【中学数学】 方程式の習い初めにやりがちな計算ミス【イマナビ:堺長尾教室】
こんにちは。 JR阪和線「堺市駅」が最寄駅。堺市駅前東商店街の端っこで個別指導塾やっています。 個別学習指導イマナビ【堺長尾教室】 です。 次の式を簡単にせよ。 1)0.2x+0.3-0.3x-0.5= 次の方程式を解け。 2)0.02x+0.12=0.05x-3 どちらも解き方がすぐにわかるでしょうか? 「小数の計算は10倍とか100倍して小数消すんだよね!」 →これはアウトですw この場合、2)は方程式です。 (左辺)=(右辺)の関係ができているので、両辺に×100しても「=」の関係は変わりません。 つまり、2)は両辺を100倍し、 2x+12=5x-300 -3x=-312 x=104 と解くことができます。 1)は「0.2x+0.3-0.3x-0.5」が簡単にするとどうなりますか? という「=」の先を答える問題です! 「1.2+0.5=」を計算するときに、10倍して「12+5=17」としてしまうと、「=」の先は全く別物ですよね。 数学では、手順だけを覚えてしまうのではなく、 しっかりと理屈も理解するようにしていきましょう。
