【14ゼミ】学校のテストやプリントは残しておくべきなのか?
こんにちは! 豊中14ゼミナールです! 豊中14ゼミナールは、 豊中市にある<豊中14中学校を専門>に扱う個別指導の塾です。 塾長の伊豆です。 今回は、新しい学年に切り替わるタイミングということで、 昨年度までに使っていた教材やプリント、定期テストなど、 処分するべきなのか!? はたまた、残しておいた方が良いのか!? についてお話しします。 結論から言うと、プリント類には、 「残しておくべきもの」と「処分しても良いもの」があります!! 何を残すべきで、何が不要なのか。これまで14ゼミで見てきた経験から得た基準をご紹介します。 1.残しておくべきもの ◆ テスト類 定期テスト:中学校を卒業するまでは持っておきたい 点数が悪かった単元確認テスト:学校の小テストや中テストで、苦手なものや克服すべき課題がわかるもの 中3実力テスト・塾内模試:学力の伸びを示す貴重な軌跡 ◆ プリント類 要点まとめ:学校の先生が要点だけを上手くまとめたもので、教科書以上の価値にあります 復習プリント:次学年の学習の土台となる重要な資料になり得ます 作文・感想文:成長の記録として親子で後々振り返る価値ありです 2.思い切って手放すもの 一方、以下のものは迷わず処分しても良いかと思います。 漢字や計算の反復プリント:一度習得してしまえばもう必要ありません 満点や高得点の確認テスト:すでに完全に理解出来ているので必要ありません 行事案内や連絡プリント:情報がすでに古くなったものは使う機会がありません 特に、低学年で使っている「漢字ドリル」や「計算ドリル」は、学年が上がるにつれて量が膨大になります。 しっかりと定着できていれば、学年が変わるタイミングで思い切って処分しましょう。 ~学年・教科別の観点から~ 子どもの学年や教科別の取捨選択の方法を紹介します。 ◆ 小学生 小1~小2:成長の記録として各学期で1~2枚程の作品を残すくらいで大丈夫です 小3~小4:文章題・グラフ・資料読解など、思考力を問われるテストは残しておきましょう 小5~小6:中学に向けて、主要5教科の重要単元テストは残しておきましょう ◆ 中学生 中1:英数を中心に主要5教科は知識のベースとなるので卒業までは残しておきましょう 中2:すべての定期テスト・塾内模試は受験に向けての貴重な練習材料です 中3:受験が終了するまでは、(明らかに不要なもの以外)残しておくことが重要です ◆ 教科別 算数・数学:解法パターンが示されたプリントは黄金の価値 国語:文法解説や読解テクニックが書かれた資料は長く使える 理科・社会:要点がコンパクトにまとまったプリントは受験直前にも重宝 英語:文法説明や重要表現集は繰り返し参照する価値あり ~保管の仕方のワンポイント~ 整理収納のコツをいくつか紹介します。 色分け整理法:青は数学、赤は国語、など教科ごとに色のクリアファイルで分けると一目でわかります 時系列ボックス:学期ごとにスペースを区切り、成長の変遷を追える形にするとより良いです 間違いノート集約術:テストの誤答だけを、自分だけのオリジナル参考書として活用 デジタル併用法:特に重要な解説や複雑な図は写真に撮って保存します 整理の過程自体が立派な学習活動になるのです。 ★まとめ★ テストやプリントの適切な管理は、学習成果を左右する重要な取り組みです。 弱点を示す、定期テストや模試は宝物になります 要点がまとまったプリントは重宝すべきである 中学生は受験が終わるまでは一通り保管しておく 整理する時間をそのまま学びとして捉える 年度末の整理は単なる片付けではなく、1年間の学びの総決算です。 この機会に子どもの成長を振り返りつつ、次の学年への準備を整えてみてはいかがでしょうか。 いかがでしたでしょうか。 14ゼミでは、 単に勉強の中身以外にも様々な情報を発信しています。 ご興味がありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
