【伊丹北ゼミ】自信と自己肯定感があるって違う??
こんにちは、
伊丹市にある、
1中学専門塾の伊丹北ゼミナールの田仲です。
最近、教室では
「先生、見て!」「今日、ここまでできたよ!」
という元気な声がよく聞こえます。
ちょっとした成長を嬉しそうに見せてくれる姿は、
この季節の楽しみのひとつです。
その一方で、
できない問題にしょんぼりする子を見ると、
“自分をどう受け止めているか”も大事だなと感じます。
そんな中で自己肯定感って
大切だなとおもうようになりました
そして色々調べてみました!
それをこのブログで掲載しますね!
■ 自己肯定感とは?
自己肯定感とは、
“できるところも、
できないところも含めて自分を認められる気持ち” のことです。
「全部うまくやれる」
「誰よりも優れている」という意味ではありません。
むしろ、
できない部分があっても、
自分を否定せずに前に進もうとできる力
これこそが自己肯定感の本質です。
■ 「自己肯定感が高い」と「自信家」は違う
ここは、調べていて
私が「なるほど!」と思ったポイントです。
自己肯定感が高い子
→ 現実を受け止めつつ、前向きに努力できる子。
・間違えても落ち込まず、次に挑戦できる
・人と比較しすぎず、自分のペースで進める
・他人の成功を認められる余裕がある
自信家の子(過剰な自信)
→ できない自分を受け入れにくく、
“強く見せる”ことで自分を保とうとする状態。
・失敗を隠したがる
・他人と比べて優位であろうとする
・注意されると過剰に反発することも
つまり、
自己肯定感は「穏やかな強さ」、
自信家は「強く見せようとする態度」
という違いがあるみたいですね!
自己肯定感が育つほど、
子どもは謙虚に、しなやかに伸びていきます。
■ 自己肯定感があると、勉強の姿勢が安定する
自己肯定感が高い子は、
・挑戦を怖がらない
・小さな成功を自信に変える
・うまくいかない時ほど粘り強い
という“伸びる子の学び方”が自然と身につきます。
逆に、自己肯定感が低いと、
「どうせできない」
「間違いたくない」
という気持ちが先に立ち、学びに前向きになれません。
■ 自己肯定感は関わりの中で育つ
自己肯定感は、
生まれつきの性格ではなく、周囲の関わりで育つ力です。
塾では、
・できた部分を具体的にほめる
・努力を認める
・間違いを責めず、学びに変える
という声かけを徹底しています。
子どもが「次もがんばってみよう」と思えた瞬間、
その子の中で大きな成長が始まります。
■ 一年の終わりこそ“認める言葉”を
12月は、お子様の努力や成長を振り返りやすい時期です。
「ここができるようになったね」
「頑張って続けていたね」
こんな言葉が、自己肯定感をしっかり支えます。
塾として、
“自分を信じられる子”を育てること
を大切に、これからも丁寧にサポートしてまいります。
