ジュクサガス

3000円
\ 完全無料!かんたん1分 /
この塾に資料請求する
キープ
個別学習のセルモ町田鶴川教室
無料で資料を請求する

昨日の午前中、某ファミリーレストランで受験生の自己PRカードの添削を行っていました。 自己PRカードは11月から12月に掛けて、中学3年生が学校に提出する大事な受験生用の書類です。   内容は… ①志望理由について ②中学校生活の中で得たこと ③高校卒業後の進路について の3つです。   都立高校受験生は志望先に中学校から提出され、私立高校受験生は提出は無いですが、多くの私立高校では面接があるので、ここにある内容を整理しておく必要があります。   先日、保護者さんと生徒さんに参加してもらった説明会で概要や記入のポイントを説明し、サンプルも配布しました。   その後、期限までに提出してもらい今週から添削を進めています。   添削は1日あたり2-3人が上限です。   一人ひとり提出してもらった内容を熟読し、それをより良いものにすべく添削します。   1件30分くらいは掛かるので、3人添削したら1時間半です。   他にもやるべき仕事はあるのと、とても集中力の必要な仕事なので、それ以上は難しいです。 添削した自己PRカードは、各教室長から保護者さんにフィードバックしています。   フィードバックを受けた生徒さんは、是非何回も目を通して、声に出して読み上げて下さい。 そうすると、自分では話しづらい表現や、話しやすい句読点の位置に変更できるはずです。 この自己PRカードの作成は、自分自身の過去・現在・未来を整理するので、受験への意識醸成にぴったりです。毎年、これをフィードバックした生徒さんは、教室でも受験へのアドバイスをしっかり聞いてくれるようになります。こういったプロセスを踏んで、意識が上がっていくのだと思います。

ブログ全文を読む

いよいよ鶴川中学校の定期テストが来週に迫っています。他の中学校も2週間から20日前を切りましたね。 すでに9科目の範囲の勉強と仕上げが終わった生徒さんもいれば(今日以降、何を勉強しようかね・・と昨日相談。)、そうでない生徒さんもいます。 当たり前の話なのですが、準備期間をしっかり取った生徒さんほどその準備は進んでいます。 ワーク勉強会や、テスト対策授業を有効に活用してくれていることはもちろんのこと、昨年から流れを作ってきたことや、自宅での学習時間もしっかり割いてくれています。保護者様のサポートもありがとうございます。 一番の障壁は、今の中学校の各科目のボリュームと難易度です。 例えば、今回鶴川中学1年生の数学は範囲が約50ページですが、「50ページもあるの?」と思われるかもしれませんが、実はこれは予想よりもかなり少なかったです。 数学の教科書は約280ページあるので、年間4回のテストで均等に割ると70ページずつは進めていかなければなりません。 そういう意味では、2学期以降のテストにしわ寄せがいきます。   その50ページですが、正負の数の四則演算がテスト範囲の中心です。   保護者さんの年齢により分かれるのですが、この正負の数の四則演算は、保護者さんが習っていた解き方と今は違います。 特に加法と減法については、今の中学生は二通りの解き方で習っています。仮に第一解法と第二解法とすると、私も含めて40代以降の保護者さんであれば第二解法しかご存じないと思います。   例題を出してみます。 ☆24+(-8)-(-41) 整数の正負の数の加法と減法が混じった計算ですが、   ☆第一解法で解くと… 24+(-8)-(-41) =24+(-8)+(+41) =+(24+41)+(-8) =+65+(-8) =+(65-8) =+57   となります。「え?何、この解き方?」と思われるかもしれませんが、これが中学1年生の最初にならう解法です。   ☆第二解法で解くと… 24+(-8)-(-41) =24-8+41 =24+41-8 =65-8 =+57   となります。多くの保護者さんが認識している解法はこちらです。   答えは同じになるのですが、数学は様々な解き方があることを知ってもらうのと、正負の数の構造を理解するために、第一解法があります。 ただ、国が定める学習指導要領がそのような趣旨で作られていても、中学1年生にとっては数学の冒頭で「混乱を招く」要因になっていることは間違いありません。 ちなみに、数学1年生の一番最初は「素数」と「素因数分解」です。「え?素数って、中学1年生で勉強しているの?」こちらも、それを知ると驚かれる保護者さんが多いのですが、素数とこの加法と減法で混乱して、その後数学の授業は一切主体的に受けなくなる生徒さんが非常に多いです。学校では教室の窓の外を見て、時間を過ぎ去るのを待つようになります。   上記の加法と減法でいうと、学校の先生により「どちらで解いても良いよ..」という先生もいれば、「加法に変換する方法で答えよ..」と問題で指図してきて、途中式を確認する問題を出す先生もいるので、一応両方の解法を知っておかなければなりません。 つまり、「生徒さんが混乱することを前提とした」学習時間が必要ということです。全く混乱せず、習った解法をスムーズに展開出来る生徒さんもいますが、多くの生徒さんが一度は混乱します。 一度で済めば良いですが、3回・4回・・と混乱し続ける生徒さんもいますので、指導側も根気強く丁寧にサポートしていく必要があります。当然、学校ではそこまでは難しいので、塾側で時間を割きます。   なお、「混乱する生徒さんはどういった生徒さん?」なのかというと、二つの明確な特徴があります。   1つは、小学生の時から暗算を多様して、途中式を書く習慣が身についていない生徒さんです。K式やフラッシュ暗算・タブレット学習等をやっていた生徒さんにその傾向が強いですが、中学校の数学は暗算がほぼ難しい問題設計になっているので、上記のように必ず式を丁寧に書く必要があります。 しかし、式を書く習慣が無かった生徒さんにとって、その習慣を身に付けることは大変厚い壁となります。理由は「面倒」だからです。思春期の生徒さんにとって「面倒」は一番の大敵です。   2つめは、分数と小数の構造や計算を理解出来ていない生徒さんです。特に、分数と小数の相互変換と、分数の通分やよく分かっていない方は、かなりの苦戦が待ち構えています。上記の例のように整数の問題だけであれば良いのですが、分数・小数・括弧などが複雑に絡み合う問題もあります。

ブログ全文を読む

2024年7月3日に日本の3つの紙幣が新しくなります。 1万円、5千円、千円の3つです。     正確には紙幣ではなく、日本銀行券といいます。     私も新しい紙幣にはあまり興味が無かったのですが(笑)、「そうだ!社会の時事問題や受験に出題される可能性が高いな!」と思い、急遽blogで情報共有することにしました。   ↓日本銀行の新紙幣特設サイト https://www.npb.go.jp/ja/n_banknote/   まず、各お札に誰が描かれているかの前に、新紙幣の特徴です。   最新の偽造防止技術がふんだんに使われ、ここまで偽造防止がされていると流石に偽札犯罪は無くなるのではないかなと思いました。 ・深凹版印刷 ・高精細すき入れ ・3Dホログラム ・潜像模様 ・パールインキ ・マイクロ文字 ・識別マーク ・すき入れバーパターン ・特殊発光インキ (3Dホログラム)   と全部で9つの偽造防止技術が入っています。   それぞれの詳細はサイトをご覧下さい。 https://www.npb.go.jp/ja/n_banknote/design10/   ただ、今は電子マネー全盛の世の中ですので、犯罪者は偽札を作ることよりも、電子マネーによる不正に注力するような気がします。   次に新紙幣に描かれる偉人です。これは特に中学3年生は暗記必須ですね。人物名を漢字で覚え、どういった人か最低限書けるようにしましょう。 新1万円札は「渋沢栄一」です。   渋沢栄一さんは、”日本近代社会の創造者”と言われ、約500社の企業の設立に係わりました。有名なのは、東急電鉄や東急百貨店の東急グループですね。 新5千円札は「津田梅子」です。   津田塾大学の創設者で有名な津田梅子さんですが、生物学が専門で「欧米の学術雑誌に論文が掲載された最初の日本人女性」と言われています。いわゆる元祖才女でしょう。 新1千円札は「北里柴三郎」です。   世界で始めて、破傷風の血清療法やペスト菌を発見した北里柴三郎さんですが、皆さんご存知の北里大学の学祖です。北里大学や北里大学記念病院が相模原にあるので、馴染がありますね。   3人の偉人の詳細もサイトで紹介されています。 https://www.npb.go.jp/ja/n_banknote/shokai/   こうやって新紙幣を調べてみると、偉人たちの功績の素晴らしさ、それに比べると「自分は頑張れているのかな?」という疑問が浮かびました。   時代は違うとはいえ、大胆に行動、そして徹底的な努力をする偉人に刺激を受けました!   生徒さんたちも、世の中を変えるようなチャレンジに向け邁進出来ると良いですね!!     あっ、ちなみに現行のお札は1万円札(福沢諭吉)、5千円札(樋口一葉)、1千円札(野口英世)です。新札と旧札の組み合わせを選ぶような問題を出してくる先生がいたら、ちょっと意地悪かなあ(笑)。裏面の図柄も含めると、色々知っておいたほうが良いことたくさんありますね。   (現行の紙幣一覧) https://www.boj.or.jp/note_tfjgs/note/valid/issue.htm

ブログ全文を読む

今朝ニュースを見ていると、先日ヘリコプター墜落事故で亡くなられたイランのライシ大統領の代わりを決める選挙が始まったとのことでした。 イラン大統領選挙 保守強硬派のほか改革派 穏健派からも立候補 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240604/k10014470131000.html このニュースで興味深いのが、大統領立候補者の届け出が80人もいるということでした。 アメリカの大統領選挙でも立候補するのは数人なので、80人もいるんだ!と驚きました。 イランも意外と民主的なのかな?と思っていたら、ニュースの後半でイランの大統領はイスラム法学者などで作る「護憲評議会」による資格審査を経て正式に決まり、さらにこの護憲評議会は最高指導者のハメネイ師が選んでいるとのことでした。   前回の選挙では、改革派や穏健派の多くはここで失格となっているようで、色々な仕組みがあるのだな・・と分かりました。 このイランの大統領選挙の仕組みを受験生は知る必要はありませんが、実はアメリカの大統領選挙と日本の首相を決定する仕組みや制度の比較は、受験で出題されます。社会が試験科目にある東京都立受験生や神奈川県立受験生は、3年生で学ぶ公民の学習範囲なので把握しておく必要があります。 具体的な内容は、ここでは長くなるので割愛しますが、内容を知りたい人は下記のリンクからご覧下さい。 http://www.american-presidents.info/shushou.html   ところが、この公民の授業が曲者で、学校の授業時間数が足りないので、歴史の学習が毎年押してしまい、公民の学習をする時間が十分にありません。   学校の授業では公民の範囲の半分こなせれば良い・・くらいに思っておいたほうが良いです。中には、1/3くらいの進捗で受験が始まってしまう学校も・・。 つまり公民の範囲の大部分を自分で勉強するか、塾で補うしか無いのです。   しかし、公民は中学3年生のとって馴染の無い内容が多く、専門用語を理解・暗記するのが難しいです。それほどハイスピードで進めることが出来ません。   そういう意味でも中学3年生で公民の勉強時間を割くためには、それ以外の科目の基礎は2年生までに終わらせておくことが重要です。   勉強時間はどの受験生にも公平なので、それをどう使うかは皆さん次第です。そろそろ部活の引退シーズンに入っていきますが、「部活引退してから頑張る。」ではなく、その前から可能な限り学習時間は割いていきましょう。

ブログ全文を読む

今朝は石川県能登地方のM5.9の地震の緊急警報びっくりしましたね! すでに起きていたので身体は動きましたが、もう少し早ければ寝起きで身体が動かなかった人も多いと思います。 震源地では、こういった時間の差で被害の差も生まれることでしょう。   まだまだ被災地の復興は進んでいませんが、特に被災して倒壊した民家の復興が進んでいないようです。   行政の費用で被災瓦礫の撤去が出来る判定が、対応出来る人員の不足で軒数が限られるからだそうです。担当されている方も、朝から夜まで休み無く対応されていますが、知識や経験が無いと出来ない仕事なので、致し方ないのかもしれません。 もしくはもう少し簡易的な判定を行うか・・ですね。 私も大きな地震は2回あっています。   一度目は阪神大震災です。ちょうど大学生でしたが、これは多くの人が寝ている時間帯に起こった地震でした。大阪に住んでいたので、まさに直撃でした。 私も寝ていたのですが、いわゆる地震のP波で目が覚めました。大きな地震だったので、P波自体も大きかったからだと思います。   ぱっと目が覚めて、ぼーっとしていると次に超巨大なS波が来て部屋の中のあらゆる棚が倒れました。ちょうど二段ベッドで寝ていたので、上に何か落ちてくることは無かったのですが、その大きさに衝撃を受けたものです。 二度目は保護者の皆さんの多く(生徒さんはほとんど生まれていないか、記憶していない。)が記憶している東日本大震災です。   こちらは昼過ぎだったので、時間的に多くの方が動けました。もしあの地震が夜間だったら、被害はより大きかったかもしれません。 いずれにせよ、自然災害は時間を選べませんので、いざという時のための避難グッズの点検や棚の固定状況を改めて確認したいなと思いました。 参考:NHK特集記事「災害は夜間と休日に多いってほんと!?調べてみると…」 ちなみに統計上は震度5以上の地震は深夜23時台が一番多く起こるそうですが、他の時間帯も満遍なく発生しており、夜間だけ気をつけておけば良いということはありません。

ブログ全文を読む

今日のblogの内容は、小学生の保護者様に是非読んでもらいたい内容です。もちろん中学生の保護者様もお目通し下さい。 長文になりますが、よろしくお願いします。   鶴川教室は昨日も1学期期末テスト対策授業を実施しました。 ◯すでに部活がテスト期間休みに入っている生徒さん   ◯部活を休んで勉強を優先した生徒さん ◯部活帰りに来てくれた生徒さん   ◯部活に入っていない生徒さん   ◯体育祭終わりに来てくれた生徒さん いろいろな生徒さんがいましたが、皆さん自身の課題を改善したい熱意に溢れています。   さて、このようにバラエティに富んだ生徒さんたちの背景はありますが、学習の進捗も様々です。 生徒さんにより学習する箇所が様々違います。 春期講習やGWまでにテスト範囲が先取り学習で終っている生徒さんは、通常受講科目の数学・英語・国語などが2周目の学習に取り組めています。   さらに春期講習で理科や社会を勉強していた生徒さんは、5科目のテスト範囲がすでに終っていて、iワークやiワークプラスで「仕上げ作業」に取り組めています。   家では実技科目(副教科)を中心にテスト対策に取り組んでいて、深夜まで無理して勉強するということもありません。テスト直前は、「もうやることが無いので、どうすれば良いですか?」と質問があるかもしれません。 学校の授業も5科目は内容が概ね事前に理解出来ているので、スピードの速い学校の授業も、スムーズに聞き取り、主体的に参加することが出来ているので、学校が良い「復習の場」になっていると言ってくれます。 このような学習状況が一番の理想ですね。おそらくご家庭でも、保護者さんはそれほど口うるさく言うことも無く、ストレスも少ないと思われます。 一方で、通常授業ではテスト範囲がまだ終っていない生徒さんもいます。そのような場合は、テスト対策授業で出来るだけ追いつかせるしかありません。 比較的入塾から日が浅い生徒さんが多いですが、入塾時の時点で「学校の進度を勉強するにあたり、その基礎となる部分の理解が定着していない。」状況だった生徒さんです。   特に、数学や英語は前提となる部分が理解出来ていないと、学校進度を進めることが困難です。   例えば、数学1年生の正負の数の加法と減法を進めようにも、小学校で学ぶ分数や小数が理解出来ていないと進めることが出来ません。家で言うと、土台が完成していないのに、上屋を立てるようなものです。 実際に昨日も分数の通分や約分が自力では出来ない状態の生徒さんがいらっしゃり、その説明をしながらテスト範囲の勉強を進めました。   ただ、通分と約分が理解出来ても、その他に「プラスマイナス」「交換法則・結合法則」「カッコの優先順位」など、3・4つの要素が絡んでいるので、生徒さんは混乱してしまいます。 何度も見本式を書いて、一行ずつ説明しならが、類題を5回・6回と復習していきました。   それと、知識面の問題だけで無く、数学や算数を苦手にしている生徒さんは、計算の途中式を省略したり、手順をまとめて同時に行う傾向にあります。 昨日の例でも、交換法則と通分を同時にするので、その途中でどこかミスしていました。   同時にやるとミスをするので、別々の作業として取り組んでほしいことは伝えますが、長年「一気に計算」する癖が付いてしまっているので、生徒さんに悪気は無いのですが、癖づいていることの修正は大変時間が掛かります。   ただ、幸いにも「何とか理解出来るようになりたい。」と根気強く取り組んでくれた点が良かったと思います。「先生、どうすれば良いですか?」と何度も質問がありました。 こういったように生徒さんにより、学習の進捗は何倍も異なります。保護者さんによっては、「ここまで進捗が違うのか!」と驚かれれることもありますが、やはり大事なのは基礎学習です。 その多くは小学校での学習となります。今、小学生の生徒さんは、「先取り学習」出来る状態に小学校の間に持っていき、中学校進学後のリスクが高い科目は、 できれば6年生の夏休み後から、遅くとも冬休みから中学生の内容に取り組んで下さい。 3ヶ月〜半年間、中学校の学習(特に数学・英語)を進めておけば、進学後随分楽になるはずです。   一方で、遅れを取っている生徒さんも諦めてはいけません。夏休みなど、長期休暇中になんとか踏ん張って基礎を取り戻して下さい。   昨日の生徒さんも「期末テストが終ったら、分数と小数の復習終わらせようね?」と声を掛けると大きく頷いていました。 生徒さん自身も小学生時代に勉強が分からなくなり、随分嫌な思いをしたそうです。   とにかく、基礎学習には時間が掛かりますので、しっかり学習時間を割いて下さい。最初はそれほどハイペースで復習は進んでいきませんが、知識と経験が積み重ねていけばスピードも上がっていきます。

ブログ全文を読む

大人だったら誰しもが危機感を感じている少子高齢化問題・・。 一人でも子供の数を増やしたい訳ですが、これから産まれてくる子どもの出生数の問題だけでなく、いま生きている子供達が元気に安全に生活していくことも重要です。 しかしながら、日々子供達が死傷する交通事故のニュースを見て心痛めていました。 blogやLINEでお知らせしていた鶴川教室前のバス停も、鶴川第一小学校の生徒さんが13:30から15:30の間でたくさんバスに乗るために待っていますが、一部の生徒さんが追いかけっこしたり、鬼ごっこをして、車が走る道路にはみ出たり、バス停横の通路を通る車に接触しかけたり・・と、危険な状況にありました。まさに、上のイラストのようなことが頻繁に起こっていたわけです。   大家さん、不動産管理会社、校長先生、お巡りさんと連携し、写真のようにベンチを増設し、チェーンポールを置いて、きちんと並んでもらう・座ってもらえるよう工夫しました。 28日(火)から稼働し始めましたが、今のところとても効果を発揮しています。 30日(木)のバスの乗車時間に何度か観察しましたが、ちょうど教室が入るマンションの日陰になる部分でチェーンポール内に並んでくれています。 追いかけっこして走る生徒もいなくなりました。POPはお巡りさん作成です。 ベンチはまだ2台しか無いので、6-7人しか座れませんが、高齢者の方と子供達が静かに座ってくれていました。   チェーンポールについては、16時前後に教室前の駐輪の仕切りとして使います。一石二鳥です。   ベンチはクラウドファンディングか何かで募金を集めようかな?と思っています。あと2-3台増設したいです。   ベンチは定期的に清掃しますが、以前も投稿した通り毎日ローソンで缶コーヒーを買う人が空き缶を捨てていきます。掲示をはったり工夫しましたが、こちらは全く改善せず悩んでいます。 空き缶で子供達が手を切ったり、当然美観上もよろしく無いですからね。ローソンさんにも相談していますが、なにか有効な手立ては無いかなと考えています。

ブログ全文を読む

高校生になりますと、部員数が80名くらいの部活に入る、アルバイトを始める、初めての教科に取り組むなど、新しい世界がたくさん広がっています。   スーパー、コンビニ、お蕎麦屋さん、お寿司屋さん、あそこにもここにも卒業生が働いていると思うと、(良い意味で)気が抜けませんね。         そして多くの中学校では実施されなくなった1学期の中間テストもしっかり実施されます。   5月は在校生や卒業生が自習にいらっしゃいました。皆、偉いですね。     O高校、K高校、N高校、W高校、あとM高校やS高専の生徒さんも久しぶりに顔を見せてくれました。とは言え、まだ卒業して2か月・・・皆元気そうで何よりでした。   自習形式とは言え、手が空いている時は質問に答えるようにしました。   教科や範囲は多岐に渡りましたが、私も良い勉強になりました。忘れていることが多かったのですが、趣味で勉強してきた世界史が役に立ちました。   ・数学は因数分解、集合、二次関数、三角比。   ・生物は「生物の特徴となかま」より「自己保存」「孔辺細胞」「気孔」「原形質流動」「3つのドメイン」など。     ・歴史は大交易時代・中継貿易・大西洋の三角貿易・大航海時代・アメリカ独立戦争など。   改めて小・中学生の勉強が高校時代へ繋がっていること、その大切さを実感しました。   小学生に勉強を教える時は中学時代の学習内容を見越して教え、それと同様に中学生には高校時代の学習内容を見越して教えることが大切です。   1学期期末テストを控えている中学生の皆さん   勉強しましょう。

ブログ全文を読む

鶴川教室の受付にルービック・キューブを一つ置いています。 生徒さんの入れ替え時に少し待ってもらうことがあるため、その間に使ってもらえればなと思い置いています。   やはり興味があるのは男子生徒さんで、登下校時にチャレンジしていることが多いです。 速い生徒さんだと1分くらいで揃えてしまいます。 いつも「大したものだな。」と感心するばかりです。速い人は、状況を多面的・立体的に捉える能力が優れているのでしょう。   ではルービック・キューブの世界王者は何秒で揃えるのでしょうか?   これが調べてみると意外と難しく(笑)、ルービック・キューブも様々な種目があるので、それにより時間が異なるとのことでした。   皆さんがイメージする6面を揃える速度では、カリフォルニア州出身で21歳のマックス・パークさんの3.13秒が世界記録です。2023年にそれまでの記録を0.34秒更新しました。   映像がありますが、あまりにも早くてわけが判りません(笑)。   あまりも一瞬でした。   しかし、この3.13秒を大幅に上回る記録が日本の電機メーカーが開発したロボットで達成されました。   その速さは、0.305秒です。   こちらも映像があります。     映像では開発者の方々も取材されており、素晴らしい情熱で開発したことがわかります。是非、お子さんといっしょにご覧になって下さい。     人間もロボットも共通しているのが、まずはバラけている状態を観察し、それをどうやって揃えるか考えてからキューブを動かしていることです。その考える速さや動かす速さがロボットは圧倒的ということでしょう。   人間の1/10の速さで完成させるのは、やはりIT技術ならではですが、観察→思考→行動というのは日頃の勉強や運動でもとても大事な要素と思います。   個別学習のセルモでも、学習にデジタルAIシステムを採用していますが、デジタルの良さはお子さんたちが集中出来ること、知識のインプットが効率的・体系的に出来ることかなと思います。 一方で、アウトプットするのは生徒さん自身なので、ここの部分はオリジナルノートを活用し、生徒さんがスムーズにアウトプットし、理解の定着に繋がるように工夫しています。   町田市内の小中学校でも算数・数学でキュビナを活用し始めました。インプットは優れている仕組みなのですが、生徒さんのアウトプットに課題があるかなと思っています。     勉強に感心を持っていもらえる部分は良いのですが、キュビナを使ったからと言って、全員が出来るようになるわけではありません。これは、セルモシステムでも同じなので、ノートや講師の指導、繰り返しの回数など、やはり全体としての設計やアプローチが大事です。   これからIT技術はますます進歩すると思いますが、常にそれを活用する人間側の工夫や成長も合わせて必要ということです。   そんなことを意識しながら、教室の学習法やカリキュラムを発展させていきたいと思います。

ブログ全文を読む

昨日は雨が降ったり、止んだり、時には強くなったり、風の影響は今日も少し残っていますね。 雨が降ったり・止んだりする理由は、線状降水帯がやってきたからです。   線状降水帯とは何か?   次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなし数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、長さ50~300km程度、幅20~50km程度の線状に伸びる強い降水域を線状降水帯といいます(気象庁より)。   ゲリラ豪雨(狭い範囲で短時間降る強い雨)とは違い、広い範囲で長時間断続的に降るのが特徴です。   メカニズム的にはまだ分かっていないことも多いそうですが、地表の空気が温められ、上昇気流によって上空に押し上げられ積乱雲が発生します。それが列を無して滞留したのが、線状降水帯が出来る大まかなメカニズムなのでが、発生条件などメカニズムなどが細かく分かっておらず、事前に予測するのがまだ難しいそうです。   昨日登校した中学生が、「先生、これ台風ですよね?風が強くて傘が壊れました!」と言っていました。 台風は温帯低気圧(今日は説明を割愛)であることと、最大風速が17m/sのものを指すので、台風では無いことを説明しました。   気象分野は興味が無い生徒さんが多いのですが、疑問に思うことは良いことですね!   この生徒さんは、疑問に思ったことは何でも聞いてくれる生徒さんなので、そういった姿勢が素晴らしいと思います。ちなみに、台風1号が本日発生し、大島付近に夕方に近づきます。本州への影響は限定的のようですが、天気予報に注視していきましょう。 私たち塾関係者は、教室の運営に影響が出るので気象情報はこまめに見るようにしています。   気象情報だけでなく、川が近い教室は大雨が予測される場合、車で付近を走って生徒さんの登校に影響が無いか・・など調べます。 雪の場合も、各教室の付近を走って雪の状況を確かめるようにしています。最近は、影響がありそうな場合は、なるべく早めに休校判断をするようにしています。   大雨でも授業を実施する学習塾さんもあるのですが、生徒さんや保護者さんの安全確保だけでなく、社員の安全面の配慮も必要です。   判断が難しい天気も近年は多いのが悩みです。

ブログ全文を読む
検索項目を選択
現在地から探す
地域から探す
路線・駅から探す
オンライン塾から探す
条件で検索