2023.08.04
お盆の過ごし方
日本では西暦606年、推古天皇の時代に始まったようです。
それから時代を経て、江戸時代、奉公人も普段はほとんど休みが取れず、お盆や正月だけは、
休みを取って実家に帰る事が許される時期となっていました。
各地の風習や宗派によって過ごし方の違いはありますが、「休みを取って実家に帰る」
というのは、現代でも引き継がれている文化と言えますね。
また、今では8月中旬が一般的ですが、かつては7月中旬であり、農業の盛んな地域は、
忙しい時期と重なる事から、8月にずらしたという経緯もあるようです。
そのため、各地で夏祭りの時期がずれていたりするのも、関係していそうですね。
こういった背景を知る事で、より忘れにくく、楽しく知識が身につきます。
少し時間が空いたときは、こういった時間に使ってみてはどうでしょうか。
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