冬期講習Day3! 勉強の悪習慣を改善しよう! [代表:宮谷]
冬期講習3日目を終えました! すで10コマ以上受講した生徒さんもいます! 皆、集中して頑張ってますよ。 都立受験生は理科と社会大問実践と、間違えた問題の解説・範囲の基礎知識の復習・問題集演習と体系的に学習しています。 見ていると、社会は地理が苦手な生徒さんが多いですね〜。 まずエリアと国名が紐づいていません。 例えば、イギリスはヨーロッパの主要国ですが、その事自体が認識出来ていなかったり、イギリスの首都がロンドンであることを把握していない生徒さんも多いです。 イギリスと言えば、ヨーロッパの主要国の一つとして、ヨーロッパの近代化の流れの中で世界中に多くの植民地を作りました。 そういったことは歴史でも学ぶわけですが、その際にイギリスの位置や首都名は覚えておくべきでした。 つまり、地理や歴史は知識を関連づけて覚えるのがコツになりますが、それぞれを一事象としてしか捉えていないので、情報が繋がっていません。 国名が出てきたら、まずは地図で場所を確認したり、首都名や大きな河川・山脈名を見ておく・・、そういった勉強にしたいものです。 そのためには、小学生からの習慣付けが大事ですね。 いずれにせよ、受験生にも地図の再確認をしてもらっています。セルモのレクチャー解説の地理は、必ず国名と首都名の確認をするようになっていますので、しっかりプリントに書き込んでください。 その他気になっているのが、数学の復習に取り組んでいる生徒さん達です。 主に中学1年生に多いですが、共通している特徴として・・ ・字が小さい ・式をきちんと書かない(暗算が多い) この2つがとても目立ちます。 字が小さいことは、数字や符号のご認識に繋がります。特に、マイナスをはっきり書かないので符号のミスが多いです。 式を書かない生徒さんは「暗算では中学校の数学は正解しない。」という認識を、そろそろ強く持つべきでしょう。 解法が分かっていないケースも多いですが、それよりも式の精度が悪くて正解しない生徒さんのほうが多いです。 計算式だけではありません。 数直線を書いたり、文章題の条件をノートに落とし込んで整理をしたり、頭の中ではなくノートに情報を落として整理して解く習慣を身に付けて欲しいです。 いずれにせよ、冬休みはあっという間に終わりますので、良き学習習慣を身に付けていきましょう。