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2024.03.22

国語の力

中間テストや期末テストで、国語の点数を上げて欲しいと思われている。お母さん。ちょっと考えてみてください。   学校の国語の問題は、授業中に教科書の文章を学校の先生が読まれて、その文章をきっちり解説されていると思います。しかも授業中にそれに付随するような問題も練習している場合も多々あると思います。親切な先生だとその練習問題を生徒たちにさせている先生もいらっしゃるかもしれません。 そうやってじっくり文章の読解、文章に出てくる語句の意味や作者の意図等々を解説してもらって、練習問題までさせてもらって、それと同じような問題が定期テストに出るわけですよね。そこまでしてもらったのに定期テストで良い点数は取れないようで、入試の問題できちんと点数が取れると思われますか?   高校入試の問題では初めて読む文章で国語の問題が作られていると思います。初めて読む文章をきちんと読解して問題にも答えて、しかもその時間内に作文まで書かないといけないのが公立高校の国語の入試テストです。 学校の先生にしっかりと解説をつけてもらった文章を読んで問題が解けないから、さらに定期試験対策をしてほしい?そうやって甘やかすとますます文章読解力のない子に育つと思いませんか?そんなことを本当に望んでおられるのでしょうか? 多分そんなことを本当に望んでいるお母さんはいらっしゃらないと思います。本当は初めて読む文章でもきちんと読解して、内容を理解して問題が出されてもそれに解けるような子供に成長してほしいと思っていると思います。   お母さんは我が子の勉強の出来が定期テストの点数でしか測れないので、定期テストの点数を上げてほしいと言われているのだと思います。でも先程から申しているように、定期テストの点数をがいくら取れても文章読解力がきちんとついていると言うことにはなりません。   そもそも入試問題とかでも主語述語の関係が読めないと問題文で何を聞かれているかがわからないと思います。いちいち主語はどれですかとか聞かれてから主語を探しに行くのではなくって、文章を読んでいるうちに、ナチュラルに主語述語の関係が掴めていないと、なかなか文章読解力はつかないつきません。 つまり、日々の文章の読み方とか、日々の勉強で文章読解力をつけていかなくては本当の文章読解力はつかないと思います。短期的な夏期講習の集中講座を受けたりとか、試験前の特訓をしたりとかして、それだけで文章を読解力がつくものではありません。 つまり、まずは日々の英語、数学、理科や社会の勉強通して、国語の勉強をしていくというようなことが大切です。それができてさらのその上の読解力の勉強に進めるのです。め塾ではもちろんそのようなことや語彙力を増やすこと、何かのことを深く思考することなど、直接的に授業とは関係なくてもそれに関連することで頭を鍛える授業をしています。 そういうふうに国語やその他のことを意識して英語や数学の授業をしている先生は世の中に何人いらっしゃるんでしょうね。

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2024.03.20

秘密の特訓

今、くずは教室の生徒たちに秘密の特訓をしています。 この秘密の特訓というとものすごく特殊な特訓かと思うかもしれませんが、ものすごく当たり前のことを当たり前にしています。誰にでもできることです。塾に行かなくてもできることです。でも簡単にはクリアできません。時間もかかるでしょう。 しかし、この秘密の特訓をクリアできるようになれば、すべての科目がにおいて点数がアップする事は間違いないです。 なぜそんなことが起こるかと言うと、生徒の能力を上げているからです。例えば、注意深く問題を読むということができるようになったとすると、今まで問題を読み間違えたりとかしてたミスがなくなるわけです。 能力が上がるということは、計算ミスや英語の単語の綴りの間違いなどのケアレスミスがなくなるわけです。細やかな神経を持つことができると言う表現が正しいのかもしれません。今までならぼーっと見過ごしていてのことも気がつくようになります。 ケアレスミスを良くする子にありがちなのが、ケアレスミスは大したミスではないと思っている生徒も多いですが、ケアレスミスはかなり治りにくい思い欠点です。   もう引っ張りすぎやって?秘密の特訓の中身を言えって? ここまで引っ張ってしまったら、みなさん聞いたときに「なーんや、そんなことか」と思うと思います。 秘密の特訓の中身は「テストで100点取るまで何度でも繰り返してやること」です。 我が子にやらせてみてください。簡単なテストでいいです。前の学年のテストでいいです。やり方はわかっている、解き方もわかっている、わからないことはない、でも満点は取れません。1回めから100点はまず取れません。答え合わせをして全く同じ問題をもう一度させてみてください。2回めも取れないでしょう。6回めとか7回めでも取れない生徒が結構います。 我が子にさせてみて「もうこれはわかってるからやらんくっていいねん」というようなことを言ったらめ塾に入れてください。この子はどこの塾に行ってもそこそこしか伸びない可能性が高いです。 め塾では勉強の姿勢から鍛え直します。厳しそうに聞こえますが、実は結構楽しくやっています。

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みなさんご存知のAIがどんどん世に出回っています。 このAIはとても賢くて、「例えば渋沢栄一についてその功績を800字でまとめてください。」と言うと、渋沢栄一について800字でまとめてくれます。 「バスケットが上達する方法を10個教えてください」と言うとバスケットが上手くなるトレーニングを教えてくれたりもします。 インターネットで検索するよりも早くAIはインターネットの世界から有益な情報を集めて、私たちに提示してくれます。   現段階でもネットで調べるよりAIは効率的に色々と教えてくれるのではないでしょうか?     AIに「中学生の数学の効率的な勉強方法を教えてください」と言うと、以下のような表示が出ます。 1. 基礎からしっかりと学ぶ:数学は基礎が非常に重要です。四則演算や方程式の解き方など、基本的な部分をしっかりと理解し、次第に難しい内容へと進むようにしましょう。 2. 繰り返し練習する:数学は練習を重ねることで理解が深まります。わからない問題があれば、解説を読んで理解し、類似の問題を繰り返し解いてみましょう。 3. 図や表を使って理解する:図形問題や関数など、視覚的に理解することが重要な分野では、図や表を積極的に使って考えてみましょう。 4. 友達や家族、先生に質問する:わからないことがあれば、恥ずかしがらずに周りに質問してみましょう。他人の説明を聞くことで、新たな理解のきっかけになることもあります。   とても漠然とした答えです。   もう少し具体的に「方程式の文章問題の効率的な練習法を3つ教えてください」と質問すると 1. 問題をよく読み、何を求められているかを明確にする • キーワードをマークする:問題文を読む際には、数量や条件を示すキーワード(「合計」、「差」、「2倍」など)をマークします。これにより、どのような関係性が示されているのかが明確になります。 • 情報を整理する:与えられた情報を整理して、何が未知数であるかを特定します。問題文から直接導き出せる情報と、推測しなければならない情報を区別します。 2. 方程式を立てる • 問題文を方程式に変換する練習をする:文章問題の情報を方程式に変換することに慣れることが重要です。最初は時間がかかるかもしれませんが、練習を重ねることでスムーズに行えるようになります。 • 変数を使って表す:問題の中で未知の値を変数(例えば、xやy)で表し、それを用いて関係式を立てます。この際、変数が何を表しているのかを明確にしておくことが大切です。 3. 方程式を解いて、解が問題文に合致しているか確認する • 方程式を解く:立てた方程式を解いて、未知数の値を求めます。この過程で、方程式の解法(移項、因数分解、二次方程式の解の公式など)を練習できます。 • 解を問題文に当てはめて確認する:得られた解が問題文の条件を満たしているかを確認します。解が複数ある場合は、それらがすべて問題文の条件に合致するかをチェックします。 継続的な練習と振り返り • 多様な問題に挑戦する:様々なタイプの文章問題に挑戦して、異なる文脈で方程式を立てる練習をします。時間が経つにつれ、より複雑な問題にも対応できるようになります。 • 間違えた問題を振り返る:間違えた問題は復習し、どの部分で間違えたのか、どうすれば正しく解けるのかを理解します。このプロセスを通じて、同じ間違いを繰り返さないようになります。 と答えてくれます。   つまり質問を具体的にするとAIが答えてくれる答えもより具体的になってくるわけです。     さらに「方程式の文章問題の具体的に3文作ってください」とお願いすると、ささっと3文作ってくれたりもします。   漠然とした質問をAIにしても漠然とした答えしか返ってこないわけです。もっと端的にいうと、しょうもない質問をAIにしてもしょうもない答えしか返ってこないわけです。   となると質問力を鍛えておかなくてはAIを使いこなせない時代がやってきているということです。   ちょっと昔は「物知り博士」みたいな人がクラスにいたりしました。現在は誰でもすぐにネットで調べることができるため知識を覚えるということに長けた人が重宝されなくなりました。 今まで問題解決法や仕事のやり方などを知っている人が重宝されていたりしますが、これからは物事の問題点がどこにあるのかを的確に見抜ける人や問題の真の解決方法を見抜ける人が重宝されるようになるのではないでしょうか?   端的にいうとAIを使いこなせる人が有利になるのではないでしょうか?学校の宿題が簡単に片付いてしまうから生徒はAIを使ってはいけないとか言っている場合ではなく、どんどんAIを使って慣れていった方がその子の将来に役に立たないでしょうか? 教える側もAIで簡単に解けてしまうような宿題を出すのではなくてもっと工夫する必要があるでしょう。 今の勉強方法で本当に良いのでしょうか?学校の定期テストに必死になって点数をとりにいくような勉強で良いのでしょうか?   もっと頭が良くなるように勉強していかなくては取り返しのつかないことになってしまいそうに思います。    

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すべての教科の中で1番大切なのは国語です。しかし、1番実力がつきにくいのも国語です。 多くの塾では国語を教えたがりません。時間もかかりますし、国語の力がついたかどうかも非常にわかりにくいからです。そもそも国語を教えれる先生も少ないので、教科書ワークをやらせて国語の授業とか、漢字を少し覚えさせて国語の授業とか、いっている塾もあるようです。 短期間に成績アップすると一般的に生徒も親も喜びます。そういう観点から見ると国語は一番効率の悪い科目になります。だから塾としては積極的に教えたがらないというのもあります。   それはそうと・・・結局理科や社会で文章を読んで何を聞かれているかがわからない生徒と言うのは主語と述語がわかってないんです。 以下の問題でちょこっと説明してみましょう。 クロワッサンの1個の重さ15グラムは、食パン1枚の重さ18グラムより少ないですが、食パン1枚の重さより10グラム少ないコッペパン1個の重さより何グラム多いでしょう? という問題があったとします。 主語は「クロワッサン15グラム」です。述語は「コッペパン1個より何グラム多いでしょう」です。コッペパンは8グラムです。主語と述語に注目できると「15グラムは8グラムより何グラム多いでしょう」となります。これなら100%正解できます。 しかし、主語と述語に注目できない生徒は、どこかで読み間違えをしていたり、何を聞かれているかが分かってなかったり、適当に数字を足したり引いたりしてスカタンな答えを書きます。結構多い間違いが「8グラム」という答えです。18-10をしただけの答えです。 今は主語はどれ?述語はどれ?と。注意を喚起させたから注目できるのであって何も言わなければきっと考えません。いちいち主語と述語が何か注意して読まなくてはわからないといちいち問題を読むのもしんどいし、時間もかかるし、めんどくさくなってそのうち主語と述語に注目しなくなってしまいます。 なので最初はしんどいかもしれませんが、ナチュラルに主語と述語を見抜けるようになるまでしつこく練習して、それが癖になってしまったらその後の文章読解がとても楽になります。なので、そういう役にたつ癖を小学生の時からつけませんか?とめ塾では提唱しています。 その練習をするのが小学5年生6年生にやっている「国語力倍増講座」です。

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2024.02.04

本当の問題点

塾に入ってこられる時に「うちの子は理科が苦手で・・・理科の点数をなんとかしてもらえませんか?」のようにおっしゃるお母さんが時々いらっしゃいます。 話を聞くと確かに理科の点数は悪いです。 そうして理科の授業に来てもらって、実際に理科を教えさせていただくと、理科ができないのではなくて理科の問題を読み解く力がないことがわかったりします。 例えば、理科の問題で密度を問われている問題があったとします。しかし、その2〜3行の文章が読解できず、何を聞かれているのかがわかっていません。何を聞かれているかがわからないので、生徒もどう答えて良いのかがわかりません。 で、私が「この問題は何を聞いてるの?」と聞いてみると、もう一度問題文を最初から読み出します。 「いやいや、一言で言ったらこの問題は何を聞いてるんやろ?」と聞くと「うーん・・・・」と悩み出します。今先ほど2回も声を出して読んだのに・・・ 例えば「密度」が聞かれていたなら問題文中から「体積」と「質量」を探さなくてはいけません。「質量」を聞かれていたら「体積」と「密度」を探さなくてはいけません。しかし、何を聞かれているのかがわからないので問題文中にある数字を適当に足してみたり引いてみたりして答えたりします。   この生徒は日本語で書かれた2〜3行の問題文で何を聞かれているかがわからないまま、適当に答えて正解するような問題しか小学校でやってこなかったのです。まずは文章読解力というほどのことではないですが、何を聞かれているのか、がわかる程度の文章読解力が必要です。   この子はきっと社会でも同様の間違いをしていると思いますし、数学の文章問題でも同じようなことをして間違っていることが予想できます。ましてや英語などもっと細かい文法まで見ていかないといけない問題はもっと悲惨なことになっているかもしれません。 こういうケースではこの子は理科に問題があるのではなくて、ほんの少しの文章読解力をつけることが最優先課題になります。文章読解力に問題があると、理科はもちろん社会・数学・英語・国語のすべての科目において悪影響が出ます。 うちの子はそんなにひどくないわ、と思われているでしょう? 実はこのケースは珍しくありません。60%〜70%の生徒がここまでひどくはないにしても、「問題文で何を聞かれているか?」に明確に答えられません。文章読解力に本当の問題があるのに理科の問題をいくら練習しても根本的解決にはなりません。同じような問題ばかりやっているとそれと似た問題は比較的答えれるようになります。(これが多くの塾がやっている点数アップ方法です)きっと学校の定期テストは実力以上の点数を取ってきているのでしょう。 それでは中3になった時や高校生になってから本当に困ってしまいます。 だから学習相談に来ていただいて、本当の問題はどこにあるのかと言うことを探っていただくのが問題解決の第一歩になるのではないかと考えています。ということで学習相談に来てください。   (なんや、結局宣伝か!)と思われた方、大丈夫です、しつこい勧誘は一切しませんから安心してください。  

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2024.01.27

理科の勉強法

中学校の理科ができるようになるコツは「覚えないといけないところ」と「考えないといけないところ」をきっちり分けて理解することです。ここの線引きは中学生には難しいかもしれません。テストの点数が90点台の生徒でも丸暗記していたりすることもよくあります。それはそれで入試の時に問題なのですが、ここでは置いておきます。 で、理科ができない子の90%以上は「覚えないといけないところ」を覚えていなくてわかりませんと言います。それは当たり前のことです。   例えば、2年生の化学の範囲を例にとってみます。 ここの単元は化学にしては比較的覚えなくてはいけないことが多いです。例えば「元素記号」は絶対に覚えなくてはいけません。Hが水素でOが酸素などの記号のことです。銅がCuということも覚えずにわからないという生徒が結構いますがこういう人たちは論外です。元素記号も無限に覚えなくて良いです。め塾では14個だけ覚えます。あとは頭を使って頑張ります。でも、理科が苦手な人はもっと覚えなくては・・・と考えて覚えられなくなっています。   「化合物の名前は後ろの元素記号から前に読み上げていく」という考え方をまず覚えます。 酸素がO、銅はCu、マグネシウムはMg、鉄はFe、硫黄はS、炭素はCです。 例えば「酸化銅」は「CuO」です。後ろから読むと「酸素銅」です。「酸素銅」は「酸化銅」になります。 「後ろから前に読み上げていく」という部分と元素記号さえ覚えていたら化合物の大半は「覚える」のではなくて「つくる」ことになります。「酸化マグネシウム」は「MgO」ですし「酸化鉄」は「Fe O」になります。 「硫化鉄」は「FeS」じゃないかな?と考えることができます。 それに小学生の時に「二酸化炭素」は「CO2」とひとかたまりの記号で覚えましたが、後ろから前に読んでいくと「二 酸化 炭素」となり「酸化銅」などと同じように名前を作っているだけの化合物ということがわかります。   しかし理科が苦手な子は 酸化銅はCuO、酸化マグネシウムはMgO、硫化鉄はFeS・・・と丸暗記します。学校のテストの時はそればっかりやっているので覚えているのでしょうが、1ヶ月も経つとすっかり忘れてしまっています。   もちろん丸暗記して覚えなくてはいけないものもあるのですが、全部を丸暗記するのと部分的に丸暗記するのとでは記憶の保持時間が全然変わってきます。   こんなことは初歩的で簡単なことですが、こういうようなことが理科のそこらじゅうに散りばめられています。こういう考え方で理解して覚えていくと中3になっても覚えています。他にもいっぱいありますよ。

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め塾は勉強のやり方を変えることによって成績を上げる学習塾です。ですが、勉強のやり方はなかなか変わらないものです。 例えば小学6年生の生徒であれば、小学校1年生から6年生までの間の6年間のその人なりの勉強の姿勢の蓄積があるわけです。例えばコップの中に緑色のついた水が入っているわけです。6年間も緑色をずっとつけ続けていたわけです。その緑色の水を白色に変えたいわけです。3ヶ月白い水を入れたところで白くはなりません。せいぜい緑が薄まる程度です。 そもそも3ヶ月塾に入れて勉強ができるようになるとか頭が良くなるというようなことはほとんどないと考えた方が良いでしょう。 確かに3ヶ月で勉強ができるようになる生徒はいます。そういう生徒は素直なことが多いですし、もともとコップの中に薄い色の水が入っています。素直でない生徒やすぐに塾を休んだりする生徒や態度の良くない生徒はほとんどの場合、コップの中に墨汁みたいな水が入っています。 そういう生徒のコップを白くするには、素直な生徒の3倍以上の労力や時間がかかります。   しかし世の中の大半のお母さん方は3ヶ月で成績を上がってほしいというような欲求を持っています。そういう要求に応えようとすると、学校の定期テストで成績を上げるしかありません。しかも、短時間で点数を上げるには詰め込み型の勉強になります。丸暗記型の勉強と言っても良いでしょう。それが1番手っ取り早く点数が上がる方法になります。 なので、世の中の99%以上の塾がお母さん方のそういうニーズに応える形で授業を行っています。   しかしテストの点数が上がったところで、その生徒自身の能力といいますか、生徒自身の頭が良くなっていなかったらそれは望んでいる結果ではないのではないでしょうか。物分かりも悪く何度も説明されなくては理解できないような頭でも良いのでしょうか? 極端な例で申し上げますと、学校のテストの点数はとても良かったけど、高校には合格できなかった。これ満足できますでしょうか。 良い大学に入学できました。しかし、社会に出てからあの人は高学歴の割には仕事が全然理解できないよねと言われるような人物に育てたいでしょうか。 そんなことを望んでいるお母さんはいないと思います。 どちらかと言えば逆のことを望んでおられるお母さんの方が多いのではないでしょうか。高学歴ではないけども、仕事や物事の理解がはやい人物だったりとか、頭の回転が速く問題点を見抜けるような人物であったりとか、そういういわゆる仕事のできる人物になってもらいたいと思っているのではないでしょうか。 少なくとも私たちはそう思っています。なのでめ塾では勉強を通して頭が良い子になってもらうように授業しています。そのためにはやはり勉強のやり方も変えてもらう必要が出てきますし、授業の聞き方も変えてもらう必要が出てきます。そういう勉強に対する姿勢を変えることによって能力が上がり、その結果として劇的な点数アップを実現しています。   中学3年生の4月にめ塾に入ってくる生徒に勉強の姿勢をよくするように色々と指導します。その生徒が勉強の姿勢が変わってきたなぁと思うのは受験直前の2月頃です。 でもいいんです。本番は大学入試なので、高校入試には間に合わなくても高校入学後にしっかり勉強の姿勢をキープしていれば大学入試には間に合いますから。   高校3年生の4月に入塾してくる生徒に勉強の姿勢を帰るように指導をします。しかし、入試直前になっても勉強に対する姿勢が変わる事はあまりありません。成績が上がらないわけではないのですが、勉強の姿勢はなかなか変わりません。中3の生徒より苦労します。   しかし、小学5年生の生徒であれば、勉強に対する姿勢は半年くらいで変わる子が多いです。 やはり脳が若いうちといいますか、頭が柔らかいうちに勉強の姿勢を整えて上げることがその後の勉強をとても有利に進めることができます。習い事ももちろん良いのですが、頭を鍛えることをできるだけ早いうちにやっておかれることを心からお勧めします。

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私、0.5kgのダンベルで筋トレしてるんですけどね。でも、全然筋肉がつかないんです。 って、言ったら「はぁ?当たり前やん」って顔をされると思います。   やっぱり筋肉をつけるなら自分の限界までプルプルしながら力を出し切って筋トレしないと筋肉はつきません。以前通っていた(今は通ってないんかい!)スポーツジムのインストラクターの先生も「基本はオールアウトです。」(つまり全部の力を出し切るということです)とおっしゃってました。その先生はそこそこの年齢だったのにかなりマッチョでした。   しかし、勉強のことになると「0.5kgのダンベルで筋肉がつかない」的なことをいう方が多すぎます。楽をして筋トレしても筋肉がつかないのと同じように、楽して勉強したりすぐに休んだりして頭が良くなることはないです。 また3kgのダンベルしか持てない筋肉なのに3ヶ月で10kgのダンベルを持てるようにしてください、のようなことをいう方もなかなか多いです。   頭が疲れるくらい考えなくては頭は鍛えられないです。当たり前ですがそれはそれなりにしんどいことです。うちの子がしんどいと言ってますので・・・と塾を辞めてしんどくない塾に行っても頭は鍛えられません。 最初のうちはしんどくても人間必ず慣れてきます。しんどいのもそのうちしんどくなくなってきます。 頭をきちんと鍛えたい方はめ塾に来てください。  

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我が子の勉強ができているのか、できていないのか、を判断する材料は学校のテストだけですよね? 塾に行かせているのに学校のテストの点数が上がらなかったら塾に行っている意味がないですよね? だから世の中のほとんどの塾は学校の定期テストの点数を取らせる勉強をしています。というかそれしかしていません。   ちなみにウチのりょうじ先生はテストの点数を取らせる名人です。 以前、あまり勉強が得意でない生徒がいました。りょうじ先生がテスト対策をとてもうまくやるもので生徒の実力を遥かに上回る点数をテストで取ってきました。生徒はとても喜びました。 そして次回のテストもりょうじ先生にテスト対策してもらいました。また90点台を取ってきます。そしてその次のテストも90点台でした。こうなってくると本人も親も勉強ができていると勘違いしてしまいますよね?それは仕方ないことだと思います。しかし、この生徒の実力は40点〜50点くらいしかありません。 その生徒が中3になりました。学校で実力テストがあります。実力テストはボロボロの点数でした。本人も親もとてもショックを受けました。テストの点数が90点台続出なら、どことは言いませんが、Iばらき高校とかKすがおか高校とかいけると思ってしまったんでしょうね。しかしそんな実力はありません。 実力テストの点数が悪かったのでその生徒は塾を辞めてしまいました。   この出来事から学ぶべき教訓が2つあります。 ①学校の定期テスト勉強に命をかけない。 必死になって学校の定期テスト対策をしても、そもそも定期テストの試験範囲が入試や実力テストに比べるととてもとても狭いです。そんな少しの単元に必死になって勉強しても・・・点数が取れたとしても上記生徒のようになる可能性が大です。点数が取れなかったらそれはどうなん?って感じですよね。なので次の②がとても大切だと思います。   ②普段から能力が上がる勉強をする。 定期テストの点数を一番手っ取り早く上げるには教科書ワークやよく似た問題をたくさんこなすことです。普段の塾ではそういう勉強をしているのではないでしょうか?で、中間テストの勉強をしまくって中間テストではそこそこの点数を取る。で中間テストが終わったら期末テストの勉強をしまくる。期末テストの勉強をしまくっていることには前回の中間テストの内容は忘却のかなた・・・ そんなのではなく、理解して勉強を進めるべきです。理解するとそうそう忘れたりしません。仮に忘れても思い出すのがとても早いです。理解して頭で考える勉強をすると記憶も定着します。頭を使うと頭も鍛えられます。頭が鍛えられると能力がアップします。例えば以前なら1時間かかっていた課題が10分でできるようになったりします。 能力がアップすると、中3になった時に忘れてしまっていた中1や中2の単元もすぐに元通りになり、仮に以前わからなかった単元も他の人の4分の1くらいの時間でできるようになり、入試の勉強にも大いに役立ちます。高校生になっても短時間でいろんなことが理解できます。 もっと言えば大人になったら仕事も短時間で理解もできるし短時間でこなせて「デキる」人になるのではないでしょうか? だから今はできなくても、能力がアップするような勉強をすることがとても大切だと考えています。     極端な例を言うと 「あの人いい大学出てるけど仕事は遅いでできないよね」と言われる人物に育てたいか 「あの人は普通の大学卒なのに仕事はバリバリデキるよね」と言われる人物に育てたいか だったら私たちは後者の方が良いと考えています。   ですから学校の定期テストの点数を追いかけるより、時間がかかっても今回の定期テストの点数を捨ててでも能力アップする方の道を進むべきだと考えています。

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例えが非常に悪いのですが・・・ 私たちの頭は穴の空いた大きいバケツみたいなものだと考えてもらうと話がわかりやすいと思います。   どんなに優秀な人でも時間と共に知識は忘れていってしまいます。それはバケツに穴が空いていて知識の水が漏れていってしまっているとイメージしてください。優秀な人はバケツに小さな穴が空いているイメージです。 それぞれの人の頭のバケツは穴の大きさは様々ですが穴が空いています。先週教わったことが綺麗さっぱり頭の中から消え去っている人は大きな穴が空いているイメージです。   例えば毎週学校で10Lの水を頭のバケツに入れるとします。優秀な生徒は翌週に7Lくらい残してきます。優秀でない生徒は翌週に2Lくらいになっています。人間である限り水は絶対に漏れます。でも、なるべく漏らさないようにしようとみんな色々と頑張っているわけです。   問題は5Lくらいの水が残る生徒の保護者がそのことに気づいていない場合です。いろんなことを言ってきます。 「うちの子にはもっと水を入れてもらえませんか?」 →水をいつもよりも多く入れられた生徒は辛いですし、残る水の量もやはり5Lです。よくて5.1Lでしょうか。ものすごい勢いで水が漏れるだけでむしろバケツの穴が広がってしまうリスクがあります。   「先生の水の入れ方が悪いんじゃないかしら?」 「サントリーの天然水じゃなく、エビアンにしたらもっと残るんじゃないかしら?」 →こう考える人は塾を変えてしまいます。   基本的にこういった人たちは我が子のバケツの穴のことに気づいていませんから、我が子の頭のバケツに水がたまらないのは他人のせいだと思っています。お母さんが他人のせいだと考えていますから、生徒自身も自分は悪くないと考えています。この発想でいくら考えたり努力したりしても全て無駄です。   根本的な解決策は「バケツの穴をふさぐ」です。我が子の頭のバケツに水がたまらないのはバケツの穴が大きいからです。そのことにちゃんと気付いてあげて現実を受け入れるところから始めなくては、何かの調子でちょっと多く水が溜まったりする時があるかもしれませんが根本的には変わりません。   「バケツの穴をふさぐ」=「頭の能力を上げる」 ということです。能力を上げることなく勉強をいくら頑張っても穴の空いたバケツに水を入れるのと同じです。毎週10Lの勉強を教わっても5Lしか残せない子が高校生になったり大人になったりして、20Lの水を入れるようになっても10Lしか残りません。30L入れるようになっても15Lしか残りません。そういう大人の方は結構いっぱいいます。私はそういう人の中学時代が容易に想像できます。 今、小学生や中学生のうちに「バケツの穴をふさぐ」勉強をさせませんか?学校のテストの点数なんてちょっとの間悪くてもバケツの穴をふさいだ方がこの後ずっと子どものためになります。でも、ほとんどの塾はバケツの穴をふさぐ勉強をさせません。   なので、め塾で「バケツの穴をふさぐ」勉強をさせませんか?という提案です。  

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