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個別学習のセルモ町田鶴川教室
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個別学習のセルモでは、通常授業の際に授業報告メールをお送りしていますが、一喜一憂されている保護者様も多いことかと存じます。 学校の授業は日々の様子が伝わってこないので、お子さんそれぞれが学習を得意・不得意としている理由が良くおわかり頂けるかと存じます。 毎日書いている教室長・講師は結構大変で(笑)、出来るだけ生徒さんの次の学習に繋がるよう配慮しながら記載しています。   やはり学習を得意とする生徒さんは、丁寧な積み重ねがその根源にあります。決して解くペースが速いということではなく、丁寧に解いているので復習の回数が少ないのです。 不得意としている生徒さんは、やはり問題の解き方に課題があります。本来踏むべきステップが踏めていないので、ミスが発生するのは当然です。 数学の計算問題だと、講師が丁寧に解くと6-7行掛かる計算を、2-3行で済まそうとする人もいます。半分省略して、途中は暗算していることになります。   講師は思春期の生徒さんたちが嫌にならない程度に、丁寧に解くべき大切さを伝え、生徒さん自身が主体的に・丁寧に取り組めるまで繰り返し取り組んでもらいます。 しかし、中には何回お伝えしても、丁寧に取り組んでくれず自己流で解いてしまう生徒さんもいます。   なぜそうなるのか?保護者様の多くが不思議がりますが、過去の間違った成功体験によるケースが多いです。 小学生の低学年の時に、その学習の仕方、解き方で解けてしまったわけですね。   すると、その時も本来は丁寧な解き方やステップが必要だった訳ですが、そのプロセスを無視しても解けてしまったので、「ああ、こんなもので良いんだよね。」となってしまうわけです。 学年があがると、やはりその解き方では解けなくなってくるわけですが、どうしても過去の栄光にすがってしまい、正しい解き方を真正面からみつめることができなくなってしまうわけです。   何度も見本を書いて、その悪い癖を是正してもらうように仕掛けますが、その指導は非常に根気のいるものです。 生徒さんによっては、受験直前まで丁寧なプロセスを拒否し続けるケースもあります(笑)。   11月から実施する受検生の合宿勉強会の1回目で、都立過去問題の数学大問の1の計算問題が全然解けず、その時に初めて正しいプロセスを受け止めるわけです。 「ようやく分かってくれたか・・。」と我々も思うわけです。   今は学校でも生徒さんの解き方にチェックを入れるということは無いので、「それでは解けないよ?」と伝えているのは、実は塾だけなのかもしれません。   「他では言われないのに、塾だけがうるさく言う・・。」生徒さんは、そのような心象風景なのかもしれません。   「塾の先生は解き方にうるさいんだよね。俺はそんなことしなくても解けるのに!」という生徒さんがいるかもしれませんが、保護者様がその生徒さんの主張を真正面から受け止めないようにお願いします(笑)。もちろん、そんな方はいないと思いますが・・。 急がば回れの精神で、一つひとつの知識の習得、丁寧な解法、繰り返しの練習、一つずつ階段を登っていって欲しいですね。

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以前だと個別学習塾に入塾されるのは、小学校4年生以降の生徒さんが多かったのですが、最近は2年生・3年生の生徒さんが増えてきました。 2年生や3年生の生徒さんを受け入れていない個別学習塾も多いので(多くが4年生以降)、1年生から受け入れ可能な当教室にお問い合わせ頂きます。 場合により半年や1年の復習(さかのぼり学習)が必要な場合もありますが、2年生や3年生の単元は4年生以降と比べて量は少ない(ただし、難易度は以前より高い)ので、思い切ってさかのぼっても多くの生徒さんが週2回の学習ペースと季節講習の時間を適切に確保することで、4ヶ月から半年位で復習を終わらせることができます。 ※算数の場合、もちろん進捗は生徒さんにより異なります。 知識が中途半端な状態で現学年を進めるより、思い切ってさかのぼったほうが、ベースがしっかりするので、その後の学習も順調に進むことは言うまでもありません。まさに”急がば回れ”です。 ご家庭でこの”さかのぼり学習”を進めようとすると、 ・保護者様も仕事や家事があるなかで、安定して指導時間を確保出来るか? ・指導方法は適切か?保護者様の子どもの時と、用語や解き方が異なる単元が多い。 ・お子様は素直に指導を受けられるか?親子だから、どうしても反発するケースが多い。   と言った問題が発生し、途中でギブアップされる保護者様も多いのも現実です。皆さん、「最初からお任せすれば良かった。」と仰ります。   知識面以外にも、学習塾に任せて頂く効果として、ノートの取り方や集中力を養うなど、いくつもの副次的効果があります。   もちろん費用は発生しますので、お子様とはしっかり約束して下さい。 特にゲームや動画の利用時間の制限や、優先順位が大切です。 多くの保護者様が実感している通り、今の子供達のゲームや動画問題は、深刻な問題です。 中には中毒になってしまい、寝られない、他のことが一切手につかないなど、保護者様の声がけでは対応できない状況になります。   不眠や逆に日中の過眠症など、病気になるケースも少なくありません。   話を戻しますが、”さかのぼり学習”は何も悪いことではなく、人生の中では大切な振り返りの時間です。   振り返って、当時曖昧だったところをしっかり穴埋めしていく。 そのことにより、強固な学習のベース(基礎)を気づけるのです。   基礎がしっかりした家のほうが、長く住めますよね。 また、さかのぼりから、先取りに入った生徒さんの達成感・自信は、その生徒さんのモチベーションややる気を大きく育みます。   そのような様々なメリットがあるので、保護者様は恐れずお子様に”さかのぼり学習”の機会をお与え下さい。

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今日は快晴ですね! 雲一つ無い青空です。 この天気が昨日だったら良かったのに!! さて、日曜日の午前中に自宅前でクルマを洗車していると、蚊が飛んでいて「あれ?もう蚊が発生する時期なんだ・・。」と思ったのも束の間、ほっぺを刺されてしまいました。 特に痒みが無かったのでそのまま放置していると、2-3時間後にほっぺが腫れてきました。 出先だったので薬局で「ムヒ」を購入して塗ったのですが、効き目はあまりなく、ほっぺがどんどん腫れてきます。   自分の目にも見える腫れだったので、月曜日の朝イチで皮膚科に行きました。3番目だったのですぐ見てくれました。いつもの増子先生(奥様)です。 速攻、「ムヒは一番弱い薬だから、その腫れには効きません。一番強いステロイド軟膏を1週間塗れば治りますよ。」と言われ、早速処方してもらいました。 昨日から塗っていますが、確かに腫れは少しずつひいてきました。   病院と調剤薬局で1時間半ロス(涙)。仕方ありません。 先生からは、「虫刺されは後を引くケースが多いから、今度からこの軟膏を塗れば良いよ。ただし、長期間塗りすぎないようにね。」とアドバイスを頂きました。   皆さんも虫刺されにご注意下さい。   自分はO型なので、蚊に刺されやすいです。   データ上はO>B>AB>Aの順で蚊に刺されやすいそうですが、科学的根拠は無いそうです(笑)。 次から洗車の時は蚊取り線香や虫よけスプレーでしっかり対策を取りたいと思います。

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多くの学生が本日、入学式を迎えました。 ご入学おめでとうございます!   嵐のような天気でしたが、強い風雨にも負けないくらい晴れやかな学生生活を送ってほしいと思います。   先週の日曜日は近所の桜を見にいってきました。 最初は野津田高校の隣にある野津田公園にいきました。駐車場までが桜並木になっており、本当にきれいでした。       よく生徒たちが行く町田GIONスタジアムも見ることができました。     菜の花も咲いており、春一色!     その後、日大三中、小山田中学校、小山田南小学校、桜美林学園の周辺をめぐり、尾根緑道の桜並木も通ってきましたが、ずっと桜並木が続いておりびっくりしました。   ところで、皆さんこちらの花の名称をご存知でしょうか?     実はこれはアーモンドの花です。桜にそっくりですよね。 地中海沿岸や西アジアで見ることができます。   預言者モーセの兄アロンが持っていた杖にこの花が巻き付いていたと言われておりますが、なんだか不思議な気持ちです。遠く離れた異国でも、同じような花をめでることができるのですね。   忠生教室の観葉植物は花こそ咲きませんが、網状脈(双子葉類)がわかるほどの葉っぱが開いてきました。     受験生の皆さんはよく見ておいてくださいね!!! カテゴリー:   セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.04.09 雨降って地固まる [代表:宮谷] 昨日は町田市内の小学校の入学式、本日は中学校の入学式です。 入学された生徒の皆さん、おめでとうございます!! 小学生の皆さんは6年間、中学生の皆さんは3年間の新たな生活が始まりますね。   今日は大雨なのが残念ですが、「雨降って地固まる」という言葉がある通り、雨も人生の中で必要なものです。 何事も前向きに捉えて前進していきましょう。 我が長女も昨日小学校の入学式でした。 夫婦で参加させて頂きましたが、円滑な入学式の実行のため、本当にきめ細やかに役割分担や作業分担がされていました。   また、上級生のみんなが、初めてで不安な1年生を誘導してくれるなど、皆が暖かく迎えてくれたことが印象的でした。   すでに学童が始まっており、学童で出来たお友達と一緒のクラスだった、違うクラスだった・・そんな会話もありましたね。     今日から授業が始まるので、大量の荷物を持って登校していました。まずは時間通りに登校し、学校生活に慣れてほしいと思います。

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6日(土)で春期講習が終了しました。   生徒の皆さん、講師の皆さんお疲れ様でした!   さて、春期講習で印象的だった出来事を一つお話します。   個別学習のセルモでは様々な生徒さんが通学してくれています。   その中で、学校では特別支援級に通われる生徒さんがいらっしゃるのですが、この春休み、高校受験に向けて英語の勉強を開始しました。   この生徒さんは、評価したい点がたくさんあります。   まず、毎回の登校は必ず時間厳守で登校されます。約束した時間の5分前にきちんと来てくれるので、我々も指示を出しやすいです。   町田市内では学校や塾でも遅刻する生徒さんがとても多いです。特に塾業界では悩みの一つなのですが、その点この生徒さんが学校の都合等以外で遅刻したことは見たことがありません。   もしかしたら、保護者様がしっかり送り出して下さるのかもしれませんが、「時間を守る」これから高校へ入学し、そしてその先には社会参加が待っている子供たちにとってとても大切なことだと思います。   また、今回春休みで取り組んだ箇所は、be動詞や一般動詞、そして助動詞など基本となる英文法でしたが、とても丁寧に学習してくれています。   セルモの学習の流れである、レクチャーアニメーションの視聴・レクチャープリントへの書き取り、その後の問題演習のプロセスをしっかり守っています。   ノートも丁寧ですね。時間は少しゆっくりですが、自分で内容を納得するまでメモ取っています。だから、間違えた問題でも復習ではしっかり正解しているのですね。   もちろん、理解し辛い箇所や、悩んでしまう箇所はあるのですが、そこは我々がアドバイスすると、次にはきちんと解けています。   約束を守る、きちんと取り組む、そういった繰り返しをしっかりやってくれるので、数学(算数)の実力は入塾後ずいぶん高まりました。   当該学年の学習を出来ているわけではないのですが、時間をかければきっと到達出来ると思います。   そういう意味では、まさに「急がば回れ」を実践してくれている生徒さんです。その他にも、片付けもとても丁寧で、きちんと掃除して、椅子やケースも片付けて帰ってくれます。   丁寧な学習プロセスを踏むことや、約束を守ることは、学力改善に絶対に欠かせないポイントです。   それは言うまでも無いことですが、毎回確実に実践するのは大変難しいことです。   そういう意味では今回ご紹介した生徒さんは、この春期講習期間ではMVPだったと思います!

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まだ春休みですが、昨日と本日は各教室来週以降の新年度準備のため、春期講習は実施されません。 ※通常授業時間帯で受講の方は実施予定です。 次回は6日(土)となります。   授業報告システムに、新年度の教科書データを入れたり、英語教科書の和訳集を生徒人数分作成したり・・と、多くの作業があります。 また、3月後半になり多くの体験学習のお申し込みを頂いております。昨日・今日と各教室ではお昼過ぎ方体験学習を実施しています。 大変ありがたいお話ですが、鶴川教室は小学生の受け入れが、あと1-2人が限界かなというところまで来ました。   遅い時間帯であれば、まだ大丈夫なのですが、小学生の方はどうしても早い時間帯を希望されますからね。   学校下校後、16:30や16:45授業スタートをご希望の生徒さんは、どうかお早めにご相談下さい。忠生・木曽教室は、小学生の生徒さんまだまだ大事丈夫です。   一方、忠生や木曽教室は、新中学3年生は間もなく受付終了となります。地域ごとに通塾のタイミングが違うのが面白いですね。 さて、春期講習では旧学年から現学年(新年度)へ学習が切り替わった方が多かったです。   入塾時は「学び直し」が必要な状態で「さかのぼり学習」からスタートした生徒さんが、「先取り学習」へ切り替わったことで、皆さん表情が大きく変わりましたね。   自信なさ気な表情から、明るい表情に変わったことがわかります。やはり、学習に遅れがあったり、わからない範囲が多いということは、生徒さんの自信を失わせてしまう大きな要素になるのだと思います。 やはり保護者さんを筆頭に、周囲の大人が配慮し、生徒さんの学習に出来るだけ遅れが無いようにしてあげたいものです。   ただ、現学年(新年度)に切り替わったと言っても、油断してはいけません。   やはり過去に学習につまずいた原因があるわけですから、単にやりこなすだけでなく、「理解が定着するまで、丁寧に繰り返し学習していく。」ことが大切です。 適当に解いたり、反復を嫌がる生徒さんは成果が出ないと思います。ここはしっかり声がけして、きちんと取り組んでもらいます。   また、先取り学習に切り替わったと言っても、旧学年の単元を全て復習したわけではありません。   例えば、数学の計算を優先するために、文章題や図形問題の復習は時間の都合で後回しにする場合もあります。そういった生徒さんは、いずれにせよ受験までにこれらの復習には取り組まなければならず、今後夏休みや冬休みなどで時間を確保し対処していく必要があります。   体験に起こしいただいた保護者様にはお伝えしていますが、とにかく今の教科書は単元が多く、難易度が高いです。   書店においてある書籍のタイトルのように「3週間で数学3年間の全範囲復習」などは到底不可能ですので、お子さんの学習の状態を確実に把握頂くようお願い申し上げます。

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中学3年生の卒業式が昨日各中学校で無事に終わりました。 皆さん、卒業おめでとうございます! 教室に登校した生徒さんは、話を聞く限り淡々と卒業式は終わり、あまり卒業した実感は無いようでした(笑) 予行演習を何回もやったので、そのあたりが影響していると言っていました。 おそらく4月に入り、高校入学の日が近づくと実感が湧いてくるはずです。   卒業生と道端で会うことも多いですが、高校生活は忙しいので、しっかり高校生活の計画を立て、エネルギーも充填して4月を迎えて欲しいと思います。 さて、そういった喜ばしい雰囲気の中、喜べないニュースを目にしました。 ちょうど卒業式が開かれているころ、20日からの春期講習に向けて教室で作業をしていると、スマホで何となく流してた登録チャンネルから気になるニュース映像が流れてきました。   それは、相次ぐ子供の犯罪行為に関する映像でした。   【相次ぐ子供の犯罪行為】強盗致死罪は少年法適用でも「無期懲役」の可能性 責任能力の基準は12歳前後 中学生らが“美人局”か 男子大学生が転落死〈カンテレNEWS〉 https://youtu.be/Pp3aeeQcdr8?si=IA_GA3TmL8GpIMT5     犯罪の低年齢化が叫ばれて久しいですが、ネット情報の普及により、子供たちが簡単に犯罪情報に触れられる時代になりました。 そういった情報に触れた子供たちは、簡単に金儲けが出来ると思ってしまい、模倣したり安易に手を出してしまうのでしょう。   少年犯罪が繰り返されると、世間の論調は犯罪に対する責任能力の基準引き下げ要求が出てきても不思議ではありません。   日本はいま14歳がその年齢ですが、調べてみると日本と同じ14歳と定めている国が多いようです(ドイツ、韓国など)。   しかし、犯罪が多い地域では、アメリカのニューヨーク州で7歳、イギリスも一部の地域で10歳など、日本における小学校年齢の地域もあり驚きました。   こういった事を考えると、物事の善悪や、犯罪行為を犯すことによる自身や周囲への影響など、そういったことをもっとしっかり伝えていく必要を痛感しました。 特に、スマホやタブレットの使い方ももっと考えないといけません。我が家も進めていきたいと思います。

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今日は・・、過去最悪の花粉症かもしれません。 この週末も酷かったですが、風がきつく、薬が効く前に症状が出てしまったようです(苦笑)。   とりあえず鼻洗浄もして、目薬も定期的にさして耐えるしかありません。 花粉症は体内のIgE抗体というアレルギー反応物質が年々蓄積し、花粉やホコリに反応することで症状を引き起こします。 IgE抗体を減らすことはなかなか難しいようですが、舌下免疫療法が効果的とも聞きます。ただ、この舌下免疫療法ですが、4-5年治療に掛かり、月に1回病院に通院しないといけないそうなので、あまり現実的な治療方法では無いようです。 他に効果的な治療法があれば是非教えて下さい! さて、週末16日(土)は、長女の保育園の卒園式でした。 天候が良く何よりも良かったです(^^)   長男も含めて9年間お世話になった保育園で、園長先生をはじめとして、ベテランの先生方が多く安心して預けることが出来ました。本当にありがとうございました! 4月からは小学校一年生なので、朝起きる時間が早くなります。   きちんと起きられるかな?勉強についていけるかな?その辺りが心配ですが、まずは元気に登校してくれると嬉しいです。 ようやく本題です。   先週末とある中学校1年生の学年末テストの成績分布表を、保護者様から共有頂きました。 内容を見て驚いたのが、数学は19点以下の生徒さん(100点満点です。)が40%を占めていたこと、国語や理科もなかなか厳しい状況で、「学習崩壊」という4文字が頭に浮かびました。   問題を分析しないと何とも言えませんが、数学は今回のテスト範囲である平面図形や立体図形の学習をほとんどの生徒さんが放棄・諦めている状態になっていると思われます。 最近入塾された中学1年生の保護者様や、保護者面談中の1年生の保護者様に頻度高くお伝えしているのですが、今の中学1年生の平面図形や立体図形は、昔のように単純に面積や体積を求めるだけの単元ではありません。   平面と直線の位置関係や、移動の作図など、様々な種類の図形問題があります。   小学校で習う図形をベースとして、さらに新しい要素が様々組み合わされます。つまり、小学生の図形を習得出来ていない(ベースの知識がない)生徒さんだと、ほとんど得点出来ない可能性のある範囲なのです。 「図形が苦手で。」という保護者さんのお言葉を聞きますが、小学生の範囲の図形の苦手に気付いた段階ですぐに対策を取って下さい。   中学2年生以降になり、中1の図形も含めたこれまでの範囲をすべて復習するには、かなりの時間を要してしまいます。また、図形が苦手な生徒さんで、計算(数量)は問題ないという生徒さんも少なく、数学の全範囲をほぼ復習しなければなりません。   上記の某中学校の1年生の皆さんも、ほぼそのような状態になっているものと想像します。諦めてはいけませんが、時間を要するのも事実なので、とにかく1日でも早く改善に着手して下さい。

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個別学習のセルモでは、ノートの重要性を大事にしており、体験学習でもノートの取り方をオリジナルノートを活用しご説明しています。   全国の学習塾でも、近年このノートの取り方に課題を抱える生徒さんが激増しており、危機感を募らせています。     というのも、各小中学校ではipadやChromebookを使った学習が増え、ノートを取る機会が圧倒的に減っているからです。   ノートの意味や重要性も学校ではほぼ説明しなくなったので、全くその点に気づきが無いまま進級してしまっている生徒さんが大変多いです。ここまでノートの存在が薄くなるとは思っても見ませんでした。   そういう意味でも、我々はノート指導を大切にしたいと思います。   私達がノートを大切にして欲しい理由はいくつかあります。それは、ノートは「理解の風景」だと考えているからです。 ①近年「考える・思考力が必要な問題」が増え、頭の中だけでは問題の中身を処理しきれない。   →特に算数・数学・理科はその傾向が強いですが、暗算では解けない問題が多くなりました。いくつもの条件が重なったり、計算問題も間違えやすい数字の組み合わせになっているので、条件や途中式を丁寧にノートに落とし込んで整理していかないと解けないからです。 ②自分のミスや間違えを再確認出来る場である。   →勉強が苦手なお子さんは、間違えるとノートに書いた情報を全部消してしまう傾向が強いです。逆に勉強が得意な生徒さんは、間違えた情報に自分なりの気付きや注意点を書き込んで、あとで見直せるようにしています。   消してしまうと、家に帰ってノートを見返しても、何を間違えたのかわからなくなります。人間というのは、嫌な記憶はすぐに消去してしまうので、だからこそノートが重要なのです。間違いや注意点に配慮することで、次のミスを減らし気付きを増やしています。 ③記憶に繋がる場である。   →これは英単語や漢字、重要語句などが特にそうですが、やはり暗記しなければいけない項目は多く、書く作業は欠かせません。 但し、注意しなければいけないのは、「書きなぐる」ことは意味が無いということです。   何も考えずに・・というと失礼ですが、乱雑な字で書きなぐる生徒さんが一定数いらっしゃいます。やはり復習では再度間違えています。   英単語であれば、スペルを意識して書いて下さい。長い英単語は、いくつかに区切って書いて覚えていきましょう。   漢字も止めや跳ねなどに意識して、形を覚えたいです。   「勉強の方法が分からない。」「なかなか覚えない。」そう言っている生徒さんの多くがノートに課題があります。   まずはゆっくりで良いので、丁寧にノートに取り組んでいきたいです。 仕事や料理でも同じだと思います。仕事が苦手な人の多くがメモをしません。料理もレシピを確認せずに適当に作ると、安定した味が出せません。   言うまでも無く、低学年からノート習慣は身に付けたいです。学年が上がってからノート習慣を身に付けようにも、その習慣無くやってきた生徒さんにとって、ノートを書き取るのはとても辛い作業です。   また、筆記力がついてないので、「字を書く体力・気力」が長続きしません。   いずれにせよ、学習というのは様々なことの積み重ねであるので、一つひとつの要素を大切にしていきましょう。

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