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言問学舎
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舎主 小田原 漂情先生

1985年3月 明治大学文学部文学科卒業 日本文学専攻

25歳の時から教育業界ひとすじに歩む一方、歌人・小説家でもあり、「人間性の回復」すなわち「人が人であることの喜び」や「人が人を慕う心のすばらしさ」などをテーマに、多数執筆活動をつづけております。

二十代から三十代にかけては、現代短歌の大きなうねりの中で同世代や上の世代の歌人たちと刺激し合い、特に韻律については独自の見解を築きました。
また32歳で国内の全都道府県を踏破し、 西行・芭蕉・牧水の旅の系譜に連なる境地を目指しています。
このような履歴を経て、40歳の時に当地で塾の開設に携わり、以後、真に豊かな人間とはどのように育つものであるか、その答えを「心」と「ことば」のあり方に求めながら、「言問学舎」での教育にあたっております。


私の文学上のテーマは「人間性の回復」です。
言問学舎という塾で、塾に来てくれる生身のお子さんたちと一緒に目ざして行くものと、文学上のテーマとに、いささかのずれもありません。今は塾と文学という二つの道をパラレルに進むことが、言問学舎の進化・純化の道であり、言問学舎に集まって下さるみなさんのためにもプラスになると考えて、小説の執筆をつづけています。

2019年から言問学舎として出版事業にも取り組んでおり、真の国語力を育てる国語教材『国語のアクティブラーニング 音読で育てる読解力』(現在通巻3巻まで発行中で、続刊企画中)、古文の文法をわかりやすくまとめた『文語文法の総仕上げ』、また東日本大震災の犠牲者鎮魂を志した小説『たまきはる海のいのちを‐三陸の鉄路よ永遠に』をこれまでに出版しています(いずれも小田原漂情著または編著。ほか、他の版元および電子書籍版にて著書多数)。

中学・高校時代から数えると四十年以上文章を書いてきた舎主(塾長)が、みずからの経験もふまえながら、お子さんたちに「真の国語」を教えます。

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