の確保及び生活習慣の改善)に取り組んで下さい。何度も述べていますが、スマホ中毒の生徒さん達の改善は容易ではありません。   昨日も、過去問題実施中にスマホを触り続けた生徒さんに注意申し上げました。本番であれば確実に失格です。それほど、お子さんたちのスマホ中毒は深刻ということになります。   さて、今週はラスト1週間の追い上げを各教室で行っていきますが、自宅でも学習時間を確保して下さい。夕方寝てから夜起きて取り組むと言っていた生徒さんがいましたが、朝まで寝るのがオチなので、それはやめておくように伝えています。健康管理にも十分な配慮をお願いします。   また17日の学年末テスト対策授業は、受験生の皆さんは過去問題を実施しますので、まだ申し込みが済んでいない生徒さんはお早めにお申し込み下さい。

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昨夜、令和6年度の都立分割前期試験の倍率が発表されました。   近隣高校の倍率をご確認ください。   〇町田高等学校 1.45倍 〇狛江高等学校 1.66倍 〇成瀬高等学校 1.06倍 〇芦花高等学校 2.12倍 〇松が谷高等学校 ・普通科 1.32倍 ・外国語コース 1.45倍 〇小川高等学校 1.26倍 〇片倉高等学校 ・普通科 1.20倍 ・造形美術 1.13倍 〇山崎高等学校 1.08倍 〇永山高等学校 1.29倍 〇野津田高等学校 0.57倍 〇町田工科高等学校 1.00倍 〇八王子桑志高等学校 ・デザイン分野 1.18倍 ・クラフト分野 1.00倍 〇町田総合高等学校 0.98倍 〇若葉総合高等学校 1.24倍 〇八王子拓真高等学校 ・1部 1.74倍 ・2部 1.21倍 ・3部 0.50倍   その他の高校の倍率はこちらをご参照ください。   今年度から男女合同定員制になっておりますのが、どのような変化があったのでしょうか。   昨年と比較致しますと、 成瀬高校(普通科 男子)1.18倍→1.06倍 松が谷高校(普通科 女子)1.32倍→1.32倍 小川高校(普通科 男子)1.40倍→1.26倍 片倉高校1.53倍→1.20倍 町田総合高校1.01倍→0.98倍 若葉総合高校1.37倍→1.24倍   このように、倍率は変わっていないか、下がっているように見えます。   一方都心の学校に目を向けますと倍率は跳ね上がっています。   日比谷高等学校 1.84倍 三田高等学校  1.98倍 竹早高等学校  1.79倍 豊多摩高等学校 1.89倍   しかし町田市周辺地域でも特色のある学校、たとえば松が谷高校の外国語コースは1.45倍と高倍率です。昨年の女子の倍率は1.07倍でした。また、八王子拓真高校の1部は1.74倍もあります。   また、倍率が低くても募集人員が少ない場合は注意が必要です。倍率ではなく、募集定員と受験者数を注視してください。   〇片倉高等学校 ・推薦入試 48名に対して174名(3.63倍) ・分割前期 189名に対して226名(1.20倍) →37名惜敗予定  全募集定員 237名 (画像は片倉高等学校公式HPより) 〇小川高等学校 ・推薦入試 64名に対して198名(3.09倍) ・分割前期 252名に対して317名(1.26倍) →64名惜敗予定  全募集定員 316名 (画像は小川高等学校公式HPより) 倍率だけに目を向けてはいけません。   とにかく1.00倍を超える学校を受ける受験生は過去問の実施状況を見て、冷静に判断していく必要があります。ライバルも頑張っていますので、模擬試験の結果を踏まえて総合的に判断していきましょう。どうしても受験校の合格に現実味がないならば、願書の取り下げ、再申請も一つの手段です。   また、分割後期や二次募集にまわる生徒さんは分割前期入試が終わっても気を抜かないようにしましょう。   全ての受験生に言えることは、油断大敵という一言につきます。

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令和6年度入試 合格速報 合格おめでとうございます!! ◯都立蒲田高等学校 ◯都立山崎高等学校 ◯都立若葉総合高等学校 ◯都立町田工科高等学校 ◯都立松が谷高等学校◯都立町田総合高等学校 ◯都立片倉高等学校 ◯都立小川高等学校 ◯都立狛江高等学校 ◯日本大学第三中学校 ◯生蘭高等専修学校 ◯東海大学菅生高等学校 ◯駒澤大学高等学校 ◯和光高等学校 ◯サレジオ工業高等専門学校 ◯町田調理師専門学校高等課程 ◯国際製菓専門学校高等課程 ◯芸術工芸高等専修学校

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昨日は久しぶりの大雪で、各教室19〜19時半で臨時休校とさせて頂きました。 大雪警報が出るのが予想よりも早かったです。 最近は、交通機関の麻痺に対応するため、早め早めに警報を出す傾向が強いですね。 実は昨日授業開始前に、教室前の雪で滑って転んでしまい右半身を強打しました(笑)。出血は無かったのですが打ち身があったので、一瞬休校にしよかな?と迷ったのですが、やはり受験生の学習時間を少しでも確保したいとの思いが優先しました。痛み止め飲んだら、痛みもすぐに忘れました。今日も痛みはありません。不幸中の幸いです。   開始後は、登校出来ない生徒さんが多かったですが、登校した受験生は過去問演習を頑張ってくれました。 通常授業では得点の上がりやすい数学と理科の過去問演習をやっている生徒さんが多いです。 特に数学の大問1(46点)は全問正解出来る生徒さんが増えてきて、成果を実感していると思います。なんせ、最初は過半の生徒さんが20点以下でしたから・・。 理科も最初はめちゃくちゃ難しいと言っていた生徒さんたちも、60点を超える得点が安定的に取れるようになってきました。 ※取れていない生徒さんもいますので、全員ということではありません。 一方、年明けの合宿勉強会からは、英語・国語・社会の3科目を実施しています。   勉強会の報告Blogでも書いたように、英語・社会と国語の漢字が鬼門です。 社会はとにかく基礎力と応用力の両方を試される問題がほとんどなので、今週末の合宿勉強会(土日連続)でも重点強化箇所となります。   昨日通常授業に登校した受験生の中で、平成30年や31年まで約5から6年分の数学・理科の過去問を実施済みで、ある程度点数が安定してきた生徒さんには、社会の過去問強化演習を実施しました。都立過去問題は合宿勉強会で実施しているので、通常授業では埼玉県や広島県の過去問題に取り組んでいます。良質な過去問題です。 いずれにせよ、残された時間で知識・経験を目一杯増やしていきましょう。

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2月2日(金)の朝、8:27分合格発表3分前のことをよく覚えております。   恐らく都立推薦入試を受験された全てのご家庭がパソコンやスマホでログイン、今か今かと結果発表を待たれていたのではないでしょうか。   合格なら背景色はピンク、不合格ならグレー、そこに文字が書かれております。   合格おめでとうございます。   きっと誰もがその文を見たかったことでしょう。   その後、各ご家庭から合否結果のご報告が続きました。   「受かりました!」   「やばいやばいやばい」   「驚きすぎてびっくりしました」 それは同じ・・・   「残念ながら不合格となりました、一般入試に向けて頑張ります」   皆、大きく感情を揺さぶられた瞬間だったのではないでしょうか。 私もLINEの返信が普段より絵文字が多くなっておりました。   ご家族が嬉しくて号泣してくださった生徒さんもいらっしゃったようです。   結果に関しては、プライバシーの観点からあまり述べることはできません。 ただ、私が思ったことは「15歳という若さで、この試練は重すぎる」でした。   今、合格した生徒、不合格だった生徒の後ろ姿を見ながら第8回合宿勉強会で本ブログを書いております。 皆、真剣に勉強しています。気持ちを切りかえて勉強しています。 宮谷代表も深夜2時まで過去問を解いてきたそうです。もちろん私も解いてきました。 教室のスタッフにとって、保護者様や学校の先生方もそうですが生徒たちを全員無事高校生にすることがミッションです。   「○○高校を見返してやる」   そういう意気込みで、勉強している生徒もおります。   私も生徒を絶対に合格させたいと思います。 「今できないことは、いざという時もできない」   以前も書きましたが、本当にそう思います。   ちなみに、推薦入試に関しましては、やってきたことは間違っていなかったと思っております。足りなかったのは内申点であり、面接で話した内容、作文で書いた内容は高校の先生方の心にきっと響いております。   そして推薦入試で落とさざるを得なかった生徒たちが一般入試を受けに来てくれることを高校の先生方は楽しみに待っているはずです。   絶対に受かりましょう!

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さて、今日は久しぶりのお休みをいただきました。 約2週間ぶりのお休みですが、やはりどっと疲れが出ました。 少し長めの睡眠と栄養ドリンク+ビタミン剤で夕方には回復しました。 受験期は致し方ないですが、個人塾さんでは2ヶ月休み無し・・みたいなことをされている方もいるので、同業さんたちのことが心配になります。保護者さんからすると、一所懸命サポートしてくれているという観点かと思いますが、塾運営側も適切な休息が必要です。 さて、生徒達も、昨日の合宿勉強会では「緊張が高まった表情」をしている生徒も増えてきました。 勉強会開始冒頭で、改めて「内申点の結果が一般入試にどう影響するか」「一般入試の願書締め切り日・申請の仕組み・取り下げ/再申請」「後期試験のスケジュール・募集校」等をお話しました。 生徒達には、合格には強い気持ちや感情も大事だけど、最終的な志望校決定には冷静に自分の実力を判断することも大事と伝えています。 一般入試は、内申点とESAT/J、そして学力テストの結果で客観的に判断されます。   いくら強い気持があっても、学力の積み上げが無いとライバルには勝てません。   本番は過去問の8から9割程度の結果に終わることが多いので、例えば内申点から逆算した当日必要な得点が60点の場合、過去問では安定的に65から70点は取っておかないといけないということです。   本番力が有るか無いかは、過去の定期テストの状況である程度把握出来ているはずなので、その辺りも判断基準になるでしょう。   生徒達には、まずは気持ちを持ち勉強に取り組むことはもちろんだが、取り下げ・再申請期限の3日前位には、過去問実施の状況を冷静に判断して欲しいと話しました。 なお、必要得点は内申点から逆算して簡単に計算出来るので、把握されていない生徒さんは各教室に確認を取って下さい。 ※必要得点は過去の集計・平均値ですので、年度により上下があります。   「取り下げ・再申請自体」は、何も恥ずかしい判断や行動ではありません。   実際に、過去のセルモ生でも「取り下げ・再申請」で合格された方の多くが、「あの時判断しておいて良かった。」と言っています。 やはり何よりも合格に勝る喜びは無いのです。 追記:今年の合宿勉強会の様子を見ていると、過度なスマホ中毒になっている生徒さんが数名確認出来ました。   例えば、過去問演習が始まってもスマホを触ってしまう・・。本番で同じことをしたら失格です。 話を聞くと、手が無意識に動いて鞄の中を探り、スマホを触ってしまうようです。   休憩時間にも、ずっとスマホでゲームに取り組んでおり、「この時期だから、いったん辞めてはどう?」と聞くと、「辞められないんです。」とのことでした。   スマホの管理、取り扱いはやはり保護者さんの強い介入が必要かもしれません。

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2月3日(土)に実施した日帰り合宿勉強会を報告いたします。会場はぽっぽ町田でした。 前回に引き続き、英語・国語・社会の都立過去問題演習を実施しました。   すでに推薦入試で合格された生徒さんは学年末テストに向けてワークを実施して頂きましたが、解説時は一緒に聞いてもらい、内容の把握に努めてもらっています。   なお、今回は難易度が高く説明に非常に時間を要する社会から実施しました。   今回は各問題ともに令和3年度入試となります。 (社会) ・得点結果を振り返ると、多くの生徒さんにとって社会がボトルネックになっているのが分かります。   英語や国語の選択問題は、選択問題のコツがわかっていればある程度解ける問題も多いのですが、社会の場合は消去法で解くにしても、基礎知識が無いと全く対応出来ません。   本日は一問ずつ詳細に「得るべき知識のポイント」を解説しました。今までの回でも、ある程度出題可能性が高い分野について説明してきましたが、現時点では多くの生徒さんがその該当箇所の学習が不十分なので、残り期間で今一度教科書の読み直し、問題週の実施を行うよう指示しました。   明日日曜日は、必ず社会の学習に時間を割くようにお願いします。   なお、社会については本日説明した資料をメールにてクラウド保存場所の案内をいたしました。参加者の方はダウンロードして学習に役立てて下さい。   ※絶対に明日中に主要な地図記号は覚えましょう。 ※歴史は特に飛鳥から室町時代を徹底して学習しましょう。 ※地理は、日本の都道府県・県庁所在地、世界の主要国の首都名、そしてそれらの気候や産業・農業の特徴など、今更ですが覚えきれていない人は速やかに取り組んで下さい。 ※公民は憲法・法律分野の出題可能性が高いので、教科書要熟読です。 (英語) ・英語も得点をあげられない生徒さんは、今一度落ち着いて本日説明した手順で問題にアプローチして下さい。   会話文や長文が多く、問題を解く前から身構えていますが、まずは設問の内容を確認する(設問の候補は読まない)、段落番号を振ったり、日本語訳のある単語は書き写したり、といった問題アプローチの作法をしっかり実践して下さい。   今日説明した通り、客観的に分析していくと、明らかに間違えている選択肢は除外出来るはずです。   英語は今後の合宿勉強会で解く時間の無い、平成30年以前の過去問題を実施しましょう。また、後期試験の問題も良いでしょう。 (国語) ・国語は現時点で、まだ漢字の跳ねが書けていない生徒さんが数名いらっしゃいます。そろそろ書いて下さい(笑)。   解説は時間の都合で物語文を中心に行いましたが、国語は英語や社会以上に明らかな誤答の選択肢が判断しやすいです。   明らかな間違えが入っている設問が2問、小さい間違えが入っている設問が1問あるので、それらを除外すると正解出来ます。   いずれにせよ、国語は平均点が60点後半から70点前半となりますので、国語の得意・不得意は関係なく得点をあげていかないとどうしようもありません。   辛抱強く過去問や問題集に取り組みましょう。過去問は英語と同じ範囲で大丈夫です。

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