2024.06.07
自己PRカード作成は、受験への意識醸成のきっかけになる! 【代表:宮谷】
昨日の午前中、某ファミリーレストランで受験生の自己PRカードの添削を行っていました。
自己PRカードは11月から12月に掛けて、中学3年生が学校に提出する大事な受験生用の書類です。
内容は…
①志望理由について
②中学校生活の中で得たこと
③高校卒業後の進路について
の3つです。
都立高校受験生は志望先に中学校から提出され、私立高校受験生は提出は無いですが、多くの私立高校では面接があるので、ここにある内容を整理しておく必要があります。
先日、保護者さんと生徒さんに参加してもらった説明会で概要や記入のポイントを説明し、サンプルも配布しました。
その後、期限までに提出してもらい今週から添削を進めています。
添削は1日あたり2-3人が上限です。
一人ひとり提出してもらった内容を熟読し、それをより良いものにすべく添削します。
1件30分くらいは掛かるので、3人添削したら1時間半です。
他にもやるべき仕事はあるのと、とても集中力の必要な仕事なので、それ以上は難しいです。
添削した自己PRカードは、各教室長から保護者さんにフィードバックしています。
フィードバックを受けた生徒さんは、是非何回も目を通して、声に出して読み上げて下さい。
そうすると、自分では話しづらい表現や、話しやすい句読点の位置に変更できるはずです。
この自己PRカードの作成は、自分自身の過去・現在・未来を整理するので、受験への意識醸成にぴったりです。毎年、これをフィードバックした生徒さんは、教室でも受験へのアドバイスをしっかり聞いてくれるようになります。こういったプロセスを踏んで、意識が上がっていくのだと思います。
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