ジュクサガス

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「子どもたちが時間を自主的に使えるようなるにはどうしたらいいのだろう。」 「スマホを使う時間が長すぎて、時間の使い方に計画性がない!」   このようなお声を保護者様からよく耳にします。 今回は、時間を自主的に使えるようなるために、そして計画して動くために活用できる要素である「自律性」についてお伝えしたいと思います!   自律性とは 自律性とは、自分自身で行動を選択し、実行できる性質を指します。 「子どもは時間があって自由!」というイメージを大人である私たちは考えがちですが、子どもたちのスケジュールを振り返ってみてください。   平日は朝から夕方まで学校で勉強、学校が終われば部活や習い事。 週末も部活や習い事があれば、意外と子どもたち本人が計画を立てて自由に使える時間は少ないかもしれません。   そして、さらにその自由時間を大人だけがルールを作って制限してしまうと(例えば、ゲームは○○分!○○時からは勉強!)、子どもたちは自分の意思で考えることを諦めてしまい、自律性を持つことが難しい状況に陥る可能性が高くなります。 もしくは、自分の考えや行動を自由に決定できるオンラインゲームにのめり込んでしまう、という状況が出てくるのも、普段の生活の中で自分に意思決定がないと子どもたちが感じてしまうからです。       実は、自律性という性質は、2つの神経伝達物質の作用にも影響されているのです。   人はある物事について「やらなければいけない」と判断すると、脳から「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が分泌されます。 いわゆる「アドレナリンが出て集中できた!」「やる気スイッチが入った」という場合は、この「ノルアドレナリン」が分泌されている状態を指します。   ただ、この「ノルアドレナリン」は、気が散りやすくなるという弱点があります。 「勉強をしなきゃ。」とペンを動かし始めたときに、テレビの音がやたら気になるのは「ノルアドレナリン」の分泌が及ぼしているのです。   その「ノルアドレナリン」の弱点を補う物質があります。 それは「ドーパミン」と呼ばれる神経伝達物質です。 「ドーパミン」は、人が「やりたい!」と強く興味を持った場合に分泌される物資で、「ノルアドレナリン」の気の散りやすくなる性質を軽減してくれます。   つまり「ノルアドレナリン」と「ドーパミン」が上手く分泌される、やらなければならない物事を、自らやりたい物事だと捉えられるかどうかで、子どもたちの自律性が促されるのです。   先ほど紹介した通り、自律して行動できるように促すには、神経科学の観点からも「やらなければいけない物事を、やりたいと思えるかどうか」が非常に重要になります。 子どもたちは普段、学校の課題などでやらなければいけない物事は沢山与えられますが、それをやりたいと考えるきっかけを持つ機会は非常に少ない場合があります。   では、ご家庭で自律性を養うにはどうすればいいのでしょうか。 その解決策の1つとして、子どもたちへの声かけを少し工夫していただくことをオススメします。 「あなたはどう思う?」「あなたはどうしたい?」「その行動をするとき、何かお母さん(お父さん)にできることはある?」と声をかけてみてください。 重要なことは「子ども自身の意思を尊重して、選んでもらう」ことです。 自分で選択することで子どもたちの「やりたい」という気持ちが刺激され、やらなければいけない物事に対し気が散りにくくなり、自律して取り組みやすい状況になります。     子どもたちはまだまだ成長中、大人になってきたようで、自律して動いていくには我々大人たちのフォローが必要な場面もあります。 子どもたちが自分で行動し、実行していく経験を少しでも多く味わってくれたら最高です!   【参考】 ・ニール・イヤール,ジュリー・リー,「最強の集中力 本当にやりたいことに没頭する技術」,日経BP,2020年 ・工藤勇一,青砥端人,「自律する子の育て方」,ソフトバンククリエイティブ,2021年

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伊丹市にある、1中学専門塾の伊丹北ゼミナールの田仲です。 もう7月に入り、いよいよ夏本番!! 毎日蒸し暑い日が続いていますが、 体調など崩されていませんか?     毎日暑さが厳しい中、 それでも元気に通塾してくれる子どもたちに、 私もたくさんの元気をもらっています。     さて、夏は 「苦手を克服するチャンス」であり、 「得意を伸ばすチャンス」 でもあります。   1学期の復習があいまいなままでは、 2学期の内容についていくのが 難しくなってしまいます。   この夏、私たちと一緒に 「本気の学び」に 取り組んでみませんか?    それが、本塾の 夏期講習です!!   ドリームチームの夏期講習では、 「1人ひとりに合った復習」 1人ひとりに合った教材を準備し 学び直りにぴったりの カリキュラムをご用意しております。   夏期講習で、苦手をなくして 2学期を楽しみにしていきましょう!   暑さに負けず、 “伸びる夏”を一緒に作っていきましょう!

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桜塚小、熊野田小、南桜塚小 豊中第3中専門の個別指導塾! 豊中第3ゼミナールです!   塾講師をしていると小学生時代にどれだけ勉強をしているかが 重要かを痛感します。   (小学生の間に身につかせる必要があるもの) ・宿題をすることが当たり前だと思う気持ち ・勉強する体力 ・暗記の仕方(書いて覚えようとする) ・正しい姿勢で勉強できる などなど   小学生でも当たり前に身につかせることが出来ることが 中学生には出来ないケースが多々あります。   それは何故か!? 『たまたま出来ていない・・・』 『普段は出来ている・・・』 『中学校になってから出来れば・・・』 などなど   理由は多数あります。   結論ですが・・・ 小学生の間に出来ていないことが 中学生になって、いきなり出来るようになることは とても難しいと思います。   可能な限り小学生の間に中学生の準備を完了させておく必要があります。   もちろん、小学生の間に準備し忘れていても 中学生で変わる生徒もたくさん見てきました。 ただ、それは塾に行くなどの外的要因が大きく影響します。 何もしないで、自然と生徒が変わることはほぼありません。   一度、お子様の状況を見ていただき 1mmでも不安要素がある場合は、すぐに動きだすことを オススメします!

学習塾ドリーム・チーム豊中第3ゼミナール

〒561-0881 大阪府豊中市中桜塚4-2-1 シャンボール豊中107号室
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こんにちは! 伊丹市にある、天王寺川中学校、 桜台、池尻、鴻池小学校の専門塾、 天王寺川ゼミナールの前田です!   天中は1学期期末テストも終わり、結果が返却されていると思います。 「完璧!前回よりできた!」という方もいれば、 逆に「本来の力を発揮できなかった…」 という方もいるのではないでしょうか?   ただ、一番大切なのはテスト後、どう動くかです。 忘れないでいてほしいのが、 テストは入試までの通過点でもあります。   最終目標に向けて自分の改善点や苦手なところを知って 改善していくためのひとつの手段です。   ここでできなかった所は、自分の弱点です。 弱点がわかっているのであれば、それをひとつひとつ潰していけば 無敵の自分になれるということです。   それでは今から、無敵の自分になる方法、お伝えします   ・自分の答案の分析 まずは自分の答案内容について振り返りましょう! 点数だけでなく、 ・どの問題で正解し、どの問題で間違えたのか。 ・練習したところを取れていたのかどうか。 ・簡単な問題、難しい問題はどうだったのか。 客観的に答案を見返して、 まずはどういうところができて、 どういうところができなかったのかを振り返りましょう。   ・間違えた問題をやり直す 最初に分析した中で、間違えたものをまずはやり直していきましょう。 ここで一番大事なのが、 「どう考えたら正解になるのか」 をしっかり理解することです。 正解になる考え方を自分の中に落とし込むことで 次から似た問題に対応することができます。   このふたつが無敵になるためにやってほしいポイントです。   とはいえ、これをすべて一人でできたらだれも苦労しませんよね。 私が中学生だったときも振り返りがとても苦手だったので痛いほどにわかります…。 そこで、天ゼミでは生徒たちと一緒に解きなおし、分析を行っています。 テストを受けて終わりではなく、 次のテストで点数を上げるためにしっかりサポートしていきます。     一緒に無敵のスーパーヒーロー目指していきましょう     次のテストこそ新しい自分になりたい! という皆様、ぜひ一度、校舎までお問合せください!!

学習塾ドリーム・チーム天王寺川ゼミナール

〒664-0023 兵庫県伊丹市中野西3-23-1 サンピエール中野 東号室(104号室)
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こんにちは、 尼崎市にある1中学校専門塾、立花ゼミナールです!   立花中学校は先週の水曜イン定期テストが終了し、 続々とテストが返ってきています。   特に今回は、 春休みから入塾してくれた生徒たちにとっては、 入塾してから初めてのテストになります。   塾に入ってよかったと思ってほしいので、 いい結果が出るよう二人三脚で勉強をしてきました。   その結果、 何と過去最高得点を取ることが出来ました!   この3か月の頑張りが実を結び、 本当にうれしかったです!   早速次の目標も決め、 今は夏休み後の課題テストに向けて勉強をすすめています。   ここから内容も難しくなりますが、 過去最高を更新できるよう頑張っていきます!

学習塾ドリーム・チーム立花ゼミナール

〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町7-35-16 ピュア南塚口1F
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Hello! How are you doing? This is Katayama Seminar for Katayama JHS in Suita City! 毎日毎日とっても暑いですね! 暑いときは無理せずにクーラーの効いた部屋でクールダウンしましょう♬ 夏ならではの食べ物を楽しむのもいいですね♬ 体を冷やしてくれる食材というのがあるので積極的に取り入れて暑くなるのを防ぎましょう♬ (緑茶、ナス・キュウリなどの夏野菜、ジャガイモなどがオススメです) そんな7月の片山ゼミナールの予定です!夏期講習が始まるので日程に要注意! 7月2日(水) ・19:00~21:40   第8回中3必修単元マスター 7月8日(水) ・15:30~16:30   理科実験「シャーベット作り」 ・19:00~21:40   第9回中3必修単元マスター 7月11日(金)  ・読書感想文下書き提出締切 7月16日(水) ・19:00~21:40   第10回中3必修単元マスター 7月21日(月)   夏期講習スタート! ※7月の休館日 →7/5、7/6、7/12、7/13、7/19、7/20 7/23、7/27 、7/30 7月21日(月)からは夏期講習時間割になるので気を付けてください! ———————————————————————————————————————- 夏期講習キャンペーンスタート! 吹田市立片山中学校・吹田市立片山小学校・吹田市立千里第一小学校専門塾「片山ゼミナール」 7月21日(月)から夏期講習が始まります! 夏期講習キャンペーンが始まります! 入会された方には下記の特典がつきます! ①入塾金(¥22,000円)無料 ②通常授業料7月分または8月分無料 ③夏期入門講座4コマ無料 ④中1生→年間教材費無料 転塾生→半期教材費無料

学習塾ドリーム・チーム片山ゼミナール

〒565-0841 大阪府吹田市上山手町23-10 カレッジハイツディグニティーⅡ1F
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こんにちは! 豊中14ゼミナールです!   豊中14ゼミナールは、 豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。 室長の伊豆です。   今回は、とても大切な「時間」についてお話ししたいと思います。 「なんで遅刻はダメなの?」そんな風に思ったことはありませんか? 小学生や中学生、高校生でも、 もしかしたら「ちょっとくらい遅れても大丈夫だよね…」と考えている生徒がいるかもしれません。 でも実は、遅刻は単に時間を守れない、というだけでなく、 たくさんの大切なことを台無しにしてしまうことがあるんです。   遅刻が「ダメ」な3つの理由 1. 先生や次に使う生徒さんの「時間」を奪ってしまうから 14ゼミでは、授業が始まる1分前に予鈴のチャイムを鳴らし、 ぴったりの時間から授業を始められるようにしています。 もし生徒の誰かが遅刻してしまうと、 全員が揃った状態で授業を進める予定をしていた先生にとっても、 周りの授業をしている生徒にとっても、 その周りにいる人たちの「時間を奪う」形になってしまいます。 例えば、みんなが揃った状態で授業をしようとしても、 誰か1人が10分遅れてしまったら、その10分間は何もできなくなります。 この10分は、先生が生徒たちに教えてあげられるはずだった大切な時間かもしれません。 もしかしたら、その10分で苦手な問題を一つ克服できたかもしれませんよね。 2. 先生との「信頼関係」を壊してしまうから 時間を守ることは、相手への「思いやり」です。 実は、「あなたの時間を大切に思っていますよ」という気持ちの表れなんです。 もし、いつも遅刻してしまうと、先生は、 「この生徒さんは、時間を大切に思ってくれていないのかな?」 と感じてしまうかもしれません。 先生と生徒の間の信頼関係は、勉強を効果的に進める上でとても大切です。 信頼があるからこそ、先生は皆さんのために一生懸命教えられますし、 皆さんも安心して質問ができるはずです。 遅刻は、その大切な信頼関係にヒビを入れてしまう可能性があるんです。 3. 将来の「チャンス」を逃すことにつながるから 今は「たかが遅刻」と思うかもしれません。 でも、この「時間を守る」という習慣は、 皆さんが大人になって社会に出たときに、ものすごく重要な力になります。 例えば、高校や大学の入試、将来の就職面接で遅刻したらどうなるでしょう? 大切な試験を受けられなかったり、企業からの評価が大きく下がってしまったりするかもしれません。 これは、皆さんの努力や才能をアピールする「チャンス」を、自ら手放してしまうことと同じです。   「時間を守る」ことから始まる、未来への第一歩 時間を守ることは、ただのルールではなく、 相手を尊重する気持ちであり、自分自身の責任感を育む大切な習慣です。 14ゼミでは、皆さんがきちんと時間を守ってくれることで、 先生も最大限のサポートができますし、皆さんも集中して、一つでも多くのことを吸収できます。 そして、この「時間を守る」という小さな積み重ねが、 学校での評価、友人関係、そして将来の夢を実現するための大きな力になっていくはずです。 もし万が一、遅れてしまいそうな時は、必ず事前に塾に連絡してくださいね。 これも、相手への思いやりを示す大切な行動です。 一緒に、時間を大切にしながら、目標達成に向けて頑張っていきましょう!     いかがでしたでしょうか。 14ゼミでは、 単に勉強の中身だけでなく、 一人ひとりに合わせた学習計画を立て、日々の小さな努力をサポートしています。 ご興味がありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。

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吹田市にある山田中学校専門塾、山田ゼミナール室長の松本です! 夏休みが近づくと、生徒たちの表情には期待と緩み、そして少しの不安が混ざってきます。 その理由の一つが、夏休みの課題です。 保護者の皆さまにとっても、「また最後にまとめてやるのでは…」「出すことが目的になっていないか」と気がかりな時期かもしれません。 ただ私は、あの“課題”こそが、生徒の成長の土台になると感じています。 というのも、夏休みの課題は「学力そのもの」よりも、「学習にどう向き合うか」を映す鏡だからです。 与えられたタスクに対し、いつ取り組むのか。 何から手をつけ、どう配分するのか。 そして、どこで“投げ出したくなるか”。 すべてに、その子らしさがにじみ出ます。 本来、課題というのは「やらされるもの」ではなく、「時間とタスクをどう扱うかを学ぶ機会」です。 一見、形式的なプリントやレポートでも、それを“自分のものにしようとする姿勢”があれば、学びの深さは変わってきます。 ですので、私たちがまず支援すべきは、「早めに全体像を把握させること」と「目標日を明確にすること」です。 スケジュールの立て方、達成の管理方法――これは社会に出てからも問われる力です。 夏の課題は、まさにその入り口になります。 そして私たち大人の役割は、「まだ終わっていないの?」ではなく、 「どんなふうに進めてる?」という問いかけで、管理ではなく“伴走”することだと思っています。 課題の提出がゴールではありません。 “計画してやり遂げた”という実感が、その子の中に残ること。 それが、夏明けにぐっと自信をつけて戻ってくる子の共通点です。 この夏が、そんなひとつの転機になりますように。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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北辰テストの結果はいかがでしたか? みなさん、北辰テストお疲れさまでした。結果が返ってきて、嬉しかった人も悔しかった人もいると思います。ここからが本当のスタートです。一緒に次へ向けて頑張りましょう! 2年生のみなさんへ 北辰テストで間違えた問題は、そのままにせず必ず復習しましょう。今のうちにしっかりと苦手を克服しておくことが、今後の成績アップにつながります。   1年生の内容を復習しよう 今回のテスト範囲は1年生で学んだ内容が中心です。範囲が狭い分、復習もしやすいはずです。1年生のときに使っていた学校のワークやノートを活用して、もう一度しっかりと見直しましょう。   勉強方法に迷ったら 「何をどう勉強すればいいかわからない…」という人は、ぜひ成績表を持って教室まで来てください。個別にアドバイスしたり、必要に応じてプリントも用意します。一緒に最適な勉強法を見つけましょう!   3年生のみなさんへ 正答率50%以上の問題で間違えてしまった問題は、必ず復習してください。これは同じ志望校を目指すライバルたちが正解している問題です。ここをしっかり正解できるようにすることが、合格への近道です。   部活を引退したみなさんへ 部活動を引退した人は、いよいよ勉強に集中できる時期です。まずは模試や北辰テストの復習から始めて、着実に力をつけていきましょう。 一人ひとりの頑張りが、必ず結果につながります。分からないことや不安なことがあれば、いつでも相談してください。一緒に目標に向かって進んでいきましょう!

個別指導塾ワイザー朝霞溝沼校

〒351-0023 埼玉県朝霞市溝沼1丁目2-23 岩本店舗2F
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こんにちは! 今日は「学習指導要領で“学習に取り組む姿勢”が評価から外されるって本当?」という、ちょっとビックリするようなテーマについてお話しします。保護者の方の中には、「え、それって子どもの頑張りが認められなくなるの?」と不安になった方もいらっしゃるかもしれません。 まず、最近話題になっているのが、「学習に取り組む態度(姿勢)」の評価方法が大きく変わる、というニュースです。これは2025年度以降の新しい学習指導要領で予定されていることで、これまで通知表でよく見かけた「意欲的に学習に取り組んでいるか」「宿題をきちんとやっているか」「授業にまじめに参加しているか」といった項目が、成績評価の対象から外れる方向に進んでいます。 一般的には「努力する子を評価するのは当たり前」という空気が日本社会には根強いですよね。小さい頃から「コツコツ頑張ることが大切」と言われて育ってきた大人も多いはずです。そのため、「頑張りが点数にならなくなるなんて、やる気を失う子が増えるのでは?」という声が出るのも無理はありません。 でも、この「姿勢を評価から外す」というのは、子どもたちに“頑張らなくていい”と言っているわけではありません。むしろ逆で、「頑張り」という曖昧な基準ではなく、どんな力がついたか、何ができるようになったか、という“学習の中身”そのものをもっと正確に見ていこう、という発想です。 たとえば、今までなら「授業中きちんと座ってノートを取っていたらよい評価」だったかもしれません。でもこれからは「ノートを取った上で、内容をどれだけ理解し、使えるようになったか」が大事になります。ちょっと厳しい気もしますが、「見た目の頑張り」だけじゃなく、本当に“力がついているか”を見ていこう、という流れです。 よくあるアドバイスで「とにかく真面目に取り組めば大丈夫」というものがあります。もちろん、態度が大事なのは変わりません。でも、形だけ真面目に見えていても、実は授業内容が全然頭に入っていない…というパターン、身に覚えのある方もいませんか?私も学生時代、手は動かしているのに頭はお昼ごはんのことを考えていたこと、何度もありました。 こうした“形だけ”の評価を減らして、本当に理解したり考えたりした結果を評価するようにする。これが新しい学習指導要領の狙いです。とはいえ、子どもによっては「先生に褒められるから頑張れたのに」というケースもあります。全部を一気に“中身重視”にすると、逆にモチベーションが下がる子も出てくるかもしれません。 ですから、家庭でできるサポートとしては「評価されなくても、よく頑張っていたね」と声をかけることです。評価基準が変わっても、「努力したこと」は必ずどこかで力になります。通知表だけを見て一喜一憂するより、子どもの成長そのものに目を向けてあげる。これが、これからの時代にぴったりの親の関わり方かもしれません。 最後に、評価が変わっても「学習の姿勢」は人生全体で大きな武器です。例えば社会に出てからも、自分で考えて動ける人が求められます。形のある評価が減っても、地味な努力はちゃんと実を結びます。焦らず、のんびり応援していきましょう。 というわけで、「学習姿勢が評価から外れる」という話題には驚きもあるかもしれませんが、子どもたちが本当に身につけた力を大切にする新しい時代が始まる、と前向きに受け止めていただければ嬉しいです。

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