【 薬学部 志望必見】薬学部受験の方式を高校生向けに徹底解説!①
薬学部 受験を専門としたオンライン塾、薬学部受験専門塾 PharmAssist代表の寺沼香太朗です。 今回は、薬学部を志望する高校生のために、薬学部受験の方式や受験科目を解説していきます。 薬学部に合格するには、受験方式を知ること、受験科目を把握することが大切であると思います。 ぜひ、今回の内容を理解して、志望校決定などに役立ててください!! 前回の投稿では、高校生におすすめの理論化学の勉強法を紹介しています。 そちらもぜひ、読んでみて下さい。 薬学部受験方式って何があるの? ①総合型選抜 ②公募制学校推薦型選抜 ③指定校制学校推薦型選抜 ④共通テスト利用 ⑤一般選抜 があります。 今回は、①、②について紹介します。 ①総合型選抜 旧AO入試のことで、大学が求める生徒像に合った人物を、面接等を通して選抜する入試制度です。 いかに自分がその大学に合っているかを、各試験を通して「プレゼン」するという入試方法と思ってもらって構いません。 基本は、志望理由書・調査書等の書類選考、面接、小論文、学力試験、口頭試問が問われます。 薬学部では、書類選考、学力試験、面接、(小論文)が主に問われます。 志望理由書とは、エントリーシートと呼ばれ、どうしてその大学に入りたいのか、何をしたいのか、将来はどんな人になりたいのかを事前に指定の文字数で書き込んでアピールします。 また、調査書では、評定平均3.0以上などの条件があります。 ボランティア活動や学校での委員会活動などの記録を書き込めるので、総合型選抜を狙っている高校生は、積極的に行っていきましょう。 総合型選抜は、希望の大学に入りたいという気持ちが大きければ大きいほど有利になる入試制度と言えます。 高校生の早い時点で、志望校が決まっているなら、積極的に利用したい入試制度ですね。 定期テストの成績が大きく関係するので、長期的、継続的な勉強が必要だと言えます。 ここまでは書類選考について話しました。 次は学力試験について説明していきます。 基本的な総合型選抜では、学力選抜を行うところは少ないですが、薬学部ではほぼすべての大学で利用します。 基本的には、化学必須選択と、プラスで1~2教科選択で受けるパターンが多いです。 化学+英語+数学 化学+生物+英語 のようなパターンが多い印象です。 中には、化学+国語で入学できるところもあります。 自分が得意な科目を利用して受験することができます。 受験科目から志望大学を決める高校生も多いと思います。 学力試験+面接で合否が決まると思ってもらって構いません。 次に面接についてです。 面接は、名前の通り、先生:生徒=1:1もしくは2:1のような形で行われる口頭試験です。 志望する理由や、昨今の薬学に関する質問に答え、医療従事者として働くにあたり、その人が薬剤師に向いているかどうかを総合的に判断されます。 志望動機は対策で何とかなりますが、昨今の時事問題に関しては、日々ニュースに目を通す必要があるので、コツコツと情報を収集していくことが大切です。 面接の方が、学力試験より点数配分の比重が大きい大学もありますね。 これほど面接も大切な受験内容の1つとなっています。 ②公募制学校推薦型選抜 学校推薦型選抜とは、出願時に出身高校の推薦書が必要になる入試制度です。 かつては「推薦入試」と呼ばれていました。 公募制は、出願できる高校に制限がなく、大学が定める出願条件を満たし、高校の学校長の推薦があれば、だれでも受験できる選抜方式です。 選抜方法は、書類選考、面接、(小論文)、学力試験がメインとなります。 書類選考は、上記の総合型選抜で紹介した、調査書と、学校長が出す推薦書があります。 学校の定期試験や学校内・外行事に力を入れていると良いです。 面接等も、大学の志望理由や、将来の自分の像、時事問題等が問われます。 グループ討論のような、実技試験もある大学があるので、志望大学の入試方法を調べましょう。 各大学によって、求めている生徒の能力が違うので、面接や学力試験の点数の配分が違います。 大学のアドミッションポリシーと呼ばれる、求める生徒像に自分があっているかを確認して、面接に臨むと良いでしょう。 まとめ ここまでご覧いただきありがとうございます。 薬学部における入試制度を紹介しました。 まだ紹介していない入試制度もあるので、次回の記事も見ていってください✨ 各大学で受験方法が違うので、しっかりと目を通しておきましょう。 当塾は薬学部受験を専門としたオンライン塾です。 全国の薬学部を志望する高校生を全力でアシストします。 定員は20名となっており、2024年3月31日までに入塾して頂くと、永続的に授業料が20%OFFとなっています。 ぜひ、お早めに公式LINEからお問い合わせください。 薬学部受検なら当塾におまかせを! 薬学部受験専門塾 PharmAssist(ファーマシスト) 代表 寺沼香太朗