【豊中17ゼミ】注視して子どもたちを見る1週間・・・
こんにちは!
豊中市にある豊中第十七中学校、泉丘小、東泉丘小、緑地小の専門塾
豊中17ゼミナールです!
さて、早いもので夏休みが昨日で終了し、
本日より小・中学校ともに学校がスタートしました!
子どもたちは「嫌だー!」「宿題やばい!」と色々な声を上げていますが、
このブログを読んで頂いている保護者様としては
子どもが家にいる時間が減り、
少しホッとされているのではないでしょうか?
かくいう私も午前中からの夏期講習が、
お昼からになり、少しホッとしています(笑)
(もちろん、その分1回1回の授業へのエネルギーは
めちゃくちゃ高めて対応します!!)
さて、タイトルにも書きましたが、
ここからの1週間は、子どもたちを注視する1週間になります。
この長期休みの後に、学校不登校になる傾向が多いからです。
昨年の10月に文科省からの発表がありましたが、
昨年の不登校者数は、調査依頼過去最高で、
近年は右肩上がりの傾向となっています。
夏休みに強制的に何かをする時間が何もなかった状態から、
急に約7時間の学校が始まるわけです。
子どもたちも、急な精神負担がかかり、しんどくなり、
学校不登校や最悪の場合自殺に繋がってしまうわけです。
昨年の夏明け、私の担当していた生徒の中にも
学校に行けなくなってしまった子が実際にいました。
幸い、塾には通い続けてくれたので、
接点が切れず、校舎を居場所と認識してくれました。
塾が子どもの精神安定や、定量的な勉強を行う場になり続けられたことは、
不幸中の幸いでした。
もし、「行きたくない」という強いSOS信号が出た際、
まずは「なぜ行きたくないのか」の気持ちを聞いてあげてください。
もし外に出られくなってしまった場合は、
子どもの直接の味方は家族しかいません。
学校に行けず、罪悪感を一番持っているのは子どもたちです。
気持ちに寄り添い、共感し、一緒に行ける策を練ってあげてください。
それが難しければ、
学校の先生や塾の先生、心理カウンセラーなどに相談しましょう。
過去の経験から様々なアドバイスをきっともらえるはずです。
私としても塾生だけに限らず、
すべての子どもたちが一人でも元気な笑顔でいられることを、切に願っています。
もし、豊中校区でお困りな場合は、
遠慮なくお問合せください。
よろしくお願いします。