2025.06.04
お子様の「字の乱雑さ」にお悩みの保護者様へ[代表:宮谷]
学習塾の現場で日々感じることのひとつに、「字を丁寧に書くこと」の大切さがあります。
字が乱雑だと――
-
計算問題では数字を読み違える
-
理科や社会では漢字のミスが増える
-
自分で書いたノートを見返しても記憶に残りづらい
など、学習全体に影響してきます。
さらに、**テストや入試では「字が読めない=不正解」**となることも…。
❗実際にあった話です…
先日の鶴川中学校の学習確認テストでも、「字が読めない」と学校の先生から答案に直接書かれていた生徒がいました。
また、私の知人である塾長からはこんな話も。
某私立高校を受験した生徒が、自己採点では合格点だったのにまさかの不合格。
学校に確認すると、「字が読めず、大幅減点になった」と言われたそうです。
書字で大事なのは、こういった「大事な場面」で「相手が読めるように丁寧に書く」ことを、この生徒さんは初めて理解できたそうです。
✍️ 字を丁寧に書くための基本は…
-
文字の形をはっきりと書く
-
急がず、ゆっくり書く
-
鉛筆の正しい持ち方を身につける
……と言われますが、実際にはこれが苦手なお子様にとってはとてもハードルが高い。
-
罫線やマス目を無視して書いてしまう
-
書き方練習ドリルは「つまらない」「面倒くさい」と敬遠
-
鉛筆サポーターもすぐ外してしまう
といった姿を、私たちも多く見てきました。
0