ジュクサガス

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個別学習のセルモ町田鶴川教室
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夏期講習が開始し1週間が経過しました。 教室から保護者の方へお願いがございます。 ①教室へは開始5分前に到着し、登校登録や手洗いを済ませて下さい。   ②登校前に忘れ物が無いか確認して下さい。特に筆記用具とイヤホンを忘れる方が多いです。 さて、タイトルの通りですが、「丁寧な学習に取り組んで成果を残している生徒さん達」を沢山輩出するのが、夏休みの目標です。   丁寧に取り組んで、成果を残している生徒さんを紹介します! (小学1年生の生徒さん)   ◯同級生のご紹介で夏休み1ヶ月前にご入塾され、学校の算数の理解や書字に不安とのことでした。 体験学習で分析した結果、1年生の算数を一からやり直しました。   小学校に入学して3-4ヶ月なので、思い切って一からやり直して正解でした。   当時分からないことも、3-4ヶ月経過した今だったら分かることは多いのです。 ※これでは、どの学年でも言えることです。遡り学習は、生徒さんの自信を回復させることに非常に有効です。 なぜ「今だったら分かる」のかというと、分からない単元や要素でも断片的に理解はしているのです。断片的に理解しているところと、抜け落ちているところを見極め、穴凹を埋めてあげれば良いわけです。   「自分でも解ける!」という喜びと安心が生徒さんのモチベーションをあげました。 筆記の不安も、三角鉛筆や鉛筆サポーターを活用し、安定して書けるように工夫をしました。 平仮名やカタカナの練習を繰り返し、今では字を書くことも嫌がらないようになりました。   お母様とお話をしましたが、ご自宅でもお子さんの成長がよく分かるとのことでした。 (※お母様、お電話のご対応ありがとうございました!) 夏期講習もしっかり参加してくれ、 そして、ついに学校の1学期の学習範囲を超えることが出来ました!   この調子で頑張れば、夏休みの間に算数の貯金が出来ますね。 貯金があれば、学校の授業を楽に取り組むことが出来ます。   学校の先生の指導内容も、「すでに知っている内容」ですから。   ちなみに、紹介してくれた同級生の生徒さんも、お友達の成長と進捗に刺激を受けたようで、塾から帰ってから沢山の宿題を一気にやったとのことでした。 「負けないように頑張る!」と言っているそうです。   低学年の生徒さんは、こういったところが素直で良いですね!! (中学1年生の生徒さん) ◯1学期終了時点では、数学に遅れがありましたが(1ヶ月分)、定期テスト後と夏休みの1週間で沢山勉強し、学校進度が見えてきました。 進度が近づいたことも嬉しいですが、とても丁寧にノートを取るようになりましたね。この点が一番の成長です。 繰り返し伝えてきたことなのですが、乱雑なノートは乱雑な風景しか記憶に残りません。 以前は、乱雑とまでは言いませんが、省略し過ぎで「それでは記憶に残らないよね。」という状況でした。 丁寧なノートは、その筆記プロセスが記憶に残るので、復習や仕上げの回数も少なくて済みます。 セルモオリジナルノートを上手に活用してくれていて、ポイントをしっかり書き込んでくれています。一番は、計算を省略せずにきちんと書けるようになってきたこと(まだまだ甘いところはありますが)。 確認テストや演習の精度も上がっているので、スピードも改善されました。   この生徒さんも、進みや良くなり解けるようになったので、雑談にも笑顔で応じてくれるようになりました。 昨日は食べ物の好き嫌いで盛り上がりました(授業終了後)。結構好き嫌いが多いそうです(笑)。勉強と共に、好き嫌いも改善ですね!   おそらく夏休み中に数学の貯金がしっかり出来るので、学校授業にも自信を持って望めるでしょう。 その他、英語・理科・社会の2学期の範囲を先取り学習しています。 (小学5年生の生徒さん)   ◯まだ学校進度までは4-5ヶ月分ありますが、急ピッチで算数の学習を追い上げています。 この生徒さんが素晴らしいのは、上の生徒さん同様にノートがとても丁寧なことです。 性格が素直なのだと思いますが、「こういうふうに工夫してみては?」と伝えると、「それ良いね。やってみる。」と、そのとおりに実践します。 分からない箇所を説明・指導すると、必ず「ありがとうございます。」や「そうか!分かった!」と言います。来校時、下校時も元気に帰ります。 こうやって素直に礼儀正しく取り組める生徒さんは、講師も指導していて気持ち良いものです。 この夏休みも頻繁に来校されますが、「まだまだやらないと駄目だな〜。」と客観的に自分のことを分析しています。   丁寧に取り組むことで、復習のスピードがぐんぐん上がってきました。 乱雑に勉強する生徒さんは、理解定着や精度が悪く、結局何度も復習しなければならないので、トータルの進度に大きな差がつきます。   字を書きなぐって乱雑に書く生徒さんには、「ゆっくりでも良いので、丁寧・確実に勉強していこう。」と伝えています。 どの生徒さんも、これらの生徒さんと同じように取り組めるよう、根気強く指導していきます。

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先日1学期期末テストの成績優秀賞をお知らせしました。 景品が予想より早く到着したので、早速準備が出来た教室から配布しています。 自分が対象と気づいていない生徒さんもいたので、驚いた表情で景品を受け取ってくれました。 男子生徒さんが大好きなクルトガなので、景品を貰って早速開封し使用していた人もいましたね(笑)。 それを見た他の生徒さんが、「クルトガ良いな〜。え?なんで俺貰えないの?」と言っていましたが、「そもそも君は成績出していないでしょ?それに、表彰の基準に届いているの?」と聞くと、「そうなんだ!提出しないと貰えないんだ!次から点数取って出そっ!」とのことでした(笑)。是非頑張ってください! さて、最近鶴川教室では授業後に宿題をやって帰る生徒さんが増えています。小学生の一部と、中学生の半数がそのような感じです。   自ら積極的に取り組んでいる人もいれば、残ってやってもらわないと自宅では宿題をやってこない人など、理由は様々です。 後者の生徒さんの中には「家でやるから大丈夫です!」という人もいるのですが、何度も裏切られているので保護者さんとも相談し、そのような対応にしています。 やはり成績の改善具合は、前者の生徒さんが圧倒的です。単に早く宿題を済ますだけが目的ではなく、忘れないうちに理解の定着を高めようという気持ちがあります。 また、セルモでは次回登校時に確認テストをするのですが、テスト前にもきちんと見直してくれているので、高得点を取ることが出来ます。つまり、問題なく次の単元へ進む事が出来るので、全体の進捗も良い流れになります。 この宿題をやって帰る生徒達の中で、中学1年生の女子生徒さんと、中学2年生の男子生徒さんに注目しています。 女子生徒さんとお話をすると、中学校進学を完全に舐めていたとのことでした。まさか、これほど大変とは考えておらず、一日の生活の中で勉強時間を割くという考えがなかったそうです。 入学早々勉強の内容やボリューム・速度についていけずに、「このままではまずい!」と感じたそうです。まずは目積の苦手な科目を復習しようと、この夏期講習も沢山来てくれています。授業が終わったらすぐに自習スペースに移動して、宿題に取り組んでいます。 もうひとりの男子生徒さんは、同じように宿題をやるだけでなく、プラスで学校の課題にも取り組んでいます。学校がある間は、塾で習っている科目以外のワークなどをよくやっています。夏休みに入ってからも、夏休みの宿題を7月中に終わらせると言って頑張ってくれていますね。 やはり、勉強時間や回数=成績であるのは間違い無いと思います。彼らの2学期が充実したものになるよう、丁寧にサポートしていきたいですね。

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日曜日はお休みを頂きましたが、合間も保護者さんからの夏期講習のお申し込み対応や、blog更新・中学生の通知表の提出依頼等をしながら過ごしました。 夏期講習のお申し込みですが、19日に間に合わなかった生徒さんからご連絡が来ております。まずは、空き状況を各教室にご相談下さい。 満席状況をご確認頂き、まずは申込書画像をLINE等で送って頂き座席を抑えて下さい。 お手数ですが、よろしくお願いいたします。 夕方から、子供と一緒に多摩センターに映画を観に行きました。 子どもたちからのリクエストで、ミニオンズの新作を観ました。     私自身もミニオンズが好きなのですが、今回の「怪盗グルーのミニオン超変身」はとても面白かったです。   前作は少し???なところがあったのですが(笑)、おそらく制作陣もそれを感じたのか、今回の作品はかなり力が入っていました。   作品の内容はネタバレになってしまうので避けますが、アグネスの声優さんが変わっていましたね。夜の回でしたので、劇場も比較的空いており、快適に観ることが出来ました!

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「地球史マップ」を読み始めて1週間経過しましたが、最後まで読了することが出来ました。 後半は国家の成立から始まり、現代社会の様々な問題(人口、食料、気候、環境等)まで、まさに地球の歴史を理解するうえで、本当に多くの事柄を知ることが出来る書籍でした。   後半で興味深く読んだのが、15世紀以降のグローバリゼーションです。   (15世紀のグローバリゼーション)   出典:L’Histoire ヨーロッパの台頭と航路・技術の発展で、世界中が繋がり始めました。   最初は、金属や穀物・織物などの輸出入でしたが、そのうち植民地支配が進み、奴隷貿易が開始されていきます。   (世界の航路網)   出典:L’Histoire   ヨーロッパが台頭した理由は、自国では枯渇した、もしくは存在しない資源を求めて海外へ目を向けたことが始まりです。   (奴隷貿易)   出典:L’Histoire   日本が第二次世界大戦で、アジア各国に新出した理由と似ています。似ているというか、当時はそういう考え方が世界では当たり前だったとも言えます。日本の場合は、資源が無かったことと、ヨーロッパ・アメリカ等からの支配を恐れてという側面が大きかったと思います。   ナチス・ドイツのホロコーストのように、人種による大量虐殺が起こるなど、このグローバリゼーションの行き着く先は、人間どおしの憎しみでした。   (戦争と環境破壊)   結局、この15世紀以降のグローバリゼーションは、1900年以降に大きな2つの大戦に繋がり、そして現在でも世界の様々な地域での戦争・紛争に繋がっています。     地球史マップを読むことで、地球の歴史や人類の歴史を学ぶことが出来ましたが、最後は書籍から現代に生きる我々への呼びかけのような終わり方でした。これを読んでどう感じるかは人それぞれですが、一つの学びとしてとても有意義な書籍でした。

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個別学習のセルモでは、定期テストで優秀な成績を残した+期限内にきちんと報告をしてくれた生徒さんを、成績優秀者として表彰いたします! なお、成績優秀賞を受賞された生徒さんには、こころばかりの景品を差し上げます。今回は数年ぶりに、「三菱鉛筆 クルトガシャーペン」を選定しました!安定の人気商品です。夏休みの勉強に使用して下さい。セルモオリジナル消しゴムも差し上げます!!  

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昨日20日金曜日は終業式でしたね。   今日から夏休みです。暑い夏になりそうですが、十分に楽しんで充実した夏休みにしてくださいね! そして受験生は、受験に向けてしっかり学習時間を確保して下さい。夏休みは、最低でも200時間の勉強時間の確保が必要です。 約40日として平均5時間です。上位校を目指す生徒さんであれば、全然足りないと思います。 知人の町田市内中学校の先生に聞くと、今年の中学3年生は、受験準備を始めている人と、そうでない人の差が非常に大きいと聞きました。 1学期定期テストの結果や提出物などにそれが出ているとのことでした。 もし本blogをお読みの中学3年生の生徒さんがいらっしゃる場合で、学習塾をお探しの生徒さんは、何としても7月中に見つけて下さい。 セルモは、鶴川教室は中学3年生はまだ1-2名受付可能ですが、他の教室はちょっと厳しい状況です。忠生・木曽は応相談とさせて下さい。 LINEもしくはお電話で、急ぎご連絡頂ければ幸いです。   それにしても、終業式から下校する子どもたちの荷物は多く、ランドセルは重たそうなこと…。   Chromebookに、教科書に、楽器類、上履き、その他…と、小学1/2年の生徒さんは荷物をひきづるように持って帰ってきていました。 個人的には、あれだけの荷物を無理やり持って帰る必要が無いと感じます。   理由は交通事故の原因になると考えるからです。どうしても沢山の荷物を持っていることで、動きが遅くなります。 車や自転車・バイクが近寄ってきた時に、さっと逃げるのが難しいですよね。   通学路には歩道の幅が十分に無いところもあるので、すれ違うのも一苦労ですし、中には道路にはみ出す小学生たちもいて、それに気づいた車がゆっくり走っていました。見ていて本当に危ないと感じました。 荷物を持って帰る理由は分かります。夏休み期間に学校で管理しきれないですからね。   例えば対策として、定型の段ボールに入れて宅急便で送る(費用は着払い)、ご家庭が取りに行くなど方法はあるかと思います。 ちなみに海外の小学生も荷物が多いのは同じようですが、ほとんどの先進国では、安全上の問題で「子供がひとりで通学することがあまりない。=スクールバスの利用や、親や親戚が送迎する。」のが普通なので、荷物が多くてもそれほど困らないそうです。 日本もこのあたり改善出来れば良いなと思います。

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一昨日・昨日と、地球の誕生や人類の進化について書きましたが、blogアクセス数も多く、保護者さんも興味をお持ちの分野なのかな?と感じました。 本日も、「地球マップ」を読んだあとに調べたことを書いてみたいと思います。   地球マップの人類の進化を読むと、生き残ったホモ・サピエンスが世界中に広がった訳ですが、日本人のルーツはどうなっているのだろう?と疑問に思いました。 寝るまでの少しの時間ですが、そのことについて調べてみると、最新の研究成果を知ることが出来ました。   それは「古代DNA解析」と呼ばれる、2022年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた革新的な技術により、日本人の祖先である”縄文人”のDNAが、タイの密林に住む少数民族のマニ族と近縁だということです。   ※出典:NHK 国際ニュースナビ   確かに肌の色は違いますが、顔つきや表情は日本人に似ているような気もします。   “最初の日本人” その「親戚」がタイの密林にいた https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/12/04/36270.html   また、下のグラフにあるとおり、縄文人や現代日本人のDNAは、中国人やベトナム人など東南アジアの人々のDNAとずいぶん離れているということが、DNA解析より判明しています。   ※出典:NHK 国際ニュースナビ   リンク先の記事を読むと分かりますが、元々東南アジアに流れ着いたグループがそこに定住したグループと北上したグループに別れ、北上したグループのうち日本に渡ったグループはそのDNAを残し、定住したグループは北からの農耕民族と混じり合い、元々のDNAが薄まったという流れのようです。   まさに何万年にも渡る壮大な旅路です。 こういった民族のそれぞれの進化の過程を学び、そこに文化的な側面などが合わせ知ることで、様々な科目への興味・関心が湧くのでは無いかなと感じました。   子どもたちにも、この夏休み様々な読書をしてもらい、そこで知ったことを深堀りし、興味・関心の幅を広げてもらえると嬉しいなと思います。 夏休みが始まるこのタイミングで、是非書店に足を運びなにか1冊でも良いので、読書に取り組んでみては如何でしょうか。

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中学3年生の卒業式が昨日各中学校で無事に終わりました。 皆さん、卒業おめでとうございます! 教室に登校した生徒さんは、話を聞く限り淡々と卒業式は終わり、あまり卒業した実感は無いようでした(笑) 予行演習を何回もやったので、そのあたりが影響していると言っていました。 おそらく4月に入り、高校入学の日が近づくと実感が湧いてくるはずです。   卒業生と道端で会うことも多いですが、高校生活は忙しいので、しっかり高校生活の計画を立て、エネルギーも充填して4月を迎えて欲しいと思います。 さて、そういった喜ばしい雰囲気の中、喜べないニュースを目にしました。 ちょうど卒業式が開かれているころ、20日からの春期講習に向けて教室で作業をしていると、スマホで何となく流してた登録チャンネルから気になるニュース映像が流れてきました。   それは、相次ぐ子供の犯罪行為に関する映像でした。   【相次ぐ子供の犯罪行為】強盗致死罪は少年法適用でも「無期懲役」の可能性 責任能力の基準は12歳前後 中学生らが“美人局”か 男子大学生が転落死〈カンテレNEWS〉 https://youtu.be/Pp3aeeQcdr8?si=IA_GA3TmL8GpIMT5     犯罪の低年齢化が叫ばれて久しいですが、ネット情報の普及により、子供たちが簡単に犯罪情報に触れられる時代になりました。 そういった情報に触れた子供たちは、簡単に金儲けが出来ると思ってしまい、模倣したり安易に手を出してしまうのでしょう。   少年犯罪が繰り返されると、世間の論調は犯罪に対する責任能力の基準引き下げ要求が出てきても不思議ではありません。   日本はいま14歳がその年齢ですが、調べてみると日本と同じ14歳と定めている国が多いようです(ドイツ、韓国など)。   しかし、犯罪が多い地域では、アメリカのニューヨーク州で7歳、イギリスも一部の地域で10歳など、日本における小学校年齢の地域もあり驚きました。   こういった事を考えると、物事の善悪や、犯罪行為を犯すことによる自身や周囲への影響など、そういったことをもっとしっかり伝えていく必要を痛感しました。 特に、スマホやタブレットの使い方ももっと考えないといけません。我が家も進めていきたいと思います。

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今日は・・、過去最悪の花粉症かもしれません。 この週末も酷かったですが、風がきつく、薬が効く前に症状が出てしまったようです(苦笑)。   とりあえず鼻洗浄もして、目薬も定期的にさして耐えるしかありません。 花粉症は体内のIgE抗体というアレルギー反応物質が年々蓄積し、花粉やホコリに反応することで症状を引き起こします。 IgE抗体を減らすことはなかなか難しいようですが、舌下免疫療法が効果的とも聞きます。ただ、この舌下免疫療法ですが、4-5年治療に掛かり、月に1回病院に通院しないといけないそうなので、あまり現実的な治療方法では無いようです。 他に効果的な治療法があれば是非教えて下さい! さて、週末16日(土)は、長女の保育園の卒園式でした。 天候が良く何よりも良かったです(^^)   長男も含めて9年間お世話になった保育園で、園長先生をはじめとして、ベテランの先生方が多く安心して預けることが出来ました。本当にありがとうございました! 4月からは小学校一年生なので、朝起きる時間が早くなります。   きちんと起きられるかな?勉強についていけるかな?その辺りが心配ですが、まずは元気に登校してくれると嬉しいです。 ようやく本題です。   先週末とある中学校1年生の学年末テストの成績分布表を、保護者様から共有頂きました。 内容を見て驚いたのが、数学は19点以下の生徒さん(100点満点です。)が40%を占めていたこと、国語や理科もなかなか厳しい状況で、「学習崩壊」という4文字が頭に浮かびました。   問題を分析しないと何とも言えませんが、数学は今回のテスト範囲である平面図形や立体図形の学習をほとんどの生徒さんが放棄・諦めている状態になっていると思われます。 最近入塾された中学1年生の保護者様や、保護者面談中の1年生の保護者様に頻度高くお伝えしているのですが、今の中学1年生の平面図形や立体図形は、昔のように単純に面積や体積を求めるだけの単元ではありません。   平面と直線の位置関係や、移動の作図など、様々な種類の図形問題があります。   小学校で習う図形をベースとして、さらに新しい要素が様々組み合わされます。つまり、小学生の図形を習得出来ていない(ベースの知識がない)生徒さんだと、ほとんど得点出来ない可能性のある範囲なのです。 「図形が苦手で。」という保護者さんのお言葉を聞きますが、小学生の範囲の図形の苦手に気付いた段階ですぐに対策を取って下さい。   中学2年生以降になり、中1の図形も含めたこれまでの範囲をすべて復習するには、かなりの時間を要してしまいます。また、図形が苦手な生徒さんで、計算(数量)は問題ないという生徒さんも少なく、数学の全範囲をほぼ復習しなければなりません。   上記の某中学校の1年生の皆さんも、ほぼそのような状態になっているものと想像します。諦めてはいけませんが、時間を要するのも事実なので、とにかく1日でも早く改善に着手して下さい。

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個別学習のセルモでは、ノートの重要性を大事にしており、体験学習でもノートの取り方をオリジナルノートを活用しご説明しています。   全国の学習塾でも、近年このノートの取り方に課題を抱える生徒さんが激増しており、危機感を募らせています。     というのも、各小中学校ではipadやChromebookを使った学習が増え、ノートを取る機会が圧倒的に減っているからです。   ノートの意味や重要性も学校ではほぼ説明しなくなったので、全くその点に気づきが無いまま進級してしまっている生徒さんが大変多いです。ここまでノートの存在が薄くなるとは思っても見ませんでした。   そういう意味でも、我々はノート指導を大切にしたいと思います。   私達がノートを大切にして欲しい理由はいくつかあります。それは、ノートは「理解の風景」だと考えているからです。 ①近年「考える・思考力が必要な問題」が増え、頭の中だけでは問題の中身を処理しきれない。   →特に算数・数学・理科はその傾向が強いですが、暗算では解けない問題が多くなりました。いくつもの条件が重なったり、計算問題も間違えやすい数字の組み合わせになっているので、条件や途中式を丁寧にノートに落とし込んで整理していかないと解けないからです。 ②自分のミスや間違えを再確認出来る場である。   →勉強が苦手なお子さんは、間違えるとノートに書いた情報を全部消してしまう傾向が強いです。逆に勉強が得意な生徒さんは、間違えた情報に自分なりの気付きや注意点を書き込んで、あとで見直せるようにしています。   消してしまうと、家に帰ってノートを見返しても、何を間違えたのかわからなくなります。人間というのは、嫌な記憶はすぐに消去してしまうので、だからこそノートが重要なのです。間違いや注意点に配慮することで、次のミスを減らし気付きを増やしています。 ③記憶に繋がる場である。   →これは英単語や漢字、重要語句などが特にそうですが、やはり暗記しなければいけない項目は多く、書く作業は欠かせません。 但し、注意しなければいけないのは、「書きなぐる」ことは意味が無いということです。   何も考えずに・・というと失礼ですが、乱雑な字で書きなぐる生徒さんが一定数いらっしゃいます。やはり復習では再度間違えています。   英単語であれば、スペルを意識して書いて下さい。長い英単語は、いくつかに区切って書いて覚えていきましょう。   漢字も止めや跳ねなどに意識して、形を覚えたいです。   「勉強の方法が分からない。」「なかなか覚えない。」そう言っている生徒さんの多くがノートに課題があります。   まずはゆっくりで良いので、丁寧にノートに取り組んでいきたいです。 仕事や料理でも同じだと思います。仕事が苦手な人の多くがメモをしません。料理もレシピを確認せずに適当に作ると、安定した味が出せません。   言うまでも無く、低学年からノート習慣は身に付けたいです。学年が上がってからノート習慣を身に付けようにも、その習慣無くやってきた生徒さんにとって、ノートを書き取るのはとても辛い作業です。   また、筆記力がついてないので、「字を書く体力・気力」が長続きしません。   いずれにせよ、学習というのは様々なことの積み重ねであるので、一つひとつの要素を大切にしていきましょう。

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